カナダ大平原のファームからの便り

カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。

いろいろお祝い

7月23日(水)曇りのち雨のち晴れ 最高気温 +21度 最低気温 +17度

今日はグレッグの誕生日です。子供たちがカードを作って私がケーキを焼いて、みんなでお祝いしました(結局お祝いしたのは夜10時半ごろ)。カンナがケーキの上に乗せる「お誕生日おめでとう」の旗を作ったのですが、それと一緒に「ようこそケイコさん」という旗も作りました。これは、ライオンズクラブを通してうちにホームステイをすることになったケイコさんがおとといの夜に着いたからです。
ケーキ07232008

これまで3人のホームステイの子を受け入れて、二年前に大学2年生のトモコさんを受け入れたのですが、今回のケイコさんは高校2年生の16歳です。おかあさんがフィリピン人でフィリピンで生まれたケイコさんは、中学三年までフィリピンの日本人学校に通っていて日本に来たのは高校に入ってからで、日本語、英語、タガログ語の三ヶ国語(@_@)が話せるそうです。

これから五週間滞在することになりますが、エンジョイしてもらえたらと思います。

次は6年ぐらいに壊れたきりになっていてエンジンの修理をしていたマッシーファーガソンのトラクラー1130が今日めでたく直りました。
MF113020080723

近くに住むメカニックのロンさんが修理を手伝ってくれていたのですが、部品がなくなってしまったり今までの古い部品から新しいものに取り替えたりして、もう何ヶ月もバラバラになった状態で、「本当に直るのかいな?」という私の疑惑の目にもかかわらず、やっと直りました。エンジンがかかってマフラーから煙がもくもくと出たときには信じられない気持ちでした。

もう少し慣らし運転をしたあとで牧草の刈り取りにこのトラクターを使えるので、ジョンディア4430はベーリング専用に使えます。

今日はほんとにめでたし、めでたし。




  1. 2008/07/24(木) 15:21:58|
  2. 日常
  3. | コメント:8

雨の合間の干し草作り

7月20日(日)晴れ時々曇り 最高気温 +25度 最低気温 +13度

今日も夕立の可能性が30%あると言われていて、危ない雨雲がいくつか通ったにもかかわらず雨にはなりませんでした。

しかし、干し草作りとは程遠い天気が続くこのごろで、70ヘクタールくらい刈り取るうちのやっと15ヘクタールくらい終わっただけです。おまけに春先に寒い日が続き、雨が少なかったため草の伸びが悪く、今刈り取っている畑の干し草の量は例年の60%にも満たない様子です。二つ目の畑はもっと育ちがいいことを祈っています(まだ今年になって様子を見に行っていないのでちょっと不安 (-_-メ))。

この夏、思い切って大型トラックを購入しました。私たちが作るサイレージベールはベーリングしてからすぐにラップで巻かないと空気に触れて発酵しはじめてしまい、質が落ちてしまうのです。三年前まではトラクターやグレッグのトラックを使って運んでいて、夜通しラッピングしたことも何度かありましたが、ここ二年はほかの人のトラックを借りて運んでいました。いつもタイミングよく借りられるわけではないことも、ベール一個あたりいくらで運んでもらっても積もり積もってかなりの額になるだろうこともわかっていたため、今年こそは自分たちのトラックを買おうと計画していました。
トラック072020081

ビヨークデールに住んでいるこのトラックの持ち主が春先にトラックを売ろうと思っていると言っていたので、二週間ぐらい前にあらためて聞いてみたら、「やっぱり売るのやめようと思ってる。」と言い出してちょっと焦り(^_^;)近くで牧草をが手に入らないから、かなり離れたところで収穫して家に運ばなくてはならないから」とのこと。

私たちとしてもトラックがどうしても必要だったから、三つ契約して借りているアルファルファの畑のうちの一つをその人に譲ることにして、トラックを売ってもらうことにしました。その畑はその人の家からそう遠くなく、トラクターでベールを運べる距離だからです。

さて私たちはトラックは入手しましたが、残りの二つの畑からのベールで十分まかなえますように。(ちょっと心配 (-_-))

しかし、この不安定な天気の中で干し草を収穫していると、去年モアコン(刈り取りの機械 乾燥する時間が短縮される)を買ってよかった、サイレージベールを作っててよかった(今年は干し草が乾燥する前に必ず雨が降っているので (>_<))、トラックを買ってよかったって本当に思いました。

ベーリングの帰りに回りを見ると、大きい雲が浮かんでいて、畑も色とりどりでとてもきれいでした。背の高いカノーラの畑で鹿を見かけることもあったのですが、出ているのは頭だけで残りはすっかりかくれていました。
畑072020081

残りも順調に行きますように。そしてたくさん干し草が作れますように。


  1. 2008/07/21(月) 15:20:23|
  2. 農作業
  3. | コメント:10

初物いただき

7月19日(土)晴れのち大雨 最高気温 +18度 最低気温 +12度

今日は午後から曇り始めたと思ったら、夕方までに5cmもの雨が降りました。牧草収穫はどうなるっていうの?

雨が降っていいこともあると言えば、うちの家庭菜園、このように青々と茂っています。
菜園20080719


しばらく前からレタスを食べ始めています。毎日毎日食べても全然追いつかない・・・・・
レタス07192008

と思えば、ズッキーニももう5本も取れてしまいました。あちゃ〜、予想以上の出来。「ちゃんと芽が出るかな?」なんて心配して7本も植えたのが大きな間違い。7本ちゃんと育ってます(@_@)
ズッキーニ20080719

今日はズッキーニのソテー。明日はディップ(ドレッシングのもっとどろっとしたもの)をつけて食べようかな?その次の日は、ズッキーニケーキに使って、そのあとは・・・・・

どうしよう?????





  1. 2008/07/20(日) 14:37:34|
  2. 食べ物・飲み物
  3. | コメント:6

我が家のハリポタ事情

7月18日(金)晴れ時々曇り 最高気温 +23度 最低気温 +12度

「ハリポタ」って・・・・・すごい言葉(笑)。だれが一番初めに考えたのか知らないけど、日本語の省略の技には驚かされるものがあります。「電卓」とかだって、「電子卓上計算機」だったら、「電計」とかになってもいいものを、日本総国民揃って「電卓」に統一されてしまうのにビックリ。

カンナが去年のクリスマスにサンタクロースから(笑)ハリーポッターシリーズの一巻から六巻までのセットをもらい、その後10日ほどほとんどソファーに座りっぱなしで一気に読みきっていました。
harrypotter1-6

私ももちろんハリーポッターの名前くらいは聞いたことはあったし、そんなに有名なら読んでみようと何年か前に第一巻の「ハリーポッターと賢者の石」という本をビヨークデールの図書館で借りて読もうとしたのですが、人の名前や場所の名前が全くが覚えられず20ページも行かないうちに挫折してしまい、そのままハリーポッターのことは忘れていました。

この冬、次女のマヤが「ハリーポッターの本、おもしろくて手放せない。」と言って、寸暇を惜しんで読み始めました。

「へ〜、そんなにおもしろいの?この話映画にもなったから図書館でビデオ借りてみようか?」といって借りたのが第二巻の「ハリーポッターと秘密の小部屋」という話。本を読んでしまっている子供たちは、「マルフォイだ!」「スネイプだ!」と興奮しながら見ていたのですが、話の内容を全く知らない私は全くちんぷんかんぷんで、「プラットフォーム(これも日本語では「ホーム」なのね(笑) 9 3/4って何よ?」とか、「クィディッチって何よ?」とか一生懸命聞きながら、おまけにイギリス英語なので発音が聞き取りづらく(子供たちは全然問題なかったよう (;_;))、それなりに楽しかったものの、きっと本を読んでいたらもっと理解できただろうな〜と思ったのでした。

そこでもう一度最初からがんばってみることにしました。そして、読み始めたらおもしろい!さすがJ・K・ローリング、億万長者になっただけのことはある!

前の巻に出てきたほんのささいなできごとや一言があとあとになって重大な意味を持っていたりとか、ひねりにひねまくっていて最後のページまで息が抜けないといった感じでした(子供向けの本なのにこんなに真剣になっていいのか?)。子供向けの本にもかかわらず、難しい単語がたくさん出ているので、スペリング(つづり)の練習にもちょうどいいのですが、その言葉が実存する英単語なのか、それとも魔術用語の造語なのか私には区別がつかないのが危ない(笑)。

うちには最終巻の「ハリーポッターと死の秘宝」というのがないため、ビヨークデールの図書館で借りて、カンナは3日くらいで読んでしまったと思います(「おかあさんが『あれやれ、これやれ』と用事を言いつけなかったらもっと早く読めたのに・・・・」、とブツブツ言っていました)。ビヨークデールの図書館から何週間借りっぱなしていることか・・・・(田舎の図書館なので、ほかに待っている人がいない限りは頼むといくらでも延長してくれる)
harrypotter7


マヤも私も冬の出稼ぎから帰ってきたグレッグも全巻読み終え、家族全員で楽しんだシリーズでした。

そのあとは、本を読んでからビデオを見たので、話がもっと良くつかめて(ただしやむを得ない省略のために本に完全に忠実でなくなってしまったのはちょっと残念)楽しみました。

第三巻(アスカバンの囚人)までは図書館からビデオ(VHS)を借りられたのですが、四巻(炎のゴブレット)はDVDしかないと言うことで、なんとDVDプレーヤーを買ってしまいました(笑)。グレッグのノートパソコン(これも英語では「LAPTOP COMPUTER(ひざ上のコンピューター)」と呼ばれます)にDVDプレーヤーがついていたのですが、しばらく前からDVDが見れなくなってしまっていたので、今回購入に踏み切りました。図書館で借りたDVDは磨耗のためか途中でとまってしまう事があり、見ながら「PLAY−O(再生しろ)」とか「RESUME−O(動け)」とか怪しげな魔法の言葉を発するくだらない一家。
hpdvd4

五巻(不死鳥の騎士団)は図書館では貸し出していないと言うことで、ビヨークデールの何でもやさんでレンタルしました。これってコピーじゃないの?レンタルDVDってこんなケースに入っているの?
hpdvd5

日本では最終巻がもうすぐ出るころですね。読み応えありますのでお勧めします(笑)。ちなみに、日本語訳は魔法の言葉のあとに意味も書いてあるそうですね。細かい心遣いだこと。こちらの本は挿絵もひとつもなければ用語集も全くありません(-_-メ)

最後に、カンナが持っていた本のしおりに書いてあった一言。

「Never judge a book by its movie.」

これはよく聞かれる「Never judge a book by its cover.(本を表紙で判断するな)」のもじりで、「本を映画で判断するな」という言葉です。















  1. 2008/07/19(土) 16:51:30|
  2. 読書
  3. | コメント:8

ダブルトラブル

7月11日(金)曇り時々雨 最高気温 +16度 最低気温 +9度

最近はっきりしない天気が続いていて、まだ干し草刈りは始まっていません。これほど遅い年は今まであったでしょうか?昨日はおまけに3cm程の雨が降りましたが、サスカチュワン州の南東部ではトルネード(竜巻)があったり、野球のボールの大きさほどのあられが降ったりしてひどい被害にあったところもありました。

さて去年初産でどちらも子牛の面倒を見なかった坊っちゃんゴゴちゃんのお母さんですが、今年もだんだん出産が近い様子を示してきていたので、毎日何度も見回りをして気をつけていました。

しかし!

日曜日に違う放牧地に移そうと牛たちを連れて行ったら、坊っちゃんのお母さんのおなかが凹んでいておっぱいがとても張っていました。ガガ〜ン・・・・(-_-メ)

それまでいた放牧地に戻って探したら、木の近くで寝ている子牛を見つけましたが、舐めてもらった様子とかミルクを飲んだ様子とか全くありません。またですか・・・・・

母親のいる放牧地に連れて行こうとしましたが全然歩こうとしないので、抱え上げて四輪バギーにまたがって、ひざの上に乗せたまま四輪バギーを運転するはめになりました(グレッグが言うには体重40kgはあるとのこと(-_-))。途中でもがいて飛び降りようとするので、落とさないように片腕でしっかり押さえこんで800mほど乗せていきました。

母親に近づけても全く興味を見せず、知らんふり。このままでは仕方ないのでまた四輪バギーに乗せて今度は家の近くの柵まで運んできました。その日は粉末の初乳を与えましたが、翌朝グレッグが、「母牛が子牛を生んだ放牧地に戻ってきている」と言ったので、もしかしたら子牛のことを思い出したのか???と期待をして呼びに行きました。しかし、一匹だけで柵のほうに戻るのを思いっきり嫌がって逃げていってしまったので、全員を連れに行ってその中から親牛だけ残しました。

何とかヘッドキャッチャーに入れることができたので子牛を呼びにいって母親からミルクを飲ませようとしたのですが、最初はおとなしくしていたのに、途中から蹴る蹴る!ああ〜ダメだ。

と思ったら、昨日の朝早く放牧地に行ったらゴゴちゃんのお母さんがすでに子牛を生んでいました。前夜10時ごろ見に行ったときにはまだまだといった様子だったのになぜ・・・・?

子牛の匂いをかいだりは少ししたのですが、全く舐めるわけでもなく、ミルクを飲ませるなんて論外と言った様子で、こちらも何の興味も示さず。

グレッグから「何でこんな牛をとっておいたんだ?」と怒られて最悪。去年は初産だったから様子がわからなかっただけで、今年は気をつけてすぐに親子の絆が生まれるようにしようと思っていたのに・・・・・・

結局二匹揃って哺乳瓶飼育。子供たちに夏休みの仕事がもう一つ増えました。(カンナがマスクをしているのはこのあとニワトリの餌をやりに行くため)
ダブルトラブル07112008


坊っちゃんのお母さんはとても体格がいいのでそのままお肉屋さんに連れて行こうかと思ったのですが、獣医さんに聞いてみたら「体のホルモンなどが元に戻るまで産後2週間くらい待ったほうがいい」と言われてがっかり。ヘッドキャッチャーから出さずにトレーラーに積めたらどんなに楽だったことか。今度つかまえれるかどうかはっきり言って自信がありません。ロープを掛けてみたけど、別に引っ張ってついてくるわけでもないし、何のため?って感じ。

坊っちゃんのおかあさん07112008


ああ〜考えが甘かった。嫌だ嫌だ、何でこうなるの?

  1. 2008/07/12(土) 14:29:23|
  2. | コメント:6
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