カナダ大平原のファームからの便り

カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

放牧の日々

7月26日(水)晴れ 最高気温 +29度 最低気温 +15度

今朝サスカチュワン州の北部の町では気温が+5度だといっていました。ちょっとゼロに近過ぎるんじゃないの~?

10日ほど前から牛たちを別の放牧地に移しました。ここは家のそばの水呑場から1kmくらい離れているのですが、放牧地の近くに谷間があり、そこを流れている水をビーバーがせき止めてダムを作っているため、水汲みポンプを置いて毎日放牧地においてある水飲み用の大きな鉄製のたらいにくみ上げています。

ビーバーのいる谷にあるポンプ。6.5馬力のポンプに直径の5センチのホースを100mつなげています。さすが日本製(これはホンダさん)は性能がいい。
水汲みポンプ


この急な坂100mを毎日上り下りするのはいい運動になります。別に運動不足でもないんだけど・・・・

水呑場に集まってくる牛たち。
水呑場


直径3m、高さ80cmくらいのたらい二つに水を張ります。一日で両方とも飲み干してしまいます。あまりのどの乾いているときに行くとわれ先にと押し合うので、足を踏まれるんじゃないかと気を使いますが、そんなときにはホースで水をかければ退散します(でもその辺ビシャビシャになるけど)。

放牧地で生草を食べ始めるとウンチがとても柔らかくなって緑色のがだらだらーっと流れ出てきます。去年のある日、水のホースを持って3mくらい離れたところでだらだらーっと垂れ流している牛を眺めるでもなく眺めていたら、急にその牛が咳をして、そのだらだらーがブッと飛んできて頭からかぶってしまいました。「うわっ!最悪!」と思ったものの水を入れ終えるまではどうすることもできず、そのあと家に帰ってシャワーを浴びたことを覚えています。

子供たちもよく四輪バギーで一緒に来て、石の山で遊んだり、野イチゴや野生のラズベリーを摘んだりしています。
石の山


ここも放牧地を細かく区切ってあり、1-2日ずつフェンスを広げています。C10の子牛が下痢になってしまい、ぐったりしていたので錠剤と電解質の水を持ってきて夕方飲ませました。それを見ていた牛たちは、何かいいものをもらっていると思ったのかワラワラと集まってきて、ビンの匂いをかいだり、こぼれた水を舐めたり、私の顔や手を舐めたり、邪魔くさいったらありゃしない!本当はフェンスを広げる予定はなかったのですが、仕方なくフェンスを広げてやっと追い払いました。食べ物さえあれば満足なんだから。この子牛ちゃん、大丈夫かな?明日も生きているといいけど。

初産のG13が今朝子牛を産みましたが、いまいちよく分かってないみたいで、子牛にムームーと話し掛けてはいるものの舐めてやりませんでした。子牛がおっぱいを探して後ろの方に行こうとすると後ずさりして自分の顔の前から後ろに行かせないのです。子牛は頑固に何度も何度もトライして、やっとありつきました。よかった、これで親子の絆も深まるだろうなんて思っていましたが、夕方見に行ったら子牛が見当たらないのです。親は別に捜しているふうではないし、困ったぞ。この前もフェンスの後ろ側(大麦畑)に出てしまった子牛がいましたが、そのときは母親がちゃんとフェンスのところからモーモー鳴いていたので翌朝には戻っていました。大麦畑に入ってしまうと、草の丈が高いのでどこにいるか全くわかりません。これも明日の朝一番に様子をみなくては・・・・全く次から次へと。







スポンサーサイト
  1. 2006/07/27(木) 14:29:42|
  2. | コメント:10
<<明と暗 | ホーム | 食料買出し>>

コメント

まったく次から次へと大変!大変!
手を貸してあげたくても届く距離ではなし・・・
体に気をつけて!!  電波に乗せて声の
応援のみ!!
  1. 2006/07/27(木) 16:11:04 |
  2. URL |
  3. A&M #-
  4. [ 編集]

咳をしたら牛のウンチがブッ!っていうの、ちょうど搾乳の入れ替えで出て行く角のところでやられて、パーラーの中がうんこびたしになっちゃったことがありました(^^;)あまり浴びずに済んだので笑えましたが、災難でしたねー。
赤ちゃんのオムツ換え中に、くしゃみに乗って1メートルくらいうんこ飛ばしをされたこともありました。

ビーバーのいる谷!う、うらやましすぎる~!
子っこ牛、見つかるといいですね。
  1. 2006/07/27(木) 18:42:50 |
  2. URL |
  3. うしまとん #-
  4. [ 編集]

空が広いですねえ。
  1. 2006/07/28(金) 01:38:50 |
  2. URL |
  3. dagings #-
  4. [ 編集]

ひょえ~!もう5度ですか!?
フロストするのももうすぐだったりして!?早すぎ~!というか寒すぎ~!
ゲリ子牛ちゃん、無事に生き延びてくれるといいですね!ホント子牛はすぐ下痢するうえに、すぐに弱っちゃうから心配ですよね。
行方不明の子牛ちゃんも、すぐに見つかるといいですね!しかしどうしてそんなに簡単に脱出できるんだか。
  1. 2006/07/28(金) 05:30:46 |
  2. URL |
  3. じゃすみん #-
  4. [ 編集]

子牛は無事見っかったかな?
見っかったよ! との知らせが待ち遠しいです。
  1. 2006/07/28(金) 10:36:13 |
  2. URL |
  3. A&M #-
  4. [ 編集]

うしまとんさんへ

赤ちゃんのウンチ、1mですか・・・・すごいな、それ。

  1. 2006/07/28(金) 13:31:26 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

dagingsさんへ

本当に空が広いんですよ。写真をとってもイメージを伝えきれないのが残念。空と雲と畑と・・・・毎日見ても見飽きない景色です。
  1. 2006/07/28(金) 13:33:01 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

じゃすみんさんへ

2年前の8月20日に霜が降りて作物みんなだめになっちゃったのが脳裏から離れませんからね。それなしでも大変な年なのに、お願いだから霜なんて降りないで~!

下痢子牛、前回はハッピーエンド(?こんなときにもこの言い方使う?)だったのに、今回はだめでした。はぁ~、ため息が出ます。
  1. 2006/07/28(金) 13:36:15 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

8月20日に霜ですか!
暑さ、寒さが極端なんですね。
北海道では9月中に霜が下りると、早霜です。
遅ければ遅いほどいいですね。
  1. 2006/07/28(金) 21:41:39 |
  2. URL |
  3. cowbell #93SSyXN.
  4. [ 編集]

COWBELLさんへ

こちらも普通霜の心配をするのは9月に入ってからですけど、2年前はちょっとひどかったです。内陸のせいで寒暖の差が激しく、冬と夏の気温差が80度近くあるんですよ。アメリカ大陸のシベリアだって私は思っています。
  1. 2006/07/28(金) 23:52:11 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

jordefarms

Author:jordefarms
ジョルディファームへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。