カナダ大平原のファームからの便り

カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。

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子牛の出荷

子牛たちが運ばれていくトレーラー

12月11日(日)晴れ 最高気温 +2度 最低気温 0度

昨日の夜はちょうど零度くらいだったようで、朝起きたら、庭中がスケートリンクのようになっていました。

今日の子牛の出荷に備えて、昨日は離乳させ、親子を違う柵の中に入れました。かなり手間取ったため、終えたのはすっかり暗くなってからで、子牛の耳に認識票を付ける作業は今日の朝、子牛を運んでくれるトラックが来る前にしなければなりませんでした。トラックは11時頃来る予定だったのですが、今は8時半過ぎてからでないと明るくならないので、全部の子牛たちにつける時間があるかどうかちょっと不安でした。

ヘッドゲートと呼ばれる、首のところをはさむようにして動けないように固定させる器具を使って一匹ずつに付けていくのですが、終わった後、はさんでいるところをあけて、子牛が頭を引っ込めたらそのはさむ部分を閉じてゲートを開けて出してやらなければならないのです。

子牛たちは、はさまれたりするのがイヤなので、興奮してしまうものもいて、頭を引っ込めさせようとはさんでいる部分を開けたとたんに前に突進してきて、腰のところでつっかえてしまう子牛が二匹もいました。そのたびに、ダンナのグレッグと私と2人係りで子牛の頭と肩を後ろに押し戻して、はさむところを閉めないといけないのです。

幸いトラックが来る前には全部認識票をつけることができましたが、トラックに載せるために集めている途中で、一匹がゲートをジャンプして逃げていってしまいました。まあそれは仕方ないので、ほかのをみんなトラックに載せている終わりごろになって、急に運転手が、「牛たちが柵から出てきてるぞ!」と叫んだので、そちらの方を見たら、親牛たち(55頭ほど)が、みんな柵から出て自由に歩き回っているではありませんか。子牛を探しているものもいれば、干草を食べているものもいて、何でまたよけいな仕事を増やしてくれるの、とうんざりしました。

とにかく、子牛はみんなトラックに乗って、無事出荷されました。自由をエンジョイしていた親牛たちの方は、半分ぐらいはゲートから戻し入れ、残りは、オーツ麦の入ったバケツをたたいて呼んだら、すぐ後をついてきたので、30分もかからずにみんなもとに戻りました。ただものすごく滑りやすいので、私も牛たちも足元が不安定で、ヘンに力を入れたため、終わって家に入ってきたときには、足首、ひざ、ももなどがものすごく痛くなっていました。

トラックの運転手も、「道が凍っているからゆっくり行くよ。」と言っていました。取り残された一匹の子牛は、また捕まえて別のときに出荷しなければいけません。子牛たちと離されてしまった母牛は「モー、モー」ととてもやかましく鳴いています。毎年のこととはいうものの、かわいそうです。
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  1. 2005/12/12(月) 14:44:35|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:1
<<積雪注意報 | ホーム | 12月なのに・・・>>

コメント

北米の牛肉が日本で輸入再開されることが決まったようですね。
意見は色々ですが、真面目に仕事している農家が
政治に左右されるのは、いかがなものかと思います。
  1. 2005/12/12(月) 23:38:22 |
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  3. max #-
  4. [ 編集]

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