カナダ大平原のファームからの便り
カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。
蚊 出現
5月30日(火)雨のち晴れ 最高気温 +18度 最低気温 +5度
朝起きたらまた雨。それだけではなくおまけに時速50kmの風まで吹いていて、木々が大揺れにゆれていました。放牧地に牛の様子を見に行くまでに帽子が何度も飛ばされてしまい、生まれたばかりの子牛ちゃんたちにとっては踏んだり蹴ったりのスタートだなあと気の毒になりました。
午前中でやっと雨がやんだと思ったら、太陽が出るのを待ち構えるかのようにして蚊が大発生!!! これまで牛たちが雨よけにと過ごしていた林の中など、すごい数の蚊がブワンブワンしていてとても近づけません。
サスカチュワンの夏といえば蚊が風物詩で(自嘲的)、空港のお土産屋などに行くと「サスカチュワン州の鳥」というタイトルの、蚊の絵のついた絵葉書など売っています。先週の初め暑い日が二日ほど続いたときにちょっと出始めたのですが、今回の雨でまたしばらく本格デビューしそびれたため、今日になっていっせいにお出ましという感じです。
大体シーズンの初めの1-2日はなんとなく成虫になりたてのひ弱なのがヨロヨロ飛んでいるのに、3日目くらいになるとがっしりとした立派な蚊になってしまいます。台所の窓ガラスの外側にもびっしり止まっていました。
牛たちは、夕方餌を食べたあとみんなかたまってしっぽを振りながら蚊をよけていました。(これどういう風に効果があるのだろうか?輪の外側にいる牛だけが刺される?ほんの気休め?)
毎年6月と7月は蚊のシーズンなのだけど、今年のように水分の多い年はかなり悪そうで、蚊よけスプレーをかけまくって覚悟して外に出ないといけません。
一難去ってまた一難というところですね。でも久しぶりに太陽を見てうれしかったです。やっぱり晴れの日は気分が良くなります。
2006/05/31(水) 12:22:37
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天気
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雨まだ続く
5月29日(月)雨
これは、田んぼではありません。すっかり水浸しになってしまった家の裏の大麦畑です。
先週水曜日に20mm、金曜日に28mm雨が降り、昨日と今日で39mm降りました。今日も激しく降っているかとても激しく降っているのどちらかで、ここまで来るともうたくさんです、お願いだからやんでくれ〜といった感じです。
私の野菜畑もすっかり水没してしまっているし、放牧地にいる牛たちもずぶ濡れでかわいそうです。今朝、ほんの少しだけやんだ時には、子牛たちは放牧地中を走り回っていました。
天気予報では明日から回復すると言っていますが、全く当てにならないカナダの気象庁のことですから、実際明日になってみないと分かりません。
まだ種蒔きが終わっていない農家もあることですし、水浸しになってしまって育たない(あるいは穀物が病気になってしまう)畑もあるかもしれません。農業は自然相手なのでどうしようもないですが、愚痴を言いたくもなります。
でもこんな中、夜8時過ぎ、良い子はみんな寝ているような時間にフードつきのレインコートをかぶって自転車で庭を走り回っている二人組みがいます。わだちがつくのが面白いのか、水を跳ね上げるのが楽しいのか良く分かりませんが、なんだか雨が降ると一段と元気になります。
2006/05/30(火) 12:48:10
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天気
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フロスティー
5月29日(月)雨 気温10度
ボス牛のフロスティーの具合がよくありません。(多分)
5月20日(土)に
子牛
を産んで、普通にしていたのですが、25日(木)午後早く放牧地に行ったら、一頭だけ離れて立っていました(それは何かがあるサイン)。何しているのかなと思って近くに行ったら、おなかがこんなに腫れているではありませんか!「え、どうしたの〜?」と触ろうとしたらもちろん嫌がって動いてしまうのです。もしかして乳房炎?毒素が回ってる?死ぬ?と頭の中でシナリオを作り上げていましたが、よく見ると普通に呼吸をしているし、反芻しているし、そのうち歩いてみんなのいるほうに行って餌を食べ始め、子牛にミルクまでやっているので、もしかしたら違うかな?と思い、獣医さんに電話をしました。
ここから一時間ほどのケルビントンというところにある獣医はとても忙しく、
電話をしたときも往診中で、受付の人に様子を説明したけどちょっと分かりかねるから、獣医さんが帰る予定の5時過ぎに電話をしてくれといわれました。
5時過ぎに電話したら、受付の人はもう帰った後で留守電になってしまい、「こうなるんじゃないかと思った。困ったなあ。」と思いましたが、20分くらいしてからもう一度電話したら、獣医さんが出てくれ、ほっとしました。
様子を説明したら、乳房炎ではなくて、乳房浮腫(水腫? Udder Edema)だと思われると教えてくれ、一番いいのはミルクをチェックしてみることだというのです。そんなことできたらもうとっくにやってるワイ!と思いながら、去年牛舎を取り壊してしまったので、拘束するすべもなく、腫れや乳房に触ろうとすると嫌がるから、乳房浮腫のときに飲ませる薬をやってもいいか?と聞いたら、「いいですよ。明日取りにいらっしゃい。」と言ってくれたので、早速次の日買いに行ってきました。
この薬は1.5cmx4cmくらいのとても大きなタブレットで、チューブのようなものを口内(多分喉まで)に差し入れて飲ませることもできるのですが、拘束する場所のない私たちには無理なので、砕いてオオツ麦に混ぜて食べさせました。
何の疑いも持たずバクバク食べたので安心しました。12時間後、36時間後に薬を与え、あとは様子を見ることにしました。まだ腫れはありますが、それ以外は全く不快感を示す様子もないので、早く薬が効いて直ってくれるといいなと思っています。
2006/05/30(火) 06:55:47
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牛
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夜のクッキー作り
5月27日(土)曇り 気温 一日中 7度
夜九時半頃になるとなんだか口さびしくなってしまいます。日本からきたクッキーもあと一缶だけになってしまったし、何か食べたいなあと思って、クッキーを作ることにしました(こんな時間から)。
本をめくっていたら「チョコレートナゲット」という名の「とてもリッチでチョコレートの味を満喫できるクッキー」というのがありましたが、ぐっと思いとどまってレーズンオートミールクッキーを作りました。
理由その1:「私がチョコレート系のお菓子を作りすぎる」と、グレッグから文句を言われた。でも、好きなものは好きなんだ! チョコレートケーキ、チョコレートチップクッキー、ブラウニー・・・・ どれもおいしいものばかり。
理由その2:去年州立公園でのレストラン経営を委託されていた友達が、今年も続けようと思った矢先に別の仕事を見つけ、レストランはやらない事になり、個別包装されたジャムなどをはじめ、いろいろなスパイスを山ほどくれて、その中にレーズンが大量に入っていた。
作ったレーズンオートミールクッキーもバターがたっぷり入っているのでとてもサクサクしておいしく、紅茶とともにいくらでも食べられてしまいます。いけないなあと思いながらも止まらない私。
でもやっぱり「チョコレートナゲット」にも未練があるので、明日多分作ってしまうと思います。グレッグにはこのレーズンクッキーをあげればいいでしょう(もし残っていればだけど)。
2006/05/28(日) 13:31:45
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食べ物・飲み物
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雨続く
5月26日(金)雨
朝は7.5度でしたが、夕方になったら5度まで下がってしまいました。
昨日は雨が午後やみ、伸び放題になっていた庭の草を刈ることができました。あともう少し、というところでガス欠になり、ガソリンを入れてエンジンをかけようとしましたがなんともいわないので焦りまくりました。しばらく放っておいて、夕飯の後もう一度かけたらすんなりかかったのでほっと一安心。古い機械だから、オーバーヒートしてたのかしら?
今朝早くから雨音で目が覚めて、またか・・・・とうんざり。雨降れ!だの、雨やめ!だの勝手なことばかり言って申し訳ないですが、人間ってそういうものですよね。それを全く無視する自然もそういうものですが。
髪の毛も伸び放題になっていたので(ショートヘアの欠点)、ちょうど時間のあった今日、カットしてもらいに行き、ついでに足を伸ばしてトラクターの部品も買いに行きました(あと獣医にもいって薬を買った・・これは後日述べます)。
部品のお店で店員が隣にいたお客さんに「種まきは終わったの?」ときいて、その人が「ジョンディア9400にトリプルホイールをつけていたんだけどそれがはまっちゃってさあ・・・」といったのを聞いてびっくり!そのトラクターは(とても新しいモデル)450馬力もあり、トリプルということは、全部で12個も(それもものすごく大きい)タイヤをつけていたのだから、どんなところに種蒔こうとしていたんだろう????もしかして、行かない方がよかったんじゃないの?どうやって出したんだろう????と疑問の塊になってしまった私でした。
私たちが春先に借りていた
ジョンディア5020
とも比べ物にならないくらいの大きなトラクターですから。その人は、「種まきは、半分くらい終わったね。乾いてる半分が終わって、土が柔らかい半分が残ってるってとこかな。」と言っていましたが、この雨は泣きっ面に蜂といったところでしょう。
家に帰ってグレッグに「雨ずっと降ってた?」と聞いたら、「ひどく降ってたか、ものすごくひどく降ってたかのどちらか」と教えてくれました。放牧地にいる牛たちは、風の吹く東側にみんなお尻を向け、一列に西を向いて立っていました。子牛たちやお母さん牛たちは放牧地の中の林の中で雨をしのいでいました。
夕方になって雨量計を調べたら、28mmくらいの雨がたまっていました。この前も2cm近く降ったばかりなのでその辺はどろどろにぬかるんでいます。天気予報を見ると、火曜日まで雨か小雨の日が続くようです。
2006/05/27(土) 12:29:02
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天気
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雨
5月24日(水)雨
雨で、湿度100%の一日でした。
昨日はとても暑く、曇っていたにもかかわらず気温が28度もあり、ものすごく湿気が多くて夕立になりそうな気配が午後ずっとしていました。
夜11時近くになって雷とともに大粒の雨が降ってきました。今朝は一面どんよりとしていて、雨量計を見たら2cm近く雨水がたまっていました。最近の晴天・高温で地面がかなり乾いていましたから、この雨は種まきをした畑、放牧地には何よりの恵みの雨になりそうです。先週水曜日に大麦の種を蒔いた家の裏の畑は、昨日見たときには何も芽が出ていなかったのに、今日見たら2cmくらい芽が出ていました。いったいいつの間に????
今朝は15度気温がありましたが、一日寒く、今夜は6度くらいまで冷え込むらしいです。結構涼しかったので夕ご飯は味噌なべにしました。
「サスカチュワンの天気がいやなら、一日待ってみればいい」とよくききますが全くそのとおりで、天気がくるくると変わります。2、3日はっきりしない天気が続くそうですが、今度暑くなったら本格的に蚊のシーズンになりそうです。ひえ〜!!
2006/05/25(木) 12:59:31
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牛
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フロスティーの子牛
5月22日(月)
調子に乗ってもうひとつ。ちなみに今日はビクトリアデーという休日で、子供たちは学校がありませんでした。このおやすみから夏が始まるという感じになり、州立公園や夏季のみ営業する催し物がオープンします。
さて、子牛は11匹になりました。20日の土曜日には3匹産まれました。グレッグが大麦の種まきをしていたので私が夕方牛の餌をやりに行ったとき、ボス牛のフロスティーが出産間近の様子を示していて、トラクターの中から破水するのが見えました。時計を見たら7時41分で、餌をやり終えてもう少ししたら様子を見に戻ってこようかなあと思っていましたが、足が出始めていたのでしばらく待つことにしました。
と思ったら、ぐんぐん進み、7時57分には産まれてしまいました。普通牛の赤ちゃんは、両前足を伸ばして頭が出てくる、水泳の飛び込みのような体勢で生まれてきます。最後に腰と後ろ足が出るのですが、なぜか腰が出るころになったらフロスティーは立ち上がってしまい、子牛はさかさまの宙ぶらりんになってゆれていました。ヒップロック(腰がつっかえて出なくなってしまうこと)になっちゃったらどうしよう・・・と心配になりましたが、30秒もぶらぶらしたらどさっと地面に落ちてきました。キリンも立ったまま出産するらしいのですが、ものすごい落差があると思うのに首の骨折れたりしないのかなあ?(牛は普通だったら横になったまま最後まで産む)
フロスティーは私たちが農業をはじめたときから飼い始めたここに一番長くいる牛たちの一頭で、この3月で11歳になり、これまで10頭の子牛を産みました。レッドアンガスですが体重が800kg以上あるのでほかの牛たちも逆らおうとはしません。牛たちにブラシをかけていると自分も自分もと、ほかの牛に頭突きしてどかそうとしますが、フロスティーにブラシをかけているときだけは、ほかのどの牛も近づきません。
母牛が子牛をかわいがるのは当然なのですが、フロスティーはこれが際立っていて、かわいいのは自分の子供だけで、ほかの子牛が近くに来ようものなら、すごい勢いで頭突きを食らわせ、よくビヨ〜ンと飛ばされているのを見かけます。
今年はかわいいメスの赤ちゃんを産んでくれました。繁殖用にとっておくかもしれません。
2006/05/23(火) 14:08:06
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牛
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カート組み立て
5月22日(月)晴れ 最高気温 +31度 最低気温 +11度
31度です!夏日です!全く極端としかいいようがない毎日。グレッグは残りの50ヘクタールの種まきを夕べ終えたので、今日は液化肥料の入ったタンクを返しに行きました。後は雨を待つばかり。そんなにうまくいかないって・・・・
こんな暑い日には家の中でできることをと、私は先週買った、四輪のバギーの後ろに取り付けるカートを組み立てることにしました。隣町のティズデールのコープの広告に35%引きで売っていたのでトラックで買いに行ったら、組み立ててあるのはないと言われてしまったのです。組み立てるのに別途20ドルかかるといわれたので、「説明書もあることだし、そんなおおごとじゃないさ。自分でやるワイ。」と45kgの箱を家に持ってかえって、今朝空けてみました。
「まず部品が全部あるか確かめること」とかいてあり、ボルトだけで75個もあって、「ひえ〜〜、これ全部しめるのお〜?」と唖然!
しばらくは緑色の長い髪をしたお姫様が手伝ってくれていましたが、「ボルト」も「ナット」も「レンチ」も「スクリュードライバー」も区別がつかないようなのであまり役に立たず困ったなあと思ったところに、体力自慢のお姉さまが登場したのでほっとしました。(でもこの人は手伝っている間にバナナを4本も食べていた)
説明書は丁寧に書いてあるように見せかけて、気がつくと料理番組のように説明もなしにある部分が完成していたりして、何度か後戻りしながら3時間かけて組み立てました。これだったら、20ドル払っても時給6ドルちょっと相当だったからやってもらえばよかったかな?とも思いましたが、自分でやった!という自己満足に浸れたのでまあいいか。
四輪バギーは小回りがきいてとてもよいのですが、荷物を運べないのが難点だったので、小さなカートをずっとほしかったのです。使い心地は上々で、畑の石拾い、ごみ拾い、フェンス張りなどなど物を運ぶのに大活躍してくれると思います。今度は完成した写真を載せますのでご期待を。
2006/05/23(火) 07:59:46
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日常
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卵復活!
5月20日(土)晴れ 最高気温 +13度 最低気温 -0.5度
夏日が続いていたかと思えば、急に今日は冬に逆戻り。風も強くて、外に出るのに冬のジャケットと毛糸の帽子が必要でした。
ここに来てからちょうど一月になる
にわとりたち
。20日間くらいは鳥屋ごもり(羽が生え変わり、卵を産まなくなる時期をこう言うんですってね。)していて一日1-2個しか卵を産まなかったにわとりたちも、やっと6-9個ずつ毎日産むようになってきました。
人に聞くところによると、平均的な産卵間隔は30時間くらいなので、にわとりの数の65%くらいの卵が毎日取れればいいそうです。でも、うちのにわとりたちは1歳を過ぎているので(1歳で古いっていう感じはしないのですが)、そこまで産まないかもしれないといわれました。
養鶏場で肉用にするにわとりは、生まれてから6週間で肉になってお店に出されるそうですから、1歳過ぎの鳥が最盛期をすっかり過ぎているといわれるのも仕方がないのかなあと思いました。
にわとりも慣れるとかわいいもので(また始まった!)、特に最近白いふわふわした羽が生えそろってきたら、いかにもにわとりらしくなってきました。いつも行くと卵がもう産んであるので産む場面に遭遇したことがなかったのですが、昨日餌をやった後しばらく小屋の中に座っていたら、ちょうど一羽卵を産みました。
隅のほうに行ってお尻をヒクヒクし始めたと思ったら、5分くらいして卵がポロッと産まれました。その間中、私はおなかの筋肉を緊張させていたので、産まれたら自分の方がほっとしてしまいました。産んだらちょっとの間放心状態のようでしたが、産んだ卵に未練を見せる風でもなく、すぐに餌の方に歩いて行ってしまって、なんだかあっけないものだなと思いました(牛とは違うのね)。
グレッグに「卵を産むところ見たよ。」と言ったら、「また一緒にいきんできたの?」と、すっかりお見通しでした。私は牛が出産するところに立ち会うと(別に手伝うわけではなく、ちゃんと産まれるか見ているだけのときに)、いつも自分までいっしょになっておなかに力を入れるので、産まれた後は牛と同じぐらいに(それ以上?母牛はすぐ立ち上がって子牛を舐め始めるから。)ぐったりです。
この前一羽のにわとりの背中と頭に血がついていたので、どうしたものかと思って友達に相談したら、「たぶん羽が生え変わっているときに突っついてそうなったのでは。放っとくと共食いになるから、手当てしないといけないよ。」と言われたので、つかまえて薬を塗りました。よく見たら、羽とトサカから血が出ていたので、ヴィッ〇スベポラブ(風邪の時に胸に塗るスーッとしたクリーム・・それを塗るように言われた)を塗りつけて、犬用の小さなケージに入れて隔離しておきました。二晩そうしていたらすっかり血も止まったので元に戻しました。かごの中には律儀に卵がひとつ産んであって、思わず笑ってしまいました。
2006/05/22(月) 03:53:00
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卵
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大麦の種まき
5月18日(木)晴れ
最近は暑い日が続いて、昨日も最高気温が25度ほどに上がりました。今朝起きたときには9度でしたが、サスカチュワン州南部のムースジョーという町では、朝6時半でもう18度だといっていました。
そろそろ種まきの時期なのですが、畑の乾いているところとぬかるんでいるところの差が極端で、私たちの敷地の北の畑はまだ大きな池が二つあります。とりあえずできるところからということで、昨日家のすぐ裏の5ヘクタールの小さな畑に大麦を蒔きました。
普段だったら種まき機の後ろに液化肥料の入ったタンクをつけて引っぱるのですが、この畑は去年の秋堆肥を撒いたので窒素系肥料は豊富にあるため、硫黄系の肥料を後で撒けばいいそうです。
一ヶ所少し地面が柔らかいところがあり、トラクターはもちろんはまりました。でも一回だけですんだのでほっとしました。去年の春もとてもぬかるんでいて、一日で4回もはまったことがあります。下の娘の真耶はグレッグと一緒にトラクターに乗って楽しかったようです(畑の中をグルグルしているだけなんだけど)。
私たちはあと50ヘクタールくらいの畑が残っていますが、それはもう一度耕してからだそうです。近くの大きな農家は、全部で4500ヘクタールも種まきをする予定ですが、一週間前くらいにグレッグがその人たちと話したときには、種を蒔いたのと、蒔けるのを合わせて800ヘクタールぐらいしかなく、ほかの畑はもう少し土が乾かないとは入れないそうです。ラジオのニュースでも、例年だったら今ごろは60%以上種まきが終わっているはずなのに、今年は地中の水分が多すぎるせいで15%ぐらいしか進んでいないそうです。
サスカチュワンは春になるのが遅く夏が短いので(9月にはもう霜が降りることを心配する)、種まきができる期間がとても限られています。去年の秋あまりに天気が悪く収穫できなかった畑もあったりするので、それの対応からはじめなくてはいけないところもあり、みんな大忙しだと思います。
夕べ稲光があったと思ったら遅くなってから夕立になりました。種まき終わっていてよかったとほっとしました。
2006/05/19(金) 02:19:04
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農作業
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シマちゃん脱皮
5月16日(火)晴れ 最高気温 +24度 最低気温 +10度
夏のように暑い一日でした。風が吹いていたからさわやかだったものの、これで風がなかったら強い日差しのもと、うだっていたと思います。私たちのベッドルームは北側に大きい窓がありますが、朝5時くらいになると太陽が顔に直射してきます。サスカチュワンは緯度が高いため、(北緯55度くらい)夏は太陽がずいぶん北の方から昇り、冬はとても南の方から昇ります。夏至の前後には朝3時過ぎから明るくなり、夜11時近くまで真っ暗にはなりません。その代わり、冬は日が短い!朝9時ごろに明るくなって、午後4時過ぎ頃から暗くなり始めます。
ネコのシマちゃんは相変わらずぼんやりしていて
、今日もスクールバスの運転手にクラクションを鳴らされていました。妹たちが来ていた時も、犬のチビが野ばらの枝をしっぽにくっつけて歩いていたのでとって捨てたら、その後にシマちゃんがその取ったばかりの枝を自分のしっぽにくっつけていたらしいのです。とにかく毛が長いので、よくいろいろなものをつけて歩いています。
牛に舐められて毛玉になったところがだんだん抜けてきて
、ここ二週間ほど大きな塊になったものが天使の羽というか、亀の甲羅というか、そんな形でくっついていました。早く取れないかしらとそっと引っぱったりしましたが、結構しっかりくっついていてはがそうとすると嫌がるので、そのままにしておきました。今朝外に出たら、ほとんど取れていて引きずりながら歩いていたのでちょっと引っぱったら、ポロリと取れてしまいました。
取れた後はもう新しい毛が生えてきていて、赤肌ではなかったので安心しました。近くで仕事をしていたグレッグに、「これ、シマちゃんの抜け殻。見て。」と言ったら、「見たくない」とあっさり断られてしまい、がっかりしました。
子供たちが学校から帰るまで取っておいたらとても喜んで、シマちゃんと仲良しの下の娘は「今度学校のSHOW&TELL(面白いもの、興味深いもの、自分の大事なものなどをみんなに見せて、それについて話をする時間)に持って行こう!」と張り切っていましたが、見たい人はいるでしょうか?
2006/05/17(水) 14:05:18
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犬とネコ
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うれしい母の日
5月14日(日)曇り・晴れ 最高気温 +19度 最低気温 +6度
今日は母の日でした。昨日から上の娘が、「明日の朝は私が朝ご飯を作るからお母さんは寝ててね。」と言ってくれていたので、「何を作るの?」と聞いたら、学校でこの前作ったバノックと言う、北米の原住民が移動のときに保存食として持っていったビスケットのようなものを作ってくれるということでした。
作り方を見たら、オーブンで焼くと書いてあったので、「ダディーに手伝ってくれるように言っておいた方がいいよ。」と言っておきました。グレッグは家事を全くしないので(今回の国勢調査の中に、「先週一週間で、家事(炊事洗濯、掃除、買い物、庭の手入れなど)に何時間くらい費やしましたか?」という質問があって、本当だったらゼロなのに、私が両親を空港に朝早く送っていった日があったため準備しておいた子供のお弁当をかばんに詰めたことが幸いして、一段階上の「5時間以下」という項目に丸をつけていました。)ちょっと不安だったのですが、かんなは寝る前にグレッグに明日早く起こしてくれと頼んでいました。
今朝私が起きる時間になっても全く起きだす気配がないため、「かんなちゃんを起こして手伝ってあげた方がいいんじゃない?」とキッチンへ送り出しました。私はすっかり目もさめて、「子牛生まれたかしら?」とか「にわとりちゃん元気にしてるかしら?」とかじれったい気持ちで待っていましたが、一時間ほどしたら娘たち二人がそれぞれトレーを持ってベッドまで朝ご飯を持ってきてくれました。
何で二つもトレーが?と思っていると、上の娘のトレーにはコーヒーとジャムをつけたバノックがのっていましたが、下の娘のトレーにはバノックと牛乳が入ったコップがあり、私が食べ始める前に自分もベッドに登ってちゃっかり食べ始めていました。
下の娘はとてもお茶目で、去年の冬私が風邪を引いたときに上の娘が紅茶とトーストを作って二人で持ってきてくれましたが、そのほとんどを自分で食べてしまいました。
とても上手に作ってあって、とてもおいしくいただきました。自分が小さいときにこんな風に両親に優しくした記憶が全くないので、こんないい子達がいてくれてよかったなあと本当にうれしくなりました。
夕方風もなく天気もよくなったので、またキャンプファイヤーでウィンナーローストとマシュマロローストをしました。下の娘が、「ウィンナーをローストするとk子さんがウィンナーを火の中に落としたことを思い出すよねえ。」とすかさず言いました。そういう思い出は忘れるのが難しいようです。
2006/05/15(月) 14:42:35
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子供
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子牛の出産続く
5月13日(土)
今日までで6匹子牛が生まれました。オス3匹、雌3匹でちょうど同数ずつの出だしです。去年はオス2に対して雌1の割合で、ずいぶんオスの多い年でした。
5/10(水)にサスカトゥーンから帰ってきたら、グレッグがD5(牛の番号 パロミノという種類の馬のような金色をしているので、パロミノと呼ばれている)が子牛を生んだといったので子牛ケアセットを持って見に行くことにしました。
放牧地に行ったら、パロミノはいても子牛がいず、「え、どこ?」と思いながら探したら遠くにサイレージベールのラップフィルムかと思うようなものが落ちていて、「何であんなところにごみが?」と思いながら歩いていくうち、「もしかしてあれは白い大きな石か?」と思うようになり、もっと近づいたら、「何と!子牛だった!!」ととても驚いてしまいました。死んでいるのかと思うほど伸びきっていて、私が角があるかどうか触ったり、ペーストを塗ったりしても全く動く様子もなく、もしかして弱っているのかと心配になりました。そのうちにパロミノが近づいてきて子牛に優しく声をかけ始めると急に頭を振って起き上がり、ミルクを飲もうと立ち上がりました。
やぎかと思うくらい見事に白い子牛。去年使った種牛がシメンタールという種類なので、いろいろな色や模様の子牛が生まれます。でもここまで白いのは今まで見たこともなく、ちょっとびっくりしました。
半分死んでるんじゃないかと思ったため、耳標をつけるのを戸惑っていたら、今度は私が近くに行くとすぐ動いてしまって、つけられなくなりました。その後何回もトライしてみましたが、最初の様子とはうって変わって素早い動きをするようになってしまい、その日はとうとうつけられずじまいでした。
翌日眠っているところにこっそり近寄って無事つけることができました。子牛が警戒しないのは初めの二日くらいなので、それまでが勝負です。
2006/05/14(日) 13:54:18
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牛
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最近の出来事その2−学校の手伝い5/11
5月13日(土)
上の娘のクラス(小学校2/3年合同)の社会の授業でいろいろな国について学んでいます。これまでメキシコ、ブラジル、オーストラリア、ナイジェリア、ケニア、中国、そして日本について勉強しました。5/11(木)はその総まとめの日で、クラス13人を4つのグループに分け、4つのコーナーでいろいろなことをしました。中国のコーナーではアルミホイルで船を作って競争をするドラゴンボートレース、ナイジェリアのコーナーでは顔に模様を描いてきれいにデザインされた布を頭に巻き、クッキングコーナーではいろいろな国のデザートを作り、日本のコーナーではもちろん折り紙をしました。
私を含め4人の親がボランティアをし、各コーナーを担当しました。折り紙でいぬ、ネコ、ウサギ、家、コップを作りました。グループが少人数だったおかげでみんなに目が届き、上手に作ることができました。でも、日本の子供たちはいつ頃鶴などを折れるようになるのだろう?と疑問に思いました。今日見た限りでは、「キチンと折る」とか「角を合わせる」とか言うことがとても難しいようで、今日折ったものから一歩進むのはかなりすごい努力が必要な感じがしたけど。
その後みんなでメキシコのコーナーに行き、ピニャタと呼ばれる中にお菓子などの入った張りぼてをたたいて割るゲームをしました。グループごとにピニャタを作ってあって、一人二回ずつバットを振りましたが、すいか割りと同じように、全然関係ないところで振り回している子供もいて、とても楽しかったです。
最後にみんなで作ったデザートを食べ、みんなとても満足げでした。
やっぱり、自分で何かを作るということは充足感を与えてくれるなと思いました。
2006/05/14(日) 13:33:23
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子供
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最近の出来事その1−両親帰る(5/10)
5月13日(土)曇り/雨 最高気温+13度 最低気温 +5度
ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。
5月10日(水)、日本から訪ねて来てくれた両親が帰国しました。朝4時半に家を出て空港に向かいました。始めの30分くらいものすごく深い霧で、センターラインと路肩の線は見えましたが、周りを見ようとすると少し混乱してしまうような感覚に襲われました。このままずっとサスカトゥーンまで霧だったらどうしようと不安でしたが、日の出とともにものすごくあっさりと消え去ってしまい、ほっとしました。
10日前両親たちを迎えにサスカトゥーンに行ったときと比べ、明らかに緑が増え、色も濃くなっていました。しかし畑のぬかるみ具合はあまり変化がなく、三箇所ほどの畑が大きな池になっていて、そこに北へ移動中のスノーギース、カナダギースと呼ばれる雁の群れがたくさん集まって休んでいました。空港へ向かうときは少しスピードを落として見ただけでしたが、帰りにこの写真をとろうと止まって窓をあけたら、ガアガアというものすごい鳴き声の合唱に圧倒されました。
5/5(金)に妹たちを送っていったときには、私のぼろい車だと空港までたどり着けないかもしれないと言う不安があってトラックで行きましたが、「微振動がある」「やかましい(ディーゼル車なのでよけいに)」「シートのすわり心地が悪い(ボロ車のほうがまだマシ)」という指摘があり、「お父さんたちにはトラックに三時間乗るのは無理。別に会社に行かなくちゃいけないとか言うわけじゃないし、途中で車が壊れたらもう少し長く滞在してもらえばいいんじゃないの?」と言う無責任な(親の体を思っての?)娘たちの結論により、私の車で行くことにしましたがばっちり無事に着きました。
帰りに少し疲れてきたのでどこかで休もうと思い、「向こうにメルフォートの町の穀物貯蔵庫が見えてきたから、その近くのガソリンスタンドの駐車場で止まろう。もう一頑張りだな。」と思いながら走っていたら、標識に「メルフォート 26km」とかいてあったので、「え?まだそんなにあるの〜?」と気が遠くなりそうでした。でもそのすぐ近くに写真の鳥たちがいたので、写真をとっていたら(声を聞いていたら?)すっかり眠気も覚めてしまいました。
家に帰ってみたら、朝からの食器が出しっぱなしで(私の母は家を出る寸前までおにぎりを作るのに使ったボウルなどを洗ってくれていたのに)、家は散らかり放題で、洗濯物はたまっていて、一気に現実に引き戻されてしまった。
我が家を出てからちょうど26時間後に無事家についたとの連絡がありました。すごい長旅で大変だったと思うけど、同時になんだかあっけない感じもしました。子供たちも忘れかけていた日本語をだいぶ取り戻したようで、本当によかったです。今度はいつ来てもらえるかな?
2006/05/14(日) 12:59:59
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日常
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カナダでの日本食
5月7日(月)晴れ・曇り・夕立 最高気温 +17度 最低気温 +5度
と、なんでも来いの今日。夕立のときなど、家から見る限りでは辺りは全て晴れていたのに、家の真上にだけ雲があったのでしょう。雷まで鳴って、夏のような、とても不思議な日でした。
日本からの両親は水曜日まで滞在します。カナダに来ると水のせいか空気のせいか、ご飯がおいしいと(カリフォルニア米なのですが)、食欲が旺盛になるようです。
昨日の夕飯は、以前もらって冷凍してあったイクラを使ったイクラ丼でした。
2カップ以上あったイクラを酢飯にのせてとてもおいしくいただきました。「日本では、どんぶり飯にほんのちょっとイクラがのってて2千円ぐらいはするよ〜」と言いながら、自分たちでかけ放題、食べ放題でした。海から2500kmは離れた大平原の真ん中で日本からの人と一緒にイクラをこんなに食べるなんてどう考えても変な感じ。
ただ、冷凍してあったのは筋子の状態だったので、それをきれいにするのに結構手間がかかりました。最初の塩水の濃度が薄すぎた(と思う)せいで、イクラが膜(?皮?)からうまくはがれずにプチプチやぶれてしまい、アーもったいない!!!と焦ってしまいましたが、塩分を濃くしたらかなりよくなりました。
今日の夕飯はうちの牛を使ったしゃぶしゃぶ。初めて牛をお肉にしてもらおうとお店に持っていったとき(こちらでは牛肉を自分たちで消費するために牛を肥育して肉屋に持っていくことがわりと一般的に行われている)、「薄切りにしてくれますか?」と聞いたら、「いいえ」とあっさり言われたので「これから我が家で焼肉だ!しゃぶしゃぶだ!」と思っていたのにがっかりしたことを思い出します。
北米では薄切り肉を使って料理することが皆無なので、みんなローストかステーキになってしまい、残りはほとんど挽き肉です。
仕方がないので家にあるミートスライサーを使って薄切り(気持ちだけ)にしました。業務用のものではないのでどうも厚くなってしまい。焼肉にはいいかもしれないけど、しゃぶしゃぶやすき焼きって感じではない・・・
しかし、みんなはおいしいと言ってくれ、ポン酢だれとゴマだれできれいに平らげてしまいました。うーん、日本食ってやっぱり最高!!!
2006/05/08(月) 13:41:43
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日常
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子牛の出産始まる
5月6日(土)晴れ・曇り
今朝もう一匹子牛が生まれていました。昨日の午後見に行ったときはもうそろそろだなあと思ったくらいでしたが、そんなにすぐ産むとは思いませんでした。様子からすると、たぶん昨夜遅く生まれたと思います。早速子牛ケアセット一式を持って見に行ってきました。雄牛だったので、まず写真真ん中の去勢用輪ゴムをはめ、次に角があるかチェックしました。もし有角なら生まれたときから頭に角の素になる出っ張りがあるため、そこに写真左の除角ペーストを塗ります。(今日の子牛はなかったため何もせず)最後に写真右の耳標をつけて終わり。作業そのものは1分もかからないのですが、睾丸が二つともちゃんと降りているかとか、角の素になる出っ張りがあるかどうかとか確認するのに時間をかけています。
今日の子牛はとても活発でうろうろ母牛の周りを歩き回っていて、母牛も草を食べたり、子牛をなめたりしてじっとしていなかったので、子牛が横になるまで20分くらいそこで待っていました。
昨日妹夫妻を空港に送っていきました。朝早かったので、道端に鹿がいて、今回野生動物をあまり見なかった妹はとても喜んでいました。その後ハイウェーの脇の畑の大きな水たまりに白鳥が6羽も休んでいて、本当にびっくりしました。初めて見た!スノーギースと呼ばれる白い雁はよく見かけるのですが、昨日見たのは首が曲がって、くちばしのもとが黒い本物の白鳥でした。
帰ってきて夕方になったら、グレッグが隣の畑(牛がいるのとは反対側のほう)を見て、「何か黒いものが二匹いる!」といったので双眼鏡を出してみたら、何と熊でした。家から700mくらい離れたところでしたが、丸々した熊が走っていました。
その後、夕食を取っているときには同じ畑のもう少し近いところに二匹のエルクが草を食べていました。全く回りを警戒する様子もなく、15分くらいそうしていましたが、夕食を終えた娘たちが庭でトランポリンをはじめたら(本人たちによると消化にいいらしい)時々顔を上げて「何だ、あの音と姿は?」と思っているようでした。
その後、地元出身のカントリーミュージックの歌手(デビューしたばかり)が
図書館の資金集めのためにコンサートを開いたのでみんなで行ってきました。子供たちがたくさん来ていて、「みんな踊って!」と言われ、のりのりで踊っていました(特にうちの上の娘はすごかった)。両親は、「日本でレコード売ってたら買うからね。」と言っていました。
去年種牛を雌牛たちと一緒にしたのが7月28日だったので、計算すると5月4日から出産が始まる予定です。今朝放牧地を見回ったら二頭くらいもうすぐ子牛を産みそうな感じになっていました。
2006/05/07(日) 02:10:36
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牛
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家族の訪問
5月4日(木)
4月28日金曜日に日本から両親と妹夫妻が来ました。5時にサスカトゥーンの空港に着く予定だったので買い物をするために午後1時には家を出ることにしました。地下のバスルームの配管などをしていたらもうお昼になってしまい、慌てて仕度をしているときにグレッグが、「あの牛なんで一匹だけあんなに遠くにいるんだ?」といって双眼鏡で覗いたら(超便利!)子牛が生まれていました。何でまたこんなときに・・・・と思いましたが、ちょうど胎盤が出るところが見えたので、まあとりあえずは大丈夫と出かけることにしました。
私の車は6人乗りですが、両親たちはいつもすごくたくさんのお土産を持ってきてくれるので(ほとんどが日本の食べ物)トランクに入りきらず、グレッグのトラックは3人乗りなのでみんな乗れないため二台で行くことにしました。天気がよくて広々としていたので思わず写真をとってしまいました。
サスカトゥーンには3時間弱で着きましたが、買い物をしようと町に行ったらちょうど仕事帰りの渋滞の時間でものすごく込み合っていて、田舎の私にはつらいものがありました。飛行機も無事着いて帰途に着き、気温が24度くらいあったので、「去年とずいぶん違うね!(去年は雪が降っていた)」と喜び合いました。
翌日(土)はまたよく晴れて25度になり、牛を見に行ったり子供たちとトランポリンをしたりして過ごしました。私とグレッグはにわとりの爪を切りました。心配していたほど大変なことではなく、私がにわとりを捕まえて(覚悟を決めて本気になってつかめば意外と簡単)タオルをかぶせておとなしくなったところをグレッグがペンチのようなサイドカッターという工具で爪を切りました。生まれた子牛はオスだったので去勢して、耳標をつけました。
日曜日にはビヨークデールのコーラスグループが主催する春のコンサートがあり、子供たちは歌を歌ったり(日本語でおおブレネリを歌った)、ピアノを弾いたりしましたが、終わってからのドーナツが何よりもの楽しみだったようです。
月曜日には小雨が降って気温も余りあがらず、え、また今年もか・・・・みたいになってしまい、火曜日も同じような天気で、水曜日の夕方にはついに雪が降り始めました。水曜日の夕ご飯には、うちの牛を使ったヒレ肉のバーベキューをしたのですが、私はバーベキューのイメージとちょっと違うよなーと思いながら、冬のジャケットに毛糸の帽子をかぶってバーベキューの番をしました。
今朝(木)起きたら久々に晴れていましたが、気温はマイナス5度でした。風もないので夕ご飯にはキャンプファイヤーをしてウインナーやマシュマロをローストしたいと思っています。妹夫妻は明日帰る予定で、両親は来週の水曜日までいます。本当に遠いところから来るから、もっと長くいてくれたらいいのに残念です。
2006/05/05(金) 00:33:09
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日常
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