カナダ大平原のファームからの便り

カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。

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私はやっぱりついている?

4月24日(月)晴れ 最高気温 +15度 最低気温 -3度

また最低気温がマイナスになりましたが、明日の最高気温は21度と予想されています。ポプラの木ももうちょっとで葉っぱが出そうになっています(まだ出てない)。春は本当にそこまできています。
poplar04252007


雪解けが進んでぬかるみにはまってしまうのをおそれていましたが、だんだん地面も乾いてきてあともう一歩だと思った矢先の土曜日、放牧地に運んであったベールがなくなってしまったために仕方なく庭から運んできたら、水呑の場所と放牧地との境目のフェンスのあるところで、トラクターがズブッと見事に沈んでしまいました。トラクターの後輪がはまってしまい、トラクターとベールを積んであるアンラベラーという機械がちょうどV字状態になって動かなくなってしまいました。

このトラクター後輪の半分くらいがぬかるみにはまってしまった。
401020070425


「うわっ、どうしよう・・・・・まさかこんなところで沈んでしまうとは」というのが正直な感想。今まではまらないように、わだちをつけないようにと朝早く凍っているうちにベールを動かしたり、できる限り段取りよくやってきたのに、あと一日でグレッグが帰ってくるというときにこんなことにならなくっても・・・・・おまけに土・日と小雨が予想されていたし・・・・・

まず、アンラベラーからベールを降ろして(トレーから横に投げ落とすことができるため、トラクターがはまったままでも降ろせた)これで重さが減ったから抜け出せるかも・・・・と思ったけど、全く無駄な努力。後輪の車軸ほどの深さまでどっぷりとはまり込んでいて、全く動きません。

仕方なく電話をしに家まで戻りました。カルバンさんのうちは案の定お留守。もう一人のお友達のエーメルさんに電話をしてみました。彼はいわゆるログキャビンに住んでいて、普通の電話を引くためには膨大なお金がかかるため携帯電話しか持っていないのです。その携帯もほとんど電源を入れていないため、かけてもつながらないことが多いのでほとんど期待していなかったのですが、なんと電話に出た!! 思わず我が耳を疑ってしまいました。

30分くらいしてすぐ来てくれて除雪用のトラクターで引っ張り出してくれました。

はまってしまったところのわだちのあと。
ruts04242007


今までエーメルさんのところに電話しても95%くらいは電話がつながらないのに、今日みたいなほんとに助けが必要なときにつながって、除雪中にはまったときや機械の故障したときに誰かに必ず連絡がついて、私には不幸中の幸いが多いみたいと、感謝、感謝でした。

お友達のフランキーさんが電話してきたので事情を話したら、「ほんとに不運ねえ・・・・」と哀れみをこめたコメントをくれたので、「いやあ、私は助けに来てもらえてラッキーだと思ってるわ。」と言ったら、「あなたはコップに水が半分入っていたら、『もう半分しかない』と言って悲しむんじゃなくて『まだ半分ある』って考える楽天的なタイプね。」と半分呆れたように言っていました。

そうかな?私、自分ではとても悲観的なタイプと思っているのだけど・・・・・

翌日放牧地に行ってみるとフェンスの近くに降ろした(そこではまったからそこで降ろさざるを得なかった)ベールのところにサメ軍団(牛たち)が群がっていて、鉄条網越しにすごい勢いでベールを食べていました。「あんたたち、人の気も知らないでほんとに悪いやつらじゃ」と、急いでエレクトリックフェンスのワイヤーを持ってきて張り巡らせましたが、邪魔な牛たちを追い払おうとしてもいつまでも未練がましくベールのそばに張り付いているので手を振り回して大きな声で追い立てたら、「何でそんなに怒るの?」みたいに、大きな目をさらに大きく見開いてじっと見つめるのでちょっと怒りも失せてしまいました(笑)。でも無事にベールは確保でき、翌日放牧地まで運ぶことができました。

半分食べられたベール
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ぬかるみのピークも越えたと思います。あとは晴れの日が続いてどんどん乾いてくれることを祈るだけです。


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  1. 2007/04/25(水) 12:48:13|
  2. 農作業
  3. | コメント:10

私にとっての新車

4月20日(金)曇りのち雨

今週の月曜日、念願かなって車を買い換えました。今でもちょっと信じられない感じです。

今まで乗っていた車は、1987年製のオールズモービル(ジェネラルモーター社)カトラスシエラという車で、45万キロを超えています。2800cc、前輪駆動。
カトラス0420


1998年に隣の人から「トラックしかないと不便でしょうから、車売るけど」と言われ(その人たちはこの車から後部座席もついている新しいトラックに買い換えた)「そうかもしれないなあ~(グレッグのトラックは3人乗りなので)」と思って買ったものでした。その時点ですでに28万キロを超えていて、そのあとは修理の連続。たまたま消耗品を取替えの時期にきていたのでしょうが、いくら修理をしてもまだボロ車で、ほんとに底なし沼と言う感じでした。

いい加減見切りをつけて別の車に買い換えるべきだったのですが、カナダの中古車市場は異常に高く、日本では「古い」という感覚の10年、10万キロの車が「10年しか」「たった10万キロ」といううたい文句で売りに出されていて、なかなか手が出ませんでした。

遠出をせず、オイルを足しながら(パワーステアリング液の漏れているところがあって、減りがとても速かった)騙し騙し乗っていたのですが(結構走りはよかった)、去年の秋頃から燃費が異常に悪くなり、一リットルあたり5kmくらいまでに落ちてしまったのです。それを知ったグレッグが「別の車探した方がいいんじゃない?」と言ってきたときには、私は我が耳を疑ってしまいました。ファームの収入は全て農機具の支払いを初めとする農業経費にいってしまっているので、車を買い換えるなどということは全く考えもしませんでした。

気が変わらないうちに早速、と車探しをはじめましたが、普段車を探していない私は、市場にはどんな車があるのかもわからず、そこからはじめました。もともとはステーションワゴンがほしかったのですが、ボルボ(高い)かフォードトーラス(グレッグはフォード車が嫌い)くらいで、諦めモード。自分の次の希望は、フルサイズのセダンで、前部座席がベンチシートになっている6人乗り、前輪駆動(雪、泥道に強い)でした。

今までの車は、
-4ドアなのに、二つしかドアが開かない。
-夜電気をつけて走っている途中に急に2秒ぐらい消えることがある
-フロントグラスの洗浄液が出ない
-クラクションが鳴らない
-ドア周りやトランクのゴムが劣化していて、やかましいし、埃が入ってくる(雨も入ってきたことがある)
-クルーズが動かない
-エアコンが効かない
-ラジオの入りが悪い

と、並べ始めたらキリがありません(まだ終わってない 笑)

友達に車を探していることを言うと、それぞれ自分の好きな車のタイプを言うので、ほんとに迷いました。

まず最初に中古車屋に見にいったのは、これ。
グランドマルキー


フォードの高級車のひとつである、1998年グランドマルキー(エンジン4600ccの後輪駆動)13万キロ。トランクがとても大きいのが魅力でしたが、高級車の名をはせているにもかかわらず、内装が質素すぎ。高級車に乗りたいわけではないのですが、せっかくその名を掲げているならそれなりの期待にこたえてもらいたいと思ってバツ。

そこで見つけたもうひとつの車は、1997年ビュイック(ジェネラルモーター社)のラセーバー。
ラセーバー0420


14万キロ、3800ccの前輪駆動。品のある外観で、今でも多分一番気に入っている車ですが、GM社の車は1995年から2000年にかけてエンジンのガスケットにプラスチックを使ったため、不凍液がエンジンに漏れてエンジンが傷むという不祥事があったことをあとで知ったため、躊躇。
この二台は3時間も離れたところにある中古車やさんで、グレッグは行きたくないと言ったため自分ひとりで行ったので、その場で決断できず、もう一度試乗して確かめたいと思ってもまた3時間もかけて見にいくのもイヤだし・・・・と思っていた矢先、

農業新聞に「1996年リンカーンタウンカー」を売っている人がいるのを見つけました。これは、GM社のキャデラックと並ぶフォードの最高級車。サスカトゥーンの売主宅に電話して、詳細を聞くことにしました(売っていた車は白)。
リンカーンタウンカー


私 「なぜ売ることにしたんですか?」
相手「もう一台あるから。」
私 「リンカーンがもう一台って言うことですか?」
相手「それ以外に車あるの?」
私 「・・・・・・ いや・・・・・私の乗ってる車が・・・・ 笑」

すごいな、おじさん。もう何十年もリンカーンに乗っているそうです。毎年避寒に行くテキサスで買った車と言うことで、今までの中で金額に対する見返りの一番大きいのはこの車だろうなあと思ってサスカトゥーンに住んでいるお友達に見てもらおうかなというところまでいったのですが、その週末、もうひとつ車を新聞で見つけました。それが結局買うことにした、1996年製のビュイックのセンチュリーです。

リンカーンのおじさんには、「とってもすばらしい車だから、うちに来るよりはもっといい行き先を探した方がいいと思う」と言って断りました。おじさんは、「乗ったらきっと気に入ると思うよ」と言ってくれ、私もそうだろうと思いますが(革張りだし)、うちにはちょっともったいなさ過ぎるし、それまで舗装道路しか走ったことのないような車に砂利道を走らせて傷をつけてしまったりするのが忍びなく思いました。

私が買った車は、リース期間の切れた車をを今の持ち主が買って乗っていましたが、奥さんが腰の手術をしたために車の乗り降りが大変になってミニバンを買うために手放すことにしたとのことでした。ガスケットの修理は済んでいて、それ以外の故障はないということで、車庫にしまってあったし、メンテもきちんとされていたようなので、決めました。値段的にも今まで見た車よりも安かったので(3100ccとサイズが少し小さいけど、6人乗りのベンチシートで前輪駆動なのも気に入った)それも考慮の要因となりました。
車041620071


これまでに比べて向上した点は、上に述べたことが全部作動する(笑)とともに、
-子供たちでも自分でドアを開けられる(今までのは固すぎてドアを開けられなかった)
-パワーウィンドウ、パワードアロック
-パワートランク
-カセット(いつの時代?)

などがあります。おまけに、色は私の大好きな濃紺。埃が目立つ色だけど、今までの車は洗ってなくても洗ってあっても汚い感じだったけど、この車は洗えば美しさが映えそうな感じ。
センチュリー04201


以前はナンバープレートを前後2枚くれたのですが、二年前から経費削減のため後ろにだけつけるようにしたそうです。そういうところで経費削減しないといけないのかしら????

グレッグが文句を言わないことと、今までの車みたいに修理が必要でないことを祈っています。長持ちしてくださいよ、よろしく。







  1. 2007/04/21(土) 14:50:29|
  2. 日常
  3. | コメント:23

盛りだくさんな一日

4月16日(月)晴れ 最高気温 +13度 最低気温 -3度

ちょっと長いです。

今朝は最低気温がマイナスになる最後の日だと天気予報から伺えたため、朝早く起きて庭においてある牛の餌用のサイレージベールを牛たちのいる放牧地まで持っていって並べておく予定にしていました。放牧地まで行く途中、水呑場を通らなくてはいけないのですが、そこがひどくぬかるんできていて、気温がプラスのままだと地面が固くならずにそのうちトラクターがはまってしまうのを心配したためです。

本来なら、牛たちには夕方餌をやって子牛が昼間生まれるようにしているのですが、今の時期は(特に私一人でやっている場合)トラクターがはまらないようにするのが最優先です。

朝5時半ごろマイナス3度でしたが、夜の間も結構気温が高く、マイナスになってからそれほど時間がたっていなかったため、ベールを運び始めたらやっぱりすぐにわだちになってしまいました。でもできるだけやってしまおうと、子供たちの起きる予定の7時半までに(今日から学校が始まった)庭においてある18個のベールを運んで放牧地のところにきれいに並べてそのまわりにエレクトリックフェンスを張って牛たちが食べないようにする予定でした。

一度に2個しか運べないため、12個まで運んでさて次に戻ろうと思ったとき、「ガシャーン」というガラスの割れるような音がしました。「え、何だ?」と思ってトラクターを急停止して、外に出て見たら、トラクターの右前輪がぺちゃんこになってしまっていました。「おいおい、パンクだよ。ついてないなあ」と思い、まずどうしたら一番いいか考えることにしました。このトラクターから餌やり用のアンラベラーを切り離してもうひとつのトラクターにくっつけて餌をとりあえず牛たちにやるか?タイヤを交換してもらうか?
餌やりようのジョンディア4010(写真は今日のものではありません)
401004162007



幸い牛たちは今までいた畑の方に戻っていてこの放牧地には誰もいなかったため、ワイヤーのゲートを閉めて入ってこれないようにしておきました(そうでなかったら、ベール荒らされ放題)

ジャックオールというジャッキを使ってタイヤをはずしましたが、パンクしてぺちゃんこになっていたからジャッキで上げられたものの、普通のタイヤを差し入れるまでジャッキを上げることは絶対不可能でした。(背が低い&力が足りない)
ジャックオール(日本語呼び名不明)
jackall


はずしたタイヤを家のほうにもって帰って空気を入れてみたら、タイヤが古くなっていたため横壁が劣化して亀裂ができて空気が抜けてしまった事がわかりました。ラッキーなことにビヨークデールの車の修理やさんに同じサイズのタイヤがあるということで、交換してもらうことにしました。これをどうやってはめようかと思っていましたが、新しい車を取りに行くのに一緒に行ってもらうガースさんとフランキーさんに電話して、ガースさんにつなぎとブーツを持ってきてもらって手伝ってくれるか聞いたら快諾してくれました。

背の高い(190cm近くはある)ガースさんにとってはジャッキのハンドルを押し下げることはなんでもなく、あっという間にタイヤをはめることができました。

次はここから45分くらいの町に車を取りに行ってきました。今までのことを思うと天と地の違いです(^o^)。この件については又のちほど。
車041620071


コーラス隊の練習から帰ってきて(5月6日にスプリングコンサートのため練習休めず)ベールを並べ、ゲートのところまで戻ってきていた牛たちに餌をやりました。明日からは夕方に餌をやることができます。ベールがなくなるまでにはぬかるみが終わっているを期待します。

夕方になったら隣のゲリーさんが四輪バギーで来て、「角を曲がったところの土管の横がぱっくり流されちゃってるから出られないよ。」と教えてくれました。え~?さっき通ったときにはまったくそんな気配もなかったのに・・・・と思いながら見にいくと、このとおり、見事に割れていました。
われた道路04162007


急いでこの前土管の中の氷を解かしてくれた人とスクールバスの運転手に電話をしました。

道の様子を見にいこうとして、ドライブウェーをバックしているときにふと前方を見ると、なんだか黒い動物が一匹歩いています。「ムースの子供か?」と思いましたが、よく見るとうちの子牛です(-_-) 近くに行ってみたら、ギャロウェー子牛の一匹がどうしたことか柵から出てきて(出られそうなところなどないのに、無理やり下をくぐってきたらしい)みんなとはぐれてしまって悲しそうにしていました。ゲートをあけて呼んだらすぐ後をついて入ってきて、あっさり片付いてホッとしました。

次々といろいろあってめまぐるしい一日でしたが、全てうまくおさまって一件落着(とりあえず。バスの運転手とは、割れているところの反対側の角で落ち合うことにしました)。







  1. 2007/04/17(火) 21:29:16|
  2. 日常
  3. | コメント:14

本格的な春 その2

4月15日(日)晴れのち曇り
なんだか、返事を書くのに随分時間がたってしまいました。失礼しました。

今日のタイトルは?マークなしです。今朝起きたときは気温がもうプラス4度もありました。昨日はよく晴れた上にプラス15度まで気温が上がり、雪解けに一層拍車がかかりました。本物の「サスカチュワンの春」が来たと思います。

牛たちへの餌やり場をこれまでの1km以上はなれた耕作地から、水呑場の隣の放牧地に変えました。これまでの餌やり場への途中がこのような豪流状態になってしまったので、そこを通る必要がなくなってハードルひとつクリアー(でもこれからの放牧地に行くまででもハードル多数)。
pasturestream04152007


今朝、子供たちは水を少しだけ入れた風船を流しては遊んでいました。何でも遊び場になって何より。
pasturestream04152007



「私、牛に乗りた~い」とマヤが言うのでのんびりと寝そべっていた15番(リトルガール)に乗らせました。馬じゃないんだから乗せて歩いてはくれませんよ・・・・(シマちゃんは乗ったことあるけど
maya&1504152007



それを見たカンナも「私も、私も。」15番、いい迷惑だと思うけどじっとしてくれていました。それとも動くのがめんどくさかったのかも。
kanna&1504152007


昨日の夕方、牛たちを見にいったら、ファニーという名前の9番が、子牛を産んでいました。この牛は去年の出産時期の前に流産してしまったようで去年子牛を産まなかったため、新しく届いた種牛のミスターグッドルッキングと少し早めに交配して「妊娠牛」として出荷しようとしたのですが、去年の秋頃「妊娠牛」の価格がとても下がってしまったので、それならとっておいてもう一度出産させようということにしました。ミスターグッドルッキングの子牛第一号なのですが、全然グッドルッキングじゃないですね(-_-) 色だけ違ったおかあさんそっくりのどちらかといえば短毛パンダといった感じです。でもちょうど暖かくなった時期に、無事に生まれてよかったです。残りの牛たちの出産は5月1日から始まります。
9J904152007






  1. 2007/04/16(月) 02:55:54|
  2. 天気
  3. | コメント:20

本格的な春?

4月13日(金)霧のち晴れ 最高気温 +10度 最低気温 -4度

昨日の朝起きてみたら、またまた一面の銀世界(ーー;) 積もるとまではいかなくても、今の時点ではよけいな水分の小雪。せっかく乾き始めたと思ったのに、またぬかるんでしまう・・・・
20070412yard


子供たちは、大喜びで外に出ていって、しばらくしたらマフラーを取りに来たので何をしているのかと思えば、雪だるま(テディベアだけど)を作っていました。マヤが体の部分を作って、カンナが頭を作って上に乗せたそうです。キッチンからレーズンを持っていって、目と鼻をつけていました。
20070412teddy


午前10時ごろ、この辺りを担当する村の役員に相当する人が来て、「土管を蒸気で開けに来たんだけど、土管がどのあたりなのかわからないんだよ。見当つくかな?」と聞いてきました。「水が流れているところよりも5mくらい南に行ったところだと思いますけど。」といいながら、心の中では大喜びでした。
20070412waterrunning


家から300mほどのところの道路がくぼんでいて、その下に金属製の土管が通っているものの凍ってしまっていて、雪解けの水が道路の上を流れてしまうのです。去年も同じ問題が起こって、このままほっておいたら道路がだんだん削られて道が割れて通れなくなってしまうと思い、土管の中を蒸気で溶かして水が流れるようにしてもらうように、今年は早めにお願いしたのが、昨日やっと来てくれたのです。最近は寒い日が続いていたので、あまり早くとかしてまた凍ってしまったら元も子もないということで、いつ来てくれるのかな・・・・と気になっていましたが、これで陸の孤島にならずにすみます。

その人たちが帰ったあと、カンナとマヤと一緒に道路の上にたまっている水が流れるようにダムを作ったりしました。
20070412dam


今日になったら、道路に流れている水は全くありませんでした。よかった。
road04132007


土管の先から、こんなふうに泉のように水があふれています。
spring04132007


今朝はこのように霧でしたが、午後から天気がよくなり10度まで上がりました。どうせだったら暖かい晴れの日が続いて、一気に雪を無くして地面を乾かしてもらいたいものです。これからのえさやりが心配です(;_;)
20070413fog








  1. 2007/04/14(土) 14:55:28|
  2. 天気
  3. | コメント:8

子牛競り市速報

4月11日(水)晴れ 最高気温 +5度 最低気温 -14度

速報って・・・・(時差のせい 笑)

昨日、うちの子牛たちの出荷先で競り市がありました。毎週月、火、水曜日に競りが行われているらしいです。

私は競りの行方を見たことがほとんどないのでうろ覚えですが(自分の出荷した牛が安く買われるのを見るのが耐えられない)、カナダでの子牛競り市はこんなふうです。

中心にリングがあって、周りは高いフェンスで囲まれている。リングの後部中央に競売人がアナウンスする囲まれた高い場所があり、その左右に大きな扉があって牛たちは片方から出てきてもう一方から奥に入る。競売人とひとつの扉のさらに横にバイヤー(買い付け人)の座る席がある。リングからフェンスを隔てたこちら側は見物客の座るところ。

いつかぜひ写真をとってきて紹介したいものです。

牛が扉から出てくると、牛の性別・番号が呼ばれ(ただ競り市場でつけられた参照番号であり、出荷主が誰かとか、生年月日はいつかとかの情報は全くない)、競売人が適当に金額を言って競りが始まります。最初は誰も競らないので値段はどんどん下がっていきますが、そのうちに誰かが値段に賛同すると、そこから競売人が値段を吊り上げます。「今80セント、85セントではどうだ?ハイ、こちら85セント。それでは90セントは?」というように、競売人が値段をリードしていきます。日本で一度肥育終了した牛たちの生体の競りを見ましたが、そのときの競売人は変わっていく値段を読み上げているだけで、自分が主導的に値段を上げてはいないようでした。

それで一番高い値段をつけた人に売れます。普通は一匹ずつ出てきますが、性別、見た目、体重が揃っている集団がいれば、2頭、3頭、5頭ずつなどひとつのグループとして売られます。

さて、昨日の競りの結果です。日本で見ている値段と大違いなので、ビックリしないようにしてください。


      体重          最低(1ポンドあたり) 最高  平均 
去勢牛 300-400ポンド(136-181kg)    $0.55    $1.36 $1.20
    400-500(181-227kg)       $1.00    $1.39 $1.24
    500-600(227-278kg)       $0.95    $1.33 $1.25
    600-700(278-318kg)       $0.40    $1.27 $1.13
    700-800(318-364kg)       $0.71    $1.14 $1.06
    などなど

雌牛  400-500(181-227kg)       $0.75    $1.27 $1.12
    500-600(227-278kg)       $0.82    $1.19 $1.13
    600-700(278-318kg)       $0.81    $1.13 $1.03
    700-800(318-364kg)       $0.86    $0.10 $0.99
    などなど


とこのような感じです。昨日の販売総数は882頭でした。私たちの子牛は大体平均かそれよりちょっと上でしたが、グレーのしっぽの細い子牛はそのランクの最低の金額でした.グレーの牛はなぜかフィードロットに嫌われます.。ギャロウェーも肥育に時間がかかるからということで、シメンタール種と交配した子牛よりは金額が少なめでした。

去勢牛の700-800ポンドのカテゴリーでは、うちの牛たち3匹が一緒のグループとして売られ、そのカテゴリー最高の1ポンド(454グラム)あたり1ドル14セントをゲット(一頭あたり体重約350kgで約850ドル。一ドル80円として68,000円くらい)。一体どの子牛たちだったんだろう???(わかってないなんてすごい飼い主)

コミッション、保険代、検査代、トラック輸送費などを差し引いたら、結局一頭あたり600ドル弱(約48,000円)でした。日本の子牛の競り価格の十分の一ほどではないでしょうか?

まあ、ぬかるむ前に出荷できたし、今の市場の様子からすればまあまあの成績だったし、これで良しとしましょう(といってももう遅いけど)。




  1. 2007/04/12(木) 14:40:38|
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ドナドナの歌

ドナドナの歌がどんなふうだったかここに書く前に、ちゃんと調べた方がいいかと思ってYAHOOで「ドナドナの歌詞」といれて検索してみたら、なんと28500件もヒット!こんなにたくさん「ドナドナ」関係のサイトがあるの?

日本語の歌詞は安井かずみさんの作詞(訳詞?)で、「一般的なもの(って私の知っている唯一の歌詞)」は以下のとおりということです。

ある晴れた昼下がり 市場へ続く道
荷馬車がゴトゴト 子牛を乗せてゆく
かわいい子牛 売られてゆくよ
悲しそうな瞳で 見ているよ
ドナドナド~ナ~ド~ナ~
子牛を乗せて
ドナドナド~ナ~ド~ナ~
荷馬車がゆれる

私の歌つきで紹介できなくて残念。

ひとつのサイトでは、「この歌詞で十分悲しいのに、オリジナルは違ったらしい。現在の歌詞では子牛が売られていったあとの運命がどうなったか不明だが、元の歌詞はこのようだった」と書いてあって、途中が「はかない命」になっていたらしいのです。あまりにも悲しすぎます。

Bekoさんの指摘していたとおり、オリジナルの歌詞はユダヤの言語で、作曲もユダヤ系アメリカ人だということで、作詞をした人は妻子をナチのユダヤ人収容施設で亡くしていたらしいです。

また別のサイトでは、「ユダヤのメロディーって何でこんなに悲しいんだ。ドナドナといい、マイムマイムといい・・・」とも書いてあり、そういえば小学校のときにみんなで輪になって踊った「マイムマイム」思いっきり短調だったなあと懐かしく思ってしまいました。

最初に見つけたサイトの人は、「この歌はとっても悲しいんだけど、そのことを調べているうちに出くわしたサイトで、『かわいい孔子 売られてゆくよ~』と書いてあって、様子を想像したら笑ってしまった」と書いてあったのでちょっと和みました。



悲しそうな瞳・・・・見えない(ーー;)
子牛012120073




  1. 2007/04/12(木) 08:14:07|
  2. | コメント:10

ドナドナの日

4月9日(月)晴れ 最高気温 +3度 最低気温 -14度

今日もよく晴れたいい天気で、天気予報を見ても同じような天候がしばらく続くらしいです。しかし、サスカチュワン州南西部には「大雪警報」が発令されていて、今夜から明日にかけて15cm程の雪が降るそうです。その地域は干ばつが心配されているところなので水分はうれしいと思いますが、今の時期に雪が降るというのは歓迎できることかどうか不明です。

ドナドナド~ナ~の日がついにやってきました。この歌を作詞した人はほんとにいいところをついてますね。牛を飼い、出荷する者にとってこれほどぴったりした歌はないと思います(笑)。

去年の秋はものすごく安かった子牛相場ですが、最近は少し上向きになってきたということを聞き、競り市での結果などをFAXで送ってもらっていました。確かに今までに比べたらよくなっているし、できればぬかるんでしまう前に去年生まれた子牛たちを出荷したいものだと思っていました。

子牛の体重を推測するのがあまりうまくないので、できれば誰かに見てもらいたいと思い、いつも子牛をセリ市場まで運搬してくれる人に電話しましたが、ちょっと忙しすぎて来ることはできないと言われました(多分そうだろうなとわかっていたけど)。「もし今度のセリのときにまだぬかるんでなかったら出荷するかもしれないからまた連絡する」と言って電話を切りました。グレッグが先週の月曜日に帰ってきたので、「子牛どうしよう?」と相談しました。エサのサイレージベールがたくさんあるので、もっと大きくしてから売りたいと冬には言っていましたが、今回聞いたら、「全部売っちゃおう」と言い出しました。極端だな。

43頭いる子牛の中で、繁殖用に残しておきたい雌牛が7頭いたのと、小さ目のギャロウェー子牛はもう少し残しておきたいなと個人的には思っていましたが、全部売っちゃうならそれでぬかるみの中でエサをやらなくてもすむわけだから、トラクターがはまったりする心配が減っていいかなと思ったりしました。

もうひとつ別のセリ市場の人が先週の水曜日に見に来てくれました。その人とグレッグと一緒に3人で子牛たちのいる柵の中に行ったのですが、人馴れしている子牛たちは最初は遠慮していたものの、しばらくすると近づいてきてブーツを舐めたり、頭をこすりつけたりし始めました(決して頭突きをしているわけではない)。

その人はちょっと苦々しそうに「ペット扱いだな」と言って、しばらくしたら頭をこすりつけている子牛の横っ面をバシッとひっぱたいたのです!!!!!!(・_・;)の私。そりゃあ私だって移動させようとしているときに動かなかったりしたら体を叩いて動かすことはします。頭突きしようとしてきたら手を広げて威嚇して追っ払います。なのに、「こいつ邪魔だなあ」くらいの牛をひっぱたかなくたっていいじゃないかと思い、むっとしてしまいました。しばらくしたら子牛の一匹が私のブーツを舐めていたのをグレッグが見て「バシッとはたけよ。」というので、「ブーツ舐めてるだけだよ。」と言うと、その人が「できないんだな。」と言うのです。またまたムカッとした私。口にしては言わなかったけど、「できないんじゃなくてやらないんだ。」と思ってしまいました。そんなことがあってその人にはいい印象をもたなかったので、せっかく見に来てはくれたものの(要するに子牛をスカウトするのがその人の仕事。それによってコミッションももらえると察する)、そのセリ市場には持っていきたくなくなりました。

とにかく子牛たちをどうするか決めないまま、先週の金曜日にはグレッグは仕事に戻ってしまい、連絡がつかなくなってしまいました。私は優柔不断&心配性なので、「出荷したいけど、うまく積み込めなかったらどうしよう・・・・・。全部出荷すべきか、それとも繁殖用の雌牛とっておくべきか・・・・・。あの人のところには出したくないけど、道理と言うものからいえば、せっかく見に来てくれたあの人のところに出すべきか・・・・・。」などなどいろいろ考えていました。土曜日に、最初に電話したところの人(ブルースさん)から電話があり、「今のところ朝方は凍ってるから月曜日に出荷したい?」と聞いてきました。「今日の夕方までにでも返事くれればいいから。」と言われ、一日中悩みつづけました。午後になって友達のカルバンさんが来たので、事情を話したら、「見にきた人が子牛一頭いくらになるかは保証してくれるとか言ったわけでも、そこに出荷すると約束したわけでもないんだからいいんじゃない?積み込みと運搬は僕も手伝ってあげるよ。」と言ってくれたので、すっかり心強くなって「じゃあ、出荷するか!」と決心できました(がけっぷちから突き落とされるまで決心できない私)。ブルースさんのトレーラーには20頭くらい積め、カルバンさんのトレーラーには12頭くらい積めるので、どれを出荷するか決めておかないといけませんでしたが、どうせ30頭くらいしか積めないなら、繁殖用の雌牛と小さ目のギャロウェー牛は残すことにしました。子宮脱のDRと、生まれたばかりのときに角をペーストで除角できず(元気すぎてつかまらなかった)、すっかり立派な角になってしまった一歳半のシメンタール種の雌牛はどうしても出荷したかったのです。

昨日(日)一日は、「あ~明日でお別れなんだなあ~(特にこの子牛たちは私が出産から離乳から餌やりからほとんど全部面倒を見たようなものだったので)」という気持ちと「お願いだから積み込みがスムーズに行きますように。」という気持ちが入り混じって全く落ち着きませんでした。

去年の夏子宮脱になってしまったDR
DR20070409


ミルクを飲むのに苦労したポチ
pochi04092007


一番最初になついてくれたI15
I1504092007


「あんたはどのギャロウェー?」の面々。
galloway04092007

それぞれに思い出があります。

今朝10時にブルースさんは来る予定で、カルバンさんは9時ごろ選り分けを手伝いに来てくれると言っていました。みんなを別の柵に移動して、その中から残しておく牛たちを元の柵の中に戻し入れました。思ったよりずっとスムーズにいって拍子抜けした感じでしたが、まだ小さいから本当はとっておこうと思ったパンダ牛ちゃんは、残念ながらはずみで出荷グループに入れられてしまいました(笑)。誰か買ってくれるといいけど。

ブルースさんが来てから積み込みに入りましたが、毎度の悪戦苦闘。ゲートを突き破ったり、トレーラーに入ったと思ったのにほかの牛たちがのろのろしている間にまた出てきてしまいまた一からやり直したり・・・・・このころになると「ドナドナド~ナ~」はどうでもよくなっていて、「意地張ってないで早くトレーラーに乗らんかい!」という気持ちのみでした。

一時間かけて31頭積み込んだときにはほんとにホッとしました。
cattletrailer04092007


46頭から15頭に減ってしまった柵の中はすっかりがらんとしてしまいました。種牛のミスターグッドルッキングと一緒にいたDRの子牛も出荷したので、変わりにもう一匹のギャロウェー去勢牛をお友達代わりにと入れておきました。10頭ほどのギャロウェー子牛を出荷したのですが、実はどのギャロウェーが出荷されたのか確実にはわからなかったため、夕方になってから残っているギャロウェーの耳標の番号や(触らせてくれるのは)、耳標の位置(去勢・耳標右)とか(家のノートに記録してあるので)参考に、誰を出荷して誰が残っているのか調べました。99%はっきりしました(ちょっとおおざっぱ 笑)。

ひとつ優柔不断の種が消えて今夜はよく眠れそうです。




  1. 2007/04/10(火) 12:55:56|
  2. | コメント:26

Happy Easter!

4月8日(日)晴れ 最高気温 +1度 最低気温 -14度

今日はキリスト教の復活祭の日(イースター)です。先週の金曜日(グッドフライデー)にキリストが処刑され、今日地上に復活したということです。なぜ処刑された日がグッドフライデーなのかはっきりした根拠はないそうですが(ほかの言語ではGOODとは呼ばれないらしい)、GODとGOODが良くすりかえられて使われていたとか(確かに、Oh、My God!という表現もあれば、Oh、My Goodness!という表現もある。どちらも「あらまあ!」というような感嘆表現)、キリストが亡くなったことは悲しいことだが、キリスト教の布教の長い歴史全般から見ればいい結果を招いた(?)とか、いろいろな説があるらしいです。

とにかく、うちはキリスト教を信仰していないので、イースターといえばイースターバニー(つまり、イースターで喜ぶのは子供だけ)。イースターバニーの由来もはっきりしないらしく、サンタクロースとかトゥースフェアリー(と呼ばれる歯の妖精。子供は、抜けた歯を枕の下に入れておくと、寝ている間に歯の妖精(=私。妖精だったとは知らなかったわ)が来て歯を取っていく代わりにお金(うちの妖精はケチなので1ドル)をおいていく習慣)と同じような言い伝えらしいです。ウサギや卵は子孫繁栄を象徴するので、その願いをこめてウサギや卵がイースターのシンボルになっているらしいです。

子供たちは学校でウクライナ地方で有名なイースターエッグのデコレーションをしてきました。染料にゆで卵を浸けて、そのあとで特別な絵の具でデコレーションをするらしいです。これを担当してくれる先生が、毎年子供たちと一緒にやってくれます。

カンナのタマゴ
イースターエッグ20071


マヤのタマゴ
イースターエッグ20072


学校から、それとは別な染料をもらってきて、家でもタマゴを染めていました。タマゴたくさんあってよかったわ(笑)。
イースターエッグ20073


そして、今朝は毎年恒例のイースターエッグハント。今年は、スカベンジャーハント方式(日本でもある?)にしてみました。
イースターエッグ20074



まず一人ずつに一枚のタマゴを渡します。そのタマゴの一番上に「次はあお(とか、あか)」とか日本語で書いて、その下に、次のタマゴがどこに隠されているかのヒントを書いておき(これは英語。そうでなかったらいつタマゴ探しが終わるかわからない 笑)、それにそって次の卵を探しながら最後のお楽しみにたどり着くというものです。

ヒントには、「あなたは冬の間これを足にはいて学校に行きます(ブーツ)」とか、「ブラッキーはここに乗って敵の『ストライプ』の様子をうかがいます(西側の窓のさん)」とか「いい音楽を聴きたいから、もっと私に乗ってくれるといいなあと思っています(ピアノの椅子)」『私の中には食べ物がつまってます。私は冷たいです。(冷蔵庫)」とか、一応少しは考えないといけないことを書いてみました。

わりとスムーズにお楽しみまでたどり着きましたが、毎年のようにやみくもに走り回って卵を探すよりは、もうちょっと落ち着いたエッグハントになったのでは?と思います。

隠しておいたのは、このお楽しみ。チョコレートが中に入った卵形のキャンディーです。歯に悪そう~。
イースターエッグ20075



「楽しかったから明日もやって~。」ですって。ヒントを考えるの結構難しいのに・・・・・

子供たちは先週の金曜日から今度の日曜日まで10日間休み(また!)です。カナダの学校、いつ勉強するの???





  1. 2007/04/09(月) 07:04:48|
  2. 子供
  3. | コメント:9

もしかして、もしかしてその4

4月7日(土)晴れ 最高気温 -2度 最低気温 -17度

しばらく前に「ハイスピードインターネットのプロモーションがあるかもしれない」ということを書きましたが、3月中まったく何の広告も入らず、仕方がないからこの前の人に電話してみようかなあと思った矢先の3月下旬、郵便箱にカードが入っていて「YOURLINK、5月末までに3年間契約をした人には、装置代(400ドル相当)がタダ」と書いてありました。これはいいオファーかも(装置は400ドルで買い取るか、月13ドルでレンタルかのどちらか)。でもやっぱり3年間も契約しないといけないんだなあ・・・・と考えていました。冬の間一度担当者と話をした件を、グレッグが出稼ぎ先から電話をしてきたときに伝えたらあまり乗り気ではなかったので、どうしようかなあと思っていたのですが、先週の初めにその担当の人から電話がかかってきて、もしよかったら電波が入るかどうか調べますよ(もちろん有料ですが、契約すれば設置料に含まれる)と言ってくれました。

「まだ契約するかどうかわからないんですけど、こちらの方に来る用事があるのならついでにお願いします。電波が入るかどうかわからなければ話にならないし。」ということでお願いすることにしました。

家に着くなり、「近くに木が随分たくさんありますねえ。」「ええ(すでにいやな予感)」。先週、この担当者が設置したという、ビヨークデール南部に住んでいる人と話をしたのですが、その人の家からタワーまではかなり離れているものの、家から林までの間、3kmくらいは畑のため、電波をさえぎるものがなくかなりいい受信状態だということです。その人は、「ハイスピードにして本当に良かったと思ってるわ。」とお奨めでした。

担当者さん(すぐ「おじさん」と書きたくなるが、私よりそれほど年が離れていないと思うので我慢、我慢)は早速アンテナをパイプにくっつけ、屋根の上に取り付けました。

危なっかしいんだけど、絶対落ちないでくださいよ。訴えられたって困りますし・・・
アンテナその204052007


アンテナまで地上15メートルくらいだそうです。
アンテナその104052007


ノートパソコンに接続してしばらく何かしていたと思ったら、降りてきて、はしごもアンテナもトラックに積み込んでしまいました。再びいやな予感。

家に入ってもらって「どうでしたか?」と聞くと、「まるでだめだね。」「ガ~ン(-_-メ)やっぱりね。田舎から永久に這い出ることができないんだ・・・・」

「あと10メートルくらい高いタワーを設置すればいいかもしれないよ。家のすぐ前に林があるのがネックだねえ。」「そのタワーって値段高いんですか?」「一時期はみんなテレビを衛星に変えたんでテレビ用のタワーを持っている人はもうそういうものには用がなかったんだけど、最近またこういうのに使う人が出てきてるみたいだから・・・・・」

どこまで不運なのか、私たち。

テスト料に50ドル払って、「この辺でほかに設置したところはありますか?」と聞くと、「OOさんのところはうまく入ったよ。XXさんのところは家の近くではだめだったけど、防風林の反対側まで出ればよく入った。△△さんのところはまるでだめだったね。」と様々だったよう。「じゃあ、うちでもドライブウェーの先のリンゴの木のあるほうまで行けばどうでしょうかね?(諦めが悪い私)」「そうだね、入るかもしれないから、ついでだから試してみようか。」

まず、ドライブウェーの先まで行ってアンテナを立てると、「おお、これはいいよ。すごくよく入る。」「やったあ~!!!でも、ここじゃちょっと邪魔だからもう少し北の方に行ってこの木の並んでるところの端とかは?」「まあまあ入るけど、さっきのところ程よくないねえ。多分大丈夫だと思うけど。」と、いまいち確信し切れていない様子。だけど私にとっては、あんなに道の真ん中じゃ邪魔すぎるし・・・・・

でも、希望は持てたということで、すっかりうれしくなりました。

グレッグが帰ってきたときにそのことを言ったら、「いいんじゃないの?」と頭から反対というふうではなかったので、前向きに検討できそうです。

2-3日前にここから一時間ほどのメルフォートという町に出かけたとき、ハイウェイ沿いの農家の敷地の端々(家の回りの木よりも道側)にその会社のアンテナが高い杭の先に取り付けてあるのを見かけておかしくなりました。私は、地面が解けてからもう一度来てもらって設置してもらう方向で考えていますが、この人たちは、どうやって地面にこの杭打ち込んだんでしょう?

どちらにしても、我が家のハイテク未来は明るくなることを期待します(不安)。木があると電波がさえぎられるらしいのですが、これから春になって木に葉っぱが出てきた場合はどうなるのでしょうか???まだまだわからないことはたくさんあります。




  1. 2007/04/08(日) 05:56:43|
  2. 田舎のお話
  3. | コメント:10

冬に逆戻り

4月5日(木)晴れ 最高気温 -5度 最低気温 -19度

今週の月曜日頃から急に気温が下がり始め、ここ3-4日は最高気温がマイナス3-4度、最低気温はマイナス20度に近い日が続いています。平年気温と比べて10度ほど低いそうです。ぬかるみとなっていた家の前やベール置き場も朝のうちは凍って地面がかなり固くなっているのでその間にベールを運んだりしています。

グレッグが月曜日の夜遅く帰ってきて、私が「ぬかるみ始めて大変だった」と言っているのに、「全然ぬかるんでないじゃないか」と取り合ってもらえず、全くイヤになります。今週末まで寒い日は続くそうですが、グレッグは明日またトラック運転の仕事に戻るため、ぬかるみを経験することなく帰りそうです。この前帰ってきたときも結構落ち着いた天候だったような気がする・・・・・何で私がこんな目に・・・・・悔しいぞ。

ベールを家の近くに持ってきておいてあるため、毎日シカたちが家の近くまでやってきます。

これらは今朝起きたらベッドルームの窓越しに見えました。ちゃっかり休んだりしてリラックスしています(寒かったので、犬のチビは家の中にいた)。
04052007リラックスするシカ


JUNCO(ジャンコー)というすずめのような鳥が20羽ほど家の前に集まって、雪の下の雑草の種をついばんでいます。足で雪を蹴散らして種を探します。猫達は周りでじ~っと様子をうかがっていますが、この春は今のところ捕まえたのをみたことがありません。
ジャンコー04052007


昨日の朝はムースの親子が家の前の道に立っていました。
ムースの親子04052007


子牛の出産は5月初旬から始まる予定ですが、周りの人が「子牛の出産はいつの予定?」と聞くたびに、「5月です。それまでには暖かくなって地面も乾いているだろうから」と言っているのですが、この調子だとどうだろう・・・・・・という不安が最近増してきました。





  1. 2007/04/06(金) 14:34:15|
  2. 天気
  3. | コメント:14

一晩だけの子供交換

3月31日(土)曇り 最高気温 +2度 最低気温 -2度

今日で三月も終わりというのに、春とは程遠いどんよりとした一日です。

3-4日前に、マヤが「タレン(同級生の女の子 写真で魔女の仮装をしている子)が泊まリがけで遊びにに来てって言った。行きたい。」と言い出し、「行ってもいいけど、招待されたらね。」といっておいたら翌日にその子のお母さんから電話があり、「今度の金曜日にマヤちゃん(「ちゃん」とは言ってないけど)に泊まりに来てほしいってタレンが言ってるんだけど」と言われました。

マヤに「行きたい?」と聞いたら、「行く行く!」と大喜び。今まで一人でほかの人のうちに泊まったことがないので、「夜中になってやっぱりうちに帰りたいって言ってもだめだよ。一人で泊まれると思う?カンナちゃんに一緒に行ってもらう(笑)?」と聞いたらしばらく考えて「・・・・やっぱりカンナちゃんと一緒に行く。」と言い出しました。「それは冗談よ。タレンはあなたのお友達なんだから、一人で行ってらっしゃいよ。」

横で聞いていたカンナが「いいなあ。私お泊りに呼ばれたことない。」「え~?前ブリタニーちゃんのところに泊まったじゃない。」「でもあの時は午後から雪がひどくなってスクールバスが動かなくて家に帰れなくなったから仕方なく泊まっただけで・・」そういわれてみればそうだ。お友達が泊まりに来てくれたことはあるけど、泊まりに行ったことはまだありません。

「マヤさん、すごいじゃない。カンナちゃんお泊りに呼ばれたことないんだって。」これで自信満々になったマヤ。いつもお姉さんに先を越されて悔しい思いをしていたに違いありません。「私、一人で行く!」と自分でパジャマや歯ブラシなどをバックパックに詰め始めました。

カンナはカンナで「いいなあ~、私もお友達のところ行きたい。」と不満げ。「それだったらお友達を呼べば」と言うと「うん、じゃあブルックリンが来てくれるか聞いてちょうだい。」お母さんに電話したら、「特に予定は入ってないからぜひ。」ということで、昨日(金曜日)はマヤはバスに乗ったままタレンのおうちへ行き(この子は同じバスルートの一番遠いところに住んでいる)、カンナはブルックリンと一緒にバスから降りてきました。

おやつでもほしいかなと思って「何か食べたい?」と聞くと「おにぎり(ライスボール)」と答えるブルックリン(・_・;)「私それが大好きなの。I love it!」だそうです。カンナがお弁当に持っていくのを時々分けて食べているらしく、「それじゃあご飯今から炊くから、夕ご飯ピッツァとおにぎりにしよう。」といっておきました。

しばらく外を走り回ったり子牛を見に行ったりかくれんぼをしたり、忙しくしていましたが、ご飯も炊けたのでおにぎりを作りました。「のりも食べれる?」と聞くと「私、それも好き。」おお~、結構ツウじゃないの。

日本から送ってもらったおにぎりの素を混ぜ込み、鮭菜飯と普通の菜飯のおにぎりを一つずつ作りました。
おにぎりの素03312007


学校にはシーフードアレルギーの生徒がいるので、普段鮭おにぎりは持っていけないため、ブルックリンにとっては初めてのことです。「鮭好き?」と聞くと「食べたことない」とのこと。ちょっと抵抗あるかなあと心配しながら、「好きじゃなかったら別にいいからね」と言ったにもかかわらず、「おいし~」と二つともぺろりと食べ、「私もうひとつほしい」とリクエスト。結局夕飯前におにぎりを三つも食べました。
おにぎりを食べるブルックリンとカンナ



夕食後は懐中電灯を使った鬼ごっこ(かくれんぼ)。家中の電気を消してその辺に隠れ、鬼が懐中電灯を頼りに探しに来る遊びです。私まで一緒に相手をするはめになり、暗い中いろいろつまずきながら隠れたり探したり、大変でした。

夜10時半ごろまでポップコーンを食べながら日本語のポケットモンスターのビデオ(二人ともピカチュウが好きらしい)を見たりしていました。

マヤは大丈夫かな?と心配しましたが、電話がかかってこなかったところを見ると楽しく遊んでいるのでしょう。

カンナとブルックリンは今朝は9時ごろ起きてきて、朝ご飯の後は輪投げ、チェッカー、鬼ごっこ(家の中で)など、次から次へと遊んでいました。
輪投げ


チェッカー


お昼過ぎにお母さんとビヨークデールのまちで落ち合う予定にしていたので、マヤのお邪魔先にも電話してそこまでつれてきてもらうことにしました。

タレンのトラックから降りてきたマヤはちょっと疲れている様子で、お父さんが、「昨日はとても元気がよかったんだけど、今日はあんまり元気がない。ホームシックかもしれない。」と言っていましたが、帰りの車の中、10分ほどの間に眠ってしまいました。

家のソファーに寝かせましたが、起きたのは4時間後!「おでこが熱いか触って。」と言ったので触ってみたら、確かに熱があります。はかってみたらなんと39.3度でした。どうりで元気がなかったはずです。

昼寝するマヤ。ブラッキーもうれしそう。
マヤ03312007


そのあとは夕ご飯も食べずに寝てしまいましたが、また遊びに行きたいと言っていましたからマヤにとってはいい経験になって自信もついたことと思います♪





  1. 2007/04/01(日) 00:48:33|
  2. 子供
  3. | コメント:14

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