12月23日(土)晴れ 最高気温 −4.5度 最低気温 −12度
ブログの存在を忘れてしまうほど日がたってしまいました。今週は、ナゼこんなに・・・・と思うほどいろいろなことに時間をとられてしまう毎日でした。
まず月曜日。牛たちは親子揃って25mx50mほどの柵の中にいるのですが、フェンス沿いにラウンド(ロール)ベールを二つ分ほぐして与え、フェンスの中にあるベールフィーダーと呼ばれるベールを入れる丸い入れ物二つの中にもベールを入れなくてはいけません。そのあとで寝床にする敷き藁もほぐして広げます。今週もまたグレッグは溶接で出かけていたため私がそれらをしたのですが、いくら要領よくやろうとしても、どうしても3時間はかかってしまいます。フェンスの中にトラクターで入っていくのに牛たちが群がっていると邪魔なので、ベールを持っていく間だけ隣にある柵の中に移して待っていてもらいたいと思うのですが、先週の牛集めの時期からすっかり警戒されてしまって、全く言うことを聞いてくれません。仕方がないので餌やりの順序をやりくりして全部の作業を終えました。離乳もしなくてはいけないのに、こんな風ではどうしたらいいだろうと途方にくれていました。
火曜日。友達から電話があり、遠方に住むお孫さん(マヤより一つしたの男の子)がクリスマス休暇を一足早く取って遊びにきているので、学校のあとカンナとマヤを迎えに行くから一緒に遊んでくれないかとのことでした。私が夕食を取ったあと迎えに行くことに決め、子供たちは大喜びで学校に行きました。夜迎えに行った時にその人の旦那さんに離乳作戦で頭を悩ませていることを言ったら、「ゲートを空けておいて、その上に親牛が通れないように板をわたしておけばいい。子牛たちは背が低いから板があってもその下をくぐれるけど、親牛はつっかえて通れないから。餌をゲートの外に子牛用に置いておけば、時間はかかるけどそのうちみんな出てくるようになるのでは。」と提案してくれました。それはいいかもしれないと、ちょっと希望が持てました。
水曜日。ゲートを開けてその上に鉄でできたゲートの半分のようなものを渡しロープできっちりと縛って様子をみることにしました。餌をゲートの向こう側に置いたりしたら、だんだん子牛が行ったり来たりするようになりました。でも、子牛は45匹くらいいるのでみんながみんな出てきているわけではありませんでした。
それに加え、腎臓炎にでもかかったか、血尿(薄いピンク)を出している牛を見つけました(D11)。ほんの2−3日前にやせて元気がないように見えたので、他の牛に先立ってアイボメック(と呼ばれるダニや寄生虫を殺す薬)をかけたのですが、やせている原因は腎臓炎(尿道炎?)にあったようです。大麦を見せたらついてきたのでゲートのところの屋根をはずして子牛たちが行き来しているところに移しました。大麦を食べているところに後ろから近づいて、ペニシリンを注射しました。残りの牛たちもみんなアイボメックをかけたあと、ちょっと時間があったので、クリスマスツリーの候補を探しに出かけました。
木曜日。昨日よりゲートを行き来する子牛の数が増えています。もしかしたら・・・・という期待が湧いてきました。子供たちが帰ってきてから、クリスマスツリーを取りに行きました。「三つ候補があるから、その中で選んでね。」と頼んで、雪が深いところを歩いていきました。表面が硬くなっているところもあるので、その上を歩いていけばいいかも・・・と思うのですが、急に割れて、深い柔らかい雪の中にズボッと入って倒れてしまい、抜け出るのが大変です。

こんな雪の中をついてくるお母さんネコとシマちゃん。

別にいいんだけど、途中で高い木に登って降りられなくなったり、歩くのがいやになって迎えに行く羽目になったりして、全く世話が焼ける・・・・・
二本目の木で「これがいい」と言ったので、「じゃあもうこれ切っていいよね。」といったところ、「やっぱり3本目も見た方がいい」と主張され、仕方なく更に深い雪の中へ・・・・結局二本目のが一番いいということになり、切って持ち帰ることにしました。

寒くないからいいものの、なかなか「これだ!」という木を見つけるのは難しい・・・・去年はどれだけ歩いたことか・・・・

その日は家の中にツリーを持っていったところまでで、夜は学校のクリスマスコンサートに出かけました。幼稚園から6年生まで(約50人)みんな一緒にひとつのお芝居をしました。歌がたくさん入っているお話で、例年やる学年ごとの出し物よりもずっと声のボリュームがあって楽しめました。
毎年コンサートの最後にサンタクロースが登場してこどもたち一人ずつに「クリスマスには何が欲しいのか?」と聞いたりして、学校が準備したお菓子(みかんとジュースとキャンディケーンなどが入っていた)を手渡します。
マヤは何が欲しいか考えていなかったのでとっさに「昔風のお人形」と答えたそうです。そんなこと今ごろ言われたってクリスマスは3日後ですよ。

カンナは聞かれるたびに「ルドルフ(赤鼻のトナカイ)の懐中電灯で、電気をつけると鼻が赤く光るやつ」と答えているのを知っています。そんなのあるわけないじゃない!!!考えれば何となくありそうな気がするんだけど、私の行動範囲では残念ながら一度も見かけたことなし。

そんなことで、子供たちがサンタクロースからもらうのは自分たちが思っていたものとは全く違うものになります。またサンタクロースから子供たちへのお詫びの手紙を書かないと・・・・
金曜日。フェンス沿いに餌をやっていたら、子牛たちのほとんどが柵の反対側に歩いていくのが見えました。「今がチャンス」とばかりにトラクターから降りて、親のいる柵の中に残っていた子牛たちを誘導してゲートの反対側に移すことに成功!!ミートボールの赤ちゃんと、8月になってから生まれた子牛たち(たぶん。ギャロウェー種との交配なので、みんな同じように見える。その中から小さめのをより分けて、それらは母牛といっしょにしておきました。離乳成功です。
土曜日。親牛たちをいつまでも柵の中に入れておきたくないので、先週までいた畑の方に出そうと、朝牛たちのいるところまで行きました。夕べ一晩中モ〜モ〜と鳴いていたので、だれもフェンスを壊してはいないな、と安心していったのですが、なぜか元祖サル面が子牛たちの方に入っていました。ゲートを壊した形跡も全くないので、もしかしてフェンスを飛び越えたのでしょうか?????
悪いサル面再び

とにかく、親牛たちを柵の中から出して、そこに子牛たちを戻しいれました。うまくいってホッとしました。だれもフェンスやゲートを突き破ったりしなければ、一週間もすれば静かになるはずです。
親牛たちは柵のこちら、子牛たちは向こう側です。

声を掛け合うエメット(A15)と子牛。

I15君はもうすっかり離乳ができたのか、余裕です。

クリスマスのプレゼントもやっとラッピングが終わったし、明日一日で少しベーキングができるかもしれません。(クリスマスのディナーはターキーではなくてローストハムにする予定です。)
ツリーの飾りつけも今日の夕がたしたので、明日には写真をとりたいものです。こんないろいろに加え、普段めったに頼まれない翻訳の依頼も来たし、3ヶ月くらい前から週16時間のうちの4時間手伝っている地元の図書館からも図書館員の仕事を引き継いでくれないかと打診があったりして、全くゆっくりするひまがない週でした。図書館の仕事は結局断りました。週に二日は午後6時まで図書館が空いているので、その仕事をやってから牛の餌をやるとなると大変すぎるし、今までどおり手伝い程度にできればいいという結論に達しました。
- 2006/12/24(日) 17:55:52|
- 牛
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| コメント:11
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お疲れ様です。
多忙な一週間だったようですね。牛の世話と、家事だけだって私が考えるといっぱいいっぱいなのに、プラス翻訳の仕事から行事から、、、頭が下がります。
クリスマスツリーの木を探してくる絵本を昔読んだように思います。ひざまである雪の中を、引っ張ってくるのは大変だったことでしょう。
マヤちゃんのプレゼントは時間さえあれば用意できそうですけど、カンナちゃんのは、探すのが大変そうですね。まだ、サンタさんを信じていますか?
私もサンタさんにプレゼントをおねだりしたいです(笑)。特に薄くて軽くて、四角い紙製のものがいいかなぁ。。。???
- 2006/12/24(日) 20:56:09 |
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- おかん #-
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雪に埋まって笑っている娘さん、かわいいですね。
いつもとっても楽しそうで、写真を見ているだけでニコニコしちゃいます。
「トナカイライト」は強敵ですね(笑)
とっても忙しそうなのに、ネコまで木の上から下りられなくなったりしているのがまた面白い☆(他人事?)
一番ヒットの写真は、柵越しに会話している親子牛でした。母性オーラが滲み出てますね

今年最後の一週間は、もうちょっとゆっくり過ごせるといいですね。
メリークリスマス☆
- 2006/12/24(日) 21:17:50 |
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- うしまとん #-
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忙しい一週間でしたね。いっぱいのブログ、写真と共に楽しく見ました。
雪深い中のツリー探しは大変ですね。でも子供達にとっては、すばらしい思い出として残ることでしょう。
どんなふうに飾り付けられたことかと、とても楽しみです。
牛の離乳、うまくいったみたいで良かったこと。お疲れさまでした。
- 2006/12/24(日) 22:33:27 |
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- A&M #-
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無事に離乳(というか離母子)もうまく行きそうで、良かったですね♪
こういうのはやっぱり経験者にアドバイスをもらうのが一番ですよね。
それにしても雪がずいぶん深いところがあるんですねぇ!カンナちゃん(ですよね?)胸まではまってるし!
Junkoさんもお疲れさまでした。いろいろあっても今日はもうクリスマスイブ。明日はクリスマス。
今年もがんばった2人の娘さんにもGregさんにもJunkoさんにも、素敵なサンタさんがやって来てくれますように☆
- 2006/12/24(日) 23:39:15 |
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- じゃすみん #-
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あ、書き忘れた。
カンナちゃんの希望の品、私もこれから気を付けて見ておきますね。
そういうの、もしかしたらどこかで売ってるかもしれないし。
- 2006/12/24(日) 23:40:46 |
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- じゃすみん #-
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あいかわらず、元祖サル面は、悪いですね〜。
悪い牛って、決まってますよね。
うちでも、脱走癖のある牛は、いつも同じです。
そして、うちでも、どこも壊された形跡もなく、たるんだ形跡もなく、牛が隣の部屋へ移動していた事がありました。???本当に不思議で、マジックか、ドラえもんのどこでもドアか?とても牛が飛び越えられるような高さのトビラでは無かったんですが。不思議な事が、時々起こりますね。
- 2006/12/25(月) 05:55:56 |
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- うしおばさん #-
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どうもありがとうございました。何をやるにも時間がかかって忙しく感じた一週間でした。トラクターに乗って餌をやる3時間に加え、種牛などへの給餌、除雪、フェンスの修理などなどやらなくてはいけないことが次から次へとありました。今日はダンナが家にいたのですっかり楽させてもらいました(^^)
二人ともまだサンタクロースを信じているみたいです。でも手紙かいて謝るサンタクロースなんてちょっと怪しまれるかもしれない。ほんとだったら頼んだもの持ってくるはずなのにね。
私も長方形で軽くて紙でできたものが欲しいなあ。できれば束で(笑)。
- 2006/12/25(月) 13:11:09 |
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- jordefarms #-
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牛たちは、今日は昨日に比べて少し静かでした。みんな所定の場所にいたのでホッとしました。近くの農家の人は、公共放牧地から牛を家に連れて帰って離乳してすぐに子牛を売ってしまったら、親たちはゲートを壊してそれまでいた公共放牧地(10kmは離れていると思う)まで戻って行こうとしていたと言っていましたから。探して連れ帰るの大変だったみたいです。そういうのを聞くと、自分たちのところは無事に行くといいなと痛切に思います。
- 2006/12/25(月) 13:15:22 |
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- jordefarms #-
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飾り付け、例年に比べてかなり雑だけど、気持ちだけとりあえず。
子供たちはとても喜んでいましたよ。なにやっても喜んで陽気で何より。さてさて、明日の朝はどういう風に起きてくるでしょう。頼んだものと全然違うものをもらってガッカリしちゃうかしら・・・・・ちょっと心配。
- 2006/12/25(月) 13:17:47 |
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- jordefarms #-
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トナカイライト、目を光らせておいてください。よろしくお願いします。特徴の描写がかなり細かくて「そんなのあるか?」みたいに思ってしまうのですが、アイデアそのものはいかにもありそうですよね。都会のおもちゃ屋さんにだったらうっていそうな感じなんですが、こちらではルドルフの置物も見かけません。似てるなって思うのはなぜかみんなムースのお人形。何ででしょうね?
じゃすみんさんご一家もよいクリスマスをお迎えください。また遊びにきてくださいね。
- 2006/12/25(月) 13:21:55 |
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- jordefarms #-
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ほんとおっしゃるとおり、「ナゾ」の一言に尽きます。朝見たらちゃっかりいるんですから。明日にでも追い出そうと思っています。また戻ってたりして・・・・笑い事じゃないですね。
- 2006/12/25(月) 13:24:05 |
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- jordefarms #-
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