カナダ大平原のファームからの便り
カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。
カンナ眼医者へ行く
9月29日(金)晴れ
久しぶりに朝から晴れています。しばらく更新をしていなかったので、昨日「今夜にでも更新しよう」と思っていたら、9時前に電気がパカパカッとしたと思ったらいきなり停電!「え、またですか?」日曜日の夜に停電したばかりなのに。風も雷もなく、停電するような理由が全く考えられなかったのですぐに電気会社に連絡してみました。「どこからも連絡がきてないから、様子を調べて連絡します。」とのこと。幸い夕べは子供たちはもうお風呂に入った後だったのでやかんの中にちょっとだけ残っていた水を使って歯磨きをして寝ました。
グレッグはちょうど電話中だったのですが、停電するとコードレスの電話は使えなくなってしまうので、いつも停電用に大切にしまってあるダイヤル式の電話を持ってきて電話をかけなおしていました。
何か停電したときの様子が変だったから、長引くかもしれないねなんて言って早く寝ましたが、夜中の1時ごろに電気会社から電話があって、「電気回復しましたよ。」と教えてくれました。ありがたかったけど、何もそんな時間にわざわざかけてくれなくても・・・・・ なんだか、調節装置のどこかにショートしたところがあって停電したらしいです。今朝他の人たちに聞いても、誰も停電していないといっていました。また隣人と私たちだけなんでしょう。
それはおいといて、水曜日には小4の娘のカンナの目の検診にメルフォートまでいってきました。視力を測ったら少し前よりも目が悪くなっているとのことで、めがねのレンズを替えることになりました。私は自分が超ド近眼で苦労した(今でもしている)ので、「何とか視力の悪化を遅らせることできませんか?」と聞いてみましたが(昔から、暗いところで本を読まない、目を休ませる、テレビを近くで見ないなどというのは言われていることですが、この30年間にもっと他にも対処法が増えたかと思って)、「ありませんね。体が成長するにつれて目も変わっているんです。」なんてあっさり。おまけに、「でも、いいニュースは、めがねをかければちゃんと矯正されて普通に見えるということです。」ですって。弱視じゃないんだからそんなの当たり前だろう!と内心ムカッとしました。
カナダは医薬分業なのでお医者さんに行って薬が必要ならば処方箋を出してもらい、それをもって薬局に行き、薬を買います。そのため医者が薬を売ってお金儲けをすることを防いでいるのですが、健康保険では眼医者と歯医者はカバーされないのです。眼医者と眼鏡屋は完全に一体化していて(ぐるになってるって感じ)、めがねを売ろうという態度が見え見えでいやになるくらいです。その医者が「フレームも取り替えた方がいいですか?」と聞くので、「別に今ので不自由ないと思いますけど。」と答えたら、「じゃあそれはジェニファー(めがね担当のお姉さん)と話し合って。」なんて言われてめがねコーナーに送られました。
しばらくするとジェニファーさんがにこやかに近づいてきて、「レンズを替えるんだけど、フレームも替えますか?」というので、「別に小さくもないし、このままでいいと思うけど。どう思う?」とカンナに聞くと、「私、これが好きだからこれでいい。」ときっぱり。「本人がそう言ってますし。」というと、ジェニファーさんは明らかにむっとした感じでどこかに行ってしまいました。おいおい、すごいな、そこまであからさまにしなくても・・・・・と思いながら待っているとまた戻ってきて、「(州政府の)了承が取れましたから、一時間くらいでレンズができますのでまた取りにきてください」とのこと。サスカチュワン州は、私たちのように低所得の家族には、子供の目と歯の定期検診、めがね、歯の治療、薬などはタダでくれるのです。子供の健康は将来に重要なことであるからという計らいで、とてもありがたいシステムです。
私たちにはタダで供給することになっても眼鏡屋さんにとっては売れたらその分お金が入るから売りたいんだろうな・・・と思いながら、ジェニファーさんはカンナのことを知らないから、とにんまりしてしまいました。この娘は物持ちがやたらよくて、4歳のときに日本の両親からもらった星の着いたパジャマがお気に入りで今でも着ているのです。もちろんツンツルテンでみっともないのに、「もうこれやめたら?」と聞いても「まだ着れる。」と頑張っているし、穴のあいた靴下も「捨てれば?」といっても「エアコンが効いてていいんだ。」なんていつまでも履いているのです(こういうのは私がこっそり捨てている)。店から出た後も「私あのメガネ、ずーっとしてる。」と言っていたし。
レンズを入れ替えてもらう間、買い物に行こうとお医者さんから出ると、コンクリートと芝生の境目に柵があって、子供のももの高さくらいのところにケーブル(綱)が張ってありました。「ここジャンプしてもいい?」と聞くので、「いいけど、気をつけてね。」と言ったら、「これ電気とおってるの?」「いや、そういうことじゃなくて、引っかかって転ばないようにってことだよ。」と大笑い。
スーパーで買い物をした後、メガネができるまでにまだ10分くらいあったので車の中に座って持ってきたおにぎりを食べることにしました。「私、こんなところで座ってるよりはどこかに行きたい。」「どこかって?」「買い物とか。」「あんたねえ、学校半日休んできてるのに、買い物しにブラブラしてる場合じゃないと思うんだけど・・・・」
新しいレンズになってよく見えるようです。確かに遺伝で仕方ないところはあるけど、目を大切にしてもらいたいと、不便な私は切実に思うのでした。
2006/09/30(土) 00:51:31
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子供
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ぐずついた秋空
9月25日(月)曇りのち雨
スカッとした秋空を見たいのに、毎日ぐずついた天気が続きます。サスカトゥーンに住む友達に先週末来てもらおうかとも思っていたのですが、彼の趣味が写真撮影のため、どうせならもっと天気のいいときにと、とりあえず来週まで延期しました。それまでに突風とか吹いて葉っぱが散ってしまわなければいいけど。
だんだん黄葉が進んでいて、きれいな時期なのですが、土曜日にティズデールに行った時のハイウェーもこんな風にどんより。
近くのオーツ畑には、誰かがコンバインした後の麦わらを丸めたベールが転がっています。これは冬の間の牛の寝床に使うものです。
晴れていればきれいな家の前の道もすっきりしません。
昨日の夕方ほんの少し晴れました。ポプラの葉が太陽の光を受けてきれいです。
と思ったら大きな雨雲が家の上空に広がり、また雨が降ってきました。
そのあと東の空には虹が出て(でもバックグラウンドがまだ黒い雨雲だったのであまりきれいではなかった)、西の空にはきれいな夕焼けが見えました。
夕飯が終わってそろそろ8時だから子供たちをお風呂に入れないと、と思っていたら、急にぱっと電気が消え、停電してしまいました。1時間前くらいに雨が降っただけで、雷もなっていなかったし、風も全くなかったし、何でだろう????とビックリ。
前兆も全くなかったので水の準備もできていないし、お風呂どころではありません。「よし、牛が帰ってくる前に!」と水道の蛇口をひねれば、ポンプの中に残っていた水が2カップぐらい出てきました。それを家族4人の歯磨きと顔洗いに使いました。
台所のテーブルにロウソクを立てたのですが、意外に明るい光が家の中のかなり遠くまで届くことに驚きました。家の北側にあるベッドルームに行くと、窓から満天の星が見えました。もし電気がついていたら気がつかなかったと思います。
1.6km先の「停電の友」である隣人から電話があり、うちも停電かどうか確認してきました。電気会社に電話をしたら、「停電の連絡はどこからも入っていず、原因がわからないので誰か人を送って調べてみる」といってくれました。9時半頃でしたが、何にもできないので「まあしょうがない、寝るか!」と久しぶりに早く休みました。10時半頃電気が回復したので、あまり大事にはならなくてよかったです。
今日になって近くの家2件(それぞれ別の方角)に聞いてみましたが、どちらも停電はなかったとのことで、またまたうちと隣だけだったようです。私たちのルート、よく停電するんだけど、何でだろう? おまけに、うちと隣以外誰が同じルートなんだろう?というのが素朴な疑問です。
2006/09/26(火) 13:52:58
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天気
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ニワトリ頑張る
9月23日(土)曇り時々晴れ
最近気温が低くなってきて、夏の間は毎日19−20個取れていた卵も先週はついに12個くらいまでに減ってしまいました。もうそろそろニワトリも終わりなのかなあと思って悲しくなりましたが、友達に聞いたら、「ニワトリの産卵サイクルは日照時間に影響されやすいので一日16−18時間明るくしておくのがいい」と教えてもらいました(もちろんすごいペースで毎日産んでいるのだから(ニワトリは20羽いる)、だんだん疲れてくるのはやむをえない)。
そこで2日前からヒートランプ(電熱灯)を使って夜もしばらく電気をつけて明るい時間を延ばしてみました。そうしたら、昨日と今日は17個ずつ卵を産んでくれたのです。
おお、うまくいったと思って大感激!!どちらにしても越冬はさせられないニワトリですので、いる間にたくさん産んでもらいたいものです。おまけに、この夏は固定客がついて一週間に6ダースは売れたので、餌代の元は完全に取れたと思います。
しばらく前に一羽元気がなくなって、死んじゃうのかしら?と心配しましたが、何とか復帰してくれ安心しました。ニワトリは元気がなくなるとトサカの色が真紅から白っぽくなるのです。4月に来たばかりはみんな淡いピンク色のトサカをしていて、「ニワトリのトサカって赤いと思ったのに変だなあ、こういうものなのかなあ」と思いましたが、羽が生え変わったらトサカの色もだんだん濃くなり、それにつれて卵も産むようになりました。あと注意するのはフンの状態。その二つが健康のバロメーターだと分かりました。
しかし、どの鳥を見てもおんなじでぱっと分からないため、元気のなかった鳥に緑色の食紅(ヘンな表現)をふりかけ、すぐ見てわかるように印をつけようとしましたが、鳥の羽は水をはじく性質があるらしく、色が染み込まずしばらくは水滴が羽にのったままでした。少しは色が残ったため見分けがつきますが、もうトサカの色も赤くなって、今ではすっかり元気です。
確かに近くのおばあさんに言われたとおり、見事に
トサカが片目にかぶさっています
。
鳥小屋の片隅に箱を置いて中に全粒の大麦を入れ、そこにベニヤ板を斜めに立てかけてあります。ほとんどのニワトリたちがそこを産卵場所として選んだので、卵が汚くならず、洗うのに簡単です。
ただ、もうひとつのコーナーに卵を産むニワトリが2羽います。自分たちでお気に入りの場所があるみたいでおもしろいです。
ニワトリも社交動物らしく(そんなイメージはなかったのだけど)、この前ツメをどこかに引っ掛けたのか足から血を出しているニワトリがいて、自分や他の鳥がその傷口を突っついて悪化させていたので、このままでは共食いになると思って(ニワトリは血に敏感で、攻撃するらしい)そのニワトリだけ同じ小屋の中で小さな犬のケージに移したら、中から外にものすごく出たがってケージの中をいったり来たりしていました。30分くらいそのままにしておいたのですが、「これでは余計にストレスがたまって悪そうだ」と思って出すことにしました。ケージのドアを開けたら一気に飛び出てきて、仲間とまた一緒になれてとても安心したようでした。幸い、その間に出血がとまり、他の鳥たちももう突っついたりしませんでしたが、社交的とは思えなかったニワトリの意外な一面を見た感じがして、なんだかおかしくなりました。
2006/09/24(日) 14:54:24
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卵
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ピザ生地レシピ
私がいつも使うピザ生地のレシピを紹介します。(直径30cmの生地一枚分)
小麦粉 約2カップ
インスタントイースト(お湯でふやかさずに直接粉に振り入れるタイプ。袋に明記してあります。) 小一袋 あるいは 大さじ1杯
砂糖 大さじ一杯
お湯 (40−50℃) 3/4カップ
ボウルに小麦粉1カップ、砂糖、イーストを混ぜます。そこにお湯を入れ、しゃもじで混ぜます。次に残りの小麦粉をを入れますが全部入れないで、3/4カップくらい入れて、手で混ぜます。べたつくようだったら少しずつべたつかないようになるまで入れます(最大量でも全部で2カップあれば十分。あまり入れ過ぎると堅い生地になる)
手でボウルの中で5分くらいこねます。乾いたふきんをかけて少しだけ予熱して電気を切ったオーブンの中に入れて(あるいは比較的暖かいところに置く)15分くらい(あるいは他のものの準備ができるまで)発酵させます。
その間にピザソースやトッピングの準備をします。
ピザソース(市販のもの、あるいは以下)
トマトソース 213ml 一缶
砂糖 小さじ一杯
塩 小さじ1/4杯
コショウ 小さじ1/8杯
ガーリックパウダー 小さじ1/8杯
オレガノ・バジル 各小さじ1/2杯
以上を混ぜます(適当に味付けしてください)。
トッピング
何でもいいです。昨日はハム、マッシュルーム、オリーブ、赤ピーマンでした。
モッツァレラチーズ 2カップ
生地を取り出してのばし、ソースを一面に敷いてトッピング、チーズをのせ、華氏350度(175℃)のオーブンで18−20分焼きます。
以上お試しを。
アップルクリスプ(ブラウンベティ) 本当のアップルクリスプはオートミールが入っていますが、これは小麦粉の生地です。
リンゴ(皮を剥いて芯を取り薄切り) 約6カップ
白砂糖(カナダではグラニュー糖が普通) 2/3カップ
トッピング
マーガリンかバター(室温に置いた柔らかいもの)1/2カップ
黒砂糖(わりとマイルドな味のもの) 1/2カップ
小麦粉 1と1/4カップ
塩 小さじ1/2杯
まず、3リットル入る(直径25cmほど)キャセロール皿にリンゴの薄切りを入れ(5−6cmくらいの深さになる)、その上に白砂糖を振りかけます。
中くらいのボウルにトッピングの材料を入れ、ぽろぽろになるまで手で混ぜます。キャセロール皿のリンゴの上にふりかけ、手で少し押さえます。
華氏350℃(175℃)のオーブンで35−40分くらい焼いて出来上がり(ふたはいらない)。
砂糖の量はリンゴの甘さにもより、もう少し増やした方がいいかもしれません。
お試しを。
2006/09/24(日) 14:16:19
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食べ物・飲み物
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リサイクルの日
9月22日(金)曇りときどき晴れ
昨日(木)は、放課後1−2年生のクラスのリサイクル回収の行事がありました。カナダではペットボトル、缶、テトラパックの紙箱入りの飲み物ならびに缶、瓶入りのアルコール飲料を買うと、そのときにデポジットを取られ(一本/缶あたり5−10セント=5−10円くらい)、空容器を返すとそのときにお金が戻ってくるシステムになっています。
毎年この時期に1−2年生がリサイクル回収をして、容器を返したお金をクラスの行事や旅行の経費に当てます。あらかじめ掲示板などで連絡をして、みんなに協力を求めています。
昨日は10人の生徒たちが4人の父兄のトラックに分かれて村を一周しました。私はマヤと男の子二人をのせて回りましたが、担当のルートは留守の家が多く、あまり成果が上がりませんでした。留守でも家の外に空き缶などを出しておいてくれる家もありましたが、ちょっとがっかりしながら学校の物置まで戻りました。
私より少し多いトラックもあれば同じ位のもあって、「まあこんなもんなのかなあ」と思っていたところに、ビール瓶を荷台満載にしたトラックが到着しました。「すごいじゃなーい。大穴だったね。」といったら、「これほとんど自分のうちから来たものなのよ。」といわれ、ちょっとビックリ(@_@)こんなに飲んだの・・・・・?
あとは種類別に分けて(これは担任の先生の仕事。毎年やっていて慣れているので一人でやったほうが効率がいいらしい)、別の日に近くの町のリサイクルの施設に持っていって換金してもらいます。300ドル以上はあると思うとのことでしたので、とてもいい結果だったらしいです。よかった。
さて、今日は午後から幼稚園から6年生までの生徒たちが隣町の小学校に来た大道芸人のパフォーマンスを見にいってきました。みんなで45人くらいだったのでスクールバス一台でいったらしいです。南アメリカ出身の芸人さんがジャグリング(お手玉)や目の錯覚のトリックなどを披露してくれて、とても楽しかったらしいです。
田舎でなかなかいろいろな経験をする機会も少ないけど、こんな風に学校がいろいろイベントを作ってくれて子供たちは大喜びです。
今日の夕ご飯はピザ。生地から焼き上がりまで一時間でできるので、忙しいときには絶好のメニューです。上の娘のカンナが、チーズをおろすのを手伝ってくれたので更に時間短縮。
今日のリンゴのデザートはブラウンベティ。リンゴのスライスをキャセロールに敷き詰め、その上にバター、砂糖、小麦粉をぽろぽろに混ぜたものをかぶせて焼いたものです。上のクラストがサクサクとしておいしいです(バニラアイスクリームを添えると更においしくなります)。クラストを混ぜるのをマヤがやってくれました。手でひたすらもむようにして混ぜるので、泥団子を作るのが得意な彼女にはぴったりの仕事でした(もちろん始める前に二人とも手をよくよく洗ってもらいました)。
2006/09/23(土) 13:59:57
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子供
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リンゴもらう
9月21日(木)曇り
またもらい物をしました。今度はリンゴ。
やっと雨がやんだ二日前、グレッグはうちにある大きい方のトラクターにスクレーパーという土を削りながらすくう機械をくっつけて堆肥を移動させようとしていました。何も雨がやんだすぐにやらなくてもいいのにと思っていたら、案の定はまって動けなくなってしまいました。
私が牛の餌をやるのに小さいトラクターを使っていたら「ちょっと来い」と手招きするではありませんか。思い切りはまってしまった125馬力のトラクター(おまけに土をすくう機械もくっついている)を95馬力のトラクターで引っ張り出せるはずはないと言っているのに、私の運転技術が悪いと一人で怒りまくっているし。
雨がやんだすぐにそんなことをするから悪いんだと言い返すと、「じゃあ家の中でじっとしてろって言うのか?そんなことじゃ何も片付かない!」とまた怒っている。何もそんなに極端にならなくても、と呆れて「ちょっとそんなの相手にしてられないから、カルバン(友達)の
JD5020
を借りて来れば。」といってその日は放っておきました。
畑を耕す大きな機械(カルティベーター)を引っ張るため、カルバンのJD5020をどちらにしても借りる予定にしていたので、翌朝グレッグと一緒にカルバンのうちまで行きました。
ここは豚を何匹か飼ってTいるのですが、餌にする穀物が切れてしまったので、うちで去年取れた大麦をあげてその代わりに鶏の餌用に砕いた大麦を分けてもらっていました。麦のお礼にと2匹豚をくれると言ったので(それはもう明日のこと!)その豚がどのくらい大きくなったか見にいった後、トラクターを借りて帰るグレッグを置いて先に車で家に帰ろうとしたら、「リンゴはいらないかい?」と呼び止められました。一瞬「マズイ!!」と思ったものの、「え、リンゴ、まだあるの?」としらじらしく聞いたら少し先を指差して「この前の雨と風でかなり落ちちゃったけど、まだいくつか残ってるからもってって。」とのこと。「もっと早く来てもらえばよかったんだけど・・・」なんて、実は前にも一度取りにくるように言われていたのです。姫リンゴだと思っていた私は、「そうですね、ハハハ・・・・」なんて適当にお茶を濁していたのですが、このリンゴはただものではない!!すごく大きくて赤くてビックリ。お店で見るのよりおいしそう。
「こんなにたくさんリンゴがあったらブランドン(その家の男の子の名前)の学校のおやつに大活躍でしょうね。」と言ったら、「ブランドンはリンゴが嫌いなんだ。」「へえ、珍しい。」と思う私に、「彼は体にいいかもしれないような食べ物は全部嫌いだ。」なんて、さすがティーンエイジャー!!!ジャンクフードで生きてるってことなのね、と一人で大受けしてしまいました。
とにかく、家に帰ってきてきれいに洗って、今日アップルパイを作りました。酸味と甘味のバランスがちょうどよく、とってもおいしいリンゴで大感激!
残ったパイ生地を使ってカンナが自分でも小さいのを作りました。
今夜のデザートにいただきました。
結局グレッグのトラクターはJD5020で引っぱったら出すことができましたが、それでも3回くらい違う角度で試したらやっとという感じでした。小さいトラクターだったら絶対無理だったと思う!! 全く余計な仕事を増やさないでもらいたいものです。
2006/09/22(金) 13:27:25
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食べ物・飲み物
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パスポート申請?
9月18日(月)晴れときどき曇り 最高気温 +8度 最低気温 +1度
昨日は霜警報にもかかわらず凍りませんでしたが、今夜は「最低気温 −2度、広範囲にわたり霜が降りる」ということでまた「霜警報」が出ています。
うちの子供たちは二人ともカナダと日本の国籍を持っていて、カナダのパスポートを持っています。下の娘のパスポートが切れていたので(実は今年の1月から)、「新しいの取らなきゃ」と思いつつも、「別に日本に行く可能性もないし、いつでもいいか」なんてずーっと先延ばしになっていました。今でも予定は皆無なのですが、まあとりあえず申請しておこうか、ということで申請用紙をもらってきて書き始めました。
まず、目の色がわからない。茶色じゃないし、緑じゃないし。一番近い色っていうのは灰色なんだけど、そんな色の目あったっけ?
申請する親だけではなくて、両方の親が名前や出生地、電話番号などいろいろ記入しなくてはならず、グレッグに「ここ、自分のこと書いといてね。」と頼んで別の用事をしに行きました。戻ってきたらもう全部記入してあったので「よかった」と思って眺めていたら、「署名地」に
「自宅」
と書いてあってぶぶっと吹きだしてしまいました。「これって地名(サスカチュワン州ビヨークデール)を書くんじゃないの?」と聞いたら、「やっぱり?」そりゃそうでしょうに。
その前に私が「もう片親との関係」の欄に最初は「婚姻中」と書いたものの、もしかして「妻」とか「旦那」とか書くのかなあと思って二重線を引いてしまってから説明用紙を見たらやっぱり「婚姻中」「別居中」「死別」などとなっていて、もう一度書き直しをしたのです。
こんな間違いだらけの申請用紙、受け付けてくれるかしら?
こういうところって完璧を求めているわりには説明が不明瞭なことが多く、「これまでにこの子供に対して発行されたカナダのパスポートを全て同封するように」と書いてあったので、「もう期限切れになっちゃったのも送るのかなあ?」と思い、電話したら「ただいま14人待ちです」から気が遠くなるほど待たされた挙句、「もう切れてるのは必要ありませんよ。」とあっさり言われ、疲れてしまったし・・・・
説明書のはじめのところには、「生後1年以内に発行されたパスポートは一度に限り無料で代わりのパスポートを発行します。」と書いてあったのに、娘のは申請したときには生後一年以内だったのに、発行日はもう一歳の誕生日を過ぎていたからこれも当てはまらず、がっかり。
パスポートを発行してくれるオフィスが遠いので郵送で首都オタワまで送らなくてはならず、「20営業日以内に発行するのを目標としています」と書いてあるけど、どのくらいかかることやら・・・・
2006/09/19(火) 14:16:41
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日常
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雨あがる
9月17日(日)雨のち曇りのち晴れ
今朝雨量計を見たらやっぱり5cmたまっていました。これで3日の合計が予想通り15cmとなりました。牛たちに餌をやりにいったら、またサメ振りを披露してくれました。
トラクターから見るとこういう風です。すさまじい勢い。
ほぐしたベールをその場で食べていればいいのに、トラクターか落ちてきたばかりのところが新鮮でいいと思っているのか、トラクターの後をついて回る牛たち。この様子を見ていたら、「イナバのシロウサギ」の話が頭に浮かんでしまいました。この牛たちの背中を歩いてわたれそう(確か、あの話もサメだったような)。
牛たちにも年功序列というものが一応あり、若い牛は自分より年上の牛を差し置いて何かするということがあまりないのですが、このおでこが逆三角形になっている黒のE5は、4歳でしかも体もわりとスリムなのにもかかわらず必ず一番前に出てきて、他の大きな牛たちを押しやります。この態度のでかさにはすごいものがあります。大麦を四輪バギーの後ろにカートをつけて持っていったりすると、目を充血させて体を斜めにしながらバギーに伴走します。
おっとりの15番はそんな喧騒がいやで、一人離れて塩の塊を舐めています。「イヤーね、全く品がなくって。」(実は、この牛は年上にもかかわらず体が小さくて気が優しいため、割り込もうとするとみんなから押しやられるので最初からあきらめている)
今日の夕方には久々に太陽が顔をのぞかせてくれ、こんなきれいな夕焼けになりました。太陽って素敵!
午前中はずっと+2度でしたが、午後から雨がやんで曇りになり、気温は5度に上昇しました。しかし、夕方になり晴れたので、今度は冷えてきて今夜は「霜警報」が出ています。
子供たちの夏服をしまって秋物を出していたら、子供部屋にまだズッキーニがあるのに気がつきました。せっかくだったので、記念写真を一枚。
ちなみにマヤの身長は115cmです。
じゃすみんさんのアドバイスに従ってコンピューターをいじってたら、USBのカメラとの接続が復活しました。やったあ!
2006/09/18(月) 14:26:47
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天気
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ブラッキーのエキサイティングな日
9月16日(土)雨
雨はやまないし、せっかく直って帰ってきたデジカメで撮った写真をコンピューターにダウンロードしようとしたらUSBケーブルが反応せず(今までも接続が余りよくなくて、いつもダウンロード中は微妙な角度でケーブルを持っていないとつながらなかった。ちなみにカメラの故障とは無関係)コンピューターのコントロールパネルのUSBポートのところにビックリマークがついているし、仕方がないので
ネコのブラッキー
の話でも(失礼、ブラッキー)書きます。しばらく前のことなんだけど、とてもかわいかったので。
三本足のブラッキー
はいつも家の中にいるのですが、先日私がブログを書いていたら、後ろで「クチャクチャ、バリバリ」という音がするのでなんだろうと思って振り向いたら、ブラッキーが鳥を食べているのです。「どうやって手に入れたんだろう?」と全く見当もつきませんでした。
ブラッキーの朝は早く、毎朝5時ごろ(夏至の前後は午前4時ごろ)になると私たちのベッドルームのドアを開けようとします。ありがたいことにドアを引っ掻く事はしない代わりにドアと床の隙間に前足を差し入れてドアを開けようとするのです。でも開くわけがないので私が起きてドアを開けると(その時点ではいつも仰向けになって前足を伸ばし、手のひら(前足のひら?)が上を向いた状態)すかさず部屋に入ってきて窓枠に登ります。直接ジャンプして上れないので(こういう時三本足って不便)、まずベッドに登ってから窓枠に移動します。
それから私たちが起きるまで外を通る猫たち(お母さんネコがよく獲物を持って近くを通るので)をうらやましそうに眺めています。
午前中は大体リビングルームの窓の近くの椅子の上で寝ています(そこがお気に入りの場所。以前グレッグのお父さんが来た時に、そこの近くに立って外を眺めていたらしつこくニャーニャーと鳴いて、お父さんが「何だろう?」と思って動いたらさっと自分の椅子に乗って満足げに昼寝をはじめたといっていました)。
時々ドアを開けた拍子にぼんやりネコのシマちゃんが入って来ることがあるのですが、シマちゃんはブラッキーに全く目もくれず(多分存在そのものに気づいていない)一目散にブラッキーの餌のあるところに行き、餌から牛乳から水から全部平らげます。その間ブラッキーは一生懸命匂いをかいだり声をかけたりしていますが、全く反応なし。ここまで無視できるっていうのも見事なものです。
シマちゃんは食べ終わったら椅子を目指して歩いていくのですが、もしその間にブラッキーがとても近くに来るとはじめて「ヒーッ」と威嚇しブラッキーがちょっとビビっている間にちゃっかりと椅子に乗ってまた知らんふり(すごいな、シマちゃん)。
結局シマちゃんは外に出されるので(もともと外にいるべきなので)またブラッキーに平穏な時間が訪れます。
ところが、その鳥事件の日には、いつものように窓枠に乗って外を見ていたブラッキーの目の前の網戸に飛んでいた(すずめのような)鳥が直撃し、その勢いで網戸が外れ部屋の中に落ちてきたそうです。ブラッキーも窓枠から落下したのですが、当たって入ってきた鳥が飛び上がって外に出ようと内側から窓ガラスにぶつかっているうちにブラッキーは素早く窓枠に戻ってしとめたということです(目撃者:グレッグ)。
すごくビックリしただろうけどうれしかっただろうね(あの食べっぷりからその様子がうかがわれる)。
それから2−3日後、穀物収穫の準備をしていたグレッグが大きな穀物運搬用のトラックの中にネズミがいるのを見つけ、ネズミ捕りを仕掛けました。翌日いってみると、ネズミの後ろ足一本がわなにかかっていて、ネズミはまだ生きていたのだそうです。ネズミ捕りごと家に持ってきて(持ってこなくていいのに)ブラッキーに見せたら、それまでおとなしくしていたネズミが急に暴れだし、グレッグがネズミ捕りから放したら走って逃げようとしたらしいのです。でも足が一本折れていたのであまり速く走れず、ブラッキーが追いついてしとめたということでした。「三本足同士で公平でいい勝負だったよ」とグレッグは満足そうでしたが、後で話を聞いた私はゾーッという感じでした。もし逃げられたらどうしてくれるんだ・・・・
今は部屋の隅で丸くなって眠っているかわいらしいブラッキーにまだそんな野生味が残っているなんて・・・・何か笑えます。
2006/09/17(日) 14:36:44
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犬とネコ
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雨やまず
9月16日(土)雨または大雨
昨日の朝起きたら、雨量計に20mmたまっていました。午前中は霧雨程度だったのですが、お昼頃になりものすごく肌寒く感じるのにもかかわらず稲光、雷とともに豪雨になったため「何度だ?」と温度計を見たら、+4度(・_・;)マジ?4度で雷って聞いたことない。
それからもかなりの雨音を立ててずっと降りっぱなしで、今朝ラジオをつけたら、「今日の天気も雨で、時により強く降ることがあるでしょう。多いところでは50mmの雨が予想されます。サスカチュワン北部は唯一の例外で、曇り時々晴れです。」なんて言っていました。太陽本当にどっかにいるの?と思うくらいの暗い空で、グレッグに「雨15mm(フィフティーン)?50mm(フィフティー)?どっちっていってた?」と聞いたら、50と教えてくれました。ひどいところもあるんだなあと思いながらインターネットに接続したら赤い文字で「大雨警報」の表示。「そんな警報はじめて見たぞ」と更に続きを読んでいくと、「一日中雨、時に強く降り、予想雨量は50mm」え、さっきラジオで言っていたのは私たちのこと・・・・・トホホ。
グレッグが庭の雨量計をチェックしたら昨日見たあとカラにしたにもかかわらず80mmたまっていました。ということは、今朝までで10cmでこのあと更にもう5cm?ってこと?もう十分です。やんでください。
サスカチュワン中東部はこの春から7月にかけて雨がかなり多くて地下に浸水する家があったり、作物の種蒔きができなかったり植えた作物が水浸しになって駄目になってしまった農家もあり、非常災害宣言を出して州ならびに連邦政府に対し何とか損害に対する援助をしてほしいと訴えていたのですが、同じころに州南西部では干ばつが続き、畑の作物、放牧地が全て枯れてしまい、ゴーファーと呼ばれる地リス(地中にトンネルを掘って畑の作物を全部食べてしまう)が大発生して事態を更に悪化させているからこっちも何とかしてほしいとやはり非常災害宣言を出しているのです。同じ州内なのになんという違いだ、とビックリ。
一週間に一回発行される農業新聞の「先週の気温、降水量」のところに、NIPAWIN(ここからかなり近い町)最高気温:+30.2 最低気温:−1.3 とでていました。一週間にこれってかなり極端な気がします。
外は外で水浸しのときに家の中では洗濯機が故障して水があふれて大騒ぎ。水量を感知するセンサーがうまく働いていないようです。夕べ一度見てちゃんと作動したので今朝もう一度試してみたら、また具合が悪いのです。今日は洗濯機の前に立っててあふれる前にとめたので大事にはなりませんでしたが、これから毎回洗濯機の子守りをするなんて冗談じゃないし。もう一度見てみます。新しい洗濯機買うことにならなければいいけど(でも今使ってるのグレッグが一人暮らししていたときに使っていた物で、1980年製らしい。まさかもう寿命ってわけじゃないでしょうね)。
2006/09/17(日) 03:36:21
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天気
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デジカメ再び復活
9月14日(木)雨
今日は一日中気温が8度くらいで、暖房をつけようかと思うくらい寒い日でした。昨日サスカトゥーンのバス会社の人から荷物の連絡をもらったため、朝近くの取り扱い場所に電話して「私宛の小包ない?」と聞いたら、「ないよ。」とあっさり。「あれ、おかしいな、昨日サスカトゥーンから電話があって火曜日の夜には着いているはずっていわれたんだけど・・・・」と食い下がると、「ちょっと待って。昨日は店カギ閉めてあったから、牽引車の方に入ってるかもしれない。」(?????)すぐ戻ってきて、「あった、あった。」といったので早速取りに行きました。
あとで考えてみると、いつもだったら店にカギを閉めてないからバスの荷物を店の中に置いておくのだけど(バス来るの夜なんだけど)、昨日は定休日だったので店にカギかかかっていたため、カギのかかってなかった牽引車(このおじさんは牽引もしてくれるので・・・お世話になった事あり。)の中にバスの荷物を置いていったということらしいです。
とにかく、よくぞ再び戻ってきてくれました。ちゃんと直ってるし。でも、半年の間に二回も日本まで旅行したりして(それも両方タダ)、なんだかうらやましくなってしまいました。私が代わりに行ければよかった・・・・・
せっかく写真をとろうかな〜と思っても、灰色で寒々してて全然きれいじゃなくてがっかり。カメラがなかったこの3週間くらい、とてもビジュアルな事柄が次々とあったので残念でした。今日とろうと思ったのはカメラの写真くらいです(ちょっと無理。鏡の前において撮ればOKでしょうがそこまでしなくていいですな)。
また被写体を探してみます。
2006/09/15(金) 12:41:33
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日常
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久々の雨
9月13日(水)曇り・雨
今日は朝から曇っていて、お昼過ぎには本格的に雨が降り出してしまいました。雨が降るのはほぼ一月ぶり位ではないでしょうか?この秋は好天がずっと続いていて、農家の人たちは(私たちもだけど)収穫がスムーズにできてほっとしました。
牛の寝床用にするわらを毎年調達しなくてはいけないのですが、今年は20kmほど離れた農家から亜麻(フラックス)のわらをもらうことができました。農家の規模がだんだん大きくなって機械も大型化され、大麦やオーツ麦のわらがだんだん手に入りにくくなっています(コンバインがロータリーという種類が主流になり、わらを細かく粉砕してしまいベールにできない)。亜麻の茎はとても硬いため、細かくすることができないので、普通はコンバインしたあとその茎を畑の何箇所かに大きな山にまとめ、燃やしてしまいます。環境には悪いんだけど、それ以外どうしようもないみたいです。亜麻は油分が多いので、牛たちの寝床用にと思って広げてやると、喜んで食べたりもしています。反芻動物である牛たちは粗飼料が必要なため、おいしい(らしい)亜麻はちょうどいいです。
とにかく、その麦わらもベーリングして家まで運んでしまったので、今回の雨もさほど苦になりませんでした。天気予報を見ると、このあと5日くらい雨のマークが続いています。どうなるんでしょう?
コンバインした畑をグレッグは昨日harrow(日本語ではまぐわと書いてある)という畑に残った麦わらを均等に広げる機械で整地したためサメ軍団(牛たち)を水呑場に呼んできてそこにずっと閉じ込めておく羽目になりました(0、2ヘクタールくらいあるから十分広いけど)。昨日もらったとうもろこしを持っていくと予想通りの激しさで、その後持っていったサイレージのベールもぺろっと食べてしまいました。
お昼のあとなんだか甘いものがほしくなったので、レーズンオートミールクッキーとチョコレートチップショートブレッドの二種類のクッキーを作りました。子供たちが帰ってきて、「このとてもいいにおいは何だ?(この前のズッキーニパイのときの反応とはえらい違い)」とぱくついていました。
サスカトゥーンのバス会社から電話があり、荷物(修理されたカメラ)がもうビヨークデールに着いているはずだからと教えてくれました。都会だったらなんでもない宅配便(クーリエ)での荷物のやり取りが、田舎だとややこしくなってしまって、このバス会社の人にずいぶん親切にしてもらいました。わざわざ電話してきてくれて感謝!!明日にはビヨークデールのバス荷取扱所から連絡が来ると思います(今日そのお店休みだったので)。
2006/09/14(木) 12:43:14
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天気
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とうもろこしもらう
9月12日(火)晴れ
とうもろこしたくさんもらいましたが、私にではなくて牛たちにです。道路整備をしてくれるマーセルというおじさんが毎年家庭菜園を片付けると必ずとうもろこし(の自分たちが食べる部分を取った残り)をうちの牛たちにくれるのです。
今晩7時ごろ奥さんが電話してきてくれ、「とうもろこし今から持ってくから。」とのこと。「トマトもたくさんあるから持ってくわー。」「ちょ、ちょっと待って。」というまもなく電話は切れてしまい、あらー、どうしよう。まあいっか、スパゲティソースもっと作りたいって思ってたとこだし(ウソっぽい)。
しばらくするとトレーラーを引いたトラックに乗って登場。もう辺りは暗くなっていたため、マーセルさんはグレッグと一緒に柵のこちら側に全部とうもろこしを積み上げてくれました。昼間だったらサメ軍団がむさぼりつく様子をみれるのですが(これがまたすごい勢い)、夜だとこのご馳走に興奮しすぎて危ないかもしれないので、明日やることにしました。喜ぶ顔が楽しみ(しつこいけど、これがまたすさまじいんです。もう1ヶ月も食べ物もらってなかったかのようなはしゃぎぶり)。
その間、奥さんは箱いっぱいのトマトを持って家に入ってきてくれました(+_+)。でもうちのトマトより大きめなので剥いたり切ったりするのがずっと楽そう。まだ夕ご飯を食べていた(今日のメニューは、ご飯、肉と野菜の炒め物、味噌汁)カンナとマヤを見て、「あんたたち、そのスティック(お箸のこと)で上手に食べれるわねー。私なら一晩中かかりそう。ダイエットにはいいわね。」と感心しているし。とうもろこしをおろして入ってきたマーセルさんも「どうやってそんなんで食べれるんだ?」とびっくり。
私たちがここに移ってきてからこの道路整備のおじさんにはとてもお世話になっていて(冬の間の除雪もこの人)、もう定年だから今年の秋で辞めるという話を聞いたときにはどうしよう、私たちこのおじさんなしでは生きていけない・・・と思ったものの、今夜話をしていたら、もう一冬やることにしたと言ったので、ホッと一安心しました。去年の冬はものすごい量の雪で大変だったので、もうやめようと思ったらしいのですが、今年定年になって、やらなくちゃいけなくてやるんじゃなくて、やってもいいからやるんだということで気の持ち方が違うらしいです。「やりたくなくなったらやめればいいんだ。」なんて言っていたので、「意地悪言わないからよろしくね。」と頼んでおきました。
菜園のゴミは自分たちで村管理のゴミ捨て場にもっていかなくてはならず、かさばるとうもろこしとかは始末が大変なので誰かがもらってくれればそれはそれでうれしいのですが、わざわざ取ってうちまで持って来たら手間は変わらないのに・・・・(去年は私たちが取りに行った)全くありがたいことです。
2006/09/13(水) 14:15:14
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牛
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家庭菜園終わる
9月10日(日)晴れ夜小雨 最高気温 +25度 最低気温 +3度
今朝は凍りませんでしたが、昨日の朝もマイナス一度でした。二日続けて霜が降りたため、畑のとうもろこしやトマトもすっかりしなびてしまいました。
とうもろこしは8月の下旬からでき始めたので、食事のたびに食べる分だけもいで甘くておいしいとうもろこしをエンジョイしていました。残った芯や葉っぱ、茎などは柵の中にいる5匹の牛たちのご馳走でした。たくさん取れたらゆでて実だけをこそげ落として冷凍することもできるのですが、何度やっても手間の割りにいまいちのできだったので、おいしいうちにたくさん食べるほうがいいやという結論に(一人で)達しました。
ジャガイモはもう箱に入れて地下室に置いてあり、たまねぎは採って束ねて乾かしてあったのがもうすっかり乾燥していたので、それも箱にいれて地下に持って行きました。
ニンジンを抜いてみましたが、間引きをあまりしなかったせいで、一本一本がちょっと小さいのですが、冷蔵庫にあまりスペースがないので、これだけで十分といった感じです。
トマトもほとんどとってあったのですが、まだ少し残っていたのでそれもみんなとって箱に入れました。
ということで、今度は地下室が野菜畑のよう。トマトを箱ごとに緑、色が変わりかけ、赤と分けてあり、赤くなったものからスパゲッティソースを作ります。今日また1リットル瓶5本作りましたが、あと15本は作れそうなほどトマトが残っています。
さてもらったズッキーニ
。さっさと腐るとかかびるとか明らかに悪くなっていれば迷わずに捨てられるというのに「ジョーイもエンゼルも残念だったねー、まあ楽しく遊べたからいいよねー(内心よかったよかった)」なんて言ったりして。なのに、もらって来た日から全く変わりなし。どうしようかな〜と思って料理の本をめくっていたら、「ズッキーニパイ」というレシピ発見。「見た目も食感も味もアップルパイそっくり」とまで書いてあり、おまけにズッキーニ7カップ使うって!!
さよならエンゼル、さよならジョーイなんていいながら作ったものの、見るからにアップルパイとは違う感じ。一切れ食べてみても、自分でズッキーニが入ってるって分かっているから、どうも騙されない。これは家族に切り分けるしかない、と今日のおやつの時間に子供たちに食べさせようとしたら、「これ、何のパイ?」「何だと思う?食べてごらんよ。」「何かアップルパイみたいな匂いだけど、違うように見える。ホントは何?」と結構しつこく疑い深い。しょうがないので、「実はズッキーニパイなんだよ」と言ったら、「どうりで、変わった味だと思った。いらない。」なんて、ひどいじゃないの。
あとはグレッグが頼みと思ったけど、いつもパイがあれば勝手に切って食べる彼が手を出さない。さては、ここでも疑われているのか・・・・・・どうしよう、残り。おまけにエンゼル(だかジョーイだか)全部使い切れなかったし・・・・・
2006/09/11(月) 14:28:11
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食べ物・飲み物
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牛また移動
9月8日(金)晴れ 最高気温 +16度 最低気温 −1度
最低気温、ついにマイナスになってしまいました。今夜も天気予報で霜警報が出ています。
今朝我が家ではマイナス1度だったのですが、ビヨークデールの村は谷間にあるためマイナス4度だったといっていました。いつかこうなるのは分かっていましたが、はあ〜って感じです。
牛たちを家のすぐ裏のコンバインが終わった大麦の畑に移動させました。今までいたところの草を食べ尽くしてしまっていたので、みんな喜んでついてきて、3日くらいそこでフェンス周りの草や落ちた大麦などを食べていましたが、今日見たらずいぶんきれいに食べてあって私の姿をみるなり「モ〜モ〜、腹減った。」と催促したため、もうひとつの大麦畑(こちらもコンバイン済み)に移すことにしました。
その畑に行くには3日前までいた畑に行くのと同じ通路を通って行くため、私が先になって牛たちを呼んでも「もうそこ前に行った。(英語ではbeen thereという。)食べ物ないの分かってる。行きたくない。」と着いて来ないのです。「大丈夫だよ、違うところに連れて行ってあげるんだから。」となだめすかして無理やり後をついてこさせ、その細い通路の出口を左に曲がったら同じ畑でも今までいたところとは違うんだということが分かったらしく太ったカモシカのようにみんなで走り出しました。
けれど20mくらい走ってそこもあまり草がないことに気がつくとぴたっと立ち止まってモ〜モ〜と大騒ぎ。私が無視してさらに先に進むとまた走り出し、また止まっての繰り返し。結構牛って単純なものなのね、と思いながら草がたくさん残っているところに近づくとおおーっという感じでワシワシと食べ始めました。
牛たちは目がいいのか鼻が利くのか、人気のスポットはコンバインが故障して大麦が詰まっちゃったときに手で掻き出して小さな山になったところ。そういうのが散らばって何ヶ所かあったのですが、ハイエナが獲物にありつくように丸くなって群がっていました。
この畑は50ヘクタールあるので、しばらく片付けに忙しくしていてくれそうです。頼むよ、牛たち。
2006/09/09(土) 14:00:29
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牛
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パイ皮のレシピ
じゃすみんさんからのリクエストにお答えして、この前作ったパイ皮のレシピを紹介します。こういうのを無断転載というのでしょうが、ジーン・ペリーさん日本語読めないと思うから、許してくださいね。もし問題ありそうでしたら、誰か教えてください。
パイ皮 6−8枚分
小麦粉 5カップ(1.13L)
黒砂糖(ブラウンシュガー) 大さじ3杯 (50ml)
塩 小さじ2杯 (10ml)
ベーキングパウダー 小さじ1杯 (5ml)
ラード(適当に冷えたもの) 1ポンド (454g)=2カップ
卵 1個
お酢 大さじ2杯 (30ml)
冷水 上の二つを加えて1カップにする
大きなボウルに小麦粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーを量って入れる。ラードを小さいグリーンピースぐらいの大きさになるまで切り混ぜる。
計量カップに卵を割りほぐし、お酢を加える。1カップ(225ml)になるまで水を加える。小麦粉の入ったボウルにフォークで軽く混ぜながら水分が吸収されるまで少しずつ加える。(ポイント:一度に水をたくさん入れすぎないこと。全部使う必要はないかもしれない。)
6つから8つのボールに丸める。使わない分はしっかりとラップして冷蔵庫で保存。冷蔵庫の中で2週間くらい保存可能で、もっと取っておくなら冷凍庫へ。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
私はパイ皮をのばすのがあまり上手ではない(根気のなさがうかがわれる)のでこの分量でパイ皮6枚(上下皮を使うパイなら3個分)になります。パイ皮つくりのポイントは混ぜるときに練らないことと、ボールにまとめるときにだらだらといつまでもやらないことですね。手の温度が移って生地がだれてしまうそうです。
おいしさは保証します。お試しを。
2006/09/09(土) 13:36:03
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食べ物・飲み物
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コンバイン完了
9月6日(水)晴れ 最高気温 +25度 最低気温 +11度
やっと完了しました、大麦のコンバイン。本当だったら昨日終わる予定だったのですが、また機械の故障があったため、一日遅れになりました。きのうはコンバインの後部の脱穀する部分が壊れて、約1.2m四方のトレイのようなものを取り外し、修理するのに午後のほとんどを費やすことになりました。大変そうだったから、「もしかしたら、他の機種でも同じ部品を使ってるかもしれないよ(古いコンバインなので、その純正部品は99%ない)。いっそのこと買っちゃえば?」と言ったのですが、部品屋さんに電話しても、それと同じサイズのトレーを使っているコンバインはないとのことで、自分たちで修理しなくてはならなくなったのです。あとほんのちょっとで終わりなのに・・・・と歯がゆい気持ちでした。
ラッキーなことは天気がよかったことで、最後まで雨に降られずすみました。去年の今ごろは雨が多く、みんな畑のぬかるみにはまっちゃったりして効率がとても悪く、11月半ば過ぎになって地面が凍ってから収穫を再開する人もいました。
今夜8時過ぎ頃グレッグがトランシーバーで連絡してきて、「コンバイン終わったから、穀物のトラックを持ちに来て。僕はコンバインを持って帰るから。」と言われたので、夜だし四輪バギーで行こうかなあと思いましたが、そうすると明日またバギーを持ちに行かなくてはならないので、歩いていくことにしました。外に出るととても大きな満月が夜空を照らしてくれて、明るくきれいでした。
残っていた洋ナシを使って、デザートにパイを作りました。今までと違ったパイ皮のレシピを見つけたので試したら、いつもよりもっとサクサクとして、大変おいしく出来ました。これからはこのレシピで行こう!
農地面積が少ないから早く終わるのは当然ではあるけれど、無事に終わってやっぱり嬉しかったです。
2006/09/07(木) 14:22:51
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農作業
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わらしべ長者その後
9月6日(水)晴れ
以前、
カナダ版わらしべ長者
のことを書きましたが、先日ラジオでその人が新居お祝いを開いてみんなを招待したということを放送していました。
赤いペーパークリップから始まって14回の物々交換ののち、サスカチュワン州キプリングという小さな村の一軒家を手に入れたカイルさんという青年は、交換してくれた人みんな(14人中13人来てくれた)をはじめとし、誰でもみんなパーティーに大歓迎ということで、バンドによる演奏などが行われる中、ガールフレンドにプロポーズしたりして、先週末ものすごく盛り上がったそうです。
私はこの家の写真を見てないのですが、ラジオによると1920年代に建てられた家で、ペンキの塗り直しや壁の修理は必要だけど、全体的にはいい状態だとのことです(でも、そういう風に言われて(イヤー、この家は暖かいよ)実際住んでみたら隙間風スースーで超寒かった経験があるのでなんとも)。
この家は、イートンハウス(あるいはイートンカタログハウス)といわれるもののひとつで、1900年代の初め頃、イートンズという名前のカナダのデパート(ベイと並んでカナダの2大デパート)がまだカタログ販売もしていたころ、カタログに載っている家のデザインを見てオーダーすると、その家の寸法に切った建材や壁の材料、ドア、窓、屋根、全てがパックされて汽車で送られて来たというものなのです。自分たちで組み立てる(そういうレベル?)か、あるいはオーダー時に施工も頼んで、誰かに建ててもらうというオプションがあったそうです。
なかなか洒落たデザインのものが多く、懐古的な意味合いも含めて独特な趣きがあります。(でも、熱効率性とか実際どうなんでしょうか???)
今はシアーズ(アメリカのデパートだけど、カナダにも支店あり)が大手でカタログ販売をしています。うちにも春と秋に厚さ4cmくらいのカタログが送られてきて(あ、それとクリスマス用品が載っている、同じくらいの厚さのがもう一冊秋に来る)、衣料品、寝具、家具、工具、電化製品、屋外プール(値段50万円くらい!)などなど、食料品以外だったら何でも載っています(よく考えたらクリスマス時期のカタログにはクッキーや紅茶詰め合わせなんていうのも載っているぞ)。近くにデパートのない私たちは、ベビーベッド、たんす、掃除機、子供用防寒ブーツ、電子レンジなど、結構お世話になっています。このお店(?)のいいところは電話でオーダーすると3日くらいで隣町のティズデールの取次店に届いて、気に入らなかったら(色が違ったとかとかサイズが合わなかったとか)理由も聞かれずに返品可能なことです。
家で時間のあるときにカタログを見て、24時間オーダー可能で、返品も簡単なんて、ほんとにありがたいシステムです。
ということで話がそれましたが、キプリングのイートンハウスを手に入れたカイルさんは、この体験を本にするのが当座の目標だそうで、これを映画化しようという話も来ているそうです。ほんとにわらしべ長者ですね。
デジカメの会社から連絡がきました。この前修理したときから6ヶ月の保証期間内なので(壊れたのは違うところだけど)、無償で修理してくれたのこと。よかった。戻ってくるのが待ちどおしい。私も少しラッキーかな?
2006/09/07(木) 04:21:43
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田舎のお話
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思惑外れる
9月4日(月)晴れ 気温 +29度
こんな時間(午後4時)にブログを書いているのはいいことではありません。大麦のコンバインを続けているのですが、トラックをからにして畑に持っていったあと、四輪バギーで帰ろうとしたら(次にトラックがいっぱいになるまで2時間ほどあるので)、グレッグがトランシーバーで私を呼び止め、「トラクターからハイドローリックオイル(いろいろなシリンダーなどを動かす油圧のオイル・・・正しい日本語は何だ?)が漏れてるからちょっと待って。」と言うのです。
いやだなあ、また故障?と思いながらトラクターの近くに行くと、トラクターの後輪の回りそこら中にオイルがたれています。トラクターのレバーを動かしてと頼まれたのでやってみますが、全く圧力がなく、計器盤の「トランスミッションオイル」と書いてあるところが点滅しています。それをグレッグに伝えたら、「それはオイルが切れてるということだ。急いでエンジンを切ってくれ。」とのこと。
どこから漏れてるんだ?といろいろ調べたら、直径1.5cmくらいのホースに亀裂(それも2cmくらいある大きい亀裂)が入っていて、そこからオイルが全部漏れてしまったのでした。ホースが古くなっていたことが原因であり、全く運が悪いとしかいえません。今日は休日なのですが、隣町のティズデールにあいているお店があったので、グレッグが今オイルとホースを買いに行ったところです。
とにかく、今日書こうと思ったのはそういうことではないのす。近くのいつもよくしてもらっているおばあさんから朝早く電話があり、「ズッキーニいらない?」とのこと。私のただひとつの質問は「それ、どのくらい大きいの?」おばあさん曰く、「よりどりみどり」。ということは、もしかして小さいのもあるということだなと思い、「それじゃああとでもらいに行きます。」と言って、朝食後子供たちと一緒に行きました。人がズッキーニをくれると言うときは、たいてい(というよりは必ず)取り忘れたか食べきれないがために超巨大化していてヘチマのお化けのようになっているので、もらった方もはっきり言ってあまり嬉しくないのです。
このおばあさんは鶏を飼っているので、私が自分で鶏を飼い始めるまではいつも卵を売ってもらっていました。うちの鶏たちは今でも元気に卵を産んでくれていて(20羽の鶏で毎日16−18個)とても重宝しているのですが、だんだん秋が近づいてきてこの後どうしよう・・・・とこの鶏たちの将来が重く心にのしかかっているのです。うちの鳥小屋は越冬できるほど耐寒設備ができていないし、処分するのちょっと不気味そうだし・・・・・(手伝ってくれるという経験豊富な友達はいるので一応大丈夫だと思うけど)
そうだ!!!このおばあさんは毎年冬でも鶏を飼っているのでもしかしたらもらってくれるかも・・・なんてひそかな期待をして出かけました。
コーヒーの最中に卵の話になったので、今だとばかりに「鶏いらない?」と聞いたら、「いらない。」とあっさり。あー、がっかり。おまけにさらに話を聞くと「鶏の種類によってはやたら神経質でちょっとのことでバタバタするのがいる。レッグホーンでもトサカが片目の上にかぶさってるのは特にそうだ。」それって、まさしくうちで飼っている種類。だめだ、これじゃ絶対もらってくれない・・・・・(確かにちょっと驚くとバタバタするけど、小屋の中で「何かほしいものある?」とか「みんな元気?」とか声をかければ「パアー、パッ、パッ、パッ」と答えてくれるんだけど)
がっかりしながらズッキーニを取りに畑に行くと、あるある、恐るべき巨大ズッキーニ。そういうのを無視して直径2cm、長さ25cmくらいのをとっていたら、「あたし、これほし〜。」「あたしはこれ〜。」はっと振り向くと、カンナとマヤがそれぞれ直径10cm長さ50cmはあるズッキーニをがっしりと持っているではありませんか。「ちょっとやめて、お願いだから。」と思ったものの、おばあさんの手前何も言えず。「おお、子供たちは大きいのがいいんだねえ。」なんて、おばあさん満足そうだし。結局鶏はもらってもらえないまま、巨大ズッキーニをもらって帰ってきました。
子供たちは自分たちのズッキーニに「ジョーイ」「エンゼル」なんて名前を付けてまるで赤ちゃん扱い。多分本物の赤ちゃんと同じくらい重いんだろうな。泣きもせず、食べもせず、オムツもいらないいい赤ちゃんです。はあ、何でいつもこうなるの?
2006/09/05(火) 07:58:40
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食べ物・飲み物
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大麦収穫はじめる
9月3日(月)晴れ 最高気温 +26度 最低気温 +9度
5月に蒔いた大麦
を収穫する時期になりました。この大麦は本来は牛たちを放牧させようとして蒔いたものだったのですが、放牧地の草の伸びのよかったのと、放牧地を細かく区切って効率的に使ったせいで、50ヘクタールの大麦の畑にはほとんど手をつけずにすみました(今牛を放牧しているのが、敷地の北東の隅の水に浸かって種蒔きができなかったところと、種まきの後の度重なる雨で伸びが異常に悪かった部分)。
本当は50ヘクタールぐらいだったら一日あればコンバイン(脱穀)できてしまうのですが、うちは機械が古いのと人手がないのが災いして、まだ終わっていません。5日くらい前にグレッグがスワッサーで刈り取り畝にしてあったものを、今日少しコンバインしました。まずその前に収穫する大麦を貯蔵する場所がない事実にぶち当たったため、12mm厚さの合板を15枚買って、それをボルトでつないで直径12mくらいの輪を作り、そこを当座の貯蔵場所にすることにしました。その大きさにちょうどいいビニールシートを屋根用に売っているため、それも一緒に買ってきました。
まずグレッグが畑をコンバインし、穀物を運ぶために使うトラックに入れます。そのトラックがいっぱいになったらトランシーバーで私を呼んで、私が貯蔵場所まで運び、トラックを空っぽにしてまたグレッグのいる畑に持って行きます。その間にもグレッグのコンバインの穀物貯蔵タンクはいっぱいになっているため、トラックが戻ってくるのを待ちかねたようにコンバインから穀物を移します。と、延々とその繰り返し。
残念なことに今カメラが壊れているので、
去年の収穫の様子の写真
を参考までに見てください。
去年の収穫の時期は天気が悪く、麦の色もなんとなくくすんだ感じでしたが、今年は今のところとてもいい天気が続いていてくれるので、トラックから出てくる麦も黄金色に輝いて、とてもきれいです。
今日も夕方遅くまで作業をしていましたが、ボルトが折れたとかで、中断する羽目になってしまいました(それと、この時期になると露が降りるのが早いので、そうなると穀物に湿気が多くなり作業ができなくなる)。明日すぐに代わりのボルトが見つかるといいけど。
グレッグがコンバインしている畑にカナダギース(雁)の群れがたくさん休んでいました。もう南に飛んでいってしまうんだなあと思うと寂しいですが、あんなにたくさんの雁をうちの畑で見るのは初めてでびっくりしました。
夏休みが終わったかと思ったら今週末は連休で明日の月曜日も休みの子供たち。合板を組み立てるときに支えてくれたりして助かりました。一人ずつグレッグのトラクターに乗ったりして楽しそうでした(トラクターの中にはよくキャンディーなどが入っているため、それが一番のお目当てのよう)。たいした故障もなく、無事に収穫が終わってくれるといいなと祈っています。
2006/09/04(月) 13:27:18
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農作業
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瓶詰め続く
9月1日(金) 晴れ
またまた瓶詰め作業です。今日はスパゲティソース。今年はトマトが豊作で、今のところダンボール箱3つ分地下においてあります。大きくなったら緑のうちでも取ってしまい、赤くなるのを待ちます。
どんどん赤くなってきてそのまま食べるのには多すぎて追いつけないので、そのうちの5kg分で、スパゲティソースを作ることにしました。この時期になると店でも9kg入りの箱のトマトを瓶詰め用に売り出すので、野菜畑でのトマトのできの悪い年には買ったこともありました。お店で買うもののいいところは、かなり大玉であることと同じころに9kgまとめて熟すことです。自分の畑のだと、熟す時期がばらばらでいっぺんに大鍋一杯分(1リットルの瓶7つ入る)できないことです。
今日は5kgで5ビンできたので、まあまあとしました。
まずトマトの皮を湯剥きし、大まかに刻んでなべに入れます。たまねぎのみじん切り(これも畑から取ったもの。取ったばかりのたまねぎってにおいがきつくて涙ボロボロ。花粉症対策に使った防塵マスクをかぶったら効果テキメン。こんなときにも役立つなんて、感激!)、ローレルの葉、にんにくのみじん切り、バジル、オレガノ、塩、こしょう、お酢、砂糖を入れて(他にもあったかな?)1時間ほど煮ます。
その間に瓶とふたの準備をしておいて出来上がったソースを瓶に詰め、洋ナシのときと同じように大きななべにビンをいれて煮沸します。冷めてふたが凹んだら収納棚にのせておしまい。今日は夕ご飯の仕度が遅くなっちゃったというときに、急いで挽き肉をいためてこのソースを混ぜてぐつぐつ煮れば出来上がり。
私がはじめてカナダに来たとき、しばらくブリティッシュコロンビア州のグレッグのお母さんのおうちにお世話になったのですが、そのとき彼女が桃、梨、トマトなどの瓶詰めを作るのを見て、いろいろ教わったものでした。グレッグのお姉さんもそういう風だったので「ああ、カナダの人は何でも手作りなんだなあ。」と思い、自分もジャムなど店で買ったことがないのですが、しばらくするとみんながみんなそういう風ではないことが分かりました。店に行けばジャムや果物の水煮など、ちゃんと売っているので、都会の人や小家族の人、多忙な人はこんな手間のかかることしないんだと思います。
前にも書いたけど、サスカチュワンの田舎の人たちは開拓者精神が残っているので、新鮮な果物や野菜が食べられなくなる長い冬に備えて自分の畑で取れた作物を保存した習慣がまだ続いているのだと思います。
でも自分で作ればずっと安いし、我が家で一番のお気に入りの洋ナシのジャムはお店で買えないし、やっぱりせっかくたくさん取れたものを無駄にできないし(わたしやっぱりケチ?)これからも続けていくんだろうなあって思ってしまいます。
2006/09/03(日) 00:52:42
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食べ物・飲み物
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洋ナシ瓶詰め
8月31日(木) 曇り・雨 最高気温 +15度 最低気温 +10度
またやってしまいました。この前の
姫りんごジュース
つくりで懲りたかと思えばそうでもないようです。
今週コープで6kgの箱入りの洋ナシを安売りしていたので、思わず一箱買ってしまいました。現実に直面するのが嫌だったので地下室において熟すのが少しでもゆっくりにならないかと期待していたのですが、やはり現実はやってきて、通るたびに甘いいい匂いがしてきたので仕方なく今日瓶詰めをしました。
ここ3年くらい洋ナシの瓶詰めをしていなかったので古いメモを手がかりに、「切ったら塩水につけなくちゃいけないんだよなあ」「梨4つで1リットルの瓶がいっぱいになるのか」などなど思い出しながら作業をしました。箱の中の梨は昔買ったものに比べてなんだか小さいような気がします・・・・ということはもっとたくさん剥かなきゃいけないってこと?
作業の手順としては、まず梨を4つわりにして皮を剥き種と芯を取り、塩水につけます。その間にふたを沸騰したお湯の中でグラグラさせてゴムの部分を柔らかくし、砂糖と水を混ぜたものを沸騰させてシロップも作ります。瓶詰め煮沸専用の大きななべに水も入れて準備しておきます。
根気のない私は皮むきがだんだん嫌になってきて、雑になって皮が厚くなってきてしまいました。そうするとなかなか瓶がいっぱいにならず、悪循環。キーッ!!!と怒りながら剥くこと1時間半。やっと1リットルのビン7本ができました。それを大鍋に入れて沸騰させ、沸騰してから20分測ります。20分沸騰させたら出来上がり。大鍋から取り出して、ふたの表面が凹むまでそーッとしておきます。
あんなに頑張ったと自分で思ったのにできたのは1リットル瓶たったの7本。すぐなくなっちゃうんだろうなあと思うと寂しくなり、おまけにジャムを作る分量の梨もなくなっちゃったし・・・・・悲しくなってもうひと箱買ってきました。私って物好き?
まだ緑でとても硬いので2−3日おいておかなければなりません。今度は先にジャムを作り、余った分を瓶詰めにします。三箱目に手を出すのはやめたいと心に誓いました。
それにしても早くデジカメの様子を教えてもらえないかしら?
2006/09/01(金) 14:02:14
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食べ物・飲み物
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