カナダ大平原のファームからの便り

カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。

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ニワトリもらわれる

9月21日(金)晴れ

去年の春秋にも >_<)一羽一ドルで買ったニワトリ、今年の春から初夏にかけて結構卵を産んでくれました。それらを処分する予定で今年の春にもまた同じところから一歳のニワトリを買って(私、物好き?)、二つの鳥小屋にあわせて60羽以上のニワトリがいました。今年のニワトリたちが十分卵を産むようになってきたので、去年からのニワトリには穀物と水だけ与えていて「この先どうしようかなあ~」と処分を先延ばしにしていました。

ニワトリ09202007


これらのニワトリは白色レッグホーンという、卵を産むためだけに生まれてきたような種類で、肉らしい肉は全くないのです。去年このニワトリたちを越冬させたのですが、ヒートランプ(電熱器)にかかる電気代を考えると、ほんのわずかの数の卵のためにこれらをキープするのは割に合わないというのがわかりました。中にはこういう古い鳥を(2歳とか3歳の鳥は古いとみなされるらしい)圧力鍋で煮て、瓶詰めにしてシチューとかにする人もいるのですが、私はニワトリを(って言うか、何でもだけど)処分するということにどうしても恐怖感(?嫌悪感というのではなくて、怖くて勇気が出ないという感覚)があって、「これだって家畜飼育の一部なんだから、がんばってみるか!」と時々思ったものの、結局今まで何もできずじまいでした。

「もしかしたらこの作業をいとわず、ほしい人がいるかもしれない」と思い立って、地元の新聞の「あげます」欄に広告を入れました(広告3週間分で10ドル払った)。

先週の金曜日に広告が載ったのに週末は全然反応がなく、留守電にひとつ入っていたメッセージは年配の女性からのもので、「私はローズバレー(ここから1時間ほど先)に住んでるけど、この鶏はもう羽とか内臓とか取ってきれいにしてあるの?もしそうならほしいわ。届けてくれる?」というものでした。思いっきりがっかり↓そんな手間隙かけたものをタダでやらんわい

え~、やっぱりほしい人いないのかなあ・・・・と思ったけど、昨日の夕方年配の夫婦から電話があり、「ニワトリほしいから取りに来る」と言ってくれました。

最初は15羽くらいでいいと言っていたのに、結局「全部もらってくわ。値段もちょうどいいしね(爆)」と言って全部引き取ってくれ、お礼にと焼きたてのパンをくれました

もらったパン09202007


今朝トーストにしたら、カンナが「お~いしい~。今度この人に会ったら『わたしがとっても喜んだって言っといてね』」と言っていました。

そのあとも3人から電話があり、そのうちの二人はまだ卵を産ませるためにほしい(この人たちはちゃんと越冬できる小屋があるらしい)とのことだったので、寒くなって今年の春買ったニワトリの卵の数が減ってきたら連絡すると言っておきました。

夏の間は穀物に蛋白質のサプリメントをほんの少し混ぜ、水と砕いた貝殻を与えるだけでほとんどコストがかからないので、来年の春になったらまた新しいニワトリを入れようと思います。できれば来年はきちんと越冬させられる小屋を建てられたら一番いいのですけど、そればかりは私一人ではできないので、どうなることやら・・・・




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  1. 2007/09/22(土) 00:25:54|
  2. ニワトリ
  3. | コメント:14
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コメント

こんにちは。
鶏さんは牛さんのように屠畜して肉にしてくれるところはないんですか?
日本では採卵鶏もだいたい2年半から3年サイクルで処分します。処分されたのは廃鶏として肉屋のカテゴリーになります。
こいつらは、ミートボールやハンバーグ、スープストックなんかの原料にしますが、一部は肉としても流通します。「親鶏」って名前で店頭に並んでます。肉は硬いけど鍋なんかにするといい出汁がでますよ。
  1. 2007/09/22(土) 02:11:54 |
  2. URL |
  3. だぎん #-
  4. [ 編集]

どうなる鶏の運命は?・・・と思っていたけれど、『おいし~いパン』にかわってよかったね。もし貰ってくれる人がいなかったら、さぞさぞ憂鬱な冬になったでしょうに。。。これから先の見通しもついたようだし。広告料を払った甲斐がありましたね。まだやる気満々のようですが、そんなに増やして卵の行き先は大丈夫ですか?
  1. 2007/09/22(土) 07:46:22 |
  2. URL |
  3. A&M #-
  4. [ 編集]

ニワトリどうしてるのかなぁ、ってちょっとだけ他人事ながら心配してたんですが、写真の鶏たち、めちゃくちゃ元気そうですね!買って行った方たちも、良いお出汁がとれて嬉しかったのでは???(笑)しかし内臓と羽むしってあったら欲しいって(それも送ってほしいってか)、さすがカナディアン。調子よすぎv-40

そうそう、我が家にたんまり卵を入れるトレーがあるので(日本でリサイクルしてたものは、なかなか普通ゴミに捨てられなくて、行き先ないのについつい取っておいちゃう私(苦笑)、もしJunkoさんがまだ卵を売っていて、トレーが必要だったりしないかな、必要なら、今度そっちに行くときに持っていこうかな、なんて思ってたんですよ。

今年の鶏たちも無事に冬越しできるといいですね♪

Whole wheatのパンもとってもおいしそう~~!
  1. 2007/09/22(土) 19:54:18 |
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  3. じゃすみん #-
  4. [ 編集]

ニワトリ

なんだかファームの裏側を読んでいるみたいで楽しいですね♪
ニワトリって卵産む用と食肉用って別なんですね~
そして厳しい冬ならではの小屋対策とか結構大変なんですね。

カンナちゃんのコメントちょっと笑いましたよ(^^) 
  1. 2007/09/23(日) 06:56:26 |
  2. URL |
  3. Kiki #-
  4. [ 編集]

おはようございです。
私が子供のころに、わがやもにわとりが「二羽」いました。
卵を得るためです。
白と茶色でした。
川で魚釣りが好きであり、10センチぐらいの魚を与えると食べていました。
草を小さく切って米ぬかを混ぜ、それが主食でした。
そして「茶碗」の割れたのを10円玉半分ぐらいの大きさに割り、次々と食べて?いくのを見てました。
45年前といっていいでしょうか、懐かしさを感じます。
  1. 2007/09/23(日) 08:26:27 |
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  3. 照長土井 #-
  4. [ 編集]

鶏貰ってくれる所があってよかったですね。
うちもこの間オスの鳥を貰ってもらいました。
かあちゃんも怖くて自分でできません。。。
  1. 2007/09/23(日) 09:02:55 |
  2. URL |
  3. みもりの里のかあちゃん #F9ckFCGU
  4. [ 編集]

だぎんさんへ

こちらではニワトリをさばいてくれるところはありません。もちろん、食用として工場レベル(タイソンとか)だったら話は別ですが。私の知り合いでニワトリを飼っている人たちは、みんな自分たちでやってますよ。「手伝うよ~」とか「教えてあげるから大丈夫だよ~」とかよく言われたのですが、いまいち勇気が出ず、一番ちゃっかりの道を選んでしまいました(-_-メ)

私のまわりで個人で飼っている人も、「肉・卵両用」という種類だと、卵を取ったあとにお肉用にするらしいのですが、レッグホーンは誰に聞いても、瓶詰めにしかならないと言われました。だぎんさんみたいにお魚をさばいたりとか、こだわりの料理が上手な人は、こういうのもひらめきで素晴らしい一品が生まれてしまう感じがします♪
  1. 2007/09/23(日) 22:33:53 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

A&Mさんへ

冬が近づいているのを感じながら、「ニワトリどうしようかな~」と思っていたので、ホッと一安心です。

「そんなに増やして大丈夫?」と聞いているけど、今年の分の残りもそのうちにあげる予定なので(もうもらい先が3-4件候補に上がっている 笑)、来年の春にはまたゼロから始めるわけですよ。新鮮な卵はみんな喜んでくれます。私たちも卵かけご飯とか、納豆とかv-221に安心して使えるので、やはり来年もぜひ飼いたいものです。
  1. 2007/09/23(日) 22:38:16 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

じゃすみんさんへ

もらってくれる人がいて、助かりました。でも、最初の留守電聞いたときにはほんとにビックリしましたよ。いくらなんでも・・・・って。

ニワトリたち、とても元気でした。ここに来てから一年以上経っていて、今年も羽が抜け変わったはずなのですが(鳥小屋の中に羽がたくさん落ちていて、新しい真っ白い羽になっているニワトリもいたので)、ハテライトの人たちから買ったときみたいに寒々しく抜けてたりしませんでした。二回目の鳥屋入り(羽の生え変わり)は一回目ほど激しくないのかなあ?

卵のパック、お店で卵を買う人にとってはたまるばかりで厄介物ですが、私たちみたいなものにとっては足りなくて困るものですね(笑)もし取っておく場所があったらよろしく。卵と交換しましょう。でも、もう来年かなあ・・・・そんなに取っておけないよね(笑)
  1. 2007/09/23(日) 22:46:54 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

Kikiさんへ

産みたての卵を取りにいくのは毎日ワクワクするものですよ(笑)でも、いつか最後の始末をどうするか・・・・というのが頭の片隅に常にありましたけどね。

冬の間も飼っている人たちも結構います。電話をかけてきてくれた人たちの中でも、「冬になるからもう少し数を増やそうと思って」という人がいました。どうせ電気代は同じだし、混み過ぎてなければある程度数がいたほうが体温で暖かくできますからね。
  1. 2007/09/23(日) 22:51:38 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

照長土井さんへ

昔(?失礼 私たちが小さかったころと言う意味)は庭先でニワトリを数羽飼っている人もいましたよね。カナダでも、開拓のなごりから、やはり30-40年前くらいまでは、「牛乳用と肉用に牛、豚も1-2匹、ニワトリを飼って卵を取る。野菜は自家菜園で、動物の餌や自分たちの使う麦は畑で作って自分たちで粉にする」というのはごく一般的な農家の様子だったと思います。それがいつのまにか大規模農業に取って代わられて、今では自分たちの食べ物がどういう風に育てられてどんなふうに食卓まで届くのかわからないというのが現状ですよね。
  1. 2007/09/23(日) 22:58:05 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

みもりの里のかあちゃんへ

かあちゃん、何でもできるからニワトリとか自分で裁けるかな?と思ってました。「やっぱり怖い」というのを聞いて、ああ、良かった、おんなじだと、安心してしまいました(笑)。
  1. 2007/09/23(日) 23:00:21 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

ニワトリ、自分で処分できるの…??とドキドキしながら読みました。結局おいしいパンになってくれたんですね。よかったよかった。越冬させるのに費用がかなりかかるんですね。新鮮な玉子はうれしいけれど飼育は大変。うまく解決してよかったですね。
  1. 2007/09/26(水) 15:17:22 |
  2. URL |
  3. azu #PynBBHHs
  4. [ 編集]

azuさんへ

こんにちは。電話回線から(ですよね?)ありがと~。仲間だと思ってとてもうれしいです♪

ニワトリ、私にとっては最高の結末になりました。小屋さえちゃんとしていれば冬の間も十分産むだろうしまた来年も産めると思うから(私のところでも、冬の間は卵の数がかなり減ったけど春になったらまた元通り近く戻ったので)今年の春買ったニワトリを誰かが産卵用としてもらってくれるのはとてもありがたいことです。水煮にするニワトリも、最後の方は卵も産まずに餌だけたくさん食べていたから結構肉がついていたんじゃないかしら?私のところで十分役目を果たしてくれたんで、それを誰かがもらってくれれば本望です。

  1. 2007/10/01(月) 13:23:09 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
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