カナダ大平原のファームからの便り

カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

一喜一憂

5月20日(日)曇りのち晴れ 最高気温 +14度 最低気温 +7度

今日は昨日に比べてずいぶん天気が回復しました。元をたどれば、金曜日の朝プラス2度で始まったことにより、「サスカチュワン、またか・・・・・」みたいな週末になってしまったのです。今週末はおまけに連休で(ビクトリアデーという、昔の女王の誕生日をお祝いするおやすみだと思う。この週末から「春も盛りで、もうすぐ夏が始まる」とみんなバーベキューだ、湖だとアウトドア系のことをしたくなるはずなのに・・・・・)、お休みを楽しみにしていた人たちもたくさんいたと思いますが、金曜日は冷たい雨から始まって、昼前には雪!気温もどんどん下がって真夜中から翌日の朝までマイナス5度になってしまいました。野菜畑、花壇をはじめた人たちは、毛布やビニールシートでできるだけ覆いをかけるのに大変だったと思います。それでも霜に当たってしまったものもあって(果物の木とか)、このあとどのようになるのか、ちょっとまだわかりかねるところです。

車はうっすら雪化粧。5月中旬なんですけど・・・・
車05182007


農家でも、大麦やカノーラは霜に弱いので、被害にあった人もいるかもしれません。


子供たちは相変わらず元気。泊りがけで遊びに来ていた、マヤのお友達のタレンちゃんと一緒に。
トランポリン05182007


天気は悪くても子牛を産みたい親はいるようで、金曜日の朝6時前に見回りに行ったときには、もうそろそろと思っていたG5は何もしていなかったにもかかわらず、7時45分ごろ窓から双眼鏡を使って放牧地を見たら、足が突き出ているのが見えました。子供たちのお弁当の仕度をして8時過ぎに見にいくと、足が二本、逆さま向き(足の裏が上を向いている)で10cmほど出ていました。この牛はとても気が小さくてそれほどなついていないので、触りたくても引っぱりたくても全然近寄らせてくれません。一時間ほど様子を見ていましたが、いきむふうでもないし、多分逆子(というのか?後ろ足が先に出てくる体位)だし、絶対手伝わないといけないよなあ・・・どうすればいいだろう、と悩みました。

私が後ろに回ると、私から離れようと前を歩いていったので、「おお、これはいい調子」とずーっとヘッドキャッチャーのある柵のほうまで歩いて行かせました。運良く全く躊躇せずヘッドキャッチャーまで入ってくれたのですかさず固定して後ろに回って手を入れて子牛の体がどうなっているか調べることができました。出ていたのはやっぱり後ろ足でしたが、しっぽに触れることができたので、後ろ向きではあるものの、正しい体位であることがわかってホッとしました。

自分で引っぱろうかなあとも思いましたが、途中まで引っぱってやっぱり力不足ということになってはいけないと思い、カルバンさんに電話してみました。運良く家にいてくれて(やはり私はついている)、奥さんと一緒に、その前の日においていったトラックを持ちに来ることも兼ねてすぐにきてくれました。

カフプラー(Calf Puller)という装置(子牛の足首にチェーンを巻きつけ、そのチェーンをその装置につけて親牛のいきみと一緒に引っぱる器具)をつけて引っぱったら無事に生まれました。ちゃんと生きていて、初産だったこの母牛もちゃんと自分の子供という認識があってきれいになめてやってミルクも無事に飲ませることができました。

G505182007


3日間親子一緒の柵に入れておきましたが、今日ほかの牛たちのいるところに戻しました。ほかの牛と混乱することもなく、ちゃんと親子の絆は築かれたようです。

双子ちゃんも頭突きをしあったり柵の中を駆け回ったりして、すっかり元気に育っています。
双子05202007


親に見離されたGB10の子牛も、子供たちが朝夕とミルクやりを担当してくれて、助かっています。
カンナミルクやり05132007

マヤミルクやり



かと思うと、今日の午前に子牛を産んだF2は、子牛に優しく話し掛けたり舐めたりはするのに、子牛がミルクを飲もうとすると蹴ります。2産目なのに。去年はちゃんと面倒見たのに。なぜだ?

いままでG5のいた柵の中に入れようとしましたが、途中まで行って向きを変えて走って逃げてしまうし・・・・一度走り始めた牛を追う価値はないと思っているので、仕方なく粉末の初乳を溶かして子牛に飲ませました。ミルクの味を覚えた子牛は、お母さんのほうに行こうと何度かがんばりましたが、そのたびに蹴られていました。明日の朝また様子を見にいってみます。うまく奇跡でも起こってくれてるといいけど・・・・・(期待薄)





スポンサーサイト
  1. 2007/05/21(月) 16:51:47|
  2. | コメント:2
<<子牛の除角 | ホーム | 車その後>>

コメント

なんとなんと、色々大変ですねー。でも、やっぱりお助けの神様が付いていてくれる様で、よかったこと。
子供たちのミルクやり、うまいもんですね。ゆったりした様子が伺えますね。私なんか力いっぱい頑張っていたのに・・・。

子牛が全部産まれてしまうまで、もう暫くは気を抜く事ができませんね。ご苦労様です。
  1. 2007/05/21(月) 21:43:27 |
  2. URL |
  3. A&M #-
  4. [ 編集]

A&Mさんへ

カンナちゃん、今日もミルクをやってくれました。でも、歌のレパートリーが少ないと悩んでいました。「雨雨降れ降れ」と「たなばた」と「チューリップ」と「茶摘」を思い出していたようなので、少しはバラエティーに富むでしょう(笑)
  1. 2007/05/22(火) 14:12:44 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

jordefarms

Author:jordefarms
ジョルディファームへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。