カナダ大平原のファームからの便り

カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。

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とんだ一日

今日は7月1日ですが、内容は6月29日(木)のこと。

うちには、ジョンディアのほかにマッシーファーガソンのトラクターもあるのですが、しばらく前に壊れたきりになっていてそのまま放ってありました。この夏必要になるかもしれないからということで近くに住むメカニックの人にきてもらってグレッグと一緒にどこが悪いのかいろいろ調べていました。

MF1130


エンジンのインジェクターのノズルが悪いのではないかということでここから2時間ちょっとのところにあるプリンスアルバートという市までノズルを修理に持っていくことにしました。2日連続のメルフォートまでの運転では足りないかのように、もちろん行くのは私。子供たち二人とともにボロ車でいざ出発!

エアコンがないので窓を開けて風ビュンビュンさせながら、プリンスアルバートについたのは12時ちょっと過ぎ。思ったとおり、修理やさんはお昼休みの真っ最中。1時まで待って部品を見せたら「5時くらいにはできますよ」と軽く言われ、4時間も待つの~?とショック。でもまた出直すなんてもっといやだし、まあしょうがないか、ということでお昼を食べに行きました。

町の中には車がいっぱい!信号もいっぱい!ひえ~、疲れるう~。街中だとスピードも出ないから窓を開けていても風も入ってこないし。上の娘が「オムレツになった感じがする。」というほど、車の中は暑いのです。外はかんかんでりで気温は35度を越えていました。

お昼のファーストフードの店に入った途端、極楽極楽。できるだけ粘って気持ちよくなったものの、また灼熱地獄へ。下の娘も「こんないっぱい車がいて、私は都会は嫌いだ!!」なんて言うのですが、プリンスアルバートは人口4万人ほど。日本から考えたらすごく小さい町なんでしょうが、サスカチュワン州では3番目か4番目に大きい都市なのです。

普段だったらこんな都会に来たときには安く買える牛乳とかたくさん買い込んでいくのですが、こんな暑い日には腐るだけ、と買出しもできず、やっと修理してもらった部品を持って5時帰途につきました。

6時半頃ティズデールについたら、東の空がやけに暗いのです。それまであまりに好天だったため、森林火事の煙かなあなんてはじめは思っていましたが、いや、これは尋常ではないということにすぐに気がつきました。

ティズデールの曇り空


しばらく走っていたら、風がものすごく強くなり、草は完全に横倒し、木もものすごくかしいでいるのです。あれあれという間にすごい勢いで雨が降り出し、ワイパーを最速にしても追いつかないほど。対向車が来ようものなら水しぶきで視界が一瞬完全にさえぎられ、ハンドルをまっすぐにしておくことだけに意識を集中します。そうかと思えばあられまで降り始め、どうしよう、Uターンしてティズデールに戻ろうかなあと真剣に考えましたが、でも横道も見えないし、それもできません。あられはグリーンピースぐらいの大きさがほとんどでしたが、中にはビー玉くらいのもあり、車に当たる音がかなり響きました。

窓に当たる雨


少し明るくなったときに誰かの農家への入り口が見えたので、ちょっと雨宿りをさせてもらおうと思ってドライブウェーに入ったら、ほかにも止まっている車がいました。そこで15分くらい待ったら、なんとなくさっきより静かになった気がしたし、道を走っている車が見えたので「運転してる人もいるじゃん。、もう少しだから(まだ30分くらいだけど)頑張ろう」と、再挑戦。

ほんの少し静かになることもあったけどそのあとすぐまたバリバリ、ガシャーンという音の連続で、家にたどり着くまでに結局もう二回とまる羽目になりました。

家にやっとついたらグレッグが、「すごい嵐をちょうど逃したね」といったので、「すごい嵐の中にいたんだよ」と言っておきました。子供たちは怖がりもせず、「お母さん、少しやんだみたいだよ。」「ほかにも行く人いるよ。」などと励ましてくれ、ほんとに助かりました。

家に帰ったらやっぱり停電していて、水が出なかったので困ったなあと思いましたが、9時ごろまたかなり激しい雷雨になったのでそのときにバケツに雨水をためて顔を拭いたりするのに使いました(超原始的。昔を思い出させるわ~)。

翌朝までには停電も回復していたのですが、こんなに激しい嵐に出くわしたのは初めてでした。よかった、過ぎ去ってくれて。








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  1. 2006/07/02(日) 13:34:32|
  2. 天気
  3. | コメント:6
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コメント

読んでいて、怖くなりました。ブルブル!!!
よく まあ無事で、たどり着き、こうしてブログを入れてくれました。
力強い二人組み応援団がいてくれてよかったね。
  1. 2006/07/02(日) 13:55:54 |
  2. URL |
  3. A&M #-
  4. [ 編集]

異常気象は日本も同じですね。6月に浜松市
佐久間で35度を記録したり、秋に咲く萩が
もう咲いたり、紫木蓮が2度目の花を咲かせて
います。みんな異常気象によるものでしょう。
それにしても、もの凄い天候の中、 無事でなによりでした。
  1. 2006/07/02(日) 19:03:09 |
  2. URL |
  3. A&M #-
  4. [ 編集]

そちらは、何でもダイナミックな気がしますが、お天気までもダイナミックなんですね~。
バケツに雨水をためて、生活用水にするなんて、何てサバイバルなんでしょう!
無事でなによりでしたね。
  1. 2006/07/02(日) 23:55:30 |
  2. URL |
  3. うしおばさん #-
  4. [ 編集]

娘さん達、嵐は平気なのに、PAで「都会は嫌いだ~!」だなんて、勇ましいですね(^^)。
でもいつか日本に行ったら、もっと大変だぞぉ~!
夕立のレベルもいろいろあって、怖いのは本当に怖いですよね。
トルネードになっちゃいそうなのとか、雷がものすごいのとか。雹も大きいのだと、車凹みますものね~。
無事でなによりでした。
  1. 2006/07/03(月) 03:04:48 |
  2. URL |
  3. じゃすみん #-
  4. [ 編集]

うしおばさんへ

普段、停電が予測されるときにはあらかじめ水をいくらか汲んでおくのですが、今回はその準備もできなかったため、こんなことになりました。ワイルドでしょう?
  1. 2006/07/03(月) 22:07:22 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

じゃすみんさんへ

3年前日本に行ったとき、確かに子供たちは自動車でどこかに出かけるのに「(信号機が多くて)止まってばかりでいやだ」とぼやいていました。こちらでは、家を出てから目的地までずーっと走りっぱなしですものね。

信号待ちだって二回も待たされることはなかったんですよ。なのに疲れた・・・・ 今回の嵐はとても急なもので本当に驚きました。
  1. 2006/07/03(月) 22:12:06 |
  2. URL |
  3. jordefarms #-
  4. [ 編集]

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