カナダ大平原のファームからの便り

カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。

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放牧地でのひととき

6月27日(水)晴れ 最高気温 +17度 最低気温 +4度

おとといの夕方から降り出した雨は昨日の午後まで続き、2cmほどたまりました。2cmではたいしたことないように思うのですが、今までの度重なる雨で地中の水分が飽和状態で、ほんの少しの雨でもひどくぬかるんでしまいます。夕方、天気をインターネットで調べたら、湿度100%でした。その後雲が切れてきたなと思ったらずいぶん冷え込んで、サスカチュワン州のところによってはプラス2度まで下がり、霜が降りてしまったところもあったらしく、朝のラジオでリスナーが被害状況を電話で伝えていました。6月末なのに・・・・・

今朝も、牛の見回りにいってきました。21日から餌のサイレージベールを与えるのをやめて、別の放牧地に移しました。その小さい放牧地はすぐに食べ尽くしてしまったので、昨日また移動しました。
pasture06272007

みんなのんびり寝そべっていて、満足そうです。

今は冬毛(7-8cm)から夏毛(1cmくらい)に生え変わる時期で、ブラシをかけるとすごい量の毛が抜けます。

まだまだ冬毛がたくさん残っているFC0
FC006272007



ほとんど夏毛に生え変わったA13。夏毛になると、とてもつやつやしてきれいです。

A1306272007



おまけにもう一枚、今朝のミッシー。なごみます。
A1406272007










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  1. 2007/06/28(木) 14:17:19|
  2. | コメント:8

日本からのお客様

6月25日(月)曇りのち夕立 最高気温 +15度 最低気温 +9度

5月、6月と日本からの訪問客が続きました。5月には私の家族とポカポカの取材班が、そして6月にはキンタローさんと牛飼いさんご夫妻が来てくれました。

キンタローさんは、北海道の中標津で「ばんえい競馬」に関わっていらっしゃる、馬が大好きな(それだけではないですが)31歳の青年です。仕事をしながら馬を飼うための土地を手にし、ログハウスを建て、馬も5(6?)頭飼っているのですが、日本の「農地法」によりこれ以上拡張できないため、カナダ(それもサスカチュワン)への移住を考えているということで、今回視察ならびに移民権申請のためにサスカチュワンに来ました。サスカトゥーンを中心に行動していらしたため、我が家に寄ってくれたのはほんの半日ほどでしたが、控えめなイメージとともに前向きな意欲を感じました。初めて私のブログにコメントをくれたときに「サスカチュワンへの移住を考えている」と書いてあったので、私は焦って(笑)「ちょっと待って!!それはよく考えてからにしたほうがいい!」と書いたのですが、その後何度かメールのやりとりをするうちに、「この人は私たちみたいに行き当たりばったりではなく、知識、計画性、経歴、意欲がある人なんだ」ということが分かり、ホッとしました。

書類提出は無事終えたので、あとはカナダ移民局からの返事を待つばかりです。スムーズに行くことを望んでいます。

そして、22日から24日までは松阪の「牛飼いさん」と旦那様の「男前さん」が寄ってくれました。先日も書いたとおり、カナダ東部の高校に留学している末娘さんの卒業式に出る途中(途中って・・・・笑)、わざわざ寄ってくれました。サスカトゥーンからレンタカーを借りてビヨークデールまで来てもらいましたが、道順をメールで送ったら、「グーグルアース」を見ながらシミュレーションを家でしてくれたとのこと。

ビヨークデールのガソリンスタンドで待ち合わせ(目印の「白い大きなタンク」もグーグルアースの写真でバッチリ見えたとのこと 笑)家まで来てもらいました。道路がぬかるんでいることをさんざん書いたため、なんと四駆を借りてきてくれたそうですが、今回は天気がよくて全然問題なしでした

家につくなり「すんごいところですねえ」の一言。「ええ・・・・。(^^ゞ(この奥さん、正直だわ)」「いやあ、いいところやわあ~。」もしかして、さっき言ったのは「すんご、いいところですねえ。」なのか?

ここからあとは、照長土井さんふうに、関西弁を交えて(ちょっと無理があるかも)。

日本からのお土産をたくさん持ってきてくれて、感激!極めつけは、

時雨煮

じゃーん!! 松阪肉のしぐれ煮です。Bekoさん参ったか??カナダでだって松阪肉食べれるのよ~ん(笑)

「去年来たときは、食べ物持ってこれへん思うて何にも持って来んかったんですけど、この前お母さんたち来た時のを読んだら、『キムチ』だの『タケノコの煮物』だのあるじゃないですか?『なんや、食べ物OKなんや~』言うて、今回持ってきたんですぅ。」 私のブログ、生きた旅行情報に貢献?

グレッグはその日の朝買ってきたモーワーコンディショナー(英語ではモーコー(MOCO 日本語?ではモアコン)を男前さんに説明してるし・・・・・男前さん、翌日は接続するのを手伝ってくれました。
モーコー106252007

モーコー206252007


牛たちを見に放牧地に行ったら「ほら、マイケルやねん。」「ほんまや、マイケルおるわ。やっぱ目がちょっと違うな。」マイケル、そんなにわかっちゃうの?

「バンドしとるのおったで。なんや痛そうにして歩いとったわ。」そんな~、ウソですよ。全然痛そうになんかしてません(笑)。

とか何とか言って、結局去勢バンドと器具持って帰りましたよ(笑)。

水呑場の周りが大きな水たまりになって、下から漏れているのに気がつきました。ふたを取って見ると、底(プラスチック製)に亀裂ができているのが見えました。どうやってこんなとこが割れているの?と思いましたが、喉の乾いた牛たちが喧嘩して、何かの拍子に足を突っ込んでしまったのでは?という推測に落ち着きました。

表面をきれいにするグレッグ。
水呑場062520071


プラスチックを溶かして半田付けをするグレッグを見守る牛飼いさんと男前さん。
水呑場062520072


夕食には世界の松阪肉の生産者を前に、大胆不敵にもうちのアンガス・シメンタールクロスの肉でバーベキュー!!親切なお二方、「マズイ」とも言わずに食べてくれました(^^)

夕食後は、みんなで・・・・・

もちろん大富豪(笑)!

「ゴールデンウィーク、これで盛り上がってたみたいですねえ。」と言いながらも、その夜も十分盛り上がりました。もし翌日の飛行機が早くなかったら、もっとやっていたと思います。

あっという間に出発の時間が来てしまい、名残惜しくも見送りました。今ごろはもう娘さんのいるノバスコシア州に到着しているはずです。

日本から持ってきた携帯、もちろん我が家では使えませんでした。日本にいる息子さんにうちから電話して、「もし何かあったらこの家に電話してな。ちょっと練習してみて。」といって息子さんにかけなおしてもらったらうっかりグレッグが電話をとった!「HELLO?・・・・・チョットマッテ(上手にいえる数少ない日本語)」

男前さん、息子さんに「緊張した?」(そりゃビックリしたでしょ 笑)

「携帯、ノバスコシア州では使えるんですか?」「ええ、使えますよ。」とあっさり。何でサスカチュワンだけ??

とてもかわいらしくて朗らかな「牛飼いさん」、職人気質な「男前さん」、お二人ともプロ意識が高くて、働き者で、牛への愛情がひしひしと感じられました。

滞在中は天気がよくて幸いでした。天気によってイメージが大きく違うし。今日の夕方はまたこんな豪雨。雷もかなり近くで鳴りました。
夕立06252007


それにしてもブログって不思議ですね。すばらしい出会いをありがとうございました。





  1. 2007/06/26(火) 14:08:35|
  2. 日常
  3. | コメント:21

昨日は大雨

6月19日(火)晴れ時々曇り

今朝は昨日の雨がウソのように晴れました。太陽と青空は気持ちを明るくしてくれます。

日曜日の午後から降り始めた雨は昨日一日降りつづけ、合計で8cmくらい降りました。

私の家庭菜園は決まった場所がないため毎年のように移動する羽目になって(でも今年の場所を一応永久的なものとする予定)、今年はおまけにいろいろな事情が重なって種蒔きがとても遅くなってしまいました。せっかく種や苗も買ってあったし、いつもより二週間くらい遅いけど育つものだけ育ってくれればいいやと思ってやっと週末に種を蒔いたのに・・・・・・・

このどこかにわたしの菜園はあります(-_-メ)
水浸しの庭06182007


種絶対流されてるな。あんまりだ。ポカポカの取材班は「家で野菜を作っている」というのもPRしたかったらしく、去年の菜園の写真のコピーを持って帰りました。「今年の菜園は水で流されてしまいました」じゃあ、悲しすぎます(;_;)

庭に芝生の種も撒こうと思っているのに、これではいつになることやら・・・・

日曜日に出産したG9は母親意識に目覚めたらしく、子牛のそばを全く離れません(^o^) 今朝見に行ったときもちゃんと寄り添って寝そべっていました。よかったよかった。(子牛が親牛の陰で寝ていたので、ちょっと暗くて見づらくてすみません)
G9と子牛06192007


今週の金曜日から3日間ほど、娘さんがカナダに留学されている「牛飼いさん」ご夫妻が訪ねてきてくれます。娘さんはカナダ東部の高校に留学されていて、その卒業式に出席する途中、わざわざうちに寄ってくれるのです。バンフを訪ねたあとにサスカトゥーンからレンタカーでうちまで来てくれる予定ですが、バンフのあとって・・・・ギャップに驚くだろうなあ(笑)松阪牛を育てている方たちだそうです。緊張しちゃう・・・・(緊張してないで家片付けろって?わかってますよ。)





  1. 2007/06/20(水) 00:26:52|
  2. 天気
  3. | コメント:10

スパンキー2世にならないで・・・・

6月17日(日)雨ときどき大雨 最高気温 +20度 最低気温 +7度

夕立のある不安定な天気が続いていたと思ったら、今日は午後から雨になり、時々ものすごい音を立ててかなり強く降っています。これまでで3cmほどは降ったと思いますが、明日の朝までにどのくらい降り続くのでしょうか。全くいやになります。

二産目のG9の出産が近づいてきているようだったので、毎日注意していて見ていました(注意しているつもりだった)。この牛は、去年初産で子供のことを全く面倒を見なかったため、今年こそは同じ間違いを犯すまいと、心に誓っていたのですが・・・・

本来ならば、去年面倒を見なかった時点で出荷するべきだったのですが、何となくタイミングを逃して、結局交配して今日まできてしまいました。二回目だからもしかしたら大丈夫かも・・・・なんて、根拠もなく思っていたのです。

だんだん出産が近づいているのはわかっていたのですが、夕べ見回りに行ったときはまだみんなと一緒に餌を食べていて、別に変わった様子はありませんでした。今朝、6時過ぎに見にいったら、耳標のついていない子牛を一匹見つけました。「いやな予感」と思って毛に触ると、舐めて乾かされた気配もなく、ぬるぬるしたものがそのままこびりついたようになっていました。「マズイ!」とおもってG9を探すと、後部に少し血がついていて、おなかが凹んでいます。「遅かったか・・・・・」
G906172007



去年の子牛はとてもガッツのある女の子だったので「スパンキー」と名づけましたが、今年の子牛も全く同じ様子。私が立たせて親牛のところに誘導しようとしても、後ろ足で私を蹴ろうとしたりします。

「おなかすいてないの?」と思いながらG9のところに連れて行くと、G9は何となく子牛のにおいに覚えがあるのか(それは自分のにおいでしょうに、全く)何となく母親らしい声を出して鳴いています。そのうち子牛がおっぱいを飲もうと後ろに回りましたが、蹴る、蹴る!!口が乳頭に触ったらすかさず蹴りを入れています。

またか・・・・・困ったな。もう一頭哺乳瓶保育したくないし、今年も子牛の面倒見ないなんてことになったら出荷するしかないし・・・・・

仕方がないのでヘッドキャッチャーのある柵の方まで連れて行こうとしましたが、それほど人馴れしていないG9は、みんなから離れるのがいやでグルッと向きを変えて走り去ってしまいます。私は、一度走り出すということを聞かせられないと思っているので、できるだけゆっくりさりげなく(笑)やろうと思いましたが、全然いうことを聞きません。タイミングの悪いことに、たまたま頼まれて教会の伴奏をしなくてはいけなかったので、それに遅れないように、でも早いうちに親子だということを自覚させたい、と気持ちが焦っていて、それを見抜かれてしまっていたのでしょう。

仕方がないので、そのままにしておいて、教会での儀式の間中、「どうやったらうまくいくだろうか?」とずーっと考えていました。親にやる大麦と、子牛に飲ませるミルクを持っていけばうまくいくのでは、と改めて挑戦しました。

大麦をもらうことになれていない母牛はその手に全く乗らずがっかりしましたが、ミルクを子牛にやったら、おなかがすいていたことを急に思い出したらしく、それまで以上に母親の乳首を探し始めました。相変わらず何回も思いっきり蹴られていましたが、子牛がおしっこをしているのを親が舐め始めた拍子に(汚い感じだけど、生まれたての子牛のおしっこやウンチを母牛が舐めたりするのはごく普通に見かける)おっぱいを飲むのに成功しました。1度飲み始めれば子牛は諦めないし、親牛も一度おっぱいをやれば親子の絆が生まれるようなので、多分大丈夫だと思ってホッとしました。

夕方餌のベールをやりにいったとき、かなり雨が降っていました。子牛はどうしているかな?と探しましたが、どこにもいません。この放牧地には木もないから全て見渡せるのですが、子牛たちの間を歩き回って捜しましたが、全く見つかりません。もしかしてフェンスの下から出てしまったか・・・・?と思ってフェンスの外側を20分ほど歩くと、高い草の中でぐっすりと眠っていました。全く困るよ・・・と思いながら、寝起きで朦朧といしている子牛に無理やりゴロゴロと寝返りを打たせ、フェンスの下を通して放牧地に戻しました。
JG906172007



母親は迎えに来るでもなく、相変わらず餌を食べています。子牛を近くまで連れて行ったら、「ムー、ムー」と優しい声で鳴き始めましたが、子牛はおなかがすいているようでもなく、全く飲もうとしませんでした。
G9親子06172007


とりあえずそのままにしてきましたが、明日までにはちゃんとした親子の絆が生まれていますように・・・・・








  1. 2007/06/18(月) 14:07:39|
  2. | コメント:14

ミッシー出産

6月13日(水)晴れ 最高気温 +25度 最低気温 +11度

「肥育完了」と言っていたA14番のミッシーが今日子牛を産みました。朝9時に見にいったときには、何となく歩くのが大変そう(しっぽを上げているとか、出産の兆候があるとかではなく、太りすぎで歩きにくいといった感じだった)「いくらなんでもそろそろ産むんじゃないの~?」と思っていたところ、11時ごろに行ったらもういつのまにか生まれていてすっかりきれいに舐められて乾いていました(-_-メ)

ミッシーと子牛06132007


あっけなかったけど、よかった(ホッ)

太っている牛は難産になりやすいというのを読んだことがあるため、あれだけ脂肪がついていたら大変かも・・・・と心配していたのですが、ずいぶん大きな子牛を何の苦労もなく産んでくれたようでした。

夕方餌のベールをやりに行くと、ひまな子牛たちはすぐトラクターの周りに集まってきます。トラクターの後ろにつけたアンラベラーという機械の匂いをかいだり舐めたり忙しそう。
アンラベラーに群がる子牛たち06132007


しかし、上に上がっている状態のトレーを降ろすと、その音にビックリして蜂の子を散らしたように(表現あってる?)猛ダッシュで逃げていきます。

さて、この子牛は誰でしょう????こんな立派になっちゃって分からないと思いますが、

JB506132007


答えは、「マイケル」でした(笑)『左についた耳標』『お臍のところだけ毛がほんの少し白い』『早く生まれたためわりと大きめ』という、三つの手がかりを元に後ろに回って耳標の裏側を見ると、B5(マイケルのお母さんの番号)がちゃんとマジックで書いてありました(笑)いつまでこんな頼りない推理が当たるものなのか・・・・・




  1. 2007/06/14(木) 14:21:44|
  2. | コメント:19

子牛の出産その後

6月11日(月)曇りのち晴れのち夕立 最高気温 +26度 最低気温 +9度

ボケボケしているとあっという間に時はたってしまうもので、更新をするのも何日ぶりのことやら・・・・・

子牛の出産も進んで、今日までで35頭出産しました。リトルスターに続いて、8番も双子を産んだので、子牛の数は37頭です。リトルスターも8番もともに12歳で、これまで一度も双子を産んだこともないのに、何で今ごろ?と不思議な感じです。種牛を変えたから?とも思いましたが、卵子を持っているのはメスなのに・・・・・?????

「ポカポカ」の撮影の人たちは「ぜひ子牛の出産場面を撮影したいですね」と希望していたのですが、「そういってもこればかりは自然のものだからちょうど出産するかどうかは・・・・・」と言っていたのです。実際はその間に8匹も生まれました。

なのに、

全部見逃した!(-_-メ)

一日に何度も見にいって、「あ~、OO番とXX番はそろそろですよ。明日くらいかな。」などと言っていても、2-3時間後に行ったらもう生まれていて親が舐めて乾かして、すっかりきれいになっていた!と、そんなことの繰り返し。

何でこんなにあっさり産むの?普通だったらしっぽを上げて落ち着かない様子で歩いているとかあるのに、兆候といえば、みんなより少しはなれたところで餌を食べているだけ。食べているうちはまだまだのはずなのに・・・・

生まれたばっかりのときに行ったのが、一番近い状態でした(-_-)

そんなこんなで、その後もポンポン生まれて、オス20頭、メス17頭と、半分ずつに近くなっています。中には顔の白いのもいますが、ほとんどが種牛のミスターグッドルッキング似の黒い牛たち。どれがどれだか全然わかりません(@_@)

ミスターグッドルッキング06112007


子牛たち06112007



昨日は、ベッピン牛の一頭のA2番のエボニーが、自分によく似た、伸びのある雌牛を産みました。子牛は寝そべっていて残念。
エボニーと子牛06112007


あと17頭出産の予定です。かなり近そうな牛もいるので、もしかしたら明日見に行くまでにはまた生まれているかもしれません(-_-メ)

しかし、早く産んでもらいたいのは、「出産間近」というよりは「肥育完了」といった感じのA14番のミッシー。何ヶ月もこんな体型してるんですけど・・・・
ミッシー06112007



あまりはっきり見えなくて残念ですが、今日夕立のあと虹が二重にかかりました。
虹206112007




  1. 2007/06/12(火) 13:08:13|
  2. | コメント:7

ポカポカ終わる その2

5月31日(木)晴れ 最高気温 +24度 最低気温 +8度

さて、「ポカポカ地球家族」の撮影の続きです。

土曜日は朝から晴れ上がり、青い空に大きな白い雲がぽっかりと浮かぶ、「サスカチュワンはこうでなくっちゃ!」といったいい天気になりました。天気がいいとイメージがぐっとよくなります。運転の様子を撮影するということだったので、「いくらなんでもどろどろの車では」と、大急ぎで手抜きの洗車をしました。1987年製のボロボロの車じゃなくてよかった(笑)

実は前日にトラクターを使っての牛の餌やりの様子も撮影したのですが、グレッグがその前にどろどろの道を運転しなければいけなかったのでとっても汚かったのです。テレビの手前、「洗うか?」とも考えたのですが、とてもそんなことをしている余裕もなく、「まあ、仕方ないからいいよ。」とそのままで撮影してしまいました。どんな風に撮ってくれたんだろう?

家の中の様子の撮影もあったのですが、「この汚すぎる家、どうする?」と言いつつ、しかし片付ける時間がない!「じゃあ、写しながら見えるところだけワーッといって片付けましょう。」と、居間とキッチンを写すときには窓の近くにおいてある花の苗とか台所のカウンターに載ってるものとかを移動して、大慌てでした。ディレクターが、「ちょっとちょっと、カウンターの上のもの、何にもなくなっちゃったよ。どこいっちゃったの?これじゃ、よけい『無理やり片付けたな?』って不審がられるかも。(笑)」と言ったりして、気を使ってくれました(笑)。

お土産に京都生八橋の「おたべ」を持ってきてくれたのですが、そのおいしいこと!!甘すぎない餡がたまりません。でも、その箱が撮影の先々にさりげなく登場して、「おいおい、また「おたべ」あるぞ。これはマズイよ。」と、何度動かしたことか。おまけに、この番組はネスレ(と呼ぶのか?)がスポンサーをしているので、コーヒーとか、ジュースとか、お菓子とか、ブランドの見えるものはタブーということで、「なるほど、そういうところにも気を使うんだな。」と新発見でした。

買い物の様子を撮影したいということだったので、隣町のティズデールで落ちあい、コープに行きました。事前に「店の中で撮影をしてもいいか?」と許可をもらってあったのですが、本当はもう一つのもっとよく行く店に行くはずだったのです。どころがその店は大きなチェーン店であるために、お店のマネージャーがヘッドオフィスに事情を言って聞いてくれたにもかかわらず「撮影は一切禁止」とつれない返事をもらいました。そこで快諾してくれたコープに行くことになったのですが、私はいつもそこで買うものは決まりきっているものだけなので、今回のように買うものが多いときには、この店での陳列の様子がよくわからずに行ったり来たり、いかにも要領の悪い、怪しい動きをしていました(爆)

そのあとはうちの敷地にミツバチの巣箱を置いてくれているおじさんの仕事ぶりを撮影。「レストランない、お勧めの食べ物ない」と言っていた私に、「この辺の特産物は何ですか?」と聞いてきたので、「ティズデールはハチミツがよく採れることで有名なんですけど・・・・・(その人たちの泊まっているホテルのすぐそばに、大きな蜂の銅像(?)もある)。でも、実はハチミツを日本で売り始めたんですよ。だから、宣伝したいんだけど宣伝みたいになるのは嫌なんで・・・・・(微妙な心境)」「あ~、それいいですね。ハチミツを使った料理とかないですか?『ハチミツは納豆と意外によく合うんですよ~』とか。」「(・_・;)いや、それは知らないけど、バーベキューのマリネとか、サラダのドレッシングとかなら・・・・」

ということで、おじさんが働いている様子を見せてもらって、蜂の巣箱などを撮影しました。すごい数の蜂がウワンウワンしているところで、カメラマンはベールを貸してもらって被っていました。私たちも結局貸してもらって、ちょっと安心。番組の途中から急に顔が腫れあがってたりしたらまずいだろうし・・・・(笑)

家に帰ってからサンドイッチを作って近くの州立公園にある湖に行きました。普通だったら見た目のいいきれいなお弁当を持っていくだろうに、ごく普通のサンドイッチ(-_-メ)まあ、しょうがないよね。

家族で外出することなどほとんどないので、そこでのインタビューのときに、「家族でよく来るんですか?」との質問に「正直に答えていいんですか?」「もちろんいいですよ。」「初めてです(笑)」

とにかく自然な様子を写してもらいたい、無理やり作り事をするのは嫌だ、とわがまま言いたい放題の私の希望を聞いてもらえて、ほんとに感謝しています。私たちはここに移ってきてからもう10年ほどになるから、近所の人たちにとっても別に珍しい存在であるわけでもなく、わざわざ私たちのために集まってもらうことはないし、私が日本人であることだって誰も意識していないと思うからです。

子供たちと私はこの公園に2-3回来たことがあったのですが、初めて来たグレッグは、「いいところだねえ。」と満足げ。もしかしたら将来的には、「はい、家族でよく来ます。」という答えになるかも(ない?)。

最終日(日)には、もう一度カンナの誕生日パーティーを企画しようということで、お友達に電話したらOKで、ホッとしました。迎えに行って、お昼を食べ、トランポリンで遊んだり、子牛を見にいったり、積んであるベールに乗って走り回ったり、ケーキを食べたりして、ごく普通のいつもと変わらない誕生日パーティーになりました。
カンナ誕生日2007


グレッグの肥料撒き、種蒔きの様子を撮影して、夕食まで少し時間があったので「いくらなんでもこのままじゃ返せないでしょう。」と、洗車に励むディレクターとカメラマン(笑)
洗車をするスタッフ


放牧地でインタビューのあと、牛たちの近くに行きました。来たばかりは「何だ、何だ、この見知らぬ人々は?」と警戒していた牛たちですが、最後の方は「あら、あんたたちまた来たのね。」といった風で身動きもしませんでした。子供たちはまた15番のリトルガールに乗りました。リトルガール、せっかくリラックスしてたのにいい迷惑?

夕食にはバーベキューをしました。「バーベキューっていうと、旦那さんの仕事っていうイメージなんですが・・・・・」というディレクター。「いや、でもうちでは違うんですよ。グレッグがやるのを写すと、知ってる人には『やらせだな』ってバレちゃうんで・・・・(笑)」

夕食風景を撮影して全て終了!ビールで乾杯していっしょに夕食にしました。「しかし、日が長いっすねえ(夕食を食べたのは8時過ぎ)。これで時計を写したら、『朝ご飯?って思われますよ』」というほどいつまでも明るく、時間の感覚が麻痺したと言っていました。思うように進まずに内心やきもきしていただろうけど、ほっとさせてくれる笑顔で和ませてくれたディレクターのAさん、子供たちに付きまとわれて閉口していただろうにいやな顔ひとつせず応対してくれたカメラマンのWさん(最後には子牛にミルクまでやっていた。マヤが「私が一緒に行く」と言ったにもかかわらず、「『こうやってやるのよ』って言ったきり、自分は水たまりに遊びに行っちゃって、ボク残り全部やりました」ビンを持って帰ってくる姿を見たディレクターが、「しょうがない、機材オレが持って帰ります。こいつ、ここで使ってください。」と言っていた(笑))、本当にありがとうございました。

放映は7月21日(土)だそうです。「今まで撮影はしたけど、ボツになったのありますか?」と聞いたら、「えっ?そんなのないですよ。」と言っていたので、編集されて放映されるのかもしれません。どんなものに仕上がるやら。帽子も買ったのに、結局いつもの汚いのを被って写っちゃったし、汚いジャケットだし、ほとんど長靴姿だし・・・・ほかに心配することが多すぎて、身なりに構っているひまがありませんでした。まあ、これが私たちのいつもの姿だということで・・・・・(笑 情けない)

皆さん、見てくださいね~(ちょっと恥ずかしいかも)







  1. 2007/06/01(金) 16:04:35|
  2. 田舎のお話
  3. | コメント:30

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