カナダ大平原のファームからの便り

カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。

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盛りだくさんな一日

4月16日(月)晴れ 最高気温 +13度 最低気温 -3度

ちょっと長いです。

今朝は最低気温がマイナスになる最後の日だと天気予報から伺えたため、朝早く起きて庭においてある牛の餌用のサイレージベールを牛たちのいる放牧地まで持っていって並べておく予定にしていました。放牧地まで行く途中、水呑場を通らなくてはいけないのですが、そこがひどくぬかるんできていて、気温がプラスのままだと地面が固くならずにそのうちトラクターがはまってしまうのを心配したためです。

本来なら、牛たちには夕方餌をやって子牛が昼間生まれるようにしているのですが、今の時期は(特に私一人でやっている場合)トラクターがはまらないようにするのが最優先です。

朝5時半ごろマイナス3度でしたが、夜の間も結構気温が高く、マイナスになってからそれほど時間がたっていなかったため、ベールを運び始めたらやっぱりすぐにわだちになってしまいました。でもできるだけやってしまおうと、子供たちの起きる予定の7時半までに(今日から学校が始まった)庭においてある18個のベールを運んで放牧地のところにきれいに並べてそのまわりにエレクトリックフェンスを張って牛たちが食べないようにする予定でした。

一度に2個しか運べないため、12個まで運んでさて次に戻ろうと思ったとき、「ガシャーン」というガラスの割れるような音がしました。「え、何だ?」と思ってトラクターを急停止して、外に出て見たら、トラクターの右前輪がぺちゃんこになってしまっていました。「おいおい、パンクだよ。ついてないなあ」と思い、まずどうしたら一番いいか考えることにしました。このトラクターから餌やり用のアンラベラーを切り離してもうひとつのトラクターにくっつけて餌をとりあえず牛たちにやるか?タイヤを交換してもらうか?
餌やりようのジョンディア4010(写真は今日のものではありません)
401004162007



幸い牛たちは今までいた畑の方に戻っていてこの放牧地には誰もいなかったため、ワイヤーのゲートを閉めて入ってこれないようにしておきました(そうでなかったら、ベール荒らされ放題)

ジャックオールというジャッキを使ってタイヤをはずしましたが、パンクしてぺちゃんこになっていたからジャッキで上げられたものの、普通のタイヤを差し入れるまでジャッキを上げることは絶対不可能でした。(背が低い&力が足りない)
ジャックオール(日本語呼び名不明)
jackall


はずしたタイヤを家のほうにもって帰って空気を入れてみたら、タイヤが古くなっていたため横壁が劣化して亀裂ができて空気が抜けてしまった事がわかりました。ラッキーなことにビヨークデールの車の修理やさんに同じサイズのタイヤがあるということで、交換してもらうことにしました。これをどうやってはめようかと思っていましたが、新しい車を取りに行くのに一緒に行ってもらうガースさんとフランキーさんに電話して、ガースさんにつなぎとブーツを持ってきてもらって手伝ってくれるか聞いたら快諾してくれました。

背の高い(190cm近くはある)ガースさんにとってはジャッキのハンドルを押し下げることはなんでもなく、あっという間にタイヤをはめることができました。

次はここから45分くらいの町に車を取りに行ってきました。今までのことを思うと天と地の違いです(^o^)。この件については又のちほど。
車041620071


コーラス隊の練習から帰ってきて(5月6日にスプリングコンサートのため練習休めず)ベールを並べ、ゲートのところまで戻ってきていた牛たちに餌をやりました。明日からは夕方に餌をやることができます。ベールがなくなるまでにはぬかるみが終わっているを期待します。

夕方になったら隣のゲリーさんが四輪バギーで来て、「角を曲がったところの土管の横がぱっくり流されちゃってるから出られないよ。」と教えてくれました。え~?さっき通ったときにはまったくそんな気配もなかったのに・・・・と思いながら見にいくと、このとおり、見事に割れていました。
われた道路04162007


急いでこの前土管の中の氷を解かしてくれた人とスクールバスの運転手に電話をしました。

道の様子を見にいこうとして、ドライブウェーをバックしているときにふと前方を見ると、なんだか黒い動物が一匹歩いています。「ムースの子供か?」と思いましたが、よく見るとうちの子牛です(-_-) 近くに行ってみたら、ギャロウェー子牛の一匹がどうしたことか柵から出てきて(出られそうなところなどないのに、無理やり下をくぐってきたらしい)みんなとはぐれてしまって悲しそうにしていました。ゲートをあけて呼んだらすぐ後をついて入ってきて、あっさり片付いてホッとしました。

次々といろいろあってめまぐるしい一日でしたが、全てうまくおさまって一件落着(とりあえず。バスの運転手とは、割れているところの反対側の角で落ち合うことにしました)。







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  1. 2007/04/17(火) 21:29:16|
  2. 日常
  3. | コメント:14
<<私にとっての新車 | ホーム | 本格的な春 その2>>

コメント

お疲れさまでした。
どこのお母さんも大概駈けずり回っているもの。
でも、Junkoさんみたいにトラクターで駈けずり回っているお母さんは少ないかも。
周りの皆さんがいろいろ助太刀してくれるのも、Junkoさんのお人柄でしょう。
忙しそうでも、なんか楽しそう!
  1. 2007/04/18(水) 02:59:42 |
  2. URL |
  3. だぎん #-
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朝早くから、色々と頑張った一日でしたね。
道が割れたのも淳子さんが通ったあとでよかったこと。ラッキーでしたね。
素敵な車じゃないですか。おまけに淳子さんの好きそうな色で・・・。ニコニコマークで気持ちが伝わってきますよ。
  1. 2007/04/18(水) 13:04:07 |
  2. URL |
  3. A&M #-
  4. [ 編集]

我が家でも昨年(だったかな?)トラクターのタイヤが劣化して、ダブル一台を含めて10本交換しました。痛い出費でしたけど、使えないと仕事にならないので、涙をのみました。

車を買い替えたのですか?もしかして、資金源は卵?(☆0☆)だったら、すっご~~~~い!!e-460

春が近づいている様子が、写真からもうかがえます。(^^)
  1. 2007/04/18(水) 20:10:34 |
  2. URL |
  3. おかん #H3HDo6sQ
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はじめまして!

はじめまして!私は今イギリスにイギリス人の旦那と暮らしています。
ですが、カナダへの移住を考えていて、サスカチュワンのファームを探しています。
そこで、ファームだけで生活をまかなうにはどの程度の土地が必要なのか調べていたところ、ここを見つけました。
実際にサスカチュワンでファームをされている方にアドバイスをいただけたらと思ってコメントさせていただきます。
グレインかビーフもしくは両方で考えていますが、
ファームだけで生計を立てるとするとどのくらいの土地が必要だと思われますか?
ご意見いただければ幸いです。
  1. 2007/04/20(金) 02:58:02 |
  2. URL |
  3. ayu #-
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だぎんさんへ

こんにちは。この日は特別駆けずり回っていたみたいですが、オーガナイズされてないバタバタした日々を送っています。落ち着いたひとときがほしい・・・・

ところで、またリンクさせてもらってもいいですか?(返事もらえなくてもしちゃうと思うけど・・・・)
  1. 2007/04/21(土) 13:27:32 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

A&Mさんへ

道が割れたの、家に帰ってきてからでほんとによかったです。出かけてる間に割れてたら、たまらないですよね。おまけに、ゲリーさんが教えてくれてほんとに助かりました。もし知らないでいったら、ぼんやりの私のことだから、(私にとっての)新車を穴に落としているところでした。危なかったわ。
  1. 2007/04/21(土) 13:29:47 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

おかんさんへ

ひえ~、タイヤ10本交換は痛いですね。トラクターの前輪一本で(おまけに結構小さいタイヤ)200ドル(18000円くらい)したわけですから、後輪を換えるのはすごい出費ですね。でも、ダブルホイールのトラクターを持っているんですね。結構馬力あるでしょう?日本の農家は面積が狭い感じがするのですが、そういうトラクターの需要もあるんですね。おかんさんのところやっぱり大規模経営?

車は、ニワトリを担保に、タマゴで返済といったところでしょうかね(ウソ 笑 気の長い話)
  1. 2007/04/21(土) 13:34:17 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

ayuさんへ

はじめまして。コメントありがとうございました。サスカチュワンのファームを探していらっしゃるとのことですが、今はイギリスで農業をなさっているのでしょうか?

一口に農業と言っても、単価が高くて需要の高いものを育てて売れば、少ない作付面積でもいい収入になるでしょうが、普通の穀物を栽培するとなると、よっぽどの面積がないと専業農家では大変だと思います。家畜を飼うにしても、一般的な子牛市場は生後8ヶ月程度の300kgくらいの子牛を売って一頭6万円くらいになれば上出来というふうですから、こちらも相当の数がいてこそ利益に結びつきます。

ヨーロッパでもう農地拡張ができないために、自分の農地を売ってサスカチュワンに移ってきたという人の話を聞くこともありますから、そういう人はいるんでしょうね。

土地の値段も様々ですし、一概にまとめて簡単に返事ができなくてすみません。もしもっと具体的な質問がありましたら、鍵コメでメールアドレスと一緒に連絡くだされば、私にできることならお答えしたいと思います。あまり役に立たない返事で失礼しました。
  1. 2007/04/21(土) 13:45:55 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

日本の内地の酪農にしては、中規模くらいでしたが、今は酪農から離れてしまっているのでなんとも・・・。トラクターは約(正確にはよく知らないのですが・・--;)100hp、80hp、60hpの3台です。80hpのものがダブルです。全部タイヤを交換したら¥100万円也でした。(泣)
どうしてそんなに大きな(?内地にしては)トラクターが必要かというと、傾斜のきつい草地を走るからです。北海道のように平坦な土地ならそんなに馬力も要らないから、我が家の借金も少なくて済んだはずなんですけどね~!!(笑)

***
間違いでした。大きいのを2台分取り替えただけでした。後の一台は去年取り替えました。(10本にならないものね)
  1. 2007/04/21(土) 20:45:22 |
  2. URL |
  3. おかん #H3HDo6sQ
  4. [ 編集]

どうぞ、どうぞ。
オレなんて、無断でとっくにしてます。
  1. 2007/04/21(土) 21:06:57 |
  2. URL |
  3. だぎん #-
  4. [ 編集]

ところで、照長さまをmixiにお誘いしてはどうでしょう?もう既にお誘いしていたら、ごめんなさい。
  1. 2007/04/21(土) 21:09:15 |
  2. URL |
  3. だぎん #-
  4. [ 編集]

おかんさんへ

日本の狭い道路や傾斜のある小さい畑でトラクター(それに何か牽引することもあるでしょうに)を運転するなんて大変なことだと思います。

サスカチュワンのだだっ広い平地で運転するのでさえ大変なこともあるのに・・・・

タイヤ10本換えれば、やっぱり100万円くらいしますよね。はあ~、ため息が出そうな出費ですね。でもおかんさんのところなら子牛一頭でまかなえるけど、うちだったら20頭くらい売らないといけないし(笑)
  1. 2007/04/22(日) 13:21:17 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

だぎんさんへ

どうもです。照長さん、Mixiにどうかって聞いてみますね。もっと早く気がつけばよかったです。

Mixiの自分のトップページのアドレスを添付して「こういう風なものなのですが」とメールすればいいのかな?研究してみます。
  1. 2007/04/22(日) 13:24:17 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

ayuです

お返事ありがとうございました!

旦那さんは前に豚を飼ってファームをしていましたが
今はしていません。ただ、出会った場所もファームで
お互いファームで暮らしたいのですが、イギリスのファームは高すぎて手が出ません。

そこでカナダなら。。。と結構安易な考えですが。。。
カナダのファームを販売している不動産やさんの
話を聞いて、これなら私たちでも、という感じです。

やはり、どの程度の土地を・・というのは難しいですよね。無理な質問をしてしまってすみませんでした。
でも、今後もjunkoさんのブログ更新楽しみにしています。

また質問させていただくかも知れませんが
よろしくお願いします。
  1. 2007/04/26(木) 06:23:14 |
  2. URL |
  3. ayu #-
  4. [ 編集]

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