カナダ大平原のファームからの便り

カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。

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エルクその後

2月12日(火)晴れ 最高気温 -17度 最低気温 -26度 

冬眠から覚めた・・・と言いたいところですが、まだ冷凍庫状態のサスカチュワンビヨークデールです(-_-メ)。先週末はマイナス35度で突風という日もあり、日曜日の体感温度はマイナス54度(・_・;)でした。電話をしてきた妹にそのことを言ったら、「お姉ちゃんのところの牛はホッキョクグマの親戚なんじゃないの?」と唖然としていました(笑)マジにそうかも・・・・

ところで、エルクは相変わらず出没しています。先週やっと自然資源庁の担当の人が見に来てくれました。(3人も来た。おまけにその中の一人はものすごいお年よりで「あんたの給料、税金の無駄遣いじゃないでしょうね?」と疑心暗鬼になってしまった私)ちょうどそのときに10頭ほどのエルクが牛たちが餌を食べている畑の端のほうにいるのを目撃し、たくさんのフンや足跡も確認したので、「エルクのために余計にやっている餌代は補償しますから。」と言ってくれ、ほっとしました。しかし、この人たちは「あんたはどこの出身?」「カナダで生まれたの?それとも日本?」「どこで農業をおぼえたの?」「ダンナさんはどこで働いているの?」「え、ジャスパー?ジャスパーは昨日プラス1度だと言ってたけど」とか日本人の私がこんな極寒の辺境(爆)で牛の餌をやっていることを明らかに不思議に思っているようで、ここにたどり着いたいきさつまで延々と説明する羽目になりました(笑)。

とりあえず牛たちにやったベールの数とエルクを見かけたかどうかなどの記録を毎日とっています。エルクは、しばらく前までは公共放牧地のほうから来ていたのですが、最近は家から牛たちのいる畑に行く途中にある放牧地(牛たちが今いる畑に移る前に餌を食べていたところ。牛たちが食べ残した干草が雪下に散らばっている)でも見かけるようになりました。その北側の林の中で休んでいるようです。「寒い中公共放牧地までわざわざ戻らなくてもこの林にいれば餌もすぐ近くだし・・・・」と引っ越してきたらしいです(-_-)。今日は18頭もいて、トラクターで近くを通っても少し動いただけですぐ戻ってきました。なんだかだんだんずうずうしくなってきているみたい・・・・



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  1. 2008/02/13(水) 14:41:37|
  2. 野生の動物
  3. | コメント:8
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コメント

エルクたちは、きっと「わたしたちラッキーね、来年も又来ようね。」って言ってるんじゃあないでしょうねえ。ご用心、ご用心!!!。
猟が解禁になったら、腕利きの猟師に頼むという手はどうでしょうか。

ようやくだけれど、担当者が来てくれてよかったね。
でも追い払う方策は無いんですね。
せっかく苦労して作った飼料を食い荒らされては悔しいねえ。
ここは心を大きく持ってってところですかね。
  1. 2008/02/13(水) 15:52:36 |
  2. URL |
  3. A&M #-
  4. [ 編集]

体感温度 マイナス54度?! 皆さん どうやって生きてるんですか? (牛やエルクだけじゃなくて。) なんか 《大自然に生きる》 みたいで ますます圧倒されています。(うちなんか小自然?)
先日は本当にありがとうございました。おかげさまで あれからは健全な毎日になりました。
  1. 2008/02/14(木) 01:36:45 |
  2. URL |
  3. masayo #-
  4. [ 編集]

エルクの餌代補償?日本じゃ考えられません!!
時々熊が民家に入って食料を荒らした話や、畑が被害を受けている話題をTVで放送しますけど、多分補償なんてないんじゃないかなぁ???

寒い日が続いているようですね。
風邪をひいたりしないように気をつけてね。
  1. 2008/02/14(木) 05:40:12 |
  2. URL |
  3. おかん #H3HDo6sQ
  4. [ 編集]

A&Mさんへ

ガガ~ン!! 今日ついにベール置き場でも目撃してしまいました。サイレージではない干草を食べてました。トラクターで追いかけて脅しといたけど、きっとまた来るだろうなあ。ショック・・・・

明日は、また別のお役所の人(ようするに作物の保険会社のようなもの)が来る予定なので、このあとどのようになるのかまたいろいろわかるかもしれません。
  1. 2008/02/15(金) 13:57:38 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

masayoさんへ

体感温度マイナス54度のときはトラクターのエンジンはかからないいし、油圧のオイルが冷たすぎてハンドルなどの反応がやたら遅いし、水呑場は凍るし、顔は凍傷になるんじゃないかと思うほど痛いし・・・・・楽しくないことは確かですね(笑)。牛たちも防風壁の中から全然出てきませんでしたよ。

お役に立てて光栄です。私のところにはいまだにヘンなコメントが入るので、せっせと消してます(>_<)
  1. 2008/02/15(金) 14:01:10 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

おかんさんへ

補償の話(補償されるはずだからということ)は聞くのですが、実際に補償してもらったという人に会ったことがないので実際どうなるのか今のところわかりません。エルクが入れないようにベール置き場をフェンスで囲ったという人もいます(高さ3mのフェンスを張り巡らす)。そのうちの一人は、フェンスの申請をしてから4年位してやっと順番が回ってきたのでフェンスを張ってその代金を請求して払ってもらったと言っていました。いくらまで支払うという上限額が決まっているようですが、それでも自分で全部払うよりはよっぽどマシだろうし・・・・やっぱりカナダのほうが日本より待遇がいいのかなあ?

  1. 2008/02/15(金) 14:06:33 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

国に期待なんかできないじぇv-389
撃っておしまいっv-26

ウソ、ウソウソウソ・・・。

デッカイ熊のぬいぐるみとかは?

  1. 2008/02/19(火) 22:52:58 |
  2. URL |
  3. Beko #-
  4. [ 編集]

Bekoさんへ

それがさあ、撃っておしまいでもないらしいんだよねえ~。

ここから公共放牧地をはさんで10kmくらい北に行ったところの人も、20頭以上のエルクに悩まされているらしくて、自然資源庁の人が、「やらざるを得ないのなら、仕方がないですね。」みたいに言ったらしく、その場で何頭か撃った(農家の人が)らしいのです。3頭しとめたらしいんだけど、2-3日したら残りの群はその死体のすぐ脇(片付けてなくてそのまま放ってあったらしい)を通って餌の場所に戻ってきてるみたいですよ。すごいよね。これ以上どうすればいいんだ????
  1. 2008/02/21(木) 15:26:11 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

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