カナダ大平原のファームからの便り

カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。

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F2の続き

5月21日(月)曇り時々雨 最高気温 +9度 最低気温 +7度

昨日子牛を産んだものの、その子牛がおっぱいを飲みに来ようとすると必ず蹴っていたF2ですが、一晩して奇跡が起こっているかな・・・・・と思って今朝見回りに行きましたが、もちろん起こっていませんでした(-_-)わかってましたよ。

行ったときに子牛は母親の目の前で寝ていたので、もしかしたら・・・・などという淡い期待があったのですが、昨日と同様、舐めたりはするものの、いざおっぱいとなると嫌がって蹴るのです。

一応母親意識はあるようなので、飲みさえすれば絆が生まれるのではないかと思い、もう一度ヘッドキャッチャーの方まで歩かせることにしました。大麦の入ったバケツを持ってきて、少し食べさせて誘おうとしましたが、この牛は結構内気でサメ度があまり高くないため、ある程度までついて来ても警戒心を出して途中で向きを変えてしまうのです。それを2-3回やっている間に、GB10(子牛を見放した母親 子牛の面倒を見ないかと何度か大麦をやったため、バケツに見覚えがあったらしい)が私の持っていたバケツに気がつき、しつこく後をついて回るようになりました。群から一匹だけ離れるのは普通嫌がるのですが(サメ度の高いのは、仲間などいなくても食べ物さえあればついてくる)、2匹になったので、F2も警戒心が少し薄れたようでした。

それでも柵の近くに行くとやはり向きを変えようとしたため、今回は逃がさないぞと私は決心を固めて、向きを変えられないような距離をおいて後ろから歩いていって何とかヘッドキャッチャーに入れることができました。

哺乳瓶を持って子牛を呼びに行って、母親の横に立たせて吸わせることに成功しました。まだ蹴ろうとしたので足を柵に縛って動けないようにして、子牛は思う存分飲むことができました。しばらくしたらヒモをほどいてもほとんど蹴らないようになりましたが、ヘッドキャッチャーからはずして、後ろに2メートルほど下がれるようにしておいて、その間を自由に行き来できるようにしました。子牛が顔の前に来ると舐めるときもあれば頭突きを食らわせることもあって、一体何を考えているのかわかりません。

子牛はそのあとも何度か母乳を飲んでいましたが、やはり蹴られるのを怖がっていて(当たり前)親が舐めようとしてもちょっとビビっています。親牛を体ごとヘッドキャッチャーから出すのは明日にしようと思っていますが、親子だとわかってくれるといいなと思っています。

このF2は今年双子を産んだ2番のリトルスターが4年前に産んだ娘です。除角失敗の見事な例(ーー;) ペーストを塗ってすぐに母親がその部分をなめてしまい(舌が焼けたようで、変な顔をしていたのを覚えている)、片方の角が変な角度で生えてしまいました。角が片方だけあるので、一角(いっかく)ちゃんというニックネームです。
F205212007





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  1. 2007/05/22(火) 13:59:36|
  2. | コメント:4
<<ポカポカが来るらしい | ホーム | 子牛の除角>>

コメント

Junkoさんが、これほど熱心にあれこれと世話してくれているというのに、まったくもう・・・。
早く子牛が自分で飲んでくれるといいですね。雨の日なんか哺乳瓶での世話は大変でしょうに。親牛だって飲んでもらったほうが、気分良いんじゃないのかしらねー。
まあ思うようにいかないのが世の常というものだけれどね。厄介、厄介。
  1. 2007/05/22(火) 16:39:38 |
  2. URL |
  3. A&M #-
  4. [ 編集]

ん??顔の真ん中の黒いのが角?
だとしたら・・・見事な一角ちゃん。。。

親も子牛に飲んでもらわないと、おっぱい張っちゃって痛いんじゃないのかなぁ?
ホルと違って、そんなふうにはならないのん??
  1. 2007/05/22(火) 16:59:55 |
  2. URL |
  3. Beko #-
  4. [ 編集]

日本からの家族が帰られ、「うれし 寂し」が同じではなかったかと思いますが、牛飼いはそんなことを思う暇はないですよね。
でも子供さんがお手伝いをしてくれ、心がなごみますよね。
モ~
  1. 2007/05/22(火) 20:39:41 |
  2. URL |
  3. 照長土井 #-
  4. [ 編集]

舐めるけどお乳を飲ませないってのは、やっぱり乳が張りすぎてたりうまく出なかったりして痛いとか、そういう問題もあるのかも。。。なんてすぐ思っちゃうのは獣医かぶれの悪いところ。無事に飲ませてくれるようになるといいですね~!
私も哺乳飼育ばっかり見てたから、こういう苦労をするのは見たことなかったけど、自然肥育もいろいろあって大変ですねぇ。ご苦労お察しします。でもやっぱり親子が寄り添ってる姿を見るのは微笑ましいですよね。Junkoさん、がんばって~♪
  1. 2007/05/22(火) 21:24:31 |
  2. URL |
  3. じゃすみん #-
  4. [ 編集]

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