カナダ大平原のファームからの便り
カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。
新年度始まる
8月29日(水)晴れ 最高気温 +19度 最低気温 +4度
明け方4度まで冷え込んでしまい、霜までもう一歩の危ないところでした(-_-)
はじまるまではとても長く思われた夏休みもあっけなく終わってしまい、子供たちは今日から新年度がはじまりました。
カンナは5年生、5−6年生12人が一緒の教室で勉強します。担任はミスター バトン(日本語読みでは ボタン)。
マヤは3年生で、3−4年生16人が一緒に勉強します。去年までのカンナの担任、ミセス ウォーリントンが受け持ってくれます。
教科書というものはなく、夏休みが始まる前に新年度にはどのような文房具が必要かという学年ごとのリストを受け取り、夏休み中に買い揃え、新年度最初の日に持っていくのです。8月になるとティズデールにある何軒かのお店からの広告が入り、リストと見比べては「OOはXXのお店にある。」「XXはOOのお店の方が安い」などとばっちり比較してから買い物に出かけます
。
全てのものに名前を書いて
、バックパックに詰め込んで準備完了。左側がカンナ、右側がマヤの文房具。校内で履く靴も持っていきます。
今日のお弁当は、おにぎり、ブドウ、ヨーグルト、ジュース、ソーセージ、ポッキー(笑)でした。二人とも「友達が喜ぶと思うよ〜」と言いながらポッキーを入れていました。
玄関の前で写真を一枚。このころにはずいぶん暖かくなってホッとしました。
バスのドアを閉められる前に(爆)急いで、急いで。子供たちは、帰ってから「バス、私たちが座る前にもう動き始めたんだよ〜。この前は急いで席につこうとして通路を走ったら『走るな』と言われたし。でもそうじゃないと動く前に座れないし。」「それじゃあ、運転手に『座るまで待ってください』って言えば?」「そんなこと言ったらよけいに機嫌悪くなるよ〜。」「じゃあ、『今日は機嫌いいですか?もしよかったらお願いがあるんですが・・・・』って言ってみれば?」「・・・・・・(あきれ果てて沈黙)」
うちの子供たちが一番最後に乗るので、ほかのところでもそうなのか見ることはできませんが、「ジェシー(車椅子に乗っている女の子)にはものすごく親切なんだよ。でもそれ以外の人にはいつも不機嫌。」らしいのです。この運転手さんの旦那さんが時々代替の運転手としてくることがありますが、その人はとてもやさしいのです(笑)。
うちの二人組み、夏休み中に脳みそが完全に空っぽになっていると思いますので、学校に行ってしっかりいろいろな情報を詰め込んでもらいたいものです。
「学校楽しかった?」と聞いたら、二人とも「うん、と〜っても」とのこと。お友達に会えたのが一番うれしかったのではないでしょうか。健康で一生懸命勉強して、いい年にしてもらいたいものです。
2007/08/30(木) 14:57:49
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子供
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シマちゃん獣医に行く
8月26日(日)霧雨のち曇り
ぼんやりネコのシマちゃんは、ここ2−3ヶ月ほど顔のいろいろなところを引っ掻いたようになっていて、耳の周り、額、鼻、あごなどが赤肌になっています。「ダニでもついたか?」と思って、牛にやる「アイボメック」というダニ駆除の薬を1ccほどかけた(獣医さんに『ネコに使ってもいい』といわれたので)のですが、しばらくたっても全くよくなった様子を見せませんでした。
仕方がないので先週の木曜日に獣医さんに連れて行くことにしました。子供たちは大喜び(何で?)。ケルビントンという町にある獣医さんまで一時間ほどかかるので、最初はケージに入れていこうと思ったのですが、ケージが結構大きくて場所を取りすぎたので、「シマちゃん、頼むから車の中でおしっこしないでよ」と言って、そのまま乗せて行くことにしました。シマちゃんが獣医さんに行くのは3年程前に去勢したとき以来で、そのときは帰りの車の中で麻酔が切れ始めて朦朧としていたときに運転していた私のひざにヨロヨロと乗ってきたと思ったらいきなりおしっこをしたのです(@_@)それ以来、そのズボンをはくたびに子供たちが「これはシマちゃんがおしっこをかけたズボンだね」と思い出させてくれるし・・・・とりあえずそのときはトラックだったからまだよかったけど、今回は私の新車(笑)ビュイックだし、絶対漏らされたくありません!
しばらくは落ち着かない様子で車の中をうろうろしていたけど、そのうち後ろの窓に顔を押し付けるのが気に入ったようでした。
マヤがシマちゃんを抱えて(シマちゃんはマヤの一番お気に入りのネコのため)獣医さんに入ると、ちょうど受付のところにいた獣医さんが「おやおや、これは」と言いながらシマちゃんを受け取り、受付のカウンターの上でシマちゃんの様子を診察し始めました。この獣医さんはとても穏やかな人で、「いいネコだねえ。NICE CAT」と話し掛けながら、シマちゃんの様子を見てくれるのです。シマちゃんもそのうち喉をグルグル言わせて、すっかりリラックスしたようでした(>_<)
引っ掻いたところが炎症をおこしているから抗生物質をやればよくなるでしょうと言うことで、注射二本と錠剤一粒をやって診察はおしまいでした。シマちゃんは二本目の注射のときにちょっと「んみゃ!」と言っただけで、ずいぶんおりこうにしていました。
10日分抗生物質を出してくれると言うことで、薬のビンに記入しながら、「あなたのペットの名前はなんですか?」と聞いてくれたときに、「シマです」と言いながら、なんだかやたらうれしくなってしまいました。ティズデールの獣医に比べて、このケルビントンの獣医さんは動物を大切に、愛情を込めて接する様子がありありとうかがわれるからです。
全部終わってお金を払うときになったら、「5ドル50セントです」と言われ、拍子抜けしてしまいました。去年の夏子宮脱になってしまった牛を連れて行ったときにもものすごく安く済んで驚いたのですが、注射を二本も打ってくれて10日分も薬を出してくれて、これで済んでしまうの?
帰ろうとしたら、お年よりの夫婦が「うちの猫まだ見つかりませんか?」と聞いていました。話を聞くと、ネコをほんの数日前に飼い始め、去勢してもらおうと獣医まで来たのだが、ケージのドアがきちんと閉まっていなかったらしく、車のドアを開けた途端に猫が飛び出して逃げてしまったそうなのです。獣医さんはそのネコがだいたいどの辺にいるのか見当はつくのだけど、自分が近づこうとすると逃げてしまうから、誰かからわなのような籠を借りてきて餌でおびき寄せて捕まえれるのではないか・・・・と話していました。奥さんのほうは目頭を押さえたりしてとても悲しそうでした。自分のペットが逃げちゃったらどんなに悲しいだろうなあ・・・・とマヤの腕の中で相変わらずグルグル言っているシマちゃんを見ながら思いました。
それ以来毎日ひとつずつ錠剤を飲ませているのですが、捕まえられて口を開けさせられて口の奥深くに錠剤を入れられるのに、呼ぶと毎日飛んできます。いいわね、シマちゃん、陽気で(>_<)
2007/08/27(月) 14:20:26
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犬とネコ
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日本からのお客様 8月編
8月25日(土)晴れのち雷雨 最高気温 +23度 最低気温 +13度
最近はすっかり秋めいた日が続いていたのですが、今日は久しぶりに暖かくなりました。なのに夜になったら雷雨(-_-) そろそろ穀物の収穫の時期なのに、こんな雨は困りものです。
さて、今年はお客様が多いように思います。
木曜日(23日)から一晩、ティズデールとは反対側の隣町のポーキュパインプレーンというところに滞在している日本人の女性K子さんが遊びに来てくれました。
2006年の1月に遊びに来てくれた、ティズデールに滞在していた女性
のプログラムと同じ、インターンのプログラムを通して一年間カナダに来ていたのです。ポーキュパインプレーンは人口900人ほどの町で、小学校と高校(中学・高校がひとつになっている)がそれぞれひとつずつあります。K子さんは高校で主に過ごしたらしいのですが、小学校、町の図書館、介護ホームなどいろいろな施設を訪れてアクティビティーに参加することができてとても有意義だったということで、9月の中旬に日本に帰る予定なのですが、まだ帰りたくないなあと言っていました。
その町に日本人がきているという話をどこかで聞いていても今まで会う機会がなかったのですが、先日ひょんなことからK子さんから電話をもらい、「帰る前にぜひ遊びに行きたい」と言ってくれたので、学校が始まる前に早速来てもらいました。
とても前向きな人で、せっかくのチャンスだからと、釣り、キャンプ、アイスフィッシング、スキー、キルティング作り、などなど、誘われたものにいろいろトライしたそうです。
金曜日の午後、畑にエンドウマメをとりに行こうかと話しているとき電話が鳴りました。ビヨークデールのコープの人からで、「今日本人の男性と女性がきて、ジュンコの家に行きたいっていってたから道順教えといたわ。一応連絡しといた方がいいと思って。」とのことです。「え?日本人?誰か来るなんて予定あったっけ?」と誰が来るのか全く想像もできないまま、30分ほどが過ぎました。「迷ったのかもねえ」と言いながら、それじゃとりあえず外に出よういうことにとして、K子さんは表のドアから、私は裏口から外に出ました。家の前に回ったところで「あんた、テレビこの前見た見た!」という声がし、ふと見ると日本人の女性がK子さんに向かって話し掛けているところでした。K子さんは、「いえ、私は違います・・・・」と手を振っていて、私が「こんにちは。この方は隣町に滞在しているんです」と説明すると、「日本人いるの?」とものすごくビックリした模様。私だってこんなに近くに日本人がいてビックリしたんだけど・・・・
やっぱり道に迷ってしまって、途中のところでトラクターを運転している男の子がいたから訪ねたら、「じゃあ、僕についてきて」といって、近くの道まで先導してくれたそうです。やっぱり田舎はいいわね♪
教員であるこのご夫婦は夏休みを利用して、マニトバ州ウィニペグに住む大学生の息子さんを訪ねて来たついでに、サスカチュワン州にあるマニトウビーチという名前の塩水の湖に行くことにし、そのことについて調べているうちに私のウェブサイトに行き当たったのだそうです。「へえ、サスカチュワンにすんでる日本人がいるんだなあ・・・・」などと思っていた矢先にテレビ番組の予定表で「ポカポカ地球家族」に私たちが紹介されていて、テレビを見たということです。
「せっかくサスカチュワンに行くからぜひ寄ってみよう」ということになって遠路はるばる運転してきてくれました。「ゆっくりしていってください」と言ったのだけど、「いやあ、マニトウビーチまで戻るのにまだまだ時間がかかるから」と、家の前でしばらく立ち話をしただけで、あがってもらうこともなく帰ってしまいました。
私が浜松出身(ほんとは浜北だけど(>_<)と言ったら、「あれ〜、私らは豊橋。お隣さんだ〜」と偶然にまたまたビックリ。これはチャンスとばかりに、
を持ってきて、何と呼ぶか聞く私。遠州弁では「かっさらい」と呼んでいて、Mixiの「遠州弁の会」で「これは標準語でなんて呼ぶのでしょう?」と聞いてみたら、圧倒的な答えが、「え〜?かっさらいって標準語じゃないのけ〜?知らんかったや〜」というものでした(笑)。標準語では「じょれん」とか「万能鍬」とか呼ぶらしいのですが、もしかして三河弁(豊橋とかの)も同じように呼ぶかも・・・・とひそかな期待。
「かっさらいって呼びますか?」「言わんね。聞いたことないな。草掻きとかじょれんとか言うなあ」と言われてしまいました。なんだあ、全然近くないじゃん(-_-メ)
その人たちが帰ってから、K子さんが、「あの方たち、『大変だねえ、
こんなとこで
』って言ってましたよね。」とポツリ。「え〜、今日なんてすごく天気いいし、何が大変だと思ったのかねえ?」と全然わかっていない私。
「それに、最初私のことをジュンコさんだと思ったみたいですよ」とK子さんが言うと、グレッグが「日本人はみんな同じに見えるんだよ(>_<)」あのねえ、相手も日本人なんだけど・・・・
そんなこんなで思いがけずにぎわった二日間でした。K子さんは四輪バギーも運転したり(それまでは人の運転するのには乗ったことあったけど、自分では運転したことなかったとのこと)して、とっても楽しく、リラックスできたと言ってくれました。
日本に帰る前にもう一度遊びに来てもらえたらいいなと思います。そして、豊橋のYさんご夫妻、遠いところ、わざわざどうもありがとうございました。またいつかご縁があるといいです♪
2007/08/26(日) 14:51:52
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日常
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「クリームハニー」入り生キャラメル作る
8月21日(火)曇り 最高気温 +18度 最低気温 +13度
「ポカポカ地球家族」のときに田中義剛さんが作っていた「ハチミツ入り生キャラメル」がとてもおいしそうだったのですが、レシピも教えてくれずに去ってしまったため、
いろいろ調べて完成度の高い(爆)キャラメルを作ったと、妹のブログに書いてありました
。
簡単そうでとてもおいしそうだったので、今日挑戦してみました。まず初めはオーソドックスなプレーン(白)のクリームハチミツから。
妹のレシピを書き写したメモをもとに・・・・・・まず、容器(12cm角)を探すのに一苦労。カナダの角型は最低でも20cm角(-_-メ)何かないかな〜と探していたら、以前両親が送ってくれた荷物の中に入っていたクッキーの缶。
カナダの角型と日本のクッキー缶
ピッタリ12cm角でした。ラッキー。父親のゴルフの賞品のクッキーをよく送ってくれるのですが、このサイズだったということは成績はたいして・・・・・・あ、いやいや、何でもありません。仕送りが途絶えたら大変なことになります。キムチが、ウナギが、花の舞が・・・・(笑)
日本のレシピの面倒なところは量り(キッチンスケール)を使うことです。カナダのレシピはみんな容量(カップ、大さじ、小さじなど)ではかるので何となく手間が省けた気分になります。ただし、私のようなずぼらな人はすぐ「大体の目分量」になってしまうので、それもどうだか・・・・
材料を全部いれて、さて開始。混ぜ始めてから「温度計、温度計」と探したが、ない!え〜、何年か前に使った覚えがあるのに、どこに行ってしまったのでしょう?一応手順のところに「沸騰してから20分前後」と書いてあるので、それを目安(また?)にってことで。
20分たったけど全然煮詰まった感じしないし、義剛さんはとても熱そうにしていたからもっと煮ていないといけないんだろうなあ・・・・と思っていた矢先、
コーラス隊のリーダーのペギーさん
が卵を取りに来ました。よりによってこんな重大なときに・・・・(ウソばっか)と火を止めて話しはじめること30分!また私の長話。気がついたときにはなんとなーく固まった感じになっていました。
気を取り直してもう一度沸騰させてそれらしい感じになったところで型に流しいれました。「冷凍庫に入れるんだったな」と思い、冷凍庫に入れること2時間。出してみたらカチンカチンに凍っていて、とても切れたもんじゃありません。
「結構固いんだな。」と思いながら切りましたが、口当たりは最高!ふわ〜っと口の中でとろけていきます。妹は「不O家のミルキーの味みたい」と言っていましたが、私は「チェルシーのバタースコッチ味が柔らかくなったようだ」と思いました。子供たちも「おいし〜!!」と大喜び。
終わってから妹の記事をまた見たら、「冷
蔵
庫で冷ます」と書いてあるし、「お勧めはストロベリーとシナモンでほかに試したクランベリーとプレーンはハチミツの香りが消えてしまった」と書いてありました。おいおい、ちゃんと読んでから始めろよ、私(>_<)
砂糖をちょっと控えめにして、その分ハチミツを増やしてもいいかなと思いました。今度は何味を作ろうかなあ〜。楽しみ♪
2007/08/22(水) 14:25:56
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食べ物・飲み物
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グレッグのいとこの訪問 続き
8月20日(月)雨のち曇り 最高気温 +17度 最低気温 +11度
ティムたちはキャンプを終えて今朝次の目的地に向かったはずです。金曜日にキャビンにチェックインしたとき、土曜日は60%、日曜日は100%の可能性で雨が降るといわれたと言っていたのに、どちらもほんの少しだけぱらついただけで、あとは曇りでした。今朝は朝早くから午後遅くまで雨が降っていたので、ほんとにいいタイミングでした。
土曜日の午後、牛の餌などを終えて私もキャンプ場に合流しました。子供たちはその日にやったことを矢継ぎ早に(ほんとにその表現そのまま)教えてくれ、とっても楽しんでいる様子がありありとうかがえました。
夕食はボートを借りるところの近くにある公園内のレストランでとることにし、そこまでみんなで歩いて行きました。途中に誰でもタダでできる釣り堀(というか、池のようなところに魚を入れてある)があり、子供たちは順番に釣り糸を投げ入れました。みんな水藻を上手に釣り上げ、それぞれ拍手していました(笑)。
翌日曜日、私は家に一度帰り、子牛たちのミルク、ニワトリの水、放牧地の牛たちの水やり(ついでに家の中にいるネコのブラッキーに挨拶 笑)をしてキャンプ場に戻りました。10時過ぎにつくと、みんなはまだパジャマ姿でシリアルを食べているところでホッとしました(爆)
11時過ぎ、ボートを借り、7人全員で乗り込みました。これは底が平らになっているポントゥーンというボートで、ティムは車椅子のまま乗れます。ただ、車椅子からは運転ができないため、ボートなど運転したことのないミシェルと私がボート操作について教わり、いざ出発!
ティムは実家が海沿いにあるためサーモンフィッシングなどを何度も経験していて、釣り未経験(ミシェルはとても小さいときに一度、私はカナダに来たばかりにグレッグのお姉さん一家に湖に連れて行ってもらったことがあって以来)の私たちにとっては心強い存在でした。ここは川をダムでせき止めたところであって、案内所でもらったたよりない地図と、ボートについている深度計をたよりに上って行ったのですが、深さがものすごく極端で、7mくらいのところにしばらくいたかと思えば急に300mまで深くなり、そうかと思うと水藻がたくさんあって深さが1mくらいしかないところまで行ってしまったり、ちょっとハラハラしました。どちらにしてもスピードの出るボートではないので、「ゆっくり行けばいいよ。」と焦らず行ったのがよかったと思います。
子供たちはボートの一番後ろで自分たちで作った歌を振り付きで歌って超ご機嫌!
しばらくして釣りをはじめました。一番エンジョイしたのはマヤ。ティムがカギ針にミミズをつけると、「こんどはわたしがやりたい!」と言って自分でミミズをつけて、何も釣れなくてもずーっと辛抱強く釣りざおを持っていました。。カンナもミミズをつけるのは平気みたいでしたが、ミシェルの娘のエマちゃんは、「ミミズがかわいそうだからもう使わないで」とミミズを保護する立場に回ってました(笑)
釣りをするマヤ
大きなペリカンやハゲワシもいました。
ペリカン
途中でサンドイッチとココアを飲み、結局4時くらいまでボートに乗っていました。
しかし、ボートを貸してくれたところでアイドリングの設定を低くした(しすぎた)ため、しばらくすると一度エンジンを停めて釣りをしたあとまたエンジンをかけようとするとかからなくなってしまったのです。かけてもすぐ止まってしまうので、かけたらすぐスロットルを上げて回転を早くしないとならず、「これでかからなかったらどうしよう・・・・・誰かを呼び止めるしかないよねえ」とちょっと心配になりました。
幸い無事にドックまで戻れましたが、最後の方は「やっとかかったからこのチャンスを逃すな!」みたいに必死になってしまいました(>_<)
結局ティムに30cm強のスズキ、私に20cmくらいのスズキがかかり、子供たちがリールを巻いたり、ネットで魚を捕まえたりするのを楽しみました。
一度はカンナの持っていた竿がものすごくしなり、ティムに代わってもらいましたが、それでも魚がものすごい力で引っぱるのでティムは釣り糸全部を出し、そのあとはボートのエンジンをかけて釣り糸を手繰り寄せながら魚の後をついていきましたが、結局はえさと針ごと逃げられてしまいました。川カマスの一種ではないかということでしたが、どちらにしてもあの竿と糸では太刀打ちできる相手ではなかったらしく、仕方がなかったということです。でも、そんな大きな魚をちょっと見てみたかった気もします(笑)
キャビンに戻ってたくさんのハグと「また会おうね」のやりとりのあと、私たちは家路に着きました。とってもいい思い出をありがとう♪
2007/08/21(火) 14:52:52
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日常
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グレッグのいとこの訪問
8月19日(土)晴れ時々曇り 最高気温予想 +18度 最低気温 +12度
火曜日から昨日(金)まで、バンクーバーに住むグレッグのいとこのティムが、ガールフレンドと彼女の子供たち二人を連れて遊びに来ました。
ティムはこれまでも何度か遊びに来ていたのですが、来るたびに「ガールフレンド(ミシェル)と子供たちもいつか連れて来たいなあ」と言っていて、私たちも「ぜひ連れてきてよ」と言っていたので、それが今回やっと実現しました。なのにグレッグは仕事でずーっと留守(-_-メ)
今まではトラックの運転の仕事が一週間交代だったのですが、相方(?)が変わり、10日間交代になってしまったのです。都合悪く日程を変更してもらうことができず、今回はティムたちに会えずじまいでした。
今46歳のティムは20歳のころ伐採の仕事に関わっていたときに、森の中を父親の運転するトラックにほかの仕事仲間と一緒に乗っていたところ、大木が倒れてきて下敷きになり下半身不随になってしまいました(ほかの人たちはみんな無事だった)。今回はバンクーバーでレンタカーを借り(運転操作は全て手でできるようになっている 自分の車だと収納容量が小さいので、みんなの荷物が入らない)カルガリーの会合に一週間ほど参加し、サスカトゥーンでミシェルと子供たちと待ち合わせ、ここまで運転してきました。車椅子で出入りできるよう家の前にベニヤ板を二枚並べてスロープをつけ、家の中の二段ほどの段差のところも取り外し可能のスロープをつけるだけで、滞在に取り立てて不自由はありません。
ミシェル(45歳)はバンクーバーの近くで看護婦をしていて、子供たち二人(8歳の女の子と4歳の男の子)は二人とも人工授精です。ティムとは長く付き合っているのですが、結婚をするというところまでどちらも踏み切れずにいて、ミシェルは「この先誰かとめぐり会う可能性もないし、子供をどうしてもほしかったから人工授精に踏み切った」ということで、クリニックに行って精液提供者の精液を使って妊娠し、今ではシングルマザーとして二人の子供たちを育てています(父親と母親が(離婚済み)それぞれ近くに住んでいるので、仕事のとき子供の面倒を見てくれるときもある。残りのときはデイケアに預けている)。人工授精の際も、ティムが父親(精液提供者)になることだって可能だったのだろうと思われますが、そこでも複雑な心境の中での決断だったと思われます。
カナダでは精液提供は無償であり(献血と似ている)、対象者は厳しい検査を経た上で選ばれ、採集された精液も決められた期間保管され、その間に様々な検査が行われて最終的に適用されるのだそうです。ミシェルの二人の子供たちの父親は同一提供者ではなく(本人は同一提供者を希望していたのだけど、結果的に不可能だったらしい)、二人の子供はそれほど似ていません。
というわけで、いまではティムとミシェルは仲のいい友達というお付き合いで、10日に一度ほどは会っているので一番身近な男性という立場ですが、特に子供たちの父親代わりとかそういうわけでもないようです。
何でも自分ひとりでやらなければいけないのは大変ですが、シングルマザーだからといって世間で(笑)特別視されることは全くなく、ミシェルは子供たちの意見をよく聞いて対等に付き合っている感じで、忍耐強いいいお母さんだなと思いました。子供たちはとても賢くて、上の女の子は8歳なのにハリー・ポッターの三冊目を読んでいるらしい。下の男の子はスパイダーマンに夢中。二人とも絵を描くのがとても上手でビックリしました。
ただ、子供たちの食が細い!私はマヤが好き嫌いがかなりあると思ったけど、そんなレベルではなかった!「ラザニア嫌い、ミートボール嫌い、ミートローフ嫌い、ソーセージ食べない、ベーコンも食べない、ワッフルもいらない、スクランブルエッグもいやだ」何を食べて生きているのじゃ?
うちの二人組みのようにやたら陽気というわけでもなく、最初は消極的だった子供たちですが、だんだん慣れてきて子牛にミルクをやったり、ベールに登って走り回ったり、トランポリンをやったりして、田舎の生活をエンジョイしていたようです。
石の山に登る子供たち
ゴゴちゃんにミルクやり
木曜日の午後は、ティズデールのコープが主催した「子供のカーニバル」というのに参加し、フェースペインティング、ミニゴルフ、釣り堀(お菓子やおもちゃが釣れる 笑)、バスケットボールシュート、ビンゴなどをして遊び、最後にホットドッグも食べました(うちの子は全部食べたけど、ミシェルの子供たちは半分くらい 笑)。
マヤ フェースペインティング
ミニゴルフ
ビンゴは当たれば賞品がもらえるというもので、もうちょっとで当たるというときにはみんな悔しくて、最後の方には何度も何度も座りっぱなしで挑戦していました。こうやって子供のうちからギャンブル癖を育てるのかしら?
昨日からここから一時間ちょっとしたところにあるニパワン(NIPAWIN)というところのキャンプ場のキャビンに泊まっています。カンナとマヤも一緒に行っていて、私は今日午後に牛たちの水やり、子牛たちのミルクやりなどを終えたら泊まりに行き、明日の朝一度ミルクやりのために戻ってきてそのあともう一度出かけ、午後までゆっくりしたら子供たちと一緒に帰ってくる予定です。そこには車椅子用のキャビンもあるし、車椅子で乗れるボート!もあるそうです。そういう意味でカナダは施設が整っていると思います。
それでは残りの報告はまた明日。
2007/08/19(日) 01:42:22
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日常
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野菜たわわ
8月12日(日)晴れ
心配していた野菜畑ですが、意外にも育ちがよく、
先日のレタス、ラディッシュ
に始まり、今ではエンドウマメ、さやインゲン、きゅうり、ズッキーニが採れ始めました。
ライリーがいたときにジャガイモの土寄せをしてもらい(笑 数少ない肉体労働)、今では花が咲いています。とうもろこしは子供たちが隠れてしまうほど大きくなり、実がなり始めました。
さやインゲンも早速とって、ゆでてソテーにして食べました♪
一番の心配だった(笑)きゅうりも、たくさん花をつけ、もう10本くらい食べました。きゅうりのピクルスを作る人もいるのですが、わたしはそれほどピクルスが好きではないので、生食用のきゅうりだけを育てています。これをスティック状に切ってマヨネーズをたっぷりつけて(マヨネーズにきゅうりをつける?)食べるのは幸せ♪
きゅうりとズッキーニ。恐るべき巨大ズッキーニになる前に収穫。でももうすぐとれごろというズッキーニがまだ15本くらいありました
子供たちは今年もまたエンドウマメをとってはサヤを剥いてそのまま食べてます。
夕べは最低気温が7度だったので(初めは5度と予想されていた)大丈夫でしたが、なんだか秋の気配が忍び寄っている感じがありありと伺え・・・・・こんなこと話題にしたくありません(>_<)
2007/08/12(日) 23:10:14
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食べ物・飲み物
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牧草収穫やっと終わる
8月10日(金)晴れのち雨 最高気温 +16度 最低気温 +10度
去年に比べて10日ほど遅くなりましたが、牧草収穫やっと完了しました。今はざーざー雨が降っています。雨の前に終わることができてホッとしました。
今年は降雪量が多かったのに加えて春先にもたくさん雨が降り、道路も畑もとても柔らかく、ラッピングのためにベールにしてすぐ運ばなくてはいけないサイレージよりは、乾草ロールを増やそうと予定していたのですが、1000個ほど作ったベールのうち、乾草は結局100個以下でした。モーワーコンディショナーを購入して刈り取った草が乾く時間を短縮することがかなりできたにもかかわらず、乾草にするため水分20%以下に乾くまで待っている間に必ずといっていいほど雨が降り、品質のいい干草をどうしても作れそうになかったのです。おまけにグレッグがトラックの運転の仕事に行かなくてはいけないので、いつまでも待っているわけにも行かず、仕方なくサイレージベールをたくさん作る羽目になりました。
牧草はアルファルファなため、一度くらいレーキをかけて(畝になっている乾草を裏返しにする仕事)ひっくり返すことはいいのですが、何度もやっていると茎から葉っぱが全て落ちてしまい、牛たちは食べようとしません(-_-)
グレッグは今日また仕事に戻る予定だったので、昨日刈り取った最後の干草を「そのうちに乾草ベールにしておいて」と、言っていたのですが、今朝天気予報を見たら今夜から雨になり、2-3cmは降るということだったので、「雨にあたったら、いつベーリングできるかわからないから」と、結局これもサイレージベールにすることにしました。
お昼過ぎに終わってラッピングも終え、ホッとしました。
7月というのは一年のなかで一番いい時期なのに、それをまるまる牧草収穫に使うっていうのはなんだか全く惜しい気がします(-_-メ) まあ、牛たちの餌のためなので仕方がないのですが・・・・・ 明日は自分たちの食料を仕入れに「二週間ぶりに」ティズデールまで行ってきま〜す♪
2007/08/11(土) 15:33:21
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農作業
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グレッグの家族帰る
8月8日(水)晴れ 最高気温 +27度 最低気温 +16度
戻ってきました、コンピューター(笑)。グレッグのおとうさんと甥っ子が昨日の朝帰途につきました。
さすが都会っ子。DVDプレーヤー、ビデオゲーム、iPod、携帯電話持参で農家に遊びにやってきました(笑)。
ジュンコ:「友達で携帯電話持ってる子いるの?」
ライリー:「ウン、みんな持ってる。」
ジュンコ:「すご〜い、ビヨークデールの高校生で携帯持ってる子なんていないよ ね。」
グレッグ:「そりゃいないだろう。電波入らないし。」
ライリーの携帯電話ももちろん使えませんでした(爆)
ゲームやっていないときにはインターネット。電話回線というのが信じられないようで、何回言っても切るのを忘れる(-_-)
カンナとマヤも、ライリーの持ってきたビデオゲームに挑戦。レースカーのゲームだったらしいのですが、あっちの壁、こっちの壁にぶつかって、スピンしたと思った挙句に逆走して、スタートライン付近まで戻ったりして、散々だったらしいです(笑)
マヤは、「私ビリにはならないよ。だって、壁にぶつかったときほかの車をはさんで私が動かない限り出られないようにしたから。」そういうもの?
子牛のゴゴちゃんにミルクをやってくれたり、穀物を出荷するためにグレッグと一緒に大きなトラックに乗ったりしました。
が、グレッグのお父さんのジムが「一番なりたくない職業は何だ?」とライリーに聞くと、
「ファーマーとトラックの運転手」ときっぱり。答えが予想できていたので、私たちは爆笑。
ジムはジムで持ってきてくれた桃の瓶詰めを手伝ってくれました。
こんなにたくさんの桃を持って来てくれました。
フリーストーンといわれる種類で、適度に熟すと真ん中の大きな種が実から簡単に外れます。皮も手で引っ張るとうす〜く剥けます。
250ml入り瓶のジャムを14個作り、また必要になったときにもっと作れるようにと、残りの桃は細かく刻んで冷凍しておきました。
2ダース分もあれば十分だと思っていたのに、1リットル入りの瓶詰めをなんと56個も作りました。今年の冬はひもじい思いをしなくてすみそうです(笑)
交換に、うちの牛肉と卵を持って帰ってもらいました。
来週はグレッグのいとこが遊びに来る予定です。家片付けないと・・・・・(笑)
2007/08/09(木) 14:10:42
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食べ物・飲み物
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ポカポカ見る
8月3日(金)晴れ 最高気温 +28度 最低気温 +16度
「今さら何のこと?」という感じですが、見てしまいました、ポカポカ地球家族(爆)
妹がビデオを録画してくれ、わざわざエアメール(の一番速いやつ)で送ってくれ、一週間して届きました。ちょうど来ていたジム(グレッグのおとうさん)とライリー(甥っ子)も一緒に見ましたが、一言で言えば、「ものすごく気恥ずかしい」に尽きました。自分の顔を鏡でじっくり見ることはないので、「え〜っ、私ってこんな顔だった?(ほかのみんな(牛も含めて)は私がいつも見ているとおりだったんだけど (-_-))うっそ〜、首のしわとか一本一本写ってるじゃん。なに、この吹き出物は?」と愕然。おまけに雄大な景色やかわいい牛たちの次にまた私のアップ(-_-メ) 最初は思いっきり疲れてしまいました(笑)。
2-3日してグレッグが仕事から帰ってきたので、気を取り直してもう一度見てみました。今度はもうちょっと落ち着いてみることができ、感想は「なんか、そのまんまじゃないの(笑)」うちの暮らし、そのまま写ってます。
私は蚊を叩いたり、刺されたところを掻いたりしてるし、マヤはふざけてるし(スクールバスに乗る前にカメラに接近していくあの姿はなに?)、カンナは一生懸命だし、朝ご飯の仕度の間、グレッグはずーっと座って新聞読んでるし、ネコのブラッキーはソファーの上でだらだらしてるし(-_-メ)
よく見ると、撮影の人たちのレンタカーちゃっかり写ってるし、ブレーキを修理中のグレッグのトラックも結局写ってるし。
カメラマンのWさん、すごいカメラワークで、驚きました。生まれたばかりの子牛のところへあまり近づくと母親が警戒するからと少し離れたところから撮っていたのに、子牛が鼻を「クシュンクシュン」させる音も入ってるし、親が舐める様子もとってもよく写ってるし。
牛たちがたっぷり写っていて私にとっては「お、これOOじゃん」「お、この子牛はXXだ」とか、大満足でした。マイケルが写らなくってちょっと残念(笑)
しかし、自分がこんなにがっしりしているということにビックリ。180cm、80kgのグレッグとあんまり変わらないじゃないの(@_@)
それに比べて、中山さんの華奢なこと!もしかして、私、彼も持ち上げれるかも(爆)
田中義剛さんはいつもどおりギラギラしていて熱血!って感じで笑えました(実は、私は田中義剛さんのことを私の好きなグッチ裕三(?)に似てると思っている)。岡江久美子さんも、私が子供のころに見た「連想ゲーム」のころから全く変わってないし(-_-)
冬の様子の写真とか全く紹介してなくて、牛たちのいるところのぬかるみさえなければとってもさわやかで素敵なところのように写っていて、ディレクターのAさんとカメラマンの手腕に驚き。道理で感動しちゃう人も出るわけだ(笑)
一つ訂正。朝食中、グレッグが「エルクだ!」と言ったので、エルクだと思っていましたが、実はそれは「オジロジカ」でした。肉眼で実際見るより、Wさんのカメラを通して見るほうが、よっぽどはっきりしてるわ(笑)
とにかく、ほんとに「ポカポカ」してるところみたいにまとめられていて驚きました。家族のいい記念に、ということで(笑)?
2007/08/04(土) 08:49:38
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