カナダ大平原のファームからの便り
カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。
もしかして、もしかして・・・・
10月30日(月)曇り・小雪 最高気温 −4度 最低気温 −7度
とうとう冬になってしまったようです。朝のラジオの天気予報で、その時点での気温をいうときに、「サスカチュワン州全体が氷点下です。」と断って、「OO市は3度、OO市は8度」などと、マイナスを省いて言われると、「ああ、またこの季節が来てしまったかー。」と一気に暗くなります。
家の前の道もこんなに寒々しくなってしまいました。
コーラス隊の練習がまたあったため、ビヨークデールの村まで出かける途中、村からちょっとだけ我が家の方角にある丘の上の畑に、トラックやクレーン車が止まって何か作業をしているのを見かけました。そこにはつい最近小さな小屋が設置されたのですが、実際人が何かをしているのを見るのは初めてでした。
しばらく前にラジオで、「サスカチュワン小麦組合」(という名前の穀物を買い取る会社」が支店間の連絡網を便利にするために、自社でハイスピードインターネットを検討していると言っていたのを思い出し、「もしかして、そのための電波塔かも。」と思って近づいていって聞いてみることにしました。
「なんじゃ、こいつは?」みたいな顔をされましたが、そこは構わず「何をしているんですか?もしかして、ハイスピードのインターネットの準備?」とすかさず聞くと、「何のためか知らないけど、この小屋まで電気を引いてくれと頼まれたんだ。」とのこと。要するに、作業をしていたのはサスカチュワンの電力会社の人たちで、近くの電柱からその小屋まで地下電気ケーブルを引いてしているところでした。一番興味があったのが、この刃渡り2mはあるチェーンソーのお化け。これで地面を深く切り掘って、その中にケーブルを埋めるのです。「写真をとってもいいか?」と聞いたら、「ああ、いくらでも好きなだけ。」と陽気に言ってくれましたが、これがお目当てだったので、十分満足です。私が見に行った2分くらいの間には動いていなかったのが残念でしたが(ちょろちょろ危ないから、当たり前だと思うけど。みんなちゃんとヘルメットかぶってたし)、すごいものがあるんだなと感激してしまいました(でも切るとこぜひ見てみたかった・・・・)。
と、いうことはもしかしたら、私たちの住んでいるところも、ハイスピードの範囲内になるかもしれません。お願いです。電話回線におさらばできる、これが唯一のチャンス。本当だったらどんなにいいだろう・・・・・・
次の作業員を見かけたら、何をしているのかまたまたずうずうしく聞いてみます♪
2006/10/31(火) 14:13:42
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田舎のお話
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もうすぐハロウィーン
10月28日(土)晴れ・曇り 最高気温 +3度 最低気温 −1度
今日もまた穏やかないい天気でした。午後からゴミ捨てに行ってきました。今日までが夏時間で(水と土:1時から8時)、来週からは冬時間(水と土:1時から3時)に変わるそうです。2時間しかないっていうのがちょっときつい・・・・
さて、来週の火曜日(10月31日)はハロウィーンです。子供たちはこの日をクリスマスよりも楽しみにしているんではないかと思うほど、ずいぶん前から何に仮装するか決めてあって、最近は「いつコスチューム作ってくれるの?」と私はせかされ続き。
今年は、上の娘のカンナは「キツネ」で、下の娘のマヤは「妖精」になるそうです。上の娘はいつも動物系のものが好きで、下の娘はかわいらしい系が好きなのです。去年はカンナが「しっぽの先だけ白い黒猫(細かい!)」で、マヤが「日本のお姫様(浴衣を着せて扇子を持たせた)」でした。
この前マヤがタータンチェックのスカートをはいてかかとの厚い靴を履いてアイルランドのダンスの真似をしていたので、「アイリッシュダンサー」になればいいじゃないと提案したのですが、「ぜったい妖精がいい」と聞き入れないため、どうしよう・・・という感じでした。妖精セット時々売ってるけどやたら高いし、なんかいいアイデアないかなあとずーっと先延ばししていましたが、昨日子供たちがお姫様ごっこで使うベールのようなものをみつけ、それがきらきらした生地でできていたので周りを縫い縮めて羽の形にして、中にハンガーを羽の形に曲げて入れて崩れないようにしました。それを白いシャツの背中にピンで留めれば、十分妖精みたいです。白いズボンがなかったので(タイツでは外を歩くのに寒すぎる)、子供用のももひきを裏返しにしたら白だったので、それをタイツの上に穿かせればバッチリです。その上にバレーのチュチュみたいなひらひらしたスカートの超薄いのみたいなのを穿いて、先がピカピカ光るペンを魔法の杖にして、頭にお姫様の王冠でもかぶれば、もう立派な妖精じゃないの?
キツネの方は、ティズデールの雑貨屋に電話して、「偽物の毛皮っぽい布ありますか?」と聞いて回って3軒目でやっと見つけ、「キツネの尻尾にしたいので・・・」と30cmだけ売ってもらいました。しっぽの形に切って縫い、中に綿を詰めて、針金を差し込んで形を整え、しっぽの先に白い布を巻いて、私の薄茶色の上下の部屋着みたいなもののズボンに縫い付けました。部屋着をカンナのサイズに縫い縮め、ヘアバンドに耳を縫いつけてキツネの出来上がり。
どちらもちょっと(かなり)雑だけど、二人ともうれしそうだったので、いいでしょう。とりあえず火曜日の午後から夜にかけてもてばそれでいいんだから。
今まではハロウィーンの日のお昼過ぎに学校でみんなコスチュームに着替えて校内をパレードしたあと、午後の授業をやって放課後ダンスパーティーが企画されていたのですが、今年は午後から授業をやらずにパーティーが行われるそうです。勉強する時間がまた削られるけど、どうせみんなうきうきしちゃってハロウィーンのことしか考えてないだろうし、ダンスのあと親がわざわざ迎えに行く手間を考えれば、授業時間中に終わっちゃってくれた方がずーっと楽です。
天気がいいといいけど。写真を乞うご期待。
2006/10/29(日) 12:28:22
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子供
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雑務に追われる日々
10月26日(木)晴れ・曇り 最高気温 +6度 最低気温 −1度
最近プラス5‐6度の日が続いていて、庭の雪も少しは減りました。でも、完全に溶けるところまではまだいかず、土が柔らかくてぐちゃぐちゃしているという、あまりうれしくない状況です。友達が牛にやるサイレージベールをラップしておいてある畑まで取りにいこうとしたら、朝早いうちは良かったけれど、だんだん気温が上がってトラクターがはまりそうになったので、途中で中断せざるを得なかったと言っていました。これでは今年の春と全く同じ状況です。
先日思いがけなく15cm程の雪が降ってしまったため、庭にあったいろいろなものが埋もれてしまって「これはまずい!」と思いましたが、最近雪が少し解けたためそれらのものがまた顔を出してきて、「いまだ!」とばかりに片付けに追われています。
庭の真ん中に穀物を運ぶトラックやコンバインがまだ出しっぱなしになっていて、邪魔だから片付けたいとずっと思っていました。
このトラックは、ヘッドライトがあまり明るくないので、替えるつもりだとのこと。でもずーっとそのままになっていたので、片付けさせていただきました。替える時にまた動かしてください。
このコンバインはどこか溶接しなくてはいけないところがあるらしい。でも、これも一ヶ月以上同じ場所にあったので、移動させていただきました。グレッグが大きなトラクターを使っていなかったので、その隙を狙って使わせてもらいました。
残るはこの借り物の大型トラックですが、エンジンをかけて庭を走らせることぐらいはできるけど、さすがに返しにはいけないので、グレッグに頼むしかありません。グレッグは来週から大型トラックの運転免許のコースに通うので(3週間くらい)、これからは正規にトラックの運転ができます(受かればだけど)。自分のお父さんが長距離トラック運転手だったためそれを見て運転の仕方を覚えたのと、若いときにトラックの免許取得コースに途中まで通ったことがあって(でも結局そのときは免許を取らなかったらしい)自分でも裏道を運転したりしていたのだけど(例えば今年ベールを運んだときとか)、もし何かあったらどうするんだと、私はいつも気が気ではありませんでした。
庭の中でもこの辺はずいぶん雪が減っています。
洗濯機を買って以来、初めてティズデールに行ったので、古い洗濯機を持っていきました。家にあるのがとても小さいものだったので(見たけど、確かにずいぶん小さかった)お守りしなくてはいけないあの洗濯機でも十分だと、喜んでもらえて何よりです。「ここでスイッチを押さないと床が水浸しになる」と強調x100してきたので、大丈夫だといいけど・・・・・
牛のいるところのエレクトリックフェンスを直したり、柵を補強したりとかまだあるけど、庭がだんだん片付いてきたし、古い洗濯機もなくなったから、次は家の中です。これは季節をとわず頭痛の種・・・・・
2006/10/27(金) 13:27:32
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日常
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ニワトリの引越し
10月22日(日)晴れ・曇り 最高気温 -1度 最低気温 -9度
今朝はよく晴れて、庭の雪がこんなにきれいに反射していました。この前降った雪は結局根雪になりそうな感じがしています。プラス3度くらいまで上がる日もあったのですが、残念ながら雪を溶かすところまではいっていません。この前ティズデールに行ったときは、ティズデールに近づくと確実に雪が少なくなっているのが明らかで、お店の人に「うちのほうがもっとたくさん雪があるよ。」と言ったら、「ビヨークデールから来たほかの人も言ってたよ。」とのことでした。悲しすぎ。
犬のチビは朝から見回りに出かけています。元気で何より。
さて、寒くなったら処分しようと思っていたニワトリですが、今のところとても元気で毎日11-17個の卵を産んでくれるので、どうしても未練があって(心配していたとおり)、どうしようかなと考えていました。鳥小屋は薄っぺらい壁と屋根で断熱材が全く入っていないため、これから冬になったら凍ってしまうのは目に見えているのです。新聞に離農した人の持ち物のオークションをするという記事があり、その中に「断熱材の入った鳥小屋」というのを見つけました。「あ、これ欲しい。買いに行こうかな。」と思いましたが、片道2時間半もかかるところだし、ほかに売っているものを見ても別に欲しいものはないし、ほかのものが余りいいコンディションではないようだったのでもしかしたらこの鳥小屋もボロかもしれないし、行っても自分が競り落とせると決まってるわけではないし・・・・・と悩んでしまいました。
「そうだ、それなら自分たちで断熱材入りの小屋を作ればいい!」と思い立って、ガラクタが一杯入っている3mx4mくらいの小屋を3日かけてきれいにしました。グレッグに頼んでロールベールになっている亜麻の麦わらをほぐして、長四角の小さなベールを作ってもらいました。
何年ぶりに聞いたスクエアベーラーの音、いいものでした。なんとなく汽車が「何だ坂、こんな坂」と言っているところを思わせる、懐かしの音です。
でもそのあとの重労働も昔と変わっていませんでした(ーー;)。作ってもらったベール50個くらいをトラックの荷台に載せて運び(この辺から仕事が私に来る)、小屋の壁の内側ならびに屋根の梁の上に積んで、断熱材代わりにしました。床にもたくさん藁を敷いて、準備万端。
昨日の午後、ニワトリたちを移しました。犬のケージに5羽ずつ入れて運びましたが、みんな「パアッ、パアッ!!!」と走り回って逃げて大変。カンナにケージのドアの開け閉めを手伝ってもらい、私がニワトリを捕まえましたが、羽をバタバタさせたり飛ぼうとしたりして(飛べないのに)大騒ぎ。すごいストレスだったみたいです。
今朝行ってみたら、まだ完全に殻ができていない卵が3個ぐらいあって昨日のストレスで早産しちゃったのかしら?と思いました。結局今日は12個(プラス壊れてた3個)産んでくれたんだけど、早くストレスから立ち直って新しい家でバリバリ産んでもらいたいものです。
前にニワトリを越冬させたことのある友達に聞いたら、断熱材(グラスウール)が入っていても壁の厚さは10cmなものだと言っていたから厚さ40cmのベールとヒートランプ(電熱灯)で十分だといいなと思っています。結果はもうすぐわかることでしょう(そんな早く冬になってもらいたくないけど)。
2006/10/23(月) 15:00:21
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卵
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洗濯機買う
10月21日(土)晴れ・曇り 最高気温 -1度 最低気温 -8度
9月の中旬に
洗濯機の水位センサー(多分)が壊れてから
、ずーっと洗濯機のお守りをしてきました。
まず、「洗い」の部分は何ごともないのですが、「すすぎ」に移る前の脱水が止まらないので、もういいかげん脱水してるよなあと思うころに行って手で止め、「すすぎ」にダイヤルを回します。水がたまってすすぎ始め、しばらくすると水をこぼしながら更に新しい水を追加して、すすぎの続きをします。そこが曲者で、こぼすよりも入っていく水のほうが速く、家の中を猛ダッシュで洗濯部屋まで走って行かないと床まであふれることがあるのです。
走っていって、「あと一歩で危ないところだった」というところでバシッと洗濯機を止め、最後の脱水に移動させます。その脱水もほとんど自分では止まらないので、またいいかげんなころを見計らって止めに行きます。
タイマーで時間を計ったこともあるのですが、ダイヤルを手動で回したときの微妙な角度によって時間も違ってくるので結局は家の中にずーっといるときでしか洗濯ができませんでした。中にいてもよく気をつけていないと「あっ、そうだ、洗濯してたんだ!」という感じで何十分も脱水したままだったり、水があふれてしまうこともありました。
更に、水を替えながらすすぎをする時間が十分ではないので、上の娘カンナのアトピーのことも心配でした(洗剤の残った服だと肌が荒れやすいので)。
何とか直せないかと洗濯機の修理を扱うお店に問い合わせましたが、「そのブランドはもうやめてから何年にもなるから、部品も手に入らないよ。」「見るだけ見てもいいけど、あっても部品が高くて取り寄せに時間かかると思うよ。」「1980年製?ちょっと難しいねえ。」と、予想通りの返事でした。
あまりに嫌気がさしたので、グレッグに「洗濯機買いたいんだけど。」と言ったら、「自分で稼いで買えば?」とのこと。「わりゃあ、誰の汚い服を洗濯しとんじゃあ!」と怒り爆発!「今まで10何年分の誕生日とクリスマスと母の日のプレゼントを全部合わせてってことで買わせてもらいます。」と宣言したら、「じゃあ、今後の分も入れといて」とのこと。これで一生プレゼントはもらえないというわけです。
でもとにかく洗濯機が必要だったので、お店に行ったりシアーズのカタログで調べたりして、ついに買いました。
シアーズのカタログに載っていたものが、隣町のティズデールのシアーズの店頭に置いてあって、カタログの値段よりも250ドルくらい安いのです。同じ大きさでカタログで安売りしているのよりも機能がよくて更に安くなっていたので、それに決めました。家電は電気の使用量が少ないものには「エナジー(エネルギー)スター」という表示がされていて、そういう品物を買うとサスカチュワン州は州税を免除されるのです。高い買い物だから、7%の州税はバカになりません。
そんなこんなでトラックに載せて家にもってきて、昨日初めて使いました。フロントロードは、トップロードに比べて水の使用料も少なく、全く揺れもなく、最高に幸せです。日本の洗濯機みたいに前に座って電話できるほど静かじゃないけど、今までのことを思えば天と地の違いです(でもこちらの洗濯機は騒音レベルをデシベルで表示しない。防音効果・・スタンダードとか、防音効果・・ベターとかって書いてあって、なんか客観的じゃない)。
さて、今日土曜日はゴミ捨ての日だったので、グレッグに「古い洗濯機捨てに行くの手伝ってくれる?」と言ったら、「サルベーションアーミー(という名前の古着などを扱うお店)に電話して欲しいか聞いてみたら?」といわれ、「そんなずーっとついていないと水あふれるかもしれない洗濯機なんか要らないと思うけど。」と言ったけど、不満げだったので(古い洗濯機が自分のものだったから捨てられるのがいやだったのかも)、聞くだけだったらと思い、電話したら、「電化製品を修理する免許を持っている人がいないし、売って故障があったらあとで訴えられることになるから扱ってません。」と、最もな答え。「でも時々洗濯機があるか聞いてくる人いるから、あなたの名前を聞いておいて、そういう人から連絡が行くようにしますよ。」と言われ、「え〜、そんないつになるかも分からないことのために古い洗濯機居間においときたくないし・・・」と思いましたが、「あ、ちょうどこの掲示板に洗濯機探してるって張ってありますよ。」と教えてくれました。
ちょっと抵抗あったけど電話してみたら、「まだ探してます。いくらですか?」と聞くので、「タダです。動くんだけど、ちゃんと近くで見てないと水あふれるから。」と言ったら、「それでもいいから。」と言ってくれてラッキー!車がないから取りに来れないと言ったので、次にティズデールに行くときにトラックに載せてもっていくことにしました。
来週の初め頃には気温がプラスの日があるようなので、そういう日に行けば中に残っている水が凍ってしまうこともないでしょう。
私の暮らしが一歩改善されました♪
2006/10/22(日) 12:50:24
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日常
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雪景色
10月16日(月)雪のち曇り 最高気温 -1度 最低気温 -5度
先日雪がうっすらとちらついた日に「
初雪
」なんてふざけて言ってるる場合ではありませんでした。
夕べ東風が強くなってきたなあと思ったら夜中近くになって雪がちらつき始め、朝起きたらなんと、一面雪景色!!
大急ぎで子供たちのスキーパンツ(と呼ばれる防寒防水のズボン)や防寒ブーツを出してきました。この前雪がちらついた日から毛糸の帽子、厚手のジャケット、手袋は着用していたのですが、これで完全な冬への衣替え完了です。
「ヤッホー、雪だあ!」と、子供たちはおおはしゃぎ。ドライブウェーの端まで行ってバスを待ちます。
車は完全に雪に覆われてしまっています。
今日は学校のあと子供たちの歯の検診がここから一時間先のメルフォートであったのですが、私は雪道の運転が大嫌いなので(一度やってしまえばどうってことないのですが、初めてがなかなか踏み出せない。)グレッグに頼み込んで行ってもらうことにしました。本人は別に平気らしいのでありがたいことです。こちらの車(トラクターなども)にはブロックヒーターと呼ばれる電熱器がついていて、寒いときにはコンセントから延長コードでつないで車のエンジンをかける前2-3時間、エンジンをあらかじめ温めておきます。グレッグのトラックはディーゼル車なので冬場は余計にエンジンがかかりにくいです。今日はたいして気温が低くなかったので必要なかったかもしれないけど、まあエンジンに負担をかけないようにってことで。
午後になったら雪がやんだので、ネコ達はガレージから外に出てきて、私が牛乳をやるまで後をくっついて歩いていました。
結局15cmほど積もって、トラックの通ったあとがくっきりと残りました。
しばらくしてから牛の餌をやりにトラクターで行きましたが、柔らかい雪の上を走るので、いつもよりギヤを一段低くしないとタイヤの接地するタイミングが悪いかのように(??ヘンな表現です)ガタガタしました。
ラジオを聞くと各地で道路状況が悪く運転注意の呼びかけや、迂回の案内が出されていましたが、帰ってきたグレッグに聞くとビヨークデールからメルフォートまではきれいに除雪されていて、大丈夫だったそうです。交通情報の事務所は冬になると道路状況を細かくアップロードしてくれるのですが、今回の雪は思いがけないことだったので、まだスタッフを十分準備していず、大忙しだったそうです。
あさってには晴れて気温もプラス7度ほどになるそうですが(カナダ気象庁の予報なので保証しかねます)、どのくらい解けるでしょうか。解けて乾くところまで行ってもらいたいものです。まだまだ冬支度ができてません。
2006/10/17(火) 13:04:51
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天気
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帰ってきた豚(肉)
10月14日(土)晴れ 最高気温 +5度 最低気温 −4度
この前友達の
カルバンからもらった豚
がお肉になって戻ってきました。カルバンは誰かから豚を預かる(買った?不明)ことになり肥育していたのですが、今年の初夏に餌の穀物が切れてしまったため、うちの大麦を分けてあげたのです。その代わりに餌用に砕いた麦をニワトリたちのためにもらって、でも卵をあげて・・・・・と持ちつ持たれつです(今のところ、トラクターを借りたり、去年種牛が足を痛めたのでカルバンから代用の種牛を借りたり、うちが持ってもらっている割合が多いような気がする)。
とにかく、育てていた豚のうちの二匹が十分大きくなったので、お肉屋さんに持っていってさばいてもらいました。実は大きくなりすぎてしばらくダイエットしていたらしい。
全部で170kgありました。お肉屋さんから連絡をもらって「ダンボール箱をたくさん持ってきてくださいね。」と言われたので「いくらなんでもこれだけあれば」と、家にあったのを全部持っていきましたが、それでも足りずお店のをもらいました。
帰ってきてから冷凍庫に移しました。ポークチョップ用(とんかつにも使える)、固まり肉、スペアリブ、挽き肉(これで餃子と鍋物ができる)、ソーセージなどいろいろに切ったり加工したりしてもらって350ドル(3万5千円程度?)でした(屠畜、切り分け、加工、包装、ラベリング、冷凍全部込みの値段です)。
さすがプロがやると見た目がきれいです。去年の春、友達と豚一匹を半分ずつ分けることにし、屠畜され皮をはいで背割れしてある豚肉を近くの肥育業者から買って友達の家に持って来て彼女の旦那さんが切り分け、私と友達が包みました。彼は前にも切り分けたことはあるのですが、40kgほどもある肉の固まりがだらーんと台の上に乗っていると、どこからどうやって手をつければいいのかちょっと気後れするようで、本を見ながら、「これであってるよね?」と私に聞いてくるのです。「私に聞かれたって困るな。」と思いつつ何とか片付けましたが、ずいぶん大変な仕事でした。
そのお肉はなんとなく硬い感じがしたので(噛みごたえがあるというよりは、やたら硬いって感じ)、そのあと会ったときに「この前の豚肉もう食べた?、うちではローストにしてみたんだけど、硬いと思わなかった?」と聞いたら、彼が「どの部分を食べたの?モモ?肩?」と聞いてくるので「え〜・・・・と、なんかサバキがすばらしすぎてどの部分か分からない。」と言ったら「侮辱だ!!!」と憤慨していましたが、ほんとのことなので奥さんも大笑いしていました。
という経験があったため餅は餅屋に任せるっていうのが一番だと悟った次第です。
今回のお肉でとんかつやソーセージを食べましたが、とっても味わいがあっておいしい肉です。これで食生活が豊かになりそうです。
2006/10/15(日) 15:46:34
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食べ物・飲み物
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よそもの現る
10月13日(金)晴れ 最高気温 +5度 最低気温 −6度
一日中氷点下の日の後は、気温がプラスになるとずいぶんと暖かく感じるものです。牛たちをビーバーのダムの向こう側の放牧地に移してから4日ほどになりますが、はじめの二日ほどは前にもその放牧地で使っていた直径2.5cmのホースと4.5馬力のホンダさんのポンプで水を大きな水飲み用のタンクに汲み入れていました。
ビーバーがせき止めたところから水を引いてくるのですが、100mほどの距離がある上にものすごく傾斜がきつくて、タンク(たらい)に届くまでには水圧が下がってしまって50頭以上の牛たちとその子牛たちのために水を5000リットルほど毎日汲むのはとても時間がかかっていました(以前そこに放牧していたのは20頭ほどの一歳牛たちだったのでそれほど水を飲まなかった)。
あまりに嫌気がさして、昨日ついに、夏の間に使っていた放牧地から
6.5馬力のポンプ
(これは友達から返してもらってきた)と直径5cmのホース100m(33mx3本)をグレッグがトラクターの後ろに縛って引きずってきて来ました。さすが、パワーの差を見せつけてくれました。これまでの50倍の速さで水が出てきます。
私はその間に餌のベールをやっていたのですが、来たグレッグが「雄牛が向こう側にいたから、ゲートを全部空けて(出荷用に柵の中にいる)5匹のところに歩いていけるようにしておいた」と言うので、「は?うちの種牛(ミスターグッドルッキング)ここにいるよ。ずーっと餌やりの最初からいると思うけど・・・・・・?」と疑問に思ってしまいました。
帰りの道、トラクターを運転しながら放牧地で見た黒い牛を一匹ずつ頭の中で確認しましたが、いたかどうかはっきりしないのは2歳の雌牛のG0だけで、それ以外は全部いたのを覚えています。だいたい、G0と雄牛じゃ全然大きさ違うし、それに普通ならうちの牛たちはエレクトリックフェンスから絶対出ないし、単独で行動しないので、一匹だけはぐれてしまうというのはどうしてもふに落ちないのです。
その時点ではもう真っ暗になってしまっていたので、今朝4輪バギーに乗って放牧地をこちら側から見に行ってみました。そうしたらこちら側の水呑場の近くに、グレッグが言ったとおり、黒い雄牛がいるではありませんか! 「ミスターグッドルッキング?何やってるの、こんなところで?」と近くに行ってよく見ると、うちの牛ではありません。うちのハンサム君よりもずっと大きいし、耳標も違います。急いで戻ってグレッグに「やっぱり別の雄牛がいた。」と報告しに行って、とりあえず牛5頭のいる柵の方に二人で連れて行こうと思いましたが、(雄牛にとって)自分の家ではないのでまったく土地感がなく、走り回って逆方向に逃げていってしまいました。
うちの敷地は公共放牧地と隣接(といっても見えるわけではない)しているので、もしかしたらそこの種牛が迷い込んだのかと、グレッグが電話をしましたが、担当者がいなかったので伝言してもらいました。
夕方になり、またベールをもっていこうと準備していたら公共放牧地の管理者(本物のカウボーイ)が来て、「黒毛アンガスの種牛がいなくなっちゃってるんだ。どこで見かけたか教えてくれる?」と言ったので一応最後に見たところの説明をしておきました。彼はトラックに家畜トレーラーを引っ張っていましたが、中には馬が乗っていると言うことだったので、足場の悪いところでも探しにいけると思います。
ベールを持って放牧地に行くと、エレクトリックフェンスの針金一本をはさんで迷ってきた種牛とうちのハンサム君がにらみ合っているではありませんか!!!「いやだな、もう。お願いだからフェンスから出ない(入らない)でよ。けんかになったら大変だから。」と思いましたが、餌をやり始めたらハンサム君は餌の方に来て、よその種牛は入れないので(多分フェンスに触ってショックを受けたと思う。午前中は電気の通ってないエレクトリックフェンスのところを平気で触っていたので)フェンスの向こう側をしばらく行ったり来たりしていました。
「ああ、カウボーイさんに連絡するすべがあれば・・・・・」と思いましたが、そのうち種牛はどこかにいってしまいました。
その後1時間くらいしたら、その人が来て、「種牛やっと見つかったよ。馬で追いかけて(自分たちの)放牧地に連れてった。」と言ったのでホッとしました。その人によると、その牛はもう3ヶ月ほども行方不明で、死んだと思ってあきらめていたそうです。何で急にうちの放牧地に登場したのか分かりませんが、雄牛同士のけんかにもならず、一件落着で本当によかった。
2006/10/14(土) 14:26:53
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牛
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初雪
10月11日(水)雪のち晴れ 最高気温 −2度 最低気温 −6度
ついに降ってしまいました、雪。朝起きたらどんよりと曇っていて、8時前から降り出しました。風もかなり強かったため地面の上の雪を舞い上げていて、寒々しさが一層増していました。
朝8時過ぎに道路に出てみると、雪道には車のタイヤのあとも全くついていず、「ふふん、バージンスノーだな。」と一瞬思っては見たものの、ほかに誰も通らないのだから当たり前だし、雪がうれしいわけでもないので、そんな風に気取るふりをするのはすぐさまやめました。
午前中でやんだし、実際はほんの粉雪程度で1cmもなかったと思います。ただ、気温が0度にならなかったし、風が強かったので余計に寒さを感じ、ああー、ちょっと早すぎる〜となんともいえない気持ちでした。
冬の前になると、いつも慌てて庭の片づけをします。いろいろ散らかっているのが(必要な工具とかも)雪に埋もれてどこに行ったか分からなくなってしまうからです。そして毎春、雪が解けると片付け忘れたものがぐちゃぐちゃと現れて「庭すごい汚ーい」と、その繰り返しです。
今夜と明日も少し小雪が降るそうですが、その後は晴れるとのことです(カナダ気象庁によると)。まだまだ冬には遠慮してもらいたいです。
2006/10/12(木) 13:23:05
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季節・風物
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牛たちまた移動
10月10日(火)晴れ 0度
今日は晴れていたにもかかわらず気温は一日中0度前後をうろうろしていました。今夜はマイナス5度まで冷え、明日は小雪の降る可能性があるらしいです。一気に冬っぽくなってきて悲しい・・・・まだ心の(心だけじゃないけど)準備ができていません。
それはさておいて、昨日夕食のターキーの準備をしようと思った途端降りかかってきた仕事は以下のとおりです。
私たちの敷地は150ヘクタールくらいなのですが、その一部(多分10ヘクタールくらい)がビーバーの住んでいる谷間(小川が流れているところ)の向こう側にあります。いちおうフェンスが張ってあって放牧できるようになっているのですが、そこに行くには道路を通って隣人の畑の脇を抜けていく(約3キロ)か、2年前の秋にブルドーザーを持っている近くの人に頼んで作ってもらった小道(約2キロ)を通っていくしか方法はないのです。道路を通っていくためには、牛たちを家畜用トレーラーに乗せて移動させないとならず大変なのは初めから分かっているため、その可能性はゼロ。
残るは小道をみんなで歩かせる方法しかありません。2年前に一度20頭ほど放牧させたことがあり、そのときの悪夢のような出来事が脳裏に鮮やかに残っているため、私はどうも気が進まないのでした。その年の春に20頭を家畜用トレーラーに乗せて4回に分けて(家畜用トレーラーが小さいため)放牧地まで連れて行き、夏中放牧しました。それはよかったのですが、10月になってうちにつれて帰る段階になり、その道路が通れなくなってしまったことに気づき、ブルドーザーを持っている人に頼んでその放牧地の角からうちの敷地の一番遠くの放牧地の角までを結ぶ小道を作ってもらうことにしました。ポプラの木が生い茂る中、山あり谷ありの2kmの道を作ってくれたのですが、途中に小川を越えるところがあったり(ビーバーのいるところの下流に当たる)して、「大丈夫かなあ」という感じでした。
いざ牛たちを家につれて帰ろうとしても、これまで夏の間過ごした放牧地を離れるのがいやで(牛は新しい環境、未知のものを嫌う傾向にあり)小道に入ろうとしないのです。更に悪いことには、ここに放牧していたのが1歳程の若い牛ばかりでリーダー格の牛がいず、みんな目的もなく走り回ったりして引率(しようと)するグレッグの後をついてこないのです。こんな風で小道の途中まで来たらみんなダダーっと林の中に消え去ってしまい、グレッグは怒りまくりながら追っかけていました。結局みんなまたもとの放牧地に戻ってしまい、一からやり直しでした。一度いやな目に会うと牛たちは余計に強情になってしまい、仕方がないのでそこまでベールを毎日持って行きました。しばらく雪の日が続いたりしたので、トラクターの後ろにベールを乗せた機械を引っぱってその後をついて来させました。そのころには小道の周りは雪で覆われていたためほかに気をとられるものがなく、牛たちは道に沿って戻るべきところまで戻りましたが、そのときも途中からトラクターを追い越してダーっと自分たちだけで走っていってしまいました。
とにかく、そんなことがあったので「もうこの小道を使うのはたくさんだ」と思っていて、グレッグがその話をするたびに避けようとしていたのですが、「今度連れて行くのは若い牛じゃないからちゃんとトラクターの後ろをついてくる」と、意見を撤回する様子を全く見せないので、しぶしぶ同行しました。
私の仕事は四輪バギーに載って牛たちを後ろから追って行くことです。のろのろしてあまりに列が長くなると途中で見失ったり目標をなくしたりして気をそがれるといけないからです。
今までいた放牧地から1キロ以上ある一番遠い放牧地までまず歩かせ、そこの角から2キロの小道を行くのですが、その放牧地まで来たらトラクターの後ろをついて行かずに勝手に草を食べ始めてしまい、集めてトラクターのほうを向かせるのに一苦労しました。「ほら、もうこんなところで既に不安が現実化してる・・・・・」とあきらめそうになったのですがグレッグは「もうやる」と決めていて絶対譲らないので仕方なくもう一度牛たちを集めました。3回目くらいでやっとトラクターの後ろをついて小道に入り、そこからあとはスムーズに放牧地までついていきました。
途中の小川の流れているところが道の幅が狭くなっているため詰まってしまって前に進めなくなった5頭が横道にそれてしまいましたが、少し行って間違ってしまったことに気がついて止まったため、呼んだら戻ってきて他の牛たちについていったのでホッとしました。
そこからはずーっと上りでみんな疲れてきたらしく、スピードも遅くなってきました。かなり急な勾配で、バギーは一番低速ギアで運転し、グレッグもトラクターのギアを一段低くしたといっていました。「誰が先頭だった?」と聞いたら、「成牛は13番(わりとボス格)だけで、あとは春先に生まれた子牛ばっかりだった。」と言っていました。しんがりは超妊婦のC5と夏生まれたギャロウェー種の子牛たちでした。
ミツバチの巣箱の横を通ったらもう一息です。巣箱の周りにはクマに襲われないようにエレクトリックフェンスが張ってあります。
やっと放牧地へつきました。牛たちを実際に動かしているときに写真をとりたかったのですが、わりと縁起を担ぐ私は、「今までの経験から、きっとカメラを持っていくと悪いことが起こって、カメラを持っていかないと、カメラ持ってくればよかったって思うだろうから」という結論に自分で達して、カメラを持参しませんでした。
移動の一番しんがりがミートボールと呼ばれているC5番だったのですが、もうすぐ子牛産むだろうなあと思っていたら、今日行ったらもう産んでいました。昨日の運動が出産を促進したのでしょうか?
とにかくうまくいってよかったです。一度通った道だから、帰りもスムーズに行くと願いたいものです。
2006/10/11(水) 14:10:15
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牛
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我が家の感謝祭
10月9日(月)晴れ 最高気温 +9度 最低気温 −2度
今日は感謝祭でおやすみです。感謝祭はヨーロッパから北米に渡ってきた開拓者たちが豊作(というかとりあえず何か収穫できたということ)に感謝してお祝いをしたのが始まりで、今でも家族が集まってターキー(七面鳥)を食べるのが習慣になっています。連休のため、日曜日に大掛かりな食事をすることが多いのですが、近くに家族のいない私たちは別にこれといったこともしません・・・・・・と思っていたのに、夕べになって子供たちが「感謝祭にターキー食べないの〜?」と言い出し、「え、この前トモコさん来たとき食べたばっかりだからいいじゃない。」といっても「お祝いした方がいいよー。」といわれ、仕方なくグレッグに「ターキー食べたい?」と聞いたら、「そりゃあ好きだけど・・・・」となんだかはっきりしない返事。
まあ仕方ないなあと冷凍庫から5kg弱のターキーを取り出し、流しに置いて一晩かけて解凍しました。
朝になっても完全に解けていなかったので大きなボウルにお湯を張ってその中にターキーをつけておきましたが、ターキーを包んである袋を見ると、「解凍するまでは必ず冷凍庫で保存してください。解凍は冷蔵庫でしてください。1kgあたりにつき10時間が目安です。」ですって。ということは、50時間かかるってこと?そんな長い間こんなバカデカイものを冷蔵庫に入れておく人は絶対いないと思います。
E−COLI(O−157菌)とか、サルモネラとか食あたりになるのをとても懸念して生の肉の取り扱いにはくれぐれも注意しましょうということをよく言われますが、いくらなんでもちょっと無理。
お昼頃までにはほとんど解凍できた感じだったので「ちょうどいい具合だな」と思っていたのですが、1時からコーラス隊(伴奏担当なので行かなくてはならない)の練習があることを思い出し、デザートのパンプキンパイも半分くらい焼けた感じでとりあえずオーブンの中に置いておき、出かけました。
帰ってきて、「さあ、続きをしよう」と思ったら、グレッグが「牛たちを別の放牧地に移そう。」と言いに来て、「今日じゃないと駄目なの?」と聞いても「今からやらないといけない。」と譲らないので「ターキー食べたいっていったの自分なんだから、遅くなっても知らないから。」と言いつつ移動を一緒にしに行きました。
今までいた放牧地(とりあえず最後の放牧地)の草も食べきってしまったため、毎日サイレージベールをやっていたのですが、うちから一番離れた放牧地の奥の通路を渡って行く、ビーバーのいる谷間を越えた向こう側の放牧地に移したいと言うのです。私はその作業をしたくなかったため(詳しくは明日にでも)先延ばしにしていたのですが、いよいよそのときがきてしまったようでした。
結果的にはうまくいったのですが、帰ってきたらもう5時半。それからターキーの用意をしてオーブンに入れたのは6時ごろ。
たまねぎ、セロリ、パセリのみじん切りにパン粉、ブイヨン、香辛料を混ぜたスタッフィングというものをターキーのおなかの部分に詰め込みます(買った時点で既におなかのところはきれいにされている(当たり前?)。)撮影者:マヤ
詰め終わったら(だからスタッフィングというのですね)肉の温度を測る温度計を胸肉の部分に差し込み、オーブンに入れます。
3時間後、ジャーン。ローストターキーの出来上がり。温度計は肉の内部の温度が85度をさしています。ローストビーフの焼き具合(ミディアムとかウェルダンとか)をチェックするのにも使えますが、トリ肉、ターキーの焼き上がりの温度が一番問題になるので(食中毒にならないように)、この温度計を使えば確実です。
ターキーを焼いている横で、ついでにアップルパイも焼きました。焼きあがったターキーのおなかから先ほどの詰め物を取り出して別のお皿に入れます。焼き汁を使ってグレービーを作ります。
7時ごろグレッグのお母さんから電話があり、「感謝祭、いい一日だった?」と聞いてきたので、「今ターキーを焼いてる。」と言ったら、「・・・・????」聞き間違えたのかと思ったようでちょっと沈黙。事情を説明して、「9時ごろには食べれると思うよ。」と言ったらちょっと驚いていました。
そんなことをしている間に、準備完了。やっといただきます。ローストターキー、スタッフィング、マッシュポテト、グレービー、ニンジンのグラッセとサラダでした。「みんなこれに加えてビートの酢漬けも食べるよねえ。」と言ったら、「そんなものは絶対いらない。」と全員で抗議。それは私も実は嫌いなので、ちょっと言ってみただけ。「やっぱ9時だったね。」と言ったら、マヤが「違うよ、8時53分だよ。」と訂正してくれました。デジタル族は融通がきかん。明日学校が休みなので(先生方の研修らしい。4連休ですけど・・・・)よかった♪
デザートにパンプキンパイとアップルパイを両方食べた人がいます(もちろんGJ)。食べ過ぎたといってうなっていました。自分が悪いんじゃん。
作るのに3時間かかって、食べるのに20分くらいで、片付けに1時間。なんだか割の合わない食事です。スタッフィングはターキーのおなかの中に残しておくと痛むので必ず全部取り出さないといけません。さすがに5kgのお肉を平らげるわけには行かないので、残りは骨からとって密封容器に詰め替えます。多分明日の夕ご飯も同じメニューでしょうから、仕度の時間が半減したと考えていいでしょうか。
それでも残るので、ターキーは少しずつ袋に入れてサンドイッチ(細かく切ってセロリとランチドレッシング(他のドレッシングの2倍はカロリーのある、とてもクリーミーでおいしいサラダドレッシング)を混ぜる)に使い、骨は「ターキーヌードルスープ」のだしをとるのに使います。無駄にするの部分がほとんどない便利な食材です。
みんなが健康でいられることに感謝したいと思いましたが、準備や片付けもいっしょにやってくれたらもっと感謝できたのに・・・・。
2006/10/10(火) 15:12:09
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食べ物・飲み物
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レジャイナの夢の週末
10月8日(日)晴れ・雨
なぜ急に字がこんなに大きくなってしまったのか全く理由が分かりません。
夕べの小雪は今朝になったら全部溶けていて大事に至らずにすみました。今週末は感謝祭なのですが(カナダの感謝祭は今の時期で、アメリカは11月の末)、州都レジャイナでコンサートがあり、サスカチュワン州全体はそのニュースで沸いていました。
妹から電話がかかってきたときに「誰が来たと思う?」と聞いたら、「コーディー・プリボ(この春デビューした地元出身のカントリー歌手 子供たちはビヨークデールの公会堂で行われたコンサートに行ってノリノリだった)」と言われて、それもまた笑ってしまいました。実は、
ローリングストーンズ
なのです(本物)。私たちはもちろん行きませんでしたが・・・・・
ラジオなどによると最初金曜日だけにコンサートが予定されていたのですが、チケットが発売30分後に完売してしまい(40,000席)そのほとんどがインターネットでの購入によるもので、前の日から徹夜してチケットを買おうと並んでいた人たちのほとんどが買えなかったそうなのです。そのため日曜日(今夜ですね)にもうひとつコンサートを追加して、その40,000席も売り切れたそうです。
ミック・ジャガーは63歳ということですが、幅60m奥行き30mの舞台を駆け回ってものすごく盛り上がったコンサートらしいです(そりゃそうでしょう)。「世のシニアに希望を与えてくれた。」というコメントもありましたが、比べていいものでしょうか?そのほかには、「サスカチュワンだからっていって内容をはしょったりしなかった。他の大都市と同じように全力投球してくれた。」というのもありましたが、比べたことがあるのでしょうか?
金曜日はとてもいい天気で、今日も日中は雨も降ったけど夕方になったら晴れたので、コンサートを企画した人たちも、バンドのメンバーも、見に行った人たちもホッとしたことでしょう(コンサート会場はフットボールフィールド=屋外)。
昨日は5cm近く雨が降ったので、ちょうど休息日に当たってラッキーでした。ミック・ジャガーはその休みの日を使ってサスカチュワンの北の方に行ってみたいといっていたそうですので、もしかしたらビヨークデールあたりに来ていたかもしれませんね。(爆 ぜったいない)ティズデールに空港もあるし(個人用のセスナとか泊まる)。でももしティズデールとか歩いていても誰も気がつかないかもしれない。多分知らないんじゃないかなあ・・・・まさか、いくらなんでもそんなことはないでしょうけど。
大都市でのコンサートをずーっとやってきたから、今まで行ったことのない小さい都市でコンサートをしたいということで今回レジャイナにも来たわけですが(でもサスカチュワンに来ちゃったのが笑える)、ファンの人にとっては一生に一度の夢のような経験だったと思われます。私はビートルズが来れば行くけど(無理)。
2006/10/09(月) 12:23:29
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田舎のお話
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マヤ7歳の誕生日
10月7日(土)雨
今日は下の娘マヤの7歳の誕生日です。昨日お友達を呼んで一日早い誕生日パーティーをしました。呼んだのは、同じクラス(小学一年と二年)の女の子たち5人です。
スクールバスからなだれ出てくる子供たち。
一気に家の中に入ってきたと思ったら、「部屋見せて!!!!」とみんなで部屋になだれ込み。これらのカラフルなサンダルは今年カナダで大流行した「ドーグ」とかいうブランドのもの。日本でもそのうちはやるかも♪
次は一気に外になだれ出る。その辺でだらだらしている猫たちを抱きかかえて「カワイ〜!!!」猫たちされるがまま。みんなプレゼントをいろいろ持ってきてくれたなか、「この袋どこかで見たことあるなあ」と思っていたら、以前うちにあって誰かの誕生日にプレゼント入れて贈ったもの。帰ってきました。でもうちでもその前に誰かにもらったものだから、これで使いまわされるの何度目?カナダ(アメリカももちろんだと思うけど)ではプレゼントを自分たちで包装する習慣があって、ラッピングペーパーも素敵なものがたくさんあります。代わりに袋に入れて贈ることもあり、それを取っておいてまた次の機会に使うこともよくあります。全然汚くなったり破れたりするものではないのだから、何回も使えるのはいいことだと思います。
また入ってきたと思ったら「おなかすいた〜」そうでしょうよ。フルーツの盛り合わせとハム、チーズ、クラッカーの盛り合わせを出したら、
カンナのときと同様
、あっという間になくなりました。
おやつのあとまた外へ。今度はトランポリンやかくれんぼ。隠れるところは無限にあるから長続きしました。中には鳥小屋を見たがる子供たちもいて、カンナが連れて行ったら「卵4つもあったあ〜♪まだ暖かいよ。」ととてもうれしそうに持って来てくれました。
ホットドッグと野菜のスティックの夕食の後、チョコレートカップケーキでお祝いをしました。生クリームとチョコレートクリームのアイシング(トッピング)があったのですが、ほとんどの子供たちがチョコレートアイシングを選んで、食べた後はみんな口の回り真っ黒!
そのあとみんなを送っていくまでまた外に出て遊びました。とにかく今日の一番人気の遊びは、ベールの上に乗って行ったり来るすることでした。牛の寝床用の敷き藁を去年ラッピングしたものが積んであったので(それまでは藁はラッピングしなかったのだけど、雪がかぶったり雨がしみたりしてベールの細紐が凍り付いてしまって取るのに大変なので、去年からビニールを巻くことにしました(雨よけになる程度)。効果は抜群で、これから毎年することに決定!)子供たちは靴と靴下を脱いでそれに登ってずいぶん高いところを走り回っていましたが、みんなバランス感覚がいいようで、怖がる子供もいず、大声をあげて楽しんでいました。
マヤは生まれたとき2150gととても小さく(カンナは3470g)、今でも同学年では一番小さいのですが、ずーっと元気に育ってくれてよかったと思っています。お友達も本人も帰りの車の中で「今日とっても楽しかった」といっていたので、私もホッとしました。昨日は気温が19度くらいあってよく晴れていてよかったです。今朝は朝から雨で、天気予報を見たら今夜から明日にかけて小雨か小雪に変わるとのことでした。ひえ〜!!
2006/10/08(日) 06:00:17
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子供
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ムース現る
10月4日(水)曇り 最高気温 +12度 最低気温 −2度
昨日に続き、今朝も霜が降りてしまいました。朝6時半ごろ鳥小屋の電熱灯(日照?時間を延ばすために、朝と夜電気をつける)をつけようと家の西側のドアを空けて外に出ると、家から300mほどの放牧地にいる牛たちのやかましく鳴く声がしました。子牛がミルクを飲む時間で親子がモ〜モ〜鳴きあってるのかな?とそれほど気にもせず家の中に入りましたが、7時過ぎにもう一度出たらまだ鳴いているのです。おまけに今度は何頭かが放牧地の中を猛ダッシュしているのが見えました。
「こんな朝から何してるんだろう?」と50mくらい歩いたら、聞いたことのないうなるような(うなり声ではなくて、低くりきむような)声と、枝が折れる音が聞こえてきたのです。「何かいるぞ」と思って家に戻って双眼鏡を持ってまた出てきました。
柵の中にいる5頭の牛たちが一緒になって鳴いている横を通って放牧地の近くに行くと、全員が西に向かって(私から離れた方角に)走り出すではありませんか。放牧地の最西端のゲートのところにみんなで固まって立っているのでそちらの方に双眼鏡を向けたら(約500m先)、なんとオスのムースが近くの林から出てきて隣の放牧地で草を食べ始めました。うらやましそうに見ている牛たちを尻目にしばらく草を食べていたと思ったら、長い足でフェンスを軽々と越えてまた林の中へ入って行ってしまいました。
正体が分かって安心したのか?みんな向きを変えて歩いてきはじめたとき、もう家に帰ろうと思っていた私を目撃したらしく、今度はこっちに向かって猛ダッシュ!!「モ〜モ〜、見つけたぞ〜、食べ物くれ、食べ物!!!」みたいに大騒ぎ。冬に入る前にコンディションを整えておこうと思って(私ではなくてサメ軍団)、餌をいつもより少し多めに与えているためみんな丸々していておなかがすいているはずはなく、私が無視して家に帰ると「ちぇっ」とあきらめたようにぱったりと静かになってしまいました。
家に帰って朝ご飯を食べている途中、グレッグが東の窓の外を見て「ムースだ」と言ったので急いでみたら、さっき見たのと同じムースが(同じ大きさ、同じ色なので多分同じと思う)今度は道の向こう側の林の中から近くの畑に出てきて、(家から150mくらいのところ)。畑の中をのんびりと歩いていくのです。「あんまり利口な行動じゃないね。(秋は狩猟の時期で、エルク、鹿、ムースなど時期と場所を指定されて猟が解禁になる)」とグレッグと言い合っていました。うちは狩猟をしないのでいつどこでどの動物が狩猟可能か分からないのですが(ムースはみんなが捕りたがる動物)、あんなふうにぼんやり歩いている場合じゃないと思うのです。
そのあとしばらくして車で外に出ると、家から1.5kmほどした畑の脇の林にまた同じムースがいました。今度は逃げたけど全力でという感じではなくのろのろとだったので、もしオスのムース猟が解禁になったら、真っ先に狙われるかもしれないと心配になりました。ムースは単独行動を好み、木の枝や草を食べて生活する動物なので、人や畑の作物に全く害を与えないのです(その点鹿やエルクは群れになって行動するため、作物、干草などに毎年大きな被害を及ぼしている)。頑張って生き延びてくれーと応援したくなります。
(これは夏に見かけたオスのムース)
2006/10/05(木) 13:22:26
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野生の動物
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マサヒロさんとの出会い
10月2日(月)晴れ
先週末を利用して、サスカトゥーンに住む友人のマサヒロさんが一年ぶりに訪ねてきてくれました。写真撮影が趣味の彼がこの一年に撮った、オーロラや花火、サスカトゥーン近辺の写真を私たちは思いっきり堪能しました。
そんな彼の今回のリクエストは、「ミツバチが巣箱にくっついている写真を撮りたい」とのこと。私たちの農地に蜜箱の巣箱を置いているティズデールの養蜂業者さんがいるので電話をしてみたら快諾してくれ、日曜日にそのお宅まで伺いました。雨がほんの少しぱらぱらしていましたが、そのお宅の近くの巣箱で写真を撮ることができました。
写真を撮るマサヒロさん。おいおい、すごい近いぞ!
養蜂業者のおじさんの持っている缶の中でダンボールをいぶしていて、煙を吹きかけて蜂に刺されないようにしています。気温が低かったので蜂が余り活動的ではなく、ラッキーでした。夏の暑い日などはウワンウワン飛び交っていて、たまらないそうです。おじさんはネットなどをかぶってなくてもほとんど蜂に刺されることはないそうですが、奥さんは蜂アレルギーということで(アナフィラキシー・・・呼吸困難に陥る)絶対近寄らないそうです。
車の中から見ていた子供たちのために、おじさんは巣箱の枠をひとつ持ってきて見せてくれました。たまたま女王蜂を見ることができて、ラッキーでした。巣箱(このような木枠が15個くらい入っている箱X3−4段)の中に女王蜂は一匹しかいないということなので、探すのはなかなか難しいそうです。
おじさんは木箱をいかにも軽そうに持ち上げていましたが、一つ一つにはちみつが20キロ以上詰まっていて、箱そのものの重さもあわせると30kgは軽く越えるそうです。時にはそれを6段積み重ねることもあるそうですから、体力の要る仕事です。
女王蜂はオスの卵とメスの卵を産み分けることができる(巣箱の中には働き蜂=メスがほとんどで、オスの蜂はごく少数だった)とのことで、話を聞いているとなんだかとても奥が深いものだということが分かりました(奥が深いというのが分かっただけで、蜂の神秘についてはまだ分かっていない)。
さて、マサヒロさんといえば「たこ焼き」が恒例(というかもう伝統の粋に達している)になっていて、今回もたこ焼き器を持って来てくれました。子供たちもくるりと回したり自分で取って食べたり、とても楽しみました。
マサヒロさんとの出会いもとても偶然で、1997年の冬、私たちが日本の帰国した帰りのシアトルからバンクーバー行きの飛行機の中で(東京‐シアトル‐バンクーバー‐サスカトゥーンというすごいルート)たまたま斜め後ろに座っていたマサヒロさんがカナダ入国カードの記入内容で質問があり、私に話し掛けてきたのがきっかけです。確かバンクーバーで荷物の到着が遅れて、それを待っている間に話をする機会があり、初めての海外旅行でバンクーバーの近くの農家にファームステイをすることになったマサヒロさんに、「私たちもファームをやっているから連絡してね」と住所を渡しました。それから何度か手紙のやり取りがあり、2000年の夏に一週間遊びに来てくれました。その最終日にサスカトゥーンのフォークフェスト(今年の夏も行った。考えてみればそのとき以来です)をみるためにサスカトゥーンに住んでいるほかの知り合いと落ち合い、マサヒロさんを紹介しました。2001年の冬にはサスカトゥーンのその家族のところに遊びに行き、カナダ人とのテニスなどを経験し、その家族がたまたま学生などに部屋を貸していたこともあり、そのあとワーキングホリデービザを取得して一年サスカトゥーンに滞在したのです。
彼は日本で補聴器の修理に携わる仕事をしていて、滞在中にサスカトゥーンで補聴器の会社を見つけ、雇われることになりました。その後就労ビザを取得し、その後移民の申請もして、2004年(確か)めでたくカナダ移民になったのです。サスカチュワン州は、技術を持っている人を中心に移民ノミネート制度があって、普通に移民手続きを申請する人よりも時間的に優遇されるそうです。
彼はテニスも得意で、はじめてカナダ人相手にテニスをしたときは「体力の差を痛切に感じました」と言っていましたが、今では州の大会に何度も優勝して新聞にも写真入りで取り上げられ、トロフィーもおうちにたくさん飾ってあります。
カナダの生活にすっかり溶け込んで前向きに生きていくこういう人こそ、カナダの移民制度に大きく貢献しているいい例だと思います。また近いうちに会えるといいです(子供たちもそう思っているはず。あの二人組みは日本人の男の人を見るとすぐ相撲をやってもらおうとする)。
2006/10/03(火) 01:57:31
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日常
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コメント:9
石拾い
9月30日(土)晴れ夜夕立
私たちの敷地はやたら石が多いところで、こんなに石が多いと知っていたら絶対買わなかったよな〜と思うほどすごいのです(もっと下調べをすべきだった)。
石に機械が当たると故障につながるので毎年耕す前後には石を拾っているのですが、耕すたび、雪解けのたび、雨が降るたびに増えたり地表に上がったりしてくるようで全く終わりというものがありません。
先週バックホーのおじさんにきてもらって50ヘクタールの畑の石を掘り出してもらいました。
重機に詳しくない私ですが、このバックホーはほんとに便利そうでぜひ欲しい一台です。あったらいろいろに使えそうです。70馬力でそれほど大きくない機械なのですが、ずいぶん大きな石をどんどん掘り出してくれました。二つくらい大きすぎて掘り出せない石があったため、石の脇に更に深く穴を掘って石をその穴に転がしました。
このバックホーのおじさんは仕事が速くてとてもいい人なのですが、注意にかけてるところが時々あって、私たちが移ってきたばかりに近くから古い家をもらうことになってそれをのせるために地下を作るときにきてくれてバックホーで地面を掘ってくれたのですが、3すくい目ぐらいで電話線を掘り出してしまって(もちろんぷっつり切れた)「やいやい、こんなところに電話線があるなんて思いもしなかったぜ」みたいなことを言って線の両端を持ってどのワイヤーをつなげば電話がつながるか一生懸命探してくれたのです。電話のコードの中には8本くらいワイヤーがあって(白4本と色つき4本)その中の2本さえつながっていれば電話はつながるのです。その組み合わせを見つけるのが結構大変だったのですが(おまけに地面の中をちょうどいい長さで通してあるわけだから、線を引っぱる余裕がない)、おじさんは「バックホーが仕事をしてないときにはお金を請求しないから」という主義なので(でも電話線切ったの自分ですけど)まあやってもらうことにしました。やっと正しい組み合わせを見つけて地面においてその上に板をかぶせておいたのですが、帰るときになっておじさんがトラックでその板の上を踏んでしまってそのはずみでまた線が外れてしまったのです。本人はそのことに全然気づかずに帰り去ってしまったので今度は私たちが懐中電灯を手に線と格闘しました。
そのあとも雨が降ったりするとよく外れて、何年かは不便な思いをしましたが、3年位前に今の家に移るときに線を引きなおしたのでもうその問題はなくなりました。
まあとにかく、掘り出した石を今度はグレッグがトラクターで畑の外に押し出しました。ひとつとても大きくてトラクター一台では動かせなかったので、牛の餌やりの小さいトラクターにつなげて二台で引っぱりました。
それ以外にもまだ石がたくさんあったので、今日家族総出で石拾いをしました。カンナとマヤがトラクターに入って、ギヤを最低速に入れておいて畑の中を運転してもらいました。歩くのと同じくらいの速度なので私たちは石を拾ってはトラクターのフロントエンドローダーのバケツの中に入れ、一杯になるとグレッグが畑の外に捨てに行きました。
ちょうどサスカトゥーンから友人のマサヒロさんが来ていたので、一緒に手伝ってもらいました。
子供たちはしばらくトラクターの運転を手伝っていたのですが、やはり途中から遊びたくなってしまってこの石の積み上げてあるところで遊んでいました。そのあとは私がラッキーにもトラクター運転を担当し、重い石拾いはマサヒロさんとグレッグが担当しました。
おまけに今日は気温が20度もあってエアコンの効いたトラクターの中は最高でした(失礼、二人)。
大きな石で思い出すのは、去年大きなパワーショベル(バックホーみたいだけど、タイヤではなくてブルドーザーや戦車のような鉄の板の連結したようなので動くもの)を持っている人に来てもらって古い建物を壊したときに、すぐ近くにあった石を掘り出してもらおうと思ったらその石が車よりも大きいものでとても掘り出せず、横にものすごく大きな穴を掘って、バランスを崩させて自分の重みで穴に落としました。
身長130cm弱のカンナがとても小さく見えます。おまけに地下水も湧いてきた。
これまでより1000個くらいは石が少なくなっていることは事実なんですが、実際違いに気がつくかなあ・・・・
2006/10/02(月) 13:17:41
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農作業
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テリー・フォックス・ラン
9月30日(土)晴れ
昨日は学校で
テリー・フォックス・ラン(ウォーク)
が行われました。これは、マニトバ州ウィニペグ生まれでブリティッシュコロンビア州のバンクーバーの近くで育ったテリー・フォックスという青年が、18歳のときに骨癌と診断され、右足をひざ上15cmのところで切断し義足の生活を始めたのですが、将来の癌の研究に役立てばと願って「希望のマラソン」と名づけたカナダ横断のマラソンを計画し、実行したことが起源となっています。テリー・フォックスは1980年4月12日にカナダ最東端の大西洋の水に足を浸け、一日42kmのマラソンを太平洋に向けて始めました。残念ながら143日後の9月1日、オンタリオ州のサンダーベイまで来たところで癌の転移のためマラソンを中断せざるを得ず、1981年6月28日、22歳の若さでこの世を去りました。彼が走ったのは5,373km(カナダを横断するのにあと3,000kmくらい残っていた)ですが、その後もカナダ国民が彼の遺志をついで、毎年彼の名前にちなんだテリー・フォックス・ランが各地で行われています。これまでで4億ドル以上が世界各地から寄付され、癌治療の研究に当てられているそうです。
ビヨークデールの学校でも毎年この行事があり、2週間くらい前になると子供たちは募金用紙を学校からもって帰ってきます。本当だったら近所の家とかを回って募金をお願いするのですが、私はそういうのに行くのがあまり好きではないので(いつも同じ人にお願いしているから)家族だけ(+遠方の祖父母の名前も載せて)で寄付をしています(だからうちの子供のはたいした金額が集まっていない。ごめんね、テリー・フォックス。まあボランティアしたからそれでよしってことで)。
父兄に当日の道端の監視を依頼する連絡も回ってくるので承諾しました(大体4−5人)。私が担当するのは学校から私の家のほうに行く道の角でした。子供たちは学校から出て1マイル四方(トータル6.4km)のルートを走り(歩き)ます。
昨日はそれまでとはうって変わっていい天気だったので待っている間に写真をとりました。
こんなサインも持たせてくれたのですが(テリー・フォックス・ウォーク実施中なので注意)この道はとにかく誰も通らないので不要と思いました。でもまあ気持ちだけ。
車を道の脇に止めて子供たちが来るのを待っていたら、近くの農家のおじさんが通り、「何してるの?」と聞いたので、「道に迷った。」と言ったら、ニヤッとして、「まさか車壊れたんじゃないだろうね。」と言われました。何でそんなこと思うんだろう??と憤慨。
本当に走ってるのか?と思うぐらい待っていたら、やっと先頭走者が登場しました。
走っているのは最初の10人くらいで、あとはみんな散歩気分。カンナは9番目に登場。
マヤは85番目くらいに登場しました(一年生から高校3年生まで全員で90人ちょっと)。
日本のマラソン大会を思い出すと「頑張る」とか「苦しい」とか「一生懸命走る」とかいうイメージがありますが、こちらは中間点でお菓子と水をもらったりしてなんだかのんびりムードでした。
でも天気がよくて本当によかったです♪
2006/10/01(日) 02:01:12
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子供
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