カナダ大平原のファームからの便り
カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。
牛移動
8月30日(水)晴れ 最高気温 +29度 最低気温 +10度
今日もよく晴れていい天気でした。穀物の収穫をするためにグレッグはコンバイン(脱穀機)の準備をしています。
牛たちは家から一番遠い放牧地に3週間くらいいましたが、草がずいぶん伸びきっていたので、「もっとおいしいもの食べさせろ!」とかなり文句を言うようになってきました。牛っておなかの底から思いっきり声を出して、目の前でモーモー言われると本当にうるさい!
ここ10日以上は栄養分補給のため、水やりのときに大麦を持っていって餌箱に入れていたのですが、水やりの時間になるとゲートの近くにみんなたむろしていてカートを引っぱった四輪バギーの周りを囲んだり、バギーの横を体を斜めにして走ってついてきたり、すきさえあればバケツに顔を突っ込んだりと、邪魔で邪魔で仕方がありませんでした。
この前の日曜日にグレッグが次に放牧する予定のところをスワッサーで刈り取ってくれたので、今日フェンスを張りました。そこには穀物用に大麦を蒔いたのですが、去年のオーツ麦の種がかなりこぼれて育ってしまったためまだまだ緑が多く、収穫するには水分が多すぎるので牛に食べさせることにしました。
牛たちを入れるところを小さく区切ってエレクトリックフェンスを張ったのですが、フェンスの近くは草の丈が高く、かなり漏電してしまうのです。そこにつなげてなければ6800ボルトくらいあるのに、その畑をつなげると3000ボルトまで落ちてしまうのです。私は5000ボルト以上ないと満足しないので、グレッグに言ったら「食べるものがあんなにたくさんあるのに、電気通ってるかな?と思ってわざわざフェンスに当たるわけはない。電気なんて通ってなくても大丈夫だ。」と私の懸念を全く相手にしないのですが、トラクターの燃料がどのくらい残っているか中をのぞきこんでチェックしている私に「においがすればたくさんあるさ。」などと豪語する彼のアドバイスをあまり真に受けたくもないと思っているのです。
でもどうしてもそれ以上電圧を上げることができなかったため、あきらめてみんなを呼んできました。サメ軍団は呼ばれたらすぐ走ってきてこれはうまくいったと思ったのですが、途中で通らなくてはならない、以前使った放牧地まで来て新しく生え始めていた草を夢中でパクつきだしてしまい、私がいくら呼んでも来なくなってしまったのです。困ったな、こんなところに放っておきたくないしと思い、麦をやるときに使うバケツを急いで持ってきました。
それを叩いて呼んだら、来る来る!!!怒涛のように走ってきました。細い通路を通って新しい畑にいくのですが、後ろから踏み倒されるんじゃないかと思うほどの勢いで、荒い鼻息を吐きながら私の後ろをついて来ます。
畑に出たら、生まれてはじめて食べ物を見たかのように。あるいはこれが最後の食事かのようにすごい勢いで食べ始めました。もう8時間ほどたっていますが、一度も水呑場に戻ってきません。何考えてるんだろう?
2006/08/31(木) 15:08:02
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牛
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夏の終わり
8月29日(火)晴れ 気温30度
ここ2−3日日中の気温が30度近い日が続いているにもかかわらず、確実に夏が終わりに近づいているのを感じられます。ポプラを始めとした広葉樹はだんだん葉っぱが色づいてきて、明け方の気温は10度以下の毎日です。
こんな中、昨日(28日)から学校が始まりました。上の娘のカンナは4年生、妹のマヤは2年生になります。通常なら、幼稚園と1年生が一クラスで一人の先生、2−3年が一クラスで一人の先生になるのですが、今年は一年生が4人しかいず(幼稚園は一日おきに来るため)、それだけの生徒数では担当の先生をフルタイムとして雇うわけにはいかないという問題が起こったため、幼稚園から2年生(そうすれば生徒総数18人)を一人の先生が担当し、3−4年(生徒数13人)をもう一人の先生が担当することに決まりました。
ということで二人とも去年と同じ先生、同じクラスメートともう一年過ごすことになります。
トモコさんのホームステイの最終日となったので、ちょっと学校見に行ってみようということで、覗かせてもらいました。(本当はスクールバスにも乗ってみればと思ったのですが、本人がやんわり辞退したので。朝子供たちが乗っていく様子を見たトモコさんは、「家まで迎えに来てくれるなんていいですね。でもバスがらがらですね。」というコメント。)
まずマヤのクラスを見に行ったら、工作の時間。みんな一生懸命色塗りしたりクマを切り抜いたりしていたのに、マヤはなんだかぼんやりしてあまり手が動いていない!!目が合ったときに「頑張れ!!」と叱咤激励したらにっこりしてるし、はあ〜。
次はカンナのクラス。夏休みの出来事を日記に書いて、みんなが終わったところで一人ずつ前に出て読み上げるところでした。みんな上手にまとめてありましたが、中には自分の書いたものよりもずいぶん話が長い子もいました。カンナといえば、図書館でのアクティビティーのことのほかには、マヤとトランポリンで遊んだこと、庭でプールや自転車で遊んだことを書いていました。聞いてるこっちとしては「ちょっと、サスカトゥーンヘ行ったことはどうしたのよ?トモコさんの滞在は?全く大事なポイントをすっかり忘れてるじゃないのー。」と思いましたが、本人にとってはそれらが印象深かったのでしょう。
二人とも学校が始まってとても嬉しそうでした。
4週間にわたったトモコさんのホームステイも終わり、今朝4時半過ぎに家を出てサスカトゥーンの空港へ送っていきました。見送った帰りの道で眠くなることはよくあるのですが、今日は行く途中から、おにぎりを食べたらすっかり眠くなってしまい、トモコさんにガムをもらってしのぎました。もう今ごろは日本への飛行機の中のはず。思うとあっという間のことでした。日本の生活とはかなり違った(カナダの一般の生活ともかなり違うけど)一ヶ月のことをいい経験(いい意味でも悪い意味でも)だったと感じてもらえればなと思います。
2006/08/30(水) 08:29:01
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日常
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DR獣医さんへ行く
8月25日(金)
ちょっと前のことですみません。8月22日(火)にいつものように牛たちに大麦と水をやっていたら、8月3日に子牛を生んだDR(牛の番号)のお尻のあたりから、直径12cmくらい、長さ15cmくらいの赤い内臓のようなものがはみ出ているのに気づきました。
「ゲッ、あれ何?」とトモコさんに言うと、普段クールなトモコさんも「あっ!」と声をあげたのです。まずここで先にトモコさんのクールさについて説明させてください。私は何かあるとすぐに「げっ」とか「わっ」とか「あ〜れ〜!」とか叫んでしまうタイプなのですがトモコさんは自分の足がヒルに噛まれているときにも「ヒル・・・・ですね。」なんて、声に抑揚もなく淡々と言うのです。
ここの浅瀬を歩いていて、ヒルに噛まれてました。(これらの写真はカメラが壊れる前に撮ったものです)
サンダルについたヒルを見て、「すごい伸びてますね。」とまた淡々と教えてくれました。
今日も野菜畑で取れたジャガイモを箱に詰めながら、「まあ、いろんなことあったよね。」と言ったら、「はい、血豆もできましたし。幼稚園以来です。」なんて。ハンマーがそれて手を打ったのは知ってたけど、血豆ができたなんて一言も言わなかったじゃないの〜。
まあ、そんなクールなトモコさんが声を出すほど、ちょっとびっくりする光景でした。たまーに子牛を出産したときに子宮が一緒に出てきてしまう牛はいるのですが(うちでも5年前に一度あった)、3週間もたってからそんなことになるのは見たこともありませんでした。推測できるのは、ちょうど発情期に当たって種牛が交配したのがきっかけで子宮がかき乱され、押し出してしまったのではということです。
後ろに回って手で押し戻そうとしましたが、触るといきもうとするので悪循環で(おまけに縛ってあるわけでもないからじっとしていない)、食欲もあるし歩き回っているからもしかしたら自然に戻るかもしれないと期待して、様子を見ることにしました。
翌日グレッグが獣医に電話したら、普通は動いているうちに戻るものなんだけど、もしまだ出ているようだったら戻しいれて縫合しなくてはいけないから連れて来なさいとのことでした。
トモコさんと一緒に放牧地に行ったら、残念ながらまだ外に出たままで(おまけに前日よりもっと出ていた)、仕方がないからトラックに載せるため柵のあるほうへ連れて行くことになりました。牛は一匹だけ群れの仲間から離されるのを嫌がるため、もしかしたら全員つれて帰ってこの牛だけより分けることになるかなとも思いましたが、子牛を親牛の近くに連れて行ったら、素直に親子で柵の方に向かって歩き出したのです。ラッキーと思って急がせず、ゆっくり過ぎず、一定のスピードで残りの1.2kmほどをフェンスに沿って歩かせました。
DRが戻ってくる様子が見えたグレッグがトラックとトレーラーを準備しに行って、スムーズに獣医さんまで連れて行くことができました。子牛は行かなくてもよかったのですが、お母さんといたほうが落ち着くだろうと思って一緒にトレーラーに乗っていきました(獣医さんのところでは、トレーラーの中で待っていたとのこと。様子を思い浮かべると何かほほえましい。)。
午後になって帰ってきて、「どうだった?」と聞いたら、「大丈夫だって。炎症も起こしていないから、抗生物質もやらなくていいって。」とのことでホッとしました。子宮が出てしまうのは癖になることがあるので、DRはこの秋に出荷する予定です。市場とお肉屋さんに行くために別で飼っている3匹の牛たちと一緒のところにいれておくことにしました。新しい牛が入ってくると喧嘩になることがよくありますが、別にそれもなく、みんな仲良くしているようで何よりです。ただ一週間くらいしたら、抜糸しなくてはいけないんじゃないかな?
今回トモコさんは滞在中に子牛の出産を見る機会があり、「神秘的ですね」と言っていました。確かに、生まれてくる子牛の立ち上がってミルクを飲もうとする本能もすごいし、初産でもどうすればいいって分かっている母親もすごいなと思いました。
ハンサムな種牛くんは、雌牛たちといるようになってから1ヶ月が過ぎましたが、もうすでに一度発情して彼が一緒にいた牛たちがまた発情の兆候を示していることがあり、「種牛くん、大丈夫?ちゃんとやることやってんの?」と心配になりましたが、つい先日ちゃんと交配しているところを見届けたので、多分大丈夫でしょうと期待したいものです(検査も済んでるし、これ以上私たちができることはない)。
前に子宮が出てしまったときティズデールのお医者さんに見てもらったら125ドル以上かかっていたのに、今回ケルビントンの獣医さんに連れて行ったら、何と、20ドルでした。同じことしてくれているのにどうしてこんなに違うの?????
2006/08/26(土) 15:29:52
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牛
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ギャンブルに手を出す
8月24日(木)晴れ
危ないのはタイトルだけで、中身は全然たいしたことないです。
今日、グレッグのトラクターの部品の修理、買い物などを兼ねて、ここから2時間ほどのところにある、サスカチュワン州三番目の大都市、人口5万人のプリンスアルバートにトモコさんと行ってきました。
「カジノに行ったことある?」と聞いたら、「ないです(当たり前)」ということだったので、この町にあるノーザンライト(オーロラという意味)カジノというところに行ってみました。こちらでは19歳未満はこういうところへ入れず、見た目が若い人はよく身分証明書の呈示を問われるため、19歳のトモコさんはパスポートを持って出かけました。
私は農家を始める前にはグレッグとよく旅行をし、ラスベガスやリノのカジノに行ったことはあったのですが、ここは初めてでした。
真昼間と言うのに駐車場は結構混んでいて、まず看板をバックに写真を一枚(デジカメが壊れているため、普通のカメラ持参)。なかなかいいよ〜なんていいながら二重の自動ドアを開けて入ったら、入り口に立っていた男の従業員が近づいてきて(あら、私身分証明必要だったかしら?)、「今写真をとったカメラを見せてください。」とのこと。「は?何のこと?」と思ったけど、「これですけど。」と差し出すと、「このカジノの敷地内での撮影は禁止されているので、今マネージャーを呼びますから待っていてください。」と言われてしまいました。「え、ウソ〜?何でそんなことで?」と思いながら待っているとマネージャーが来て、「それではちょっと外に出てください。」と言うし。「私たち何したって言うの〜?」と思いながらも外に出たら(従業員3人もついてきた)、「ちょっと中ではうるさくて聞こえないので。正確に、どこでどのような写真をとったんですか?」と聞くので、「え、ここに立ってもらって、あれをバックに・・・・」と説明したら、「申し訳ないけど、写真をとるのは規則違反なので・・・・」とちょっと困った様子。「こっちこそそんなこと全然知らなくて撮っただけだし、どうせこのフィルムではそれ以外にもう1枚写真とっただけだから、別に捨ててしまってもいいですよ。」と言ったら、それでは悪いからフィルムを捨てるのと交換条件でレストランで使えるクーポンをあげますから、と言ってくれました。もう一人の従業員は「写真を撮られたくない人もいますから。」と何度も言っていたけど、誰も後ろに写ってなかったと思うんだけど・・・
フィルムを抜き取った後、「カジノというものがどんなものかちょっと様子を見るだけだから、別にいりません」と言ったのですが、5ドル分のコイン引換券と、レストランで使える割引券をくれました。そういう規則なら、どこかに書いておいてくれるとありがたいんだけどと思ったものの、そんなところで写真を撮る人もめったにいないだろうなとも思いました。でもなんで私たちが写真を撮っているのを中からわかったんだろう?と家に帰ってからグレッグに聞いたら、そういうところは防犯カメラが張り巡らせてあるもんだと言っていました。
とにかく、その5ドル分のクーポンと自分たちのお金7ドルを出して、5セントコイン(5円相当)に変えてもらいました。それをもって、5セントで出来るスロットマシンを探してうろうろ。5セントのところにあるのに25セントで5クレジットとかいてあり、何回5セント玉を入れてもお金が戻ってきてしまう!!!近くの従業員に聞いたら、
それは5セント玉から25セント玉を使うように変えた機械なので、ただ5セントとかいてあるのを探さなくてはいけない、と教えてくれました。
そういう台が2台並んでいるところをやっと見つけて、ギャンブル開始。どういう風に並ぶと当たりなのか全くわからないまま、時々コインのクレジット数が増えたり、どんどん減ったりしながらしばらくやっていました。
そして、ふとトモコさんの台を見たら、「ボーナスクレジット25倍」とか書いてあって、クレジット数がどんどん増えているではないですか!!!「スゴーイ、大穴当てたじゃない!」と見ていると400以上になっていました。もう少し遊んでトモコさんが残った分を「機械から受け皿に出す」というボタンを押すと、すごい音で5セント玉がジャラジャラ出てきました。途中で機械の中の5セント玉が出尽くしてしまったようで、台の上のランプが点滅し始め、従業員が来て機械を開け、5セント玉を追加してくれました。
その後換金所に行って換金し(もちろん当てたのはトモコさんだけ。私は全部(6ドル=600円だけど)すった)、クーポンを使ってレストランでパイと飲み物を頼みました。
お金がジャラジャラ出てるところとか、台がたくさん並んでるところなど、シャッターチャンスがたくさんあったのに、こういうところは写真を撮ってはいけないんですね。今後の参考にします。
座っていると飲み物など(炭酸飲料など)をお皿に乗せた従業員が回ってきて、ただでもらえるのだそうですが(隣に座ってたおばさんが教えてくれた)、5セント玉のスロットマシンのところには余り回ってきてくれませんでした。
ティズデールのお年寄りが住んでいるアパートから月に2度くらいバスのツアーがあり、参加した人には割引券などをたくさんくれるそうです。限度をわきまえた人なら結構楽しく遊べると思います。でもギャンブル中毒になる人がわりといるらしく、スロットマシン一台一台にギャンブル中毒の人のためのフリーダイヤルが印刷してありました。
日本のパチンコ屋さんと似ているのだろうけど、いい経験だったかしら?
2006/08/25(金) 14:32:40
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日常
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サスカトゥーンの二日間その2
8月23日(水)
さて、先週末過ごしたサスカトゥーンの二日目は、一番の目的だった、エアショーを見ることでした。サスカチュワン州では唯一サスカトゥーンだけで行われるこのエアショー、カナダやアメリカの戦闘機、ジェットエンジンを積んだモンスタートラック、その他の飛行機やヘリコプターのアクロバットなどのデモンストレーションが行われました。
会場には数多くの飛行機やヘリコプターが展示されていて、中に実際入ってみることもできました。サスカトゥーン州内の何箇所かの警察のメンバーたちがチームを作って、飛行機との(機種名忘れた)綱引きをして、どのチームが最短時間で決まった距離を引っぱれるか競ったりしていました。
前日家を出てから一時間ちょっとした時点で、「まずい、折りたたみの椅子と耳栓を忘れた!!!!」と気づきましたが、帰るには遠いし、仕方がないのでそのまま出かけましたが、あたりは椅子を持った人たちでいっぱい。やっぱりみんな準備いいわね、とうらやましがりながら、座る場所を確保しに行きました。出かけたのが早かったので、前から二番目というとてもいい場所が取れ、芝生の上に車の座席に敷いてあった毛布を広げて座りました。
出店がいっぱいあったので見ていたら、「貸し椅子3ドル」とか「耳栓2ドル」とかありましたが、もったいないのでやめました。お土産屋はもちろん、アイスクリームや、子供向けのゲームのお店、ホットドッグ、飲み物などいろいろ出ていて、中にはなぜかスカートやドレスを売っている屋台もありました。関係ないような気がするけど。
12時過ぎには開会式があり、ブラスバンド、バグパイプバンドの演奏、カナダとアメリカの国歌、スピーチの後、1時にショーが始まりました。
風が強かったため、一番最初に予定されていた飛行機からパラシュートで降りてくるのがキャンセルされたのが残念でした。
サスカトゥーンは常時使われている空港なため、ショーの間にも飛行機が離着陸していて、何時何分にどの催しがありどのくらいの範囲を飛ぶということを細かく連絡し合って時間を調整しているため、催しがキャンセルされたからといって次のものを繰り上げるわけには行かないのです。
カナダの戦闘機CF18、アメリカの戦闘機F15のアクロバットは轟音とともにものすごい迫力でした。G6とかG8とかの圧力、ものすごいスピードの中、地上10kmの場所からマイクを通してパイロットが話し掛けてきたりして、その冷静さに「スゴ〜イ」と感心してしまいました。
タイヤがとても大きいモンスタートラックはカナダ唯一の女性ドライバーで、6台くらい並んだ車を飛び越したりするのを見せてくれました。その前にはアナウンサーが「子供たち、みんな前のほうにおいで。でもフェンスを倒したりしないように。そうなったらそこでショーは終わりになってしまうから。」と呼びかけ、小さい子供たちがちゃんと見えるように配慮してくれるのはいいなあと思いました(観客は3万人くらい予想されていた)。
最後に
カナダ空軍スノーバード
の演技が行われました。これは9機編隊の白地に赤い模様の飛行機が近寄ったり離れたりしながらさまざまな編隊飛行を見せてくれるものです。一番近いときには、飛行機と飛行機の羽の間が1m20cmくらいしかないこともあり、訓練され統率された動きの美しさがバックグラウンドの音楽とともに見ている私たちを感動させてくれます。子供たちはエアショーのビデオを見たことがあったので、それを本当に見れたことをとても喜んでいました。トモコさんも日本のテレビでエアショーのことを見たことがあったので知っていて、じかに見ることができたのを楽しんだようです。
帰りの人ごみが心配されましたが、整理の人たちがいてくれて、結構スムーズにでられました。長ーい都会の二日間でしたが、楽しめました。でも家に帰ってサラダをたくさん食べたときにはホッとしました。ファーストフードとレストランの食事が続くのはちょっとつらいです。
それにしてもカメラがあれば・・・・・・・一番期待してたときに・・・・・悲しすぎる。
2006/08/23(水) 23:36:54
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日常
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夜空の贈り物その2
8月22日(火)
サスカチュワンの夜空の楽しみのひとつに、国際宇宙ステーションを見ることがあります。NASAのサイトを見ると自分の住んでいるところの近くでは何時何分から何分までどの角度で宇宙ステーションが見られるかというスケジュールを調べられるので、ここ何回か見ています。
先週の金曜日は9時10分から4分間地上10度の角度に見えるということだったので、隣の畑まで行って眺めていました。暗くなりかけたばかりでほかの星もまだあまり出ていないところにひとつとてもはっきりした光が現れました。グレッグの教えてくれた角度と全く違うところに見えたので、「あんなにはっきり見えてるけど、もしかして飛行機?(そう思うくらい大きかったので)」と半信半疑で見ていたら、4分後にすっと消えてなくなってしまい、「ああ、やっぱり宇宙ステーションだったんだねえ。」と納得。
夕べは10時15分から3分間の予定だったのでグレッグも一緒に見ていたら、たくさんの星に混じって宇宙ステーションを見つけました。でもその少し前をもうひとつ動いているものがあったのです。「あれは、スペースシャトルだ!!!!!」同じくらいの距離をおいて、一分半くらい後を追って動いていった後、少し別の方向に向けてふっと消えてしまいました。
地上350kmの高さを時速27,000km(秒速7500m)のスピードで回っているのだそうです。地球を一周するのに約90分かかるとのこと。
その後もしばらく夜空を眺めていました。グレッグによると(彼は読んだことをよく覚えていて助かる。)我々の住んでいるミルキーウェー銀河には2兆の数の星が存在するが、北斗七星のひしゃくの部分を通してみることができる・・・私たちの肉眼では何も見えてないけど・・・・その部分に当てはまるってことか?・・・・位置には、なんと10億という数の銀河が存在するらしい。銀河ひとつに2兆の星があるとすると・・・・何という膨大な数!?
今夜は9時ちょっとすぎに5分間見れるとのことなので(そのくらいの時間の方が、探すのが簡単)、楽しみにしています。
NASAの宇宙ステーションの日本で見れるスケジュールのサイトはここです。一番近い都市をクリックしてください
。
2006/08/22(火) 22:42:40
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自然
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サスカトゥーンの二日間 その1
8月21日(月)晴れ夜中に夕立
行ってきました、大都会。サスカチュワン州最多の人口20万人強(州都レジャイナの人口はもうちょっと少ない)を誇るサスカトゥーンにホームステイ中のトモコさん、カンナ、マヤと私の4人で土日にかけて出かけてきました。グレッグは行こうかどうしようか迷っていたけど、結局私たちがいない間に虫が付いてしまった穀物を風に当てたいからということで行きませんでした。(かえって良かった。行ってたら人の多さにぶち切れてたと思う。)
土曜日の目的はサスカトゥーンで木、金、土と開催されていたフォークフェスティバルを見るためです。18ヶ国(の出身の、サスカトゥーンに住んでいる移民の皆さんの集まり)が学校や公共の建物をパビリオンとして利用し、展示物、食べ物ブース、音楽やダンスなどを披露したのです。
シャトルバスが会場を回っていたので、もしかしておいしいビールも飲めるかもしれないし・・・・という期待をもってバスで回ることにしました。予約しておいたホテルにとりあえず荷物を置いてと思ったら、子供たちは早速テレビをつけ、アニメのチャンネルを探すのに大忙し(我が家にテレビがないため、ホテルに来たらテレビを見るものと考えている模様。何年に一度しか泊まらないのにそういう習慣はよく覚えている。)。「フォークフェスト、行こうよ。」というと、「私たちここで待ってるから行ってきて。」とつれない返事。まさかそんなこともできないから、と無理やり誘って出かけました。
幸いなことに、ホテルから道をはさんだほぼ向かいにブラジル・エジプトのパビリオンがあったため、パスポートと呼ばれるガイドブックを買うためにまず出かけました。行ってみると、すごい人!!!!そして、行列もなかなか進まないのです。バスもちょうど来て、ものすごい数の人が降りてきました。ちょうど後ろに並んだ人たちが日本語を話していたので、しばらく待った後「すみません、私たちこのパビリオンが初めてなんですけど、ほかのところもう見てらっしゃいましたか?」と聞くと、見たけど、これほど混んでいないということを教えてくれました。そのうちまたバスがきたので、「そうだ、バスに乗ってほかのパビリオンに先に行ってこよう!」と子供たちを急がせてバス乗り場に走って向かいました。半分くらい行ったところで、「そうだ、私たち、ガイドブックがないんだ!!それがない人はバスに乗れないって書いてあった。」と思い出し、Uターンして列のもとの場所へ。「あの、すみません。ガイドブックがないと乗れないってことを思い出したもんで。入れてもらっていいでしょうか?」と頼んだら、「ああ、いいですよ、いいですよ。」といやな顔一つせず入れてくれました。でも、ちょっとビビッていたかもしれない。
その場所に入れてもらったのをそのときはなんとも思っていなかったのだが、今日になって、もしかしてあれはおばさん丸出しのずーずーしい行為だったのだろうか?と思って、トモコさんやグレッグにきいてみました。トモコさんいわく、「私だったら列の一番後ろについていたと思います。」グレッグいわく「僕だったらもうあきらめて帰ってた。」・・・・・おまけにカンナまで「お母さん、私たちには横はいりはいけないって言うのに、自分が横はいりした。」と言ったりして。「え、でも事情を説明して頼んだじゃない。」「それは入ってからだったよー。」子供は厳しい。
とにかく並びに並んでやっと入ったパビリオンだったけれど、とても狭くて混んでいて全然楽しめませんでした。郷土料理が2−3品入ったサンプルトレーを買ってステージを見ると、サンバ(それともベリーダンス?)を踊っていました。その次は子供3人のダンスでしたが、最少年齢5歳、残りの二人は10歳くらいの女の子たちが、ものすごくセクシーな衣装で腰のひねりも激しくサンバを踊るのです。それが伝統文化とはいうものの、私たちは唖然としてしまいました。
出てからは満員(そんなことがサスカチュワンにあっていいのか?)でエアコンのないバスに乗って次のパビリオンであるアジア太平洋に向かいました。そこでは慎み深い格好をした子供たちの踊り、中国のライオンダンス、エドモントンから来た和太鼓、中国のヨーヨー、ドラゴンダンス、などなどを見てとても楽しみました。ここも混んでいましたが、会場が広かったため、それほど気になりませんでした。夕食になりそうなものを買ってまた次へ進みました。
しばらくした後、アイルランドのパビリオンに入り、バグパイプ、アイルランドのバンド、ダンスを楽しみました。特にダンスはとてもかわいらしく(上半身はまっすぐにしたまま、ジャンプしながら足でいろんなタップを踏む)写真をとろうと思ったら、カメラが壊れた!!!!!!「エラー」の表示が出たまま、レンズが中に引っ込まないし、困ったことになってしまいました。
何回やってもだめだったのであきらめてギネスビールを飲んでフライドポテトを食べた後ホテルに帰って爆睡しました。
2006/08/22(火) 17:07:35
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日常
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和洋折衷???
8月18日(金)晴れ
我が家でどんなものを食べているかとか、お米や和食をよく食べるかとか聞かれることがありますが、お米のご飯を食べるのは大体3-4日に一度で、あとはジャガイモ、パスタ、パンなどを主食にしています。
ホームステイ中のトモコさんに「どんなものが食べたい?」と聞いたら、「カナダの郷土料理っていうのはどんなものですかねえ?」と言われたので、「カナダは移民の国だから、いろいろあるよね。でもローストビーフとか、ローストターキーとかかなあ?」なんて言って、昨日の夕食はローストビーフにしました。
写真をとらなかったのが残念ですが(ローストターキーのときに撮ります)、メニューはローストビーフ、マッシュポテト、グレービー(ローストビーフの肉汁に小麦粉とお湯を足してとろりとさせたソース)、ニンジンのグラッセ、コールスローにトモコさん手作りのロールパンでした。
私はこのときちょっとほかのことをしていて(具体的に言えばイクラをきれいにしていた)手が離せなかったので、トモコさん一人でこねたり丸めたり発酵させたりしたのですが、とてもふっくらとおいしくできました。この前作ったシナモンロールよりうまく膨らんで、だんだんコツをつかんできたみたいです。
イクラは去年の夏ブリティッシュコロンビア州に住む義兄が鮭釣りに行く機会があったとき、頼んで冷凍して取っておいてもらったものです。こちらの人たちはイクラは捨ててしまうので、そんなことならぜひお願いだから、と頼んだら(何にするの?ときかれたが)大きなビニール袋いっぱいに冷凍しておいてくれました。
冷凍したものを解凍すると膜が破れやすくなって洗っているときにたくさん壊れてしまうのがもったいないのですが、食べられるだけ幸せ、タダでよかったと思いながら、準備しました。
今日のお昼にはもうイクラが漬かっていたので、早速イクラご飯にしました。「ご飯お茶碗で食べる?それともどんぶり?」「はあ、それではどんぶりってことで」
「もうちょっとかな?」
「これで十分だと思います。それではいただきます。」
「おいし〜い!!!日本ではこんなたくさん、食べれないですよねえ。」と言いながら、二人でバクバク食べました。ちょうど帰ってきたグレッグもどんぶりいっぱい食べましたが、それでもまだ残っています。
そして今日の夕食は、昨日の夕食の残りを使ったシェパーズパイ(残り物が好きでない人いると言うことですが、私は残り物や残り物の使いまわしが大好き)。
まず、ローストビーフを細かく切ってグレービーと混ぜ味を調えます。次にマッシュポテトを温めてチーズを混ぜます。耐熱性のお皿にローストビーフを敷いて、上にマッシュポテトを重ね、オーブンで20分焼けば出来上がり。
同じ中身でも、これはこれでちょっと違っておいしかったです。
追記:これを書いている間に、後ろの方で「カリカリ、クチャクチャ」という音が聞こえたのでみたら、ネコのブラッキーが鳥を食べていました。このネコはいつも家の中にいるのにどういうこと?????
追記その2:明日から泊りがけでサスカトゥーンに行ってきます。トモコさん、都会に驚いちゃったりしないかしら?
2006/08/19(土) 22:30:17
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食べ物・飲み物
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夜空の贈り物
8月17日(木)晴れ
夕べベーリングを終えて帰ってきたグレッグのトラクターを取りに畑まで行った帰り、星空がものすごくきれいだったので、トモコさんを呼びにいって一緒にしばらく眺めていました。
本当は帰ってきたときにコヨーテの鳴き声も聞こえたのですが、トモコさんが出て来た時には静かになってしまい、残念ながら聞くことができませんでした。
この前ウィンナーローストをした夜にも星が見えたのですが、そのときは月が明るすぎて、星の光を妨害していました。昨夜はその時刻には月がまだ出ていなかったので、空じゅうに広がるさまざまな大きさ、明るさの星を見ることができました。それほど長く外にいたわけではないのに、トモコさんは流れ星を4つ見たといっていました。満天の星、夜空にちりばめたような星、降ってきそうな星空とは全くこのことでした。
私たちが知っているのは北極星、北斗七星、オリオン座、カシオペア座ぐらいだったので、もし天体に詳しい人なら、すごくいろいろ言い当てられるのだろうなと思いました。
ここでは野生動物を見るのに双眼鏡は必需品ですが(昨日今日と二日続けてムース目撃)、いつか望遠鏡もほしいものです。
今夜はグレッグが外に出てからすぐに戻ってきて、「トモコさんにオーロラが見えるって教えてあげて。」と言ったので、早速ジャケットを羽織って外に出ました。北の空に緑色の帯状のオーロラが見え、広がったり狭まったりしてゆらゆらとゆれていました。
見ている間に次々と形を変え、色も濃くなったり少し薄くなったり、下のほうが少し赤っぽくなったりして、止まっていることがありませんでした。私のカメラではオーロラを取るのは無理なので残念なのですが、大きく広がる自然を写真に収めたいと思ってもイメージが伝わらないことがよくあるので、自分の目で見て記憶にしまっておきたいと思います。
オーロラは冬場に見えることが多いのですが、今夜のように気温の変化が大きいと(日中は23度ほどだったけど、今夜は5度まで冷え込むと言われている)夏でも見えることがあります。トモコさんに懐中電灯ともう一枚のジャケットを渡し、好きなだけ眺めてもらうよういっておきました。
家の中の電気を消して真っ暗闇の中(街灯などもちろんない)、物音一つせず、本当にほかに人はいるんだろうかみたいな錯角になります。こういう時間と空間は私にとって何よりのぜいたくです。
2006/08/18(金) 15:03:37
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自然
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メルフォートの博物館
8月16日(水)曇りのち晴れ
6月の終わりにカンナのクラスの遠足で行ったメルフォートの開拓時の様子を伝える博物館
がとても興味深く楽しかったため、ぜひトモコさんにも見てもらおうと思い、今日出かけてきました。
メルフォートについたのがもうお昼過ぎになっていたためまず腹ごしらえということで、デイリークイーンに行きました。私がカナダに来た初めての年(1990年)にグレッグのお母さんが住んでいるところの近くのデイリークイーンに連れて行ってもらって依頼、一度も行ったことはなかったので、ちょっとたじろぐ私(この前の遠足のときには注文してあったお昼を取りに行っただけ)。こういうところは緊張する。
デイリークイーンはアイスクリームデザートが売り物ですが、トモコさんは一度も行ったことがないということだったので、目玉商品であるブリザード(Blizzard)を頼んでみました。今月の味はバニラアイスクリームにオレオクッキー(クリームがはさんであるチョコレートクッキー)を砕いたものが混じっていて、とてもおいしいです。子供たちはもちろんチキンとフライドポテトのお子様セット、私たちはハンバーガーを頼みました。
そのあと早速博物館(というか展示館)に行き、マネージャーの人に挨拶をしたら、「それじゃあ、アン(ガイドの名前)、案内してあげて。」とガイド付きツアーに出かけることになりました。ここはグループごとにガイドさんがついてくれて、建物の歴史や展示物の用途などについて説明してくれる・・・・・はずだったのですが、
このガイドは、にこりともしないで、さっさと先に歩いていってしまって、なんか最初からいやな予感・・・・・そういえば、学校の遠足で行ったとき、ほかのグループのお母さんたちが、そのグループのガイドはほとんど説明もしてくれず、全く役立たずだったと言っていたのを思い出した。なんとなく、この人だったような・・・・・
遠足のときのカンナのグループのガイドさんは、とてもにこやかで、一つ一つの建物について詳しく説明してくれて、「OOやってみる?」「これはどんな風に使われたかわかる?」などと積極的に聞いてきてくれたのです。
まず初めに入ったのが、この地域に住んでいたお金持ち一家の家。「1902年に建てられたもので、夫妻の間に7人子供がいました。」の説明の後、二階に上って「先生も寄宿していました。この奥は収納部屋、こちら側は男の子たちの部屋、反対側は女の子たちの部屋です。」まで言ったあと、いなくなってしまい、私たちは自分たちだけで部屋の様子を見て回りました。下に下りてきて質問でもしようと思ったら、もう外で待っていて、カンナが「あの女の人、イライラした感じで待ってるよ。」と言ったので、「ガイドは説明するのが仕事なんだから、気にしなくていいよ」と言っておきました。外に呼びに言って、2、3質問をしても、あまりよくわかってない様子で、これは困ったと思いました。
昔の様子を見て、こんなふうだったんだなあとトモコさんに理解を深めてもらおうと思っていたのに、すっかり印象が悪くなってしまいました。しかし、ガイドさんの態度は一向によくなる様子を見せず、「ここは雑貨屋です。」「ハア、なるほど。(見ればわかるよね、そんなこと。ほかに何かいうことないのかなあ?ないみたいね。なんか淡々としてるよね)」みたいな感じで、ここまで来るとはっきりいって不快を通り越してコミカルでした。
ラッキーだったのは6月に一度来ていたことで、一応の様子もつかめていたし、何がどこにある、どんな風に使われていたみたいなのも説明してもらっていたので、その記憶をたどりながら進んでいきました。その間も、ガイドは何の提言をするでもなくサクサクと進んでいきます。
教会に入って、「鐘鳴らしてもいいですか?(前のときに、「ほら、みんなこのヒモ引っぱってごらん」と言われていたので)」と聞くと、「どうぞ」とあっさり答えてくれるし、
雑貨屋では内部が三つに区切られているのに電気は真ん中しかつけてくれず、左右の部屋に入ってもいいかと聞くと初めて電気をつけてくれ(「あら、まだほかにも部屋があるの知ってたの、あなたたち?」)、
学校の中に入ると、「この学校は1907年に建てられました。」(そうやって書いてあるよね。いつまで運営してたのかな?何人くらい来たのかな?ほかに何か説明ないの?)
気が付くとガイドは座っているか入り口付近あるいは外で待っているか。全くびっくりしました。こんなガイド見たことない。おまけに、学校を見た後、「これでガイド付きのツアーは終わりです」なんて自分で言って。そんなこと言っちゃってすごいよね、と二人であとから大笑い。
その後も自分たちでいろいろ見て回り、あまりの経験に思いっきり盛り上がってしまいました。帰る前に、やっぱりマネージャーに一言言った方がいいよね、ということになり、ちょうど外で夕方からのピクニックの準備をしていたマネージャーに「コメントは誰に言えばいいんでしょうか?」と聞き、そこでの出来事を説明しました。そうしたら、ビヨークデールの学校のツアーの後、先生から、父兄からガイドのことで(やはり同じ人のことだった)不満が出た、と言うコメントをもらって、そのことは解決していたと思っていたのに、実は全く直っていなかったということがわかったらしく、とても残念がっていました。今後の博物館の運営の向上に役立ててもらえればいいなと思います。
かなり外を歩いたので暑くなったため、近くのセブンイレブンによって、ジュースを買いました。セブンイレブンでは炭酸飲料のサイズと種類を自分で選んでカップに注ぐシステムになっていて、一番小さいのでも600ccくらいで、一番大きいのは1.8Lです。「それって一升瓶と同じ!?」すごいスケールに圧倒されるトモコさん。本人はスラーピーと言う名前の炭酸飲料のシャーベットみたいのを買って(それでも最小サイズは500ccくらい)「脳みそ凍りそう」と言って飲んでいました。
カナダのジャンクフードを満喫した半日だったかな?
2006/08/17(木) 15:55:37
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日常
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姫りんごジュース作る
8月15日(火)
先日友達から「姫りんごがものすごくたくさんなってるから、採りにきてくれない?」と電話があり、ぜひそれではと、トモコさん、カンナ、マヤ、私の4人で出かけました。この家は毎年木が折れそうになるくらいたわわにりんごが実り、毎年ご相伴に預かっています。我が家にも姫りんごの木があるのですが、ここ数年花は咲くもののほとんど実をつけず、がっかりの状態が続いています。今年の春日本から両親が来たとき、かなり激しく剪定をしてくれとてもすっきりしたのに、夏になったら去年と同じほどの枝や葉っぱで覆われてしまいました。友達によると大規模な剪定の翌年には実るらしいとのことですので、来年に期待したいものです(ほんとでしょうねえ)。
ダンボール箱二つにビニール袋一つ分とっても、木を見ると全く減った感じがしません。カンナとマヤは少し採っただけで遊びに行ってしまったし、私たちが「もう十分です、ありがとう」と言っても友達の旦那さんは、「落ちてしまってだめにするのはもったいないから」と次々採ってくれています。
こんなにもらってどうしよう・・・・・頑張って姫りんごジュースを作ろう。まず洗ってヘタを取って、四つ割りにします(もうこの辺でへたれてくる)。
大きなバケツにお湯と交互に重ねいれ(どれだけあるの?)、一日おきます。
できたジュースに砂糖を入れて沸騰させ、消毒したガラスの瓶にいれてふたを閉めます(これでもか?暑すぎで熱すぎ)。
やっと終わった。1リットルの瓶34本分。もう見たくない。
できたジュースはほんのりとりんごの香りがして、甘酸っぱくてとてもおいしいです。でもこれだけの手間をかけて(今回はトモコさんがいてくれてホンと助かりました。りんごの準備、瓶の準備、濾したりんごのゴミ捨て、瓶詰め、一人で全部やってたらどれだけ時間がかかったことか。)できた34リットルですが、きっとあっという間に飲んでしまうだろうし。なんかあっけない感じ。ま、手作りと言うものはみんなこういうものですね。
2006/08/16(水) 01:06:48
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食べ物・飲み物
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キャンプファイヤー続き
8月13日(日)
日本から来たら、ぜひ庭でキャンプファイヤーをしてウィンナーとかローストしてもらいたいなあと思っていたのですが、グレッグがベーリングなどで夜遅くまで帰ってこない日が続いていたので、なかなかできませんでした。
昨日は天気が余りよくなくグレッグは家でトラクターの修理をしていたので、キャンプファイヤーをいよいよ実行することにしました。まずはウィンナーを焼いて、ホットドッグ。
そのあとはマシュマロロースト。トモコさんは前にホームステイに来た女の子から「マシュマロローストはとってもおいしい」と聞いてきたとのこと。とろ〜りと溶けたアツアツのマシュマロはいくつでも食べられそう!!!
家で花火をやったことがなかったので、この前店に行ったときに花火セットを買ってきました。「スターダスト」「シルバーフィッシュ」「チェリーボム」などという名前がついていて、どんなものなんだろうと興味津々。
ちょっと名前負け?みたいな感もありましたが、子供たちには大受け。特にシルバーフィッシュは最後に小さな魚(の模様)がたくさん飛び出してきてかわいかったです。
空にたくさん星が見えましたが、月が昇ってきてしまい、その明るさに負けてしまいました。キャンプファイヤー、また機会があったらやってみたいです。
2006/08/14(月) 07:51:00
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日常
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ライオンズのバーベキュー
8月13日(日)晴れのち夕立
これからライオンズクラブのバーベキューに行ってきまーす!っていつのことだった??
金曜日の夕方、ビヨークデールのライオンズクラブのメンバーがユースエクスチェンジで我が家にステイしているトモコさんの歓迎バーベキューを開いてくれました。私たちはライオンズクラブの会員ではないのですが、カナダに来る前に地元のライオンズクラブのミーティングに参加したトモコさんによると、ものすごくフォーマルで圧倒されたとのこと。
「やっぱりライオンズクラブの制服(すごく鮮やかな青いジャケットに紺色のスカート)着てった方がいいですかねえ?」というトモコさんに、「え、それよりは日本から持ってきた浴衣の方がずっと素敵だよー。みんな見たことないと思うし。」と浴衣に着替えてもらいました。自分で着付けもできてすごい!(帰るまでに教えてもらおうと思っています。)
お邪魔した家は庭にとても素敵なかまどがあって、そこでよくバーベキューパーティーをやるとのこと。お肉の焼けるにおいがたまらない〜・・・・・
待っている間に次々とライオンズの会員とその奥様方(女性の会員もいます)が到着して、持ち寄ってくれたサラダやつけあわせがどんどんテーブルに並びます(こういう食べ物を持ち寄るのをポットラック(POTLUCK)と呼びます)。
ライオンズの会員のおじさんたちと話す機会があったので、「日本ではミーティングのときにゴングを鳴らしてライオンズの歌を歌って始めるらしいですけど」と言ったら、「ゴングねえ・・・・どっかにあったと思うけど、誰かに取ってかれると困るし・・・ 歌?歌詞ちょっとわかんないなあ・・・・」なんて言ってて、頼りなさ過ぎ。でも、オー カナダ(カナダ国歌)を歌って始めるらしいです。
そうこうするうちにお肉も焼けて、みんなめいめいにお皿に盛り付けていただきました。雨が降ってきそうだったのですが、何とか持ちこたえてくれました。ピクニックテーブルに同席した人たちが、「英語ではこんな表現があるんだけど、日本語では何か面白い表現ない?」といろいろ聞いてきて、トモコさんと二人で一生懸命考えたのだけど、これといって思い浮かばず、困ってしまいました。
教えてくれた表現の一部を紹介すると、
He (or She) is not the sharpest knife in the drawer.
He (or She) is one brick short of a load.
直訳すると、上のは「彼(彼女)は引出しの中で一番切れるナイフじゃない」となり、下のは「彼(彼女)はブロック(レンガ)があとひとつあれば満載になる」ということで、どちらもちょっと足りない(頭のきれがいまいち)ということを表現しているとのことです。上のナイフの例を教えてくれたおじさん(おじいさん)は、その表現を自分が教えたことにとても満足していて、「僕の教えたあの表現、忘れないように。」と何度もトモコさんに念を押していたので、「その表現を思い出すときには、必ずあなたのことを考えるわ。」と言っておきました(そういうひどいことを言うのはもちろん私)。
食事の後、プレゼント交換をし、トモコさんは地元のクラブとユースエクスチェンジのバナーを二枚、折り紙で作られた香り袋を渡し、ビヨークデールからは帽子、バナー、ピンが贈られました。トモコさんは日本からバナーを4枚持ってきてくれたのですが、そのうちの一枚はずば抜けたデザインで、我が家で全部見せてくれたときにみんなで驚嘆の声をあげ、ちょっと手放せない(外に出せない?)よねえ〜と言って我が家でいただくことにしました。もう一枚、奥の深い(メッセージを絵で表現する)のもあったのですが、それはこのホームステイを手配してくれたティズデールのライオンズクラブの人にあげました。
もらった帽子もちょっとすごい!!
夕方遅く晴れてきて、ポプラの木にくっきりとその境が見えました。
カンナとマヤも自分たちの浴衣を着ていったのですが、動きづらいからと途中から持っていった普段着に着替えてしまいました。夜になってだんだんみんな帰り始め、その他の人たちはかまどの火を囲んで話をしていましたが、そろそろ帰りたいなあと思ったもののなかなかきっかけが見つからず、「あの、子供たちが疲れてきたのでそろそろ・・・・」と言いたくても、子供たち(子供はうちの二人だけ)は庭中走り回ったりかくれんぼしたり横転したりして思いっきり楽しそうだし・・・・
家に着いたのは10時近くでした。小さいコミュニティーの人々の暖かさをまた見せてもらったひとときでした。
2006/08/14(月) 07:17:35
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日常
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折り紙ウケる
8月11日(金)
サスカチュワン州の公営図書館では、毎年夏テーマを決めてそれに関連した本を推薦したり、アクティビティーを計画したりしています。今年のテーマは「ヒーローを探して」というもので、さまざまな分野で社会に貢献したり、影響を与えたりした人を取り上げています。
そのひとつが「サダコと千羽鶴」で、広島生まれの佐々木禎子さんが2歳のときに原爆にあい、12歳で白血病になり亡くなりましたが、入院中、鶴を千羽折れば願いがかなって元気になると励まされ、一生懸命折ったけれども、644羽で力尽きて、残りをお友達がみんなで折ってくれ、平和の子記念像が立てられたという話です。
そのお話にちなんで、我が家にホームステー中のトモコさんが子供たちに折り紙を紹介することにしました。来る子供たちは3-12歳なので、鶴を折るのは難しいため、家で折っていって子供たちには、犬、ネコ、家、ピアノ、カップなどを折ってもらうことにしました。ピョンピョンかえるも折っていって、跳ねさせて遊ぼうと計画しました。
図書館に着いて「さあカメラ、カメラ」と思ったら、ない!!!!!!信じられないことに家に置き忘れてきたのです。こんな大事なときに最低!幸いトモコさんがカメラを持っていたので、それを借りて撮りました。トモコさんのおうちの方には日本に帰ってから見てもらうということで、今日は家に帰ってから撮った折り紙の見本で我慢してください。
まず、図書館員が本のあらましを説明したあと、子供たち16人ほどがテーブルにつきました。色とりどりの折り紙を見て、どの色を選ぼうかみんな迷っていましたが、決めたあと、トモコさんが折り方を説明しながらみんな一緒に折りました。3-4歳の子はさすがに手伝いが必要でしたが、それ以外の子は、見ながら自分たちでできました。犬やネコに顔を描いて盛り上がっていました。
そのあとは、カエルをひとつずつ渡して、床の上で跳ねさせて遊んでいました。あまり飛ばないのや、ひっくり返ったりするのやいろいろあってこれが一番受けたような気がします。でも、何十回もやりつづけるといくら折りなおしてもばねが効かなくなってしまうことがわかりました。今までそんなに何度もやったことがなかったので気が付きませんでした。
子供たちは最後に鶴をもらって帰りましたが、たくさんのお土産ができて、とてもうれしそうでした。図書館員も「うまくいったね」と、喜んでくれました。子供たちはよくしゃべるので結構やかましくて最初はトモコさんもたじたじという感じがありましたが、だんだん慣れてきて負けないように頑張っていました(あまり聞かないときはもちろん私の大声で黙らせた)。
とても楽しいイベントだったと思います。お疲れさま。
今日は今から地元ライオンズクラブの人たちがバーベキューに呼んでくれているので行ってきます。今日はカメラを忘れずに。
2006/08/12(土) 07:38:02
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日常
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牛追いの日々
8月9日(水)晴れ 最高気温 +27度 最低気温 +14度
牛飼いではなく、牛追いが続くこの2-3日。トモコさんも、牛追いパートナーとして大活躍です。牛たちを新しい放牧地に移したのですが、ここが多年草の生えている放牧地の最後に当たり、もう草はかなり伸びきっているのです。「こんな草はみずみずしくないから食べたくない。」と、牛たちはプロテストしていて、前に放牧していた場所の近くに勢ぞろいしてモ〜モ〜と鳴いているのです。確かに気持ちはわかるけど、そんなこといったって、これだって食べてくれなくちゃ困る、とこちらも思っているのです。この放牧地が終われば、春に蒔いた麦の畑には入れるんだから、もう少しの辛抱だ。頑張ってくれ。
新しい放牧地は今までの放牧地のすぐ横の通路を通っていくため、何匹かの子牛と親牛が間違ってフェンスの反対側を歩いてしまって、みんなのいる放牧地にたどり着けなくなってしまいました。昨日は私が牛たちをゲートの近くまで呼んで来て、通路側に回ってから牛たちに後をついてこさせる間、トモコさんにはゲートのワイヤーをだんだん閉じるようにして牛たちがそちらに戻れないようにしてもらいました。
今日は私がフェンスの反対側の牛たちをゲートの方に誘導するのと同時に、トモコさんには四輪のバギーで通路にいる子牛たちを後ろからゆっくりと追い立てて(なんかつじつまが合ってない?)もらいました。
来て最初に四輪バギーの乗り方を覚えてもらってよかったです。
初めはハンドルさばきがぎこちなかったけど、いまでは自由自在です。これとトランシーバーを使ってフェンスの移動を二人でしています。
ワイヤーを通した直径1cmくらいの鉄の棒をハンマーで地面に刺していきます。「手を叩かないように気をつけてね。」とは言ってありますが、時々どうしても手が滑って自分の左手をハンマーで打ってしまいます。帰るまでには、筋肉モリモリで傷だらけになっていそうでちょっと心配。
外の仕事だけかと思ったら、家の中でもまた仕事。ラザニアを食べたいなあとここしばらく思っていたのですが、いつも夕ご飯を作ろうと思って帰ってくるとすっかり遅くなっていて、とてもラザニアなんて作っている時間はありませんでした。今日の朝一番に重ねるところまでの下ごしらえをしてしまって、夕方は焼くだけにしました。チーズたっぷりでおいしかったあ〜。
ラザニアの下ごしらえの後には、シナモンバンズも作りました。一時間発酵させている間にフェンスをちょっと直そうと思っていったら、帰ってきたのは二時間近く過ぎてからでした。でも、生地がだれたりせずおいしくできて、最高です。明日の朝ご飯はもうきまったっと。
トモコさんの家の中での写真はどれも同じ場所で何か食べ物を作っている写真ばかりだと、笑ってしまいました。「もっと英語で話そうねえ。」と決めて、頑張ろうと思っているのですが、気がつくと日本語になってしまっています。まずいなあと思いながら、まあ明日からは頑張ると決意を新たに。
明日は地元の図書館で子供たち相手に折り紙を紹介する予定です。頑張れ、トモコさん!!!
2006/08/10(木) 16:33:35
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牛
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野菜実る
8月7日(月)晴れ 最高気温 +27度 最低気温 +11度
今日はよく晴れてとてもいい天気でした。最近はいろいろ取れはじめた家庭菜園の新鮮な野菜を満喫しています。
例年なら家庭菜園を家の前の庭の一部に作るのですが、今年は庭を耕して(あまりに雑草が多かったため)芝生の種を蒔く予定だったので、家の裏にあるサイレージベール置き場の一部を畑にしました。ちなみに庭は2−3回耕したけど、まだ芝生の種は蒔いていません。家庭菜園も、このくらい離れたところなら畑作ってもベールの邪魔にはならないだろうと思ったのに、例年の3倍ものベールの数ができてしまったため、危うく畑が踏み倒されるところでした(一時期は別に踏み倒されてしまっても構わない。そのほうがかえってすっきりする。くらいに思ったこともありますが)
二週間に一度畑の世話をすればいいほうぐらいなので、やはり雑草に負けそうになっていましたが、一時期頑張って草取りをしたら、ぐんと育ってくれました。水も自然任せだったのですが、自分では「結構育ってるじゃん」などと喜んでいたのに、ビヨークデールの村に行ったときにほかの人たちの畑を見たら、とうもろこしなど私の畑のものの2倍くらいの高さに育っているのです。これはまずいと思って、せっせと水やりもはじめました。でもはじめるのがちょっと遅すぎたようで、いまいち伸びがよくないです。
一番早く取れ始めるのがレタスとえんどう豆です。えんどう豆は子供たちの大好物で、畑の中に入っては鞘から取り出して生のまま食べています。「豆取り手伝ってちょうだい」と頼んでも、袋の中にはほとんどたまらず、私がかろうじて取ったものをゆでて食卓に出すと、生の方がおいしいといってあまり食べないのです。そんなことなら、ゆでる手間も省けるから勝手に畑に入って食べてくれといっておきました。ちなみに、えんどう豆は英語ではピーズ(PEAS)と呼び、日本のようにグリーンピースとは呼びません。グリーンピース(PEACE)という名前の結構過激な環境保護団体があり、グレッグははじめて日本でえんどう豆を食べたとき「グリーンピースどうぞ」といわれて、ちょっとびっくりしていました。
次はサヤインゲンができてきました。私はさやがまだ細くて柔らかい状態が好きなのに、今年は取り遅れてインゲン豆状態になってしまいました。悲しすぎ。一日でこんなに取れました。ゆでて短く切ってから袋に入れて冷凍しておきます。
昨日は掘りたてのジャガイモをゆでてバターでいため、サヤインゲンのソテーとともにバーベキューの付け合せにいただきました。
今年はこの他にトマト、とうもろこし、きゅうり、たまねぎ、ニンジン、ズッキーニなどを植えました。カナダでは、開拓者意識がまだ根強く残っていて、冬の間寒すぎて野菜が取れないから、夏の間にできるだけたくさん育てて、瓶詰めなり冷凍なりの保存方法によって冬に備えるというのが本来の目的だったような気がします。現在の普通の生活からしてみれば、どんな野菜でも一年中手に入るのは当たり前なのだけど、このように自分たちで育ててみると、なんでもいつでも手に入るっているのはなんて便利なものなんだろうと改めて考えてしまいます。(それと同時に、便利さによって季節感が失われているなと思うこともありますが。)
私も前は、完全に収穫の時期になるまでジャガイモを掘るのはいけないような気がしていたのですが、ここ3−4年、新ジャガができるとすぐ食べ始めています。我が家にはジャガイモを長期保存して置けるような冷暗室がないため、クリスマス過ぎになるともう芽が出てきてしまうからです。そんなんで結局捨ててしまうよりは、おいしいうちにたくさん食べた方がいいとやっと気がつきました。甘味のあるもちもちっとした独特のおいしさはなんとも言えません。
しばらくは新鮮な野菜でぜいたくができそうです。
2006/08/08(火) 14:59:11
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食べ物・飲み物
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久しぶりのデザート
8月6日(日)曇り
昨日は朝3時ごろ稲光とともにかなりの雨が降りました。雷はあまりならなかったのだけど、雨音と稲光の明るさでみんな(子供たち以外)目が覚めてしまいました。
その前日にトラックを貸してくれた人の乾草をグレッグがベーリングし終えてしまって、とてもラッキーでした。トモコさん(了承を得たので本名デビュー!!)もグレッグのトラクターに一緒に乗って畑を回ってベーリングの様子を堪能しました(ウソばっか。畑にはモグラの巣やわだちがものすごくあってでこぼこになっていて、背中と腰とおしりが激痛に見舞われたはず)。
昨日は昼間も雨が降ったりしたので、久しぶりにデザートを作ることにしました。「甘いもの好き?」「ハイ、好きです。」「チョコレートとか好き?」「ハイ、好きです。」おお、いいねえこういう人。
まず、手始めにキャロットケーキを作ってもらうことにしました。これは家族みんなのお気に入りのデザートで、クリームチーズを入れたアイシングが味の決め手です。
このようにたっぷりとアイシングを載せて完成!
子供たちは横でビーター(泡だて器)に着いたアイシングを舐めたりして忙しそう。
そのうちグレッグが台所に来たのでマヤが「今日のデザートはキャロットケーキだよ。」と報告すると、すかさず「ちゃんとニンジンはいってる?」との鋭い一言。以前私がキャロットケーキを作ったとき、ほかのことに気を取られていてニンジンを入れるのを忘れてしまったことがあるのです。思いっきりパサパさしていて、みんな牛乳や紅茶で無理やり流し込んでいました。それ以来作るたびにニンジンの件をさりげなく(?)思い出させてくれて、全くうるさいったら。
今回のはとてもしっとりとおいしくできました。キャロットケーキでもうひとつ思い出すのは、私の父親はニンジンが嫌いなのですが、前に遊びに来たときにキャロットケーキを作ることになり、母に「ニンジンはいってるけど、おとうさん大丈夫かなあ?」と言ったら、「すりおろすから、わからないんじゃない?大丈夫でしょう。」とのことで妹と一緒に作っていたら、すりおろしたニンジンを見て目が点(・_・;)!!!「すりおろすってそんなに大きいの?」
確かに、すりおろした一切れが5mmx1.5cmくらいなのです。「焼いちゃえばわかんなくなるよ。ベジタブルケーキってことにすれば。」などと妹と言いたい放題。結局すぐばれてしまったのですが(当たり前)、まあその分妹と私の分け前が増えたということで、一件落着。
今度はどんなデザートを作ろうかなあ。
2006/08/07(月) 00:31:06
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食べ物・飲み物
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カントリーフェア
8月3日(木)晴れ
昨日8月2日、Tさん、カンナ、マヤと私の4人でここから30分くらいしたところにあるゴルバーンという村のカントリーフェアに行ってきました。こういうフェアはいろいろな町や村で昔からあるもので(ローラ・インガルス・ワイルダーの「大草原の小さな家」シリーズの本にも出ています)、仕事の手を休めて近所のみんなが集まって友好を深めるような感じのものです。
初めて行きましたが、この村のフェアは今回が65回目だそうです。いつもだったらパンケーキの朝ご飯とか馬のショーとか、いろいろあるらしいのですが、今回は諸事情で少し規模が縮小されていて、いつもより参加者も少なかったそうです。
ちょうど着いたときにはペットショーをやっていて、子供たちがステージの上で自分の犬を見せて、審判がリボンやトロフィーをあげていました。
そのあと子供たちのレースの時間になり、上の娘のカンナは大張きりで並んでいましたが、下の娘のマヤは恥ずかしがり屋なので、「私はやりたくない」と私にくっついていました。「そんなこと言ってないでやればいいじゃない」と無理やり並ばせて、年齢別の短距離走に参加させたら、一年生の部で一番になりました。
賞品に(全員もらえる)ポテトチップの小袋をもらって大喜び。カンナは2位でした。
次は手押し車競走(?)。カンナはもちろん張り切って参加しようとしましたが、マヤはポテトチップスをもらったのでもう満足していて全く興味なし。でも、カンナのパートナーになる子が見つからなかったようなので「ほら、カンナちゃんパートナーがいないからやってあげれば。」とまた送り出しました。マヤが相手と知ったカンナはみんなをまとめている役の女の人に「マヤが相手じゃいやだ(カンナは自分が手で歩きたかったのだけど、マヤはカンナを支えきれないし、マヤが手で歩くといつもふざけて途中ですぐ倒れるので)。」と必死に抗議していましたが(その様子がベンチから見えた)聞き入れてもらえず仕方なく並んでいました。
パートナーを見つけたり、やり方がわからない子達に説明したりしてスタートまでにかなりの時間がかかりましたが、その間先に準備できた子供たちは手押し車状態で何分も待っていて、Tさんと、「あれ絶対疲れるよねえ。」と話していました。おまけにレースの前にちょっと練習とかさせられて、余計に疲れそう。
レースが始まったら、なんと、カンナとマヤのチームは先頭を競っているではありませんか!もうちょっとでゴールというときに、先を行っていた子が思わずコケてしまって、うちの二人組みが一番!!!!Tさんと涙流して笑ってしまいました。今度は炭酸入り缶ジュースをもらって大満足!
次は少し大きい子達のレースでしたが、一組ものすごく大きい子と少し小さめの子のチームがあり、レースが始まると、大きい子が小さい子のひざを持ちあげて小さい子は完全に宙吊り状態になり(組み体操っぽい感じ)、小さい子が空中で犬掻きのようにしている間、大きい子がその子を持ったまま走って一位になりました。またまた大笑い!!
そのあとは、二人三脚、綱引きと続いて、子供たちは(そして見てる私たちも)とても楽しみました。
ここは古い学校の敷地で、校舎の中にはみんなが出品した手芸や工作、お菓子やパン、野菜や瓶詰の果物などの展示がしてあり、それぞれ審査されて一位から四位までのリボンがつけてありました。
いろいろなカテゴリーがあってとても面白く、また来年も行ってみたいなあと思わせてくれました。
2006/08/04(金) 01:14:25
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子供
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Tさん到着!
8月1日(火)晴れ
発表です。7月31日午後10時48分、干草収穫作業が正式に終了しました。もうみたくありません。もうみなくていいんです。幸せってこのことです。
10時31分に最後のベールがラッピングマシンに乗せられました。そのベールをラップして機械からおろして、ベールフォークで突き刺してあいた穴をテープで張って10時48分にラッピングマシンの電源が切られました。
朝みると、ベール置き場はこんなふうになっていました。1500個近くベールを作ったと思います。うちで使うのはせいぜい500−600個なので、あとはだれかほしい人がいるかどうか探してみます。
そしてほぼ24時間後、ライオンズクラブのユースエクスチェンジのTさんが我が家に着きました。サスカトゥーンの空港に午後5時着予定だったので迎えに行ったところ、その飛行機に乗れずにカルガリー空港経由の便で7時半頃到着するということを航空会社の窓口で教えてもらいました。
バンクーバーの入国審査で引っかかって、質問をいろいろされ、乗り継ぎ便に間に合わなくなってしまったそうなのです。そんな理不尽なことってあり?と腹が立ちました。
あんなに青いライオンズクラブのジャケット着て、名札までつけて、どうみたってライオンズの交換留学生じゃないですか!!テロでも起こすと思っているのか?全く冗談じゃない。
大変な思いをしただろうと思うと、とてもかわいそうでした。でも次の便があって幸いでした。家に帰って遅い夕ご飯を食べ、外の満点の星を少し見てから休んでもらいました。
明日からファームの生活を体験してもらいます。頑張ろうね!
2006/08/02(水) 16:16:12
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日常
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