カナダ大平原のファームからの便り

カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

時代に逆行

10月25日(土)曇り時々雪混じりの雨 最高気温 +7度 最低気温 +1度

カナダのほとんどの地域では缶、ペットボトル、テトラパック、瓶などに入った飲み物を買うと、容器のデポジットをとられますが、その代わり、その容器を返したときにデポジットがリファンドされて返ってくる仕組みになっています。これはポイ捨てを減らすのにとてもいいアイデアだと思っています。

それ以外の缶(ツナ缶とかスープ缶とか)はある程度人口の多い町ではリサイクルされていると思うのですが、この辺ではそういう施設がありません。牛乳パックは隣町ティズデールの上記のリファンドの場所でタダで引き取ってくれます。

新聞紙やダンボールなどのリサイクルのために、リファンドする場所の外に大きな箱があってそこに今まで持っていったのですが、ついこの前ティズデールに行ったらその箱がなくなっていました。

オフィスの中にいた人に尋ねたら、「ティズデールの町役場が箱を取り払った」と言うのです。「じゃあ、紙類はどうしたらいいんですか?」と聞くと、「今は全部ゴミとして扱っている」とのこと。私たちはティズデールのゴミ捨て場を利用できないため、持っていった紙を結局またビヨークデールまで持ってきて、ゴミの日に捨てに行きました。

翌日ティズデールの町役場に電話してみたら、「これまで近隣のニパウィンという町と共同で紙類を集めていたのだけど、ニパウィンが降りるといってきて、私たちは処理してくれる会社を新しく探さなければいけない。当面回収の目途はついていない。」という返事でした。

世界中が環境保全をうたっている中、なぜここだけ流れが逆なんだろう・・・・・?



余談ですが、明日から一週間ぐらいお休みします。「いつもそのくらい休んでいるじゃないか」と言われるのはわかっていますが、今回はあらかじめ休むのがわかっているのでお伝えします。それでは次回まで。




スポンサーサイト
  1. 2008/10/26(日) 15:53:45|
  2. 田舎のお話
  3. | コメント:4

またまた停電

10月22日(水)晴れ 最高気温 +6度 最低気温 0度

今日は時間があったので久しぶりにパンを焼くことにしました。まず始めは「COCKTAIL BUNS」。ココナッツパンとも呼ばれるこのパンは、昔バンクーバーの近くに住んでいたころに、香港出身の知り合いの人が「おいしいよ」と言って教えてくれたもの。ほのかに甘いパンの中にココナッツペーストが入っていて私は大好きでした。この前レシピを見つけたときすごく懐かしい気持ちになって、早速トライすることにしました。


とてもいい天気だったのでオーブンの中で発酵させる代わりに日の当たるリビングルームのテーブルに載せておき、次の普通のパンとロールパンに取り掛かることにしました。

もう少しでこねるのが完了だなと思ったころ、ブリティッシュコロンビア州の友人からほんとに久しぶりに電話がかかってきました。片手で受話器を持ってもう片手でこね、ボウルに入れてこれもテーブルに並べて発酵させておきました。

積もる話に盛り上がっている途中、急に「ブチッ」と電話が切れてしまい、あれ、なんだなんだと思って見回すと、何とまた停電(-_-メ)。停電時用にとおいてある黒のダイヤル電話から友人に電話して停電の旨を告げ、早速電気会社に電話することにしました。

「あの、ここ停電してるんですけど、ご存知ですか?」
「ちょっと待って。調べるから・・・・ ああ、その近くで工事をしています。影響があるのはあなたを含めて三軒ですね。二時間くらいの予定です。」
え~、何て不運なと思い、「もしあらかじめ電気を止めることがわかっているなら、連絡をくれたらありがたいんですけど・・・・」と言うと、「そういうことはお客様サービスに電話して、停電があったら連絡の行く顧客リストに申請してください。」と結構そっけない対応(-_-)夕方帰ってきたグレッグに言うと、「電気代払ってるだけじゃサービスはえられないと言うのか?」と半分怒り&呆れ気味。

あらためてお客様サービスに電話すると担当者は不在。電話をくれるようメッセージを入れたのにもかかわらず、今日の時点では連絡なし。けっきょく2時間45分ほどして電気が戻ってきました。パン発酵しすぎてるかも・・・・と思いましたが、みんな普通に焼けて安心。

写真奥がココナッツパン
ココナッツパン10222008

初めて作ったCOCKTAIL BUNもとてもおいしく出来ました(カンナ以外。カンナはココナッツが好きではないので)。

出社前の妹に昨日荷物を送った旨電話して電気会社のことを説明したら、
「お姉ちゃん、ちゃんと言わなきゃダメだよ。もしこれがパンを焼いている途中で台無しになったらどうするの?」「まあそういわれてみれば・・・・でもそんなに価値あるものでもないし。」

「もし真冬で家の中が冷え込んじゃったらどうするの?」「冬になる前に工事を済ませておこうと思って今やってるんじゃないの?」

と私の反応があまりにもお人よしなので、妹は呆れた様子。おまけにとどめは私が「昔キャビンで生活していたから、今でもトイレの水とか流せると嬉しいんだよね~」とか言ったので,「もしかして,電気戻ってきたら手を合わせてありがたがっちゃうんじゃないの~??」と鋭い指摘。

しかしそのとおりで、戻って来たときは何と嬉しかったことか。でも「顧客リスト」とか言っちゃって、もしかして有料だったらどうしよう・・・・・サスカチュワンの電気会社のことだからそのくらいやりそう(>_<)。






  1. 2008/10/23(木) 15:32:17|
  2. 田舎のお話
  3. | コメント:4

唖然・・・・

10月21日(火)

今日は朝から外出していて、午前11時頃家に帰ってきました。裏口のドアを開けるといつものようにネコのブラッキーが出迎えにきてくれました。一緒にリビングルームのほうに歩いていくと、玄関のドアのすぐ内側のドアマットの上に死んだネズミがのびています(@_@)

ブラッキーはそちらに走っていって匂いをかぎ始めました。「え~、何でこんなところにネズミ?」と超たじろぐ私。

外でトラクターに乗って作業をしていたグレッグのところに行って、「ちょっと、とんでもないニュースがあるんだけど。家の中の玄関マットの上に死んだネズミがいた。」と言ったら、「あ、それ僕がおいた。」「あのねえ・・・・・ブラッキー、においかいでたけど。」「遊び相手にいいと思って。いやなら捨ててもいいよ。」信じられない人。

家に戻ると、ネズミの姿がありません。「ぎょえ~~~~、どこに行ってしまったの?すぐに捨てればよかった。」と思って探すと、さっきのところから1mくらい離れたところに落ちていました。すかさずしっぽをつまんで外に投げ捨てました。しっぽを捕まれてゆらゆらゆれているネズミを見て、ブラッキーはさっきよりももっと興味がある様子。

「全く、最悪だよな。何てことするんだろう。」と思っていましたが、しばらくして「あのネズミ、家に持って来たときから死んでいたんだろうか?それとも死にかけてるところにブラッキーがとどめをさしたのか?」と、疑い始めてしまいました。グレッグは以前ネズミ捕りにかかって足が一本折れているネズミをブラッキーのためにと家に連れてきたことがあるからです(-_-メ)。

お昼を持っていったついでにグレッグに聞くと、「最初から死んでいた」とのことでホッとしました。だけど、もしブラッキーがそのネズミを隠しちゃったり、食べちゃったり(それで少し残骸が残っていたり)したらとんでもないことだったと思います。考えただけでも不気味過ぎ。

まったくグレッグったら、絶対こんなことしないでもらいたい!




  1. 2008/10/22(水) 15:05:53|
  2. 犬とネコ
  3. | コメント:4

穀物貯蔵庫続き

10月21日(火)曇りのち雨 最高気温 +7度 最低気温 +4度


穀物貯蔵庫は時代を追うごとに以下のように移り変わってきました。

まず一番初めに作られたのは長方形の小屋。4mx5mくらいの大きさ。うちにもこういうのはあります(これはカルバンさんに借りているもの)。
granery102120081

次はベニヤ板を使った丸型の貯蔵庫(よその畑のもの)。うちにもカルバンさんから借りているのがありますが、欠点としては、何年も使っているうちにベニヤ板が劣化して屋根に穴があいたり、壁(特に下のほう)が傷んできたりすることです。
roundbin10212008

そこで登場したのが今回私たちが運んだ金属製の丸い貯蔵庫。さびることはないので半永久的です。
貯蔵庫1101820081

ところが、上のような丸型の貯蔵庫の難点は床が平らなため、穀物を倉庫から出すときにシャベルですくわなくてはいけないこと。オーガー(AUGER)と呼ばれる穀物を運び出す機械に遅れないように休みなくシャベルで穀物をすくうのはものすごく背中の痛くなる作業です。そこで、その作業をしなくてもいいように、下がじょうごのようになった貯蔵庫が作られました。(普通の床の丸型貯蔵庫にくっつけることができるが、結構高い。写真はもちろんよその畑のもの))
hopperbottom10212008


さて、収穫できたものからタイミングよく出荷できればいいのですが、みんなが一斉にコンバインした何万トンという穀物を一度に貨車に積めるわけでもないので、収納倉庫の足りない人は、穀物を一時的に保管することになります(以下の写真はみんなよその畑)。

まずそのーは、「畑に積み上げる」
この左に見えている機械が「AUGER」というもので、山のように高く穀物を積み上げます。円錐状になっていることで水が表面を流れ落ちるということですが、雪が積もったり、鹿が食べたり荒らしたりして、できるだけ早く出荷しないと質が落ちるのは当然といった感じです。

pile102120081


この山にかぶせるビニールシートも売っています。周りはベールで押さえたり、専用の金属製のリングを使う人もいます。

pile102120082


そして去年から大きな農家の人たちが揃って使うようになった「穀物バッグ詰め」。畑から収納倉庫までの距離が離れている場合、収納倉庫の空きがない場合、収穫した穀物の水分がちょっと高めの場合(空気が遮断されているので少しくらい水分が高くてもかびたり発酵してしまったりすることがない)、などの場合に活用されています。この袋一つで270トンもの穀物が入るそうです。

bagger10212008


いつの時代でも誰かが工夫、改良を考えているものですね。



  1. 2008/10/22(水) 14:46:55|
  2. 農作業
  3. | コメント:4

穀物貯蔵庫運ぶ

10月18日(土)晴れときどき曇り 最高気温 +10度 最低気温 +3度

私たちのファームにはきちんとした穀物貯蔵庫がなく(ないものばかり)、これまでずーっとほしいと思っていました。今年の夏、新聞の広告に「金属製の穀物貯蔵庫売ります(もちろん中古)」という広告が入っていて、ほかで見たものよりも値段的にもサイズ的にもよさそうだったので三つ買うことにしました。そのうちの一つは乾燥機能つきのものなので、もし収穫した穀物の水分が高いときでも、温風を送って熱と風で乾燥させることが出来ます。と言っても長いこと使われていなかった収納庫なのできちんと使えるようになるまでにはしばらく時間と手間がかかりそうです。

その収納庫を月曜日に家まで引っ張ってきました。グレッグが何日かかけて収納庫を地面(プラス腐りかかった床)から切り離し、下にレンタルした台車を入れてトラックで牽引しました。幅6m強の収納庫は道幅いっぱいになってしまい、グレッグは自分のトラックの後ろが全く見えないため私が車で後ろからついて行って、もし後ろから誰かがきたらトランシーバーでグレッグに伝え、道の少し広いところでとまって抜いてもらうことにしました。感謝祭でお休みだったことと田舎でほとんど人通りがないことが幸いして、家までの45kmの道、前から二台、後ろからは一台の車にすれ違っただけでした。

貯蔵庫移動101820081


無事に家に着いて台車から降ろしたときには、「何ごともなくてよかった。」と、大仕事を終えた感じでホッとしました。

貯蔵庫1101820081


この収納庫には45トンから70トン(穀物の種類による)ほどの穀物が入り、あと二つ買った小さ目の貯蔵庫とあわせれば、我が家で収穫する量の穀物なら十分収納できる容量だと思います。数字だけ見ると結構大きい感じがするのですが、実際にはこのぐらいのサイズの貯蔵庫は最小レベルで、近所の大きい農家の貯蔵庫はこれの10倍の大きさです(おまけにそれが何個もずらっと並んでいる)。次のブログでは貯蔵庫の変遷を紹介したいと思います。









  1. 2008/10/19(日) 15:17:26|
  2. 農作業
  3. | コメント:4

無駄な努力

10月15日(水)晴れ 最高気温 +7度 最低気温 -1度

いきなりですが、私はコロッケが好きではありません。めんどくさいし、おかずにならないからです。

日本にいたとき(=20年ほど前)に作ったことはあるのですが、結婚してから一度も作ったことがありませんでした。

それが何を思ってかこの前の日曜日、本当だったら感謝祭でターキーを食べるはずの日なのに、コロッケを作ってしまいました。

今年は菜園が大豊作でジャガイモが山のようにできて、冷暗室のない私の家はクリスマスをすぎるころにはジャガイモの芽が出始めてしまうので、その前にせっせと食べないといけません。タマネギもたくさん取れたし、挽き肉はこの前お肉屋さんでさばいてもらった坊っちゃんのお母さんの肉が冷凍庫にたんまりとあるし、コロッケのための材料がバッチリ揃っていたからです。

ジャガイモ20081


食事の仕度に30分以上かけるのが嫌なズボラな私が4時半ごろから台所に立っているのをみて、子供たちが「お母さんなにやってるの?」と不思議顔。「なに作ってるの?」と興味深げなので、「コロッケだよ。」と言うと、写真を見て「へ~、おいしそう~。」しめしめ、これはたくさん食べてくれるかも。

ちゃんとキッチンスケールまで使って材料をはかり(2人分でジャガイモ500グラムと書いてあり、写真ではジャガイモが5個写っていたが、うちのジャガイモは一つで500グラム以上だった(@_@)、挽き肉とたまねぎを炒め、ジャガイモを茹でてつぶし、ああ~もうめんどくさい!!!

おまけに小麦粉やパン粉がこぼれたりしてカウンターの汚くなること!!私は台所をきたなくするのが大嫌い!きれい好きなわけではなく、ただ単にあとで掃除したくないから。

ぶちきれそうになるのを我慢して、コロッケ18個丸めて、そのうちの10個だけ夕食用に揚げました。

コロッケ10152008


一口食べると、「いかにもコロッケ」という昔ながらの正統派の味。

子供たちの反応は????

カンナ「わたし、トンカツのほうが好き~。」(私だってトンカツのほうが好きに決まってるわい(怒)

マヤ「多すぎる~」(一つしかお皿にのせてないのに!)

グレッグにこっそりと「実はわたしコロッケ好きじゃないんだよねー。ご飯のおかずにならないし。」と言うと、「ジャガイモだからな。ご飯なしで食べればいいんじゃない?」わかってないねえ、ご飯がない和食(コロッケって和食?)なんて考えられないのに。

グレッグは文句を言わずに食べてくれたので(グレッグは前にコロッケを食べたことがあると言っていた。日本に行ったときに私の母が作ったのではないかと思う。実際のところ本人も内心トンカツのほうがいいと思っていたのでは?)二人で何とか片付けましたが、冷凍庫にまだ8個も残ってるんだよねー。困ったなあ・・・・・

かにクリームコロッケとかおいしかったイメージがあるんだけど、クリームコロッケ壊れそうだし、カニ売ってないし・・・・・・20年後くらいに気が向いたら挑戦してみましょうか。







  1. 2008/10/16(木) 15:20:27|
  2. 食べ物・飲み物
  3. | コメント:8

去ってしまった秋

10月11日(土)曇りときどき小雪 最高気温 +2度 最低気温 -3度

一ヶ月以上続いた素晴らしい天気も先週末を最後にどこかへ行ってしまいました。先週の土曜日はプラス25度ほどの気温で、子供たちは半袖で庭に散ったポプラの葉を大きな熊手で集めていました。

二人とも思いっきり真剣。
枯れ葉120081004


一人は買い物袋に入れて集めている。
枯れ葉210042008


もう一人は落ち葉にもぐって昼寝。ネコのシマちゃんが近づいてきているけど・・・
枯れ葉310042008


しかし昨日も今朝も起きたら雪がうっすりと積もっていてうんざり。
雪101020081
雪101020082


そんな中、昨日学校のあとお友達を呼んでマヤの9歳の誕生日パーティーをやったのですが、天気が悪いからといってひるむ人は一人もいず、みんなでベールによじ登ったりトランポリンをやったりして大騒ぎでした。カンナは「私、冬がだ~い好き!」と言っているし。いいわね子供って、人の気も知らないで(-_-メ)





  1. 2008/10/12(日) 14:43:56|
  2. 季節・風物
  3. | コメント:9

プロフィール

jordefarms

Author:jordefarms
ジョルディファームへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。