カナダ大平原のファームからの便り

カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。

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さよならカブちゃん

カブちゃん

2月5日(日)晴れ時々曇り 最高気温 -4度 最低気温 -5度

肉用にと残っていた、スティアー(去勢した牡牛)のカブちゃんを肉屋さんに連れていくことになりました。前はほかの肉用の牛たちといたのですが、最後にカブちゃんだけ残ってしまったので「サメ軍団」と呼んでいる要するに母牛たちの群れと一緒にえさを食べていました。

顔の模様が歌舞伎の隈取のようなのでカブちゃんと呼んでいるこの牛はとてもおとなしいはずなのですが、トレーラーに乗せるためにほかの牛たちから分けようとしたら、自分が標的であることにすばやく気づき、来ようとしないのです。ほかのサメたちは我れ先にとオーツ麦の入ったバケツのあとをついてきて、すきさえあればバケツに顔を突っ込んだりしていたのですが、カブちゃんをより分けるのにとても苦労をしました。牛たちは、(たぶんほかの動物も同じだと思いますが)目をあわせることで私たちのしようとしていることがわかり、より分けるときなども、体と目線を動かすことによって、牛たちを動かすことが大体できます。

とにかく、カブちゃんはあと2-3週間すればお肉になって戻ってきます。世話を二年近くもしたのでもちろん出荷のときは悲しいのですが、ここにいる間にできるだけ幸せな生活を送ってもらえたら、それが私たちにできる一番のことかなあといつも思うようにしています。

毎週日曜日の夜には、クラシックの曲を紹介するラジオ番組があります。丁度夕食時なので毎週聞くのですが、番組の進行役の人がとても辛口の批評家で「こんなすばらしい演奏なのに」と思っても三ツ星とかいったりします。(五が最高)今年はモーツァルトの生誕250年にあたるとかで、それにちなんだレコーディングがたくさんリリースされているとのこと。私も昔は、曲と題名が頭の中で結びついたのに、今は聞いたことがあって頭の中で歌えるのに、何という曲だったか全く思い出せないというのがほとんどです。これは老化でしょうか?

サスカチュワン州には1900年代の初め頃鉄道会社が線路を引いたとき、いろいろな町ができました。モーツァルトという名前の町(今は人口25人ほどだそう)もあり、この前州の番組がその町の郵便局をインタビューしていて、モーツァルトの誕生日の1月28日(だったと思う)には、1000通以上も消印を押したといっていました。ヨーロッパから頼まれたりとかもしたらしい。よくこんなサスカチュワンの超田舎の町の名前を調べたものだわ、と感心しました。





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  1. 2006/02/06(月) 15:44:15|
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