カナダ大平原のファームからの便り

カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。

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牛の餌やり

餌やり用のトラクター ジョンディア4010

3月23日(木)晴れ 最高気温 +2度 最低気温 -21度

昨日に続き朝の気温は州内最低でしたが、お昼前にはプラスになっていました。ピアノの調律を4年ぶりくらいにしてもらって、うって変わったいい音になりました。私も若いころ調律師になりたいなと思ったことがあったのですが、養成学校に問い合わせたら、24歳以下でないとだめといわれたので申し込みませんでした。今日来てくれた人に聞いたら、別に今からでも遅くないよといってくれたので、また考えてしまいました。(できるなら、お金になる技術を身に付けたいが・・・・)

今週は旦那のグレッグが出かけているため私が牛に餌をやっています。去年の冬はグレッグはほとんど出張していたため、毎日餌やりをしていたのですが、今年は時々するだけです。餌やりに使うのは、1961年製の95馬力のジョンディア4010というトラクターで、後ろにベールアンラベラ-という、巻いてあるベールを解きながら地面に落とす機械をつけて運転します。

ベールが置いてあるところもかなり雪が深いので、はまりそうな気配のあるところは始めにシャベルで雪をかいて、トラクターをバックさせます。グレッグがやるときは、はまったら私を呼びにきてもうひとつのトラクターで引っ張り出せばいいのですが、私一人の時には、はまらないようにするのが優先順位第一位です。

それを1.2kmくらい離れた、牛たちのいるところまで持っていき、麦わらも敷いてやります。私たちがサメ軍団と呼んでいる牛たちは、見境なしに餌に飛びついてすさまじい勢いで食べます。餌箱の中に塩や無機物(ミネラル)を入れるときも、すごい速さでたかってきて、実際自分たちが何を食べているか我に返るまで、時間がかかることがあります。おがくずとかやっても勢いで食べちゃうんじゃないの?といつも言っています。

グループの中でも年上のとか、大きな牛は自分より弱い(?立場が低い?)牛たちを突き飛ばして、餌を独り占めします。みんなが一度に食べれるように、サイレージを少しずつ山にして、20ヶ所くらいに分けておきます。そうすれば喧嘩もなく、みんなが必要なだけ栄養を摂取できるからです。水を飲みに来るときと、餌をやるときは牛の健康状態をチェックするのにちょうどいいときです。一匹ほほの後ろ(片方のあご)がここ2、3日はれている牛がいます。餌もたくさん食べ、反芻もしているし、仲間と一緒にいるので具合は悪くないと思いますが、もしかしたら、餌の細い葉っぱがあごの内側を突っついて炎症を起こしたのかもしれません。

春が近くなって、冬の毛が抜け始めています。毎日できるだけ多くの牛にブラシをかけようと努めています。牛の大きくて優しい瞳は、どれだけ眺めてもあきません。


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  1. 2006/03/24(金) 14:31:11|
  2. | コメント:3
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コメント

ピアノの調律をしてもらってよかったね。調律師になるには力も要るんだよね。その点貴女は合格です。その上音感もばっちりだし。
雪の中の牛の餌やりは、本当に大変ね。動物好きの淳子さんだから、大丈夫ね。雪にうもれないように 気をつけて下さい。
  1. 2006/03/24(金) 20:07:54 |
  2. URL |
  3. A&M #-
  4. [ 編集]

淳子さんは絶対音感あるんですね。
私もそれなりにあるつもりだったので、調律師、やりたいなぁと思ったことあります。
でもこのあいだ日本に行ったときに、実家のピアノの調律がずいぶんピッチが上がっていて、“今はこのぐらい高くするのが日本では普通なんだ”と言われてビックリしました。
私が育った音よりも、半音ぐらい高いんです(オーケストラ用に近いらしい)。
ものすごく違和感があって大変でした。
カナダではまだそこまで音を上げていないようですが、これも国際標準ってあるんでしょうかね~。

頬の腫れた牛は、良く食べてて熱を持ってないのなら、そのうち良くなるんじゃないでしょうかね~(ヤブの言うことなので当てにしないで下さいね)。

私も彼らにブラシするの大好きでした。ブラッシングが好きな牛たちは、気持ちよさそ~にトロ~ンとしてなんともカワイイですよね♪
  1. 2006/03/25(土) 02:48:45 |
  2. URL |
  3. じゃすみん #-
  4. [ 編集]

私のピアノも全体にピッチが下がっていたので標準に直しておきますといわれました(ほかの楽器と合わせて同じ音程ということらしい)。ということは、アコースティックではなく、電子オルガンとか何か絶対音程が狂わない基準となるものがあるのでしょうね。

あごのはれた牛は、今日も元気に食べていたから大丈夫だと思います。見た目痛そうな感じだけど、本人は平気みたいだし。仲間から離れてたりすると心配になるけど、そうでもないので。
  1. 2006/03/26(日) 13:04:49 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

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