カナダ大平原のファームからの便り
カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。
サスカチュワンの春その2
3月28日(火)晴れ 最高気温 +10度 最低気温 −2度
前回から三日しか経っていないのに、気温がずいぶん上がりました。朝も6時前から明るくなって、夜暗くなるのは8時ごろです。冬至のころ、朝9時近くになってやっと明るくなり、午後4時過ぎると薄暗くなってきていたのを思うとずいぶんな違いです。
昨日の朝4時ごろ、外でドスーンという大きな音がして、もしかしたらこれはと思ったら、やはり屋根の雪がすべり落ちた音でした。犬やネコが下敷きになっていないか心配したのですが、夜だったのが幸いして、みんな無事でした。そのときは西側の雪が全部落ちたのですが、午後になって東側の雪がみんな滑り落ちました。これで屋根が壊れる心配はありません。
近くの農家の人の、農機具がしまってある大きな倉庫(16mx33m)の屋根が雪の重さで壊れてしまったそうです。農機具には保険がかけてありましたが、倉庫の保険は包括保険にもかかわらず、雪による被害は除外されているというのです。鉄骨の建物なのに、火事の場合はカバーされて、雪はカバーされないというのも変なものです。雪によるダメージを保険でカバーするなら、別に保険料を払わなくてはいけないということでした。そういうことはみんな知っているのでしょうか。何かひどい感じ。
気温が緩やかに上昇しているため、雪解けはまだ始まったばかりです。これで急にプラス20度とかになったりすると大変なことになると思いますが、今くらいにゆっくり進んでくれたら対処できるかもという感じです。子供たちは庭の水たまりで遊んで大喜びでした。
2006/03/29(水) 14:21:15
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天気
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サスカチュワンの春その1
3月25日(土)晴れ 最高気温 +4度 最低気温 −15度
この写真を見ても分かるように(?)いよいよ春めいてきました。ポプラの枝の色が前に比べて明らかに濃くなっています。もう少しすると芽が大きくなり、葉が出始めるのです。
ビヨークデールの村は谷間にあるので、雪解けの水がどっとたまって洪水になるのをとても心配しています。村のいたるところの溝の回りの雪と氷をバックホー(小型のパワーシャベル)を使ってどかし、村の一番低いところにずっと溝を掘って、水が流れる道を作っていました。気象庁の予測でも、ゆっくり雪解けが進めばいいけど(日中はプラスの気温でも、夜零下になるとか)、もし一晩中プラスとかだったりすると、雪解けが速すぎて危ないといっていました。今冬の降雪量から見ると低地は洪水になる恐れがあるから、家畜とか農機具とかを移動させる心積もりをしている方がいいということです。
冬の間本当に何もかもが凍てついていて、5ヶ月くらい生命というものを全く感じないのですが、このころになるとまるで魔法(呪い?)が解けたように何もかもが動き始めます。この勢いに毎年圧倒されます。先週子供たちをスケートに連れて行ったときも、このままいつまでもずっとスケートできるんじゃないかしらと思ったのに、今週で氷もう溶けちゃうだろうなあと思うくらいの変わりようです。畑などにはまだたくさん雪が残っていますが、道など除雪車が通ったところは、もうほとんど土が見えて、ぬかるんでいます。
牛たちの冬の毛もたくさん抜けてきて、みんなブラシがけを楽しみにしているようです。ブラシをかけると、首を思いっきり伸ばして、「そう、そこそこ、もうちょっと上、もっとやって」みたいな感じで、目を細くしてご満悦の様子なのでやりがいがあります。しっぽにブラシをかけられるのがみんな好きなようですが、私の肩にあごを乗せて、のどにブラシをかけてもらうのが好きな牛もいます。それぞれにリアクションが違うので面白いです。
今日は上の娘の友達の誕生日パーティーが隣町でありました。その子は去年の夏までビヨークデールに住んでいたので、呼んだ友達もこちらからの子が多く、全部で14人も子供がいました。下の娘も呼ばれたので、私も手伝いをかねて一緒に行きました。すごい騒ぎとはこのこと!!日本だったら、騒音公害で訴えられていたと思います。田舎でよかったって感じ。ピニャータと呼ばれる中にキャンディーとかが詰まった張りぼての風船のようなものを棒でたたいて割ったり、外の雪山や水たまりで遊んだり、みんな楽しんだようです。たくさん遊んで疲れたようで、下の娘は帰りの車の中で熟睡でした。
2006/03/26(日) 12:55:02
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天気
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牛の餌やり
3月23日(木)晴れ 最高気温 +2度 最低気温 −21度
昨日に続き朝の気温は州内最低でしたが、お昼前にはプラスになっていました。ピアノの調律を4年ぶりくらいにしてもらって、うって変わったいい音になりました。私も若いころ調律師になりたいなと思ったことがあったのですが、養成学校に問い合わせたら、24歳以下でないとだめといわれたので申し込みませんでした。今日来てくれた人に聞いたら、別に今からでも遅くないよといってくれたので、また考えてしまいました。(できるなら、お金になる技術を身に付けたいが・・・・)
今週は旦那のグレッグが出かけているため私が牛に餌をやっています。去年の冬はグレッグはほとんど出張していたため、毎日餌やりをしていたのですが、今年は時々するだけです。餌やりに使うのは、1961年製の95馬力のジョンディア4010というトラクターで、後ろにベールアンラベラ−という、巻いてあるベールを解きながら地面に落とす機械をつけて運転します。
ベールが置いてあるところもかなり雪が深いので、はまりそうな気配のあるところは始めにシャベルで雪をかいて、トラクターをバックさせます。グレッグがやるときは、はまったら私を呼びにきてもうひとつのトラクターで引っ張り出せばいいのですが、私一人の時には、はまらないようにするのが優先順位第一位です。
それを1.2kmくらい離れた、牛たちのいるところまで持っていき、麦わらも敷いてやります。私たちがサメ軍団と呼んでいる牛たちは、見境なしに餌に飛びついてすさまじい勢いで食べます。餌箱の中に塩や無機物(ミネラル)を入れるときも、すごい速さでたかってきて、実際自分たちが何を食べているか我に返るまで、時間がかかることがあります。おがくずとかやっても勢いで食べちゃうんじゃないの?といつも言っています。
グループの中でも年上のとか、大きな牛は自分より弱い(?立場が低い?)牛たちを突き飛ばして、餌を独り占めします。みんなが一度に食べれるように、サイレージを少しずつ山にして、20ヶ所くらいに分けておきます。そうすれば喧嘩もなく、みんなが必要なだけ栄養を摂取できるからです。水を飲みに来るときと、餌をやるときは牛の健康状態をチェックするのにちょうどいいときです。一匹ほほの後ろ(片方のあご)がここ2、3日はれている牛がいます。餌もたくさん食べ、反芻もしているし、仲間と一緒にいるので具合は悪くないと思いますが、もしかしたら、餌の細い葉っぱがあごの内側を突っついて炎症を起こしたのかもしれません。
春が近くなって、冬の毛が抜け始めています。毎日できるだけ多くの牛にブラシをかけようと努めています。牛の大きくて優しい瞳は、どれだけ眺めてもあきません。
2006/03/24(金) 14:31:11
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牛
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週末のお客様
3月22日(水)晴れ 最高気温 0度 最低気温 −17度
今朝はマイナス17度で、サスカチュワン州で一番気温が低いという不名誉な始まりでしたが、あっという間に暖かくなり、午後には0度まで上がりました。氷は0度で溶けるのは確固たる事実なのですが、実際0度がどれだけ暖かいものかということは、本当に驚きです。屋根からしずくはぽたぽたと落ちてくるし、道はぬかるんでくるし、3月20日が春の始まりということだから、いよいよかな?などと期待してしまいます。(でも庭にはまだ1mくらいの雪が積もっていますが)
この前の日曜日にサスカトゥーンに住んでいるお友達の家族が遊びにきてくれました。5年前に一度会ってそのあとご無沙汰していて、日本に帰って研究を続けているといううわさも聞き、カナダの人と結婚してサスカトゥーンにいるといううわさも聞いて、どうしているのだろうと真相がわからないままだったのですが、ひょんなことから連絡をもらって、本当に久しぶりに会うことができました。
優しい(うちの旦那と大違い。いや、うちのだんなも昔は優しかったような気がする。いや、やっぱりそんなことはない)旦那さんと、一歳半のかわいい女の子と、日本から英語を勉強しにきている妹さんと、四人で来てくれました。小さい子が家に来るので片付けようかなと思って辺りを見回すと、よくうちの娘たちは今日まで無事に生きてきたものだと思うようなありさまで、どこから手をつけようかという感じでした。
しかし子供というものは不思議で、気が付くと「はさみ」とか「ボールペン」とか「ネコの餌」とかを手にしているのです。ほかにもさわるものはたくさんあるのに、何でそういうものに目が行くのでしょうか?持っていたボールペンに糸くずがくっついていたので、とってごみ箱に捨てたら、頭の中がものすごく早く回転している表情を見せ(もうその場で次にやることは読めた)、自分もごみ箱を開けてボールペンを捨てたのです。またどこかに行って別のペンを持ってきてそれもごみ箱に捨てました。すごい賢い!!!
おうちにもネコがいるのだそうですが、とても恥ずかしがりで、さわろうとすると逃げてしまうらしいのです。うちのネコのブラッキーは例のごとくだらだらしていたので格好の遊び相手になったようでした。お友達の妹さんがソファーに座っていたときもすかさずブラッキーはひざに乗ってリラックスしていました。
牛が遠くの放牧地にいたため見に行くことができませんでしたが、夏にぜひまた来てもらいたいなと思います。先週末は道が凍っていて、道路の状態がとても悪く、ハイウェーでも滑って道路の脇の雪にはまってしまっている車がたくさんあったそうです。
グレッグは日曜日の夜からサスカトゥーンに行かなくてはならず、強風で雪がハイウェーに巻き上げられたのが凍って滑りやすくなっているところがあったと電話で言っていました。私は月曜日にヨークトンというここから南へ三時間ほどしたところに行きましたが、ほとんどの道はよかったものの、30kmほど滑りやすくなっているところがありました。その道とほとんど平行したハイウェーがそれほど遠くないところにあったので、ヨークトンで会った人にそっちの道はどうかと聞いたら、道路状況を調べてくれて、そちらの道はずっといいと教えてくれました。おかげで帰りは凍ったところをほとんど通らずにすみました。
三時間南に行くだけで、雪の量にすごく変化がありました。私たちの住んでいるところは、フェンスの杭がほんのちょっとしか見えないのに、南に行くに連れてだんだん見える量が増え、最後の方は畑の穀物の切り株も見えるところがありました(大体地上15−20cmくらい)。放牧地で干し草を食べている牛がいましたが、好きなように歩き回っていました。家に帰って餌をやりに行ったら、トラクターが通るところ以外は1mほどの雪の壁ができていて、ちょうど前にいた鹿たちが、トラクターから少し逃げては立ち止まってこっちを見て、私がまだ近づいてくるのを見るとまた少し逃げ、最後の方にはしょうがなく深い雪の中にジャンプして入っていきました。
ウェブサイトの冬の写真
を追加したので、また見てくださいね。
2006/03/23(木) 06:44:04
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日常
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情けない銀行強盗
3月16日(木)晴れ/曇り 最高気温 −7度 最低気温 −20度
このところ天気がいいので朝方はとても冷え込みますが、今夜は曇っているため、今のところマイナス12度くらいです。
今日と明日は学校の先生との面接と、先生方の講習会などでまた学校は休みです。あと三週間もすればまたイースターのために一週間休みになるし、勉強はいつするの?って感じです。
この前、隣町のティズデールにある銀行にマスクをかぶった強盗が押し入って窓口から現金を奪って逃げたということが新聞に出ていました。犯人はつかまって、お金も返ってきたそうですが、物騒なこともあるものだなあと思っていました。今日友人に電話でそのことをちょっと言ったら、「でも、その犯人、窓口で自分の番が来るまで待ってたんだって。」といったのでえ〜っと思っていたところ、ちょうど家に来ていたグレッグの友達が、「それだけじゃないんだよ。」といったのです。
何のことかと思ったら、その犯人は(もちろんティズデールの住人)、銀行に入る前にその前の道をマスクなしで何度も行ったり来たりしていて、その様子が
ガラス窓を通してずっと見えていて、そのうちに入ってきたかと思ったら、入り口付近の現金自動引出し機のところでマスクをかぶって(もちろんそこには防犯カメラが取り付けてある)、もうひとつのドアを開けて銀行の窓口の方に来たのです。窓口はひとつしか開いていなかったのでマスクをかぶったまま列に並んでいて、そのうちもうひとつの窓口が開いて、係りの人が、「お客様、どうぞこちらへ」と呼んだので、そちらへ行って「おい、やることは分かってるな?」といって、「すみません、どういうことでしょうか?」と聞かれたので繰り返して言ったあと、ジャケットの中から銃のようなものを見せて(偽物)、「時間を10秒だけやる」とちょっと威嚇するように言ったらしいのです。
係りの人が、「今窓口を開けたばかりですから、少し時間がかかります」と言ったあと差し出したお金を持って(金額は不明)反対側の出口から逃げたそうです。45分後ぐらいにつかまったそうですが、銀行から100mくらいしか離れていない建物の中にいたそうです。(もう最初から名前とかみんなわかっている)
うちに来ていた友人の知り合いの人がその銀行で働いているということなので、これは事実だそうですが、こんな大ボケの話聞いたことがないと大笑いしました。不審な人を見て警察に連絡しない方もなんかヘンだけど、それでもねえ。こんなことはティズデール出身のコメディアン ブレント・バットのギャグにしか出てこないかと思っていたのに。
娘が読んでいた、「信じられないけど本当に起こった犯罪」という本の中で、犬の散歩をしていた人が、犬の後始末をした袋を下げて歩いていたら、突然「手に持ってるものをよこせ!」と脅されたので、躊躇せず渡して逃げたというのがありました。
2006/03/17(金) 13:49:36
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田舎のお話
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屋根の雪下ろしその2
3月13日(月)晴れ 最高気温 −6度 最低気温 −22度
夕べ久しぶりに月が出たと思ったらやっぱり冷え込み、今朝起きたらマイナス22度でした。でもその代わり晴れていて、太陽はやっぱりいいなあと思いました。
あまりにもよく降った雪のため、畑や家の庭をはじめ、林の中まで1m以上の雪が積もっています。鹿やムースも食べ物を探すのがだんだん難しくなってきているらしく、昨日は前にオーツ麦があったところに鹿が10匹ぐらいいました。そこはグレッグがトラクターで除雪をしたため、雪がそれほど深くはないのですが、オーツを出荷してから何度もその辺りを除雪しているので、まだ麦がたくさん残っているとは思えないのですが、1m以上の雪の中で餌を探すのよりはマシだと思っているのかもしれません。
そのうちの一匹が家のほうに近づいてきたのでカメラを取りに行ったら、その間にちょうど犬のチビに見つかってしまい、吠えられてみんな逃げてしまいました。鹿は用心深いのでちょっとの音や動きでもすぐに逃げてしまいます。今朝また穀物貯蔵庫の近くに来ていたので、遠くからでしたが写真をとりました。
昨日は、日本人の男の子が遊びにきてくれました。4−5年前にある団体(名前を忘れてしまった)を通じて日本人の高校生がビヨークデールの高校に一年留学していて、キャンベルさんという家族のところにステイしていたのです。その子は日本に帰って高校を卒業したあと、またカナダに戻ってカルガリー大学に通っています。今回来たのは、その子の弟で、お姉さんのところで一緒にスキー(スノボかな?)をやった後、英語修行にということでキャンベル家に二週間ほど一人で送られてきたのです。
10日ほど前、村の教会が主催でパンケーキ(ホットケーキのようなもの)のお昼を村の人たちに出したことがあり、下の娘のクラスの先生が生徒たちみんな(10人だけど)を連れて行ってくれたのです。娘が家に帰ってきてから、「今日日本人の男の人を見た。」といったので、「え?どこでよ?中国の人じゃないの?」と思ったのですが、「日本語をしゃべった」といったので、それじゃあ間違いないなと思って、「何て言ったの?」と聞いたら、「こんにちは」といって、「何歳?」と聞かれたので「ろく」と言ったと答えました。上の娘だったらもっと社交的で日本語もできるので、話の筋も通るのですが、ビヨークデールにいる日本人っていったい誰だろう?と思いながら、ほかに誰がいたかとか聞いたら、ミセスキャンベルと教えてくれたので、ああ、そういえば男の子が来るっていってたなあと思い出しました。
さて、キャンベルさんから電話があって、昨日は隣町でミーティングに参加しなくちゃいけないから、この男の子を連れてきていいかしら?と聞かれたので、是非にと、午後来てもらうことにしました。19歳の大学1年を終えたばかりの男の子だったのですが、ただ私が日本人だからって、無理やりこんなところへつれてこられてかわいそうな感じだったけど、とてもいい子でした。
大学では法学部に入っていて、将来は被告弁護士になりたいそうです。「え、そんな悪い人の肩を持つなんてよくできるね。幼女殺人とかでつかまった宮崎何とかという人とか弁護したいと思うの?」と聞いたら、「え、それは僕が一歳くらいの時のことだからよく覚えてません・・・」といわれて唖然!「え、それってついこの前のことじゃないの?私は大人だったけど・・・」と思ったものの、グレッグから冷たい視線を送られました。
潔白と無罪は違うということや、日本で無罪になる確率は0.7%と恐ろしく低いということや、来年ぐらいからカナダなどでも実施されている陪審制を取り入れることなど、いろいろな話ができてよかったです。聞くほうは少しなれたけど、話すのは・・・といいながらも英語で自分の考えを表現できていたし、えらいなと思いました。
オーロラが見れなくて残念だといっていましたが、普段ならば冬はオーロラがよく見えるのに、ちょうどこの二週間は雪ばかりで天気に恵まれませんでした。キャンベルさんも農家なので、牛や馬を見て、えさやりの手伝いをしたりして、楽しかったということでした。
さて5日ぶりにビヨークデールに行ったら、村のあちこちで屋根の雪下ろしをしていました。誰に聞いても、こんなに雪が積もったのは記憶にないということでした。家に帰って、私も屋根の雪下ろしをしました。前のときは、多いところで30cm強だと思ったけど、実際やってみたら60cm以上はありました。明日はひじが痛くなりそうです。
2006/03/14(火) 16:29:26
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日常
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デジカメ復活!
3月10日(金)小雪 最高気温 −1度 最低気温 −2度
もう雪の話はいいかげんにしたいと思っているのですが、また雪が降りました。今日もグレッグと一緒に雪かきの作業に半日費やしました。昨日除雪車のおじさんが忙しくてとても追いつかないとぼやいていました。おじさんの担当する距離は300kmほどあって、普通の年だったら二日間オーバータイムで働けば何とか回りきれるけど、今年は道の端が見えないし、天気は悪くて視界が悪いし、雪は水分が多くて重いし、多すぎて除雪しきれないしでずっと時間がかかってしまうと言っていました。(おまけに時間をかけている間に次の雪が降っている)
日本では、雪を降水量に換算するときは1:3(30cmの雪が雨10cmに相当する)ぐらいらしいのですが(H田さん、あたってますか?)、こちらは普通気温が低いため、1:10で換算するぐらい雪が軽いのです(これはカナダ気象庁のウェブサイトに書いてありました)。しかしこのごろのように気温が零度近くで降る雪は多分もっと水分が多いと思います。
近くの農家の友達と電話で話しても、雪を持っていく場所がもうない、トラクターが何回もハマっていいかげんにいやになった、と同じような状況でした。
予報では今夜も明日も雪と出ていました。
デジカメがやっと帰ってきました。こんな遠出をしてよく無事に帰ってきたというのが正直な感想です。ここは田舎なので住所がなく、郵便はみんな郵便局へ届けられ、それぞれのBox何番という私書箱へ入れられます。宅配業者は私書箱へは届けないというのが建前になっているので、いつもそれで面倒な混乱が生じます。「通りの番号はないんですか?」「家に番号はないんですか?」などと聞かれても、「ないものはないんです。運んでくれるトラックだって、ビヨークデールへさえ来れば行くところはいつもの取次店しかないんだから大丈夫です。」と説明してもいつも半信半疑のような対応をされます。
とにかく無事でよかった。壊れたのは運が悪かったけれど、会社で認知している事態でラッキーでした。
雪であまり外へ出られなかったので、地下の床のペンキを塗りました。物がたくさん置いてあって一度にはできなかったので、三分の一ずつやって今回でやっと全部終わりました。昨日一度下塗りをしたときはネコのブラッキーは昼寝中で(まるで赤ちゃんのよう)ちょうどよかったのですが、今日二回目を塗っているときにふと顔を上げたら階段の一番下にいたので、「困った、まだ乾いてないのに、どうしよう」と思いましたが、塗っているところの手前まで来て首をちょっとかしげてじっと見ているだけで入ってこないのです。何ておりこうなネコなの!と親バカ(?)のようにうれしくなりました。これがシマちゃんだったら・・・・説明する必要もないでしょう。
ウェブサイトにやっと写真をアップロードしました。季節ごとに分けてあります。見てくださいね。
http://jordefarms.fc2web.com
で日本語のギャラリーをクリックします。なぜか夏のサムネールがうまくできていないので、もう少しそこは研究します。
2006/03/11(土) 14:32:33
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日常
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屋根の雪下ろし
3月8日(水)曇り最高気温 −1度 最低気温 −5度
朝起きてみたら、車の屋根に雪が10cmくらい積もっていました。昨日の夜にはそんな気配は全くなかったのでびっくりしました。ピアノの日だったので車で家を出たら道路にはもっとたくさん雪が積もっていて、「げっ、こんなことならトラックで来ればよかった。」と思ったものの、引き返すこともできずしょうがなくそのまま学校まで行きました。生徒を待っているときに事務員さんが、「バスが一台雪にはまっちゃったから遅くなりますと連絡がありました」と先生方に言っているのを聞いて、またか・・・と思いました。それはうちの子供たちのバスではなかったのですが、うちのほうに来るバスもいつもより15分くらい遅かったそうです。
ピアノから帰るころになっても、除雪車はまだ私の家の方へは来ていなかった為、雪の中のわだちが更に深くなっていて、車のおなかをこすりながら家まで帰ってきました。
私たちの家の屋根はトタンなので、いつもだったら雪がふっても風で舞っていってしまうのに、今年は雪が重いため、20cmは積もっていて、一番深いところでは30cm以上もありました。屋根の傾斜があまり急ではないので、もし雪の重さで屋根が押しつぶされたらどうしよう?と、こちらに来てはじめて屋根の雪下ろしをすることになりました。
といっても、トタン屋根なので登るわけにも行かず、(多くの家はシングルと呼ばれるアスファルトでできた薄い板をはめ合わせたものを屋根の素材に使っている それはグリップが効いて足場はいいけど、雪が滑らないし、何年かに一度張り替えないといけない))グレッグがはしごに登って、雪かき用のシャベルで屋根の雪を落としました。予定では、雪を少し動かせばあとはなだれ状態になって屋根を滑っておちてくるはずだったのですが、全くその気配なしです。届くところだけ突っついて雪を落としましたが、まだたくさん残っています。明日少し暖かくなるので、もしかしたら少し溶けて落ちるかもしれません。
夜、猫たちに牛乳を持っていったら、外にいる6匹のうち3匹も屋根に登っていました。裏口のデッキの手すりの一番上から屋根にジャンプしたようです。何がうれしくてそんなことをするのか。夜8時半頃除雪のおじさんが来てくれました。小包(デジカメ)が届いていると近くのお店から連絡があったので、明日取りにいけます。日本の会社はさすがです!
2006/03/09(木) 14:07:35
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天気
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タイヤ交換
3月6日(月)晴れ/曇り 最高気温 +2度 最低気温 −7度
何と!今日の最高気温はプラスだったのです!そのせいで、サスカチュワン州西部の方は氷雨警報が出ていて、私たちのほうも明日は、氷雨か雪になるという注意報が出ていました。州政府が暖冬によってこの冬は道路のメンテにかける費用が例年と比べ物にならないくらいかかって、予算を大幅に上回ってしまっているといっていました。
普通だったら、晴れてマイナス20度以下の寒い日が続くわけですから、道路は乾燥していて特に何もしなくてもいいのに、今年は、除雪、除氷、塩まき、砂まき、氷を溶かす薬撒き、などの作業に追われているとのことです。
昨日車の後輪がぺしゃんこになっていることに気づきました。もう溝がないくらいつるつるになっていたので、取り替えることにしました。私は情けないことに(ラッキーなことに)一度もタイヤを替えたことがなかったため(いつもグレッグがいるときにパンクとかが起こっていたので)、今日はいいチャンスだと思って自分で取り外しにかかりました。ソケットレンチとかでナットをはずそうと思ってもものすごく硬くて全然動かないのです。インパクトレンチ(空気圧で回るレンチ)を使ってもいいかとグレッグに聞いたら、だめだと言ったのでパイプを持ってきて、それをレンチの上にかぶせてハンドルを長くする要領でやったら(英語ではCHEATER PIPEと呼ぶ)やっと緩めることができました。もしどこかの路上とかでパンクしていたら、車についている工具だけでは取り外せなかったと思います。
ティズデールのお店に行って、新しいタイヤと交換してもらいましたが、ほかの3つのタイヤと同じ結構いいタイヤを買ったので、車よりもタイヤの方がずっと価値があるものになってしまいました。私の車は1987年製で、もう42万キロ以上走っているのです。(7年前に隣の家の人から買ったのですが、そのときすでに28万キロだった。今日変えたこのタイヤが隣の人から買ったときについていた最初からのタイヤの一番最後)
家に帰ったら、グレッグが「どうせ後輪なんだから(私の車は前輪駆動)、もっと安いタイヤ買えばよかったのに」と言ったのですが、そういうアドバイスは行く前に言ってもらいたいものです。でも、取り付けたついでに空気圧をチェックするのに全部のタイヤを見ていたら、前輪のひとつが結構擦り減っていたので、今日買ったタイヤを前にはめて、それを後ろに付け替えました。車がだめになったら、タイヤだけ取り外して売ろうと思っています。
妹が去年来たときに、「車はボロだけど、タイヤはいいみたいね。タイヤだけ盗まれないように気をつけてね。」と言ったので、何のことかと思ったら、妹の知り合いで車を改造したりする趣味の人が、いいタイヤをはめておいたら、タイヤだけ盗まれたことがあったらしいのです。そんな面倒なことする人この辺にはいないと思うけど、そんなことされたらたまらないなと思いました。
2006/03/07(火) 13:45:27
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日常
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ひな祭り
3月4日(土)曇り 最高気温 −7度 最低気温 −12度
今天気予報を見たら、また大雪警報が出ていました。木曜日の午前11時ごろに除雪車が来てくれたので、午後から子供たちを学校に連れて行きました。上の娘のクラスは二学年一緒で生徒は13人いるのですが、水曜日には町に住んでいる4人しか来なかったと言っていました。木曜日にも運休してるバスがあったため、全員は来ていませんでした。グレッグが水、木と続けて除雪をしましたが、雪が多すぎて押しやる場所もなくなってきたと言っていました。牛の餌をやる場所までの長い道をはじめて除雪したときは、15mくらい広く開けておいたのですが、雪がどんどん増えて、今では5mくらいの幅しかなくなってしまいました。
妹と私が小さいときに飾ったお雛様の最上段を、両親が数年前送ってくれました。それから毎年お雛様を飾っているのですが、いつも出すのが遅くて、今年もほんの2、3日前にやっと出しました。私はお雛様とお内裏様の位置がいつもわからなくなってしまい、昔の写真を探したりしないといけないのですが、今年は飾っているときに運良く上の娘が帰ってきたため、私の間違いを鋭く指摘してくれました。
食べ物をお供えするのは娘たちの仕事で、今年はりんごとゼリービーンが置いてあります。「まだ食べてないね。」「食べるのは夜になって、私たちが見てないときに決まってる。」と、サンタクロースと勘違いしているようでした。(サンタクロースには、クッキーと牛乳を置いておくのがこちらの習慣)
まだカメラが帰ってきていないので(今はバンクーバーで通関を待っているらしい。昨日通関業者から連絡が来た)この写真は2年前のものです。陽気な二人組み。
イクラを食べたことを日本の両親に言ったら、「こっちでは100g1000円ぐらいするのに、5kgなんてぜいたくな話だねえ。」とうらやましそうでした。ゴールデンウィークに両親と妹夫妻が来る予定なので、「なんなら、来たときに食べてちょうだいな。」と言っておきました。日本の海の近くに住む人々がサスカチュワンの超田舎でイクラ丼をおなか一杯食べるなんて考えただけで大笑い。
明日は子供たちのスケート教室の発表会なのですが(といっても、動物のコスチュームを着てすべるだけ)、天気はどうなのでしょうか?除雪車のおじさんだって、やっと何とか追いついたというところでまた雪なんて、大変だと思います。どこに行っても、いたるところにものすごい雪の山があり、片付けきれなくなるんじゃないかという感じです。
2006/03/05(日) 07:07:14
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子供
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イクラを食べた!!
3月2日(木)曇り・小雪 最高気温 −9度 最低気温 −13度
朝またスクールバスの運転手から連絡があり、村より南の方は除雪車が来たけど、私たちの住んでいる北の方はまだ除雪されていないので子供たちを迎えに来れないという事でした。それはドライブウェーから道のほうを見れば一目瞭然のことで、道路とその脇の土手(?深い溝)と畑の区別が全くつかないのです。学校にまた連絡して、除雪車が来るか、グレッグが学校までトラクターで除雪するかしない限り、子供たちは学校に行きませんといっておきました。
昨日はほかのバスも運休だったらしく、学校はさぞ静かだったことと思います。昨日の午後から風が少し収まったので、グレッグは庭、ドライブウェー、牛の餌やりの場所(敷地内だけど、家からは1kmくらいの距離)までずっと除雪をしていました。その後もうひとつのトラクターで牛に餌をやりに行ったのですが、雪の深いところにはまってしまい、私が除雪用のトラクターで引っぱりに行きました。
そして!!!!夕食にイクラを食べました。至福とはまさにこのこと!熱いご飯にイクラを山盛りのせて!海から2000km以上離れたカナダのサスカチュワンのこんな超田舎でイクラ丼をおなか一杯食べれるなんて誰が想像したでしょう!!
5kgほどのイクラはひとつの平べったい大きな袋にみんな固まって入っていたため、かなづちでたたいてひとかけら取り出し、解凍してから洗って調味液に漬けました。そのひとかけらには3腹分くらいありました。(固まっている状態ではどのくらいになるものか見当がつかなかった)卵は簡単に(ざくろのように)皮からはがれるものかと思ったら結構しっかりくっついていて、無理にはがそうとしたら卵が壊れてしまったりしたので、もったいない!!と焦ってしまいました。
しかしこれで要領が分かったので、これから何回も楽しめると思うとわくわくします。上の娘はイクラを一粒ずつ口に入れてプチプチやっていましたが、下の娘はおいしくないと言っていました(予想どおりの反応)。
今朝カメラの会社からメールが入っていて、無事届いて修理も終わったので返送してくれると書いてありました。何てすばやい対応でしょう。もしカナダの代理店に送っていたら、届いてもまだ開梱していないぐらいだったと思います。無事にビヨークデールまでつくことを祈っています。
2006/03/03(金) 00:27:07
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食べ物・飲み物
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またまた大雪
3月1日(水)雪 最高気温 −10度 最低気温 −13度
夕べから注意報は出ていたものの空は晴れていたので別に気にしていなかったのですが、朝起きてみたら20cmくらい雪が積もっていて、横なぐりの風とともにまだまだ降っています。
今朝はピアノを教えに行く日でしたがこれじゃあドライブウェーから出られないなと思って、生徒の家に電話をしました。その子もうちの子供と同じスクールバスで来るので、「バスもう来た?」と聞いたら、「途中まで来たけど、これ以上進めないからと引き返したと連絡があった」と教えてくれました。案の定、うちにもすぐにバスの運転手から電話があり、「吹雪いていて危ないし、午後になったらもっと悪くて連れて帰れなくなると思うから今日は運休だ」と言われました。
ラジオを聞いていたら、州の全体に大雪警報が出ていて、道路情報でも危ないから運転を控えるようにとの勧告が出されていました。子供たちが悪天候のために学校に行けなかったのは、この冬何回目でしょう?でも、二年前に朝学校にバスで行ったものの午後からものすごく吹雪いて帰りのバスが運休になって、上の娘は村の中に住んでいるお友達のうちに泊めてもらわなくてはいけなかったことがあるので、そんなことになるようだったら、最初から行かない方がマシだと思います。
グレッグのお父さんのジムは月曜日の朝ここを出たのですが、途中で大雪警報の出ているところを通らなくてはならず、次の日の午後になっても家に着かなかったのです(ジムの運転のパターンからすると普通ではない)。奥さん(ジムの再婚相手)から電話がありジムはまだここにいるか聞いたので、昨日の朝こちらを出たといったら、彼女も2−3日留守にしていて家についたばかりで様子がわからず、おまけに車の修理屋からの留守電が入っていたと言っていました。
そこに電話をしてみたら、カルガリーの近く(ちょうどこことジムの家の真ん中へん)で事故にあって、次の朝早くレンタカーを借りて家に向かっていると教えられたそうなのです。雪がひどい中、横からほかの車に当てられたそうで、怪我はなかったけど車の修理に三週間ぐらいかかるそうです。そのあと更にカナディアンロッキーを越えなくてはならず、途中の山道で雪のために大きなトラック二台が事故を起こし、四時間くらい待たされたのだそうです。そこはカナダを横断する主要ハイウェーの一部なのですが、凍りついた道、降り続く雪となだれの危険性から、ジムが通り過ぎたあとハイウェーのその部分を閉鎖することが決まったそうです。その山道に入る前の町に、トラックストップといわれるブレーキをチェックしたりするところがあるのですが、その町には300台以上のトラックが止まっていたそうです。結局家についたのは昨日の夜で(ここを出てから一日半あまり)とにかく無事に着いてよかったものの、大変でした。
とても穏やかな冬をエンジョイしていたつけが今ごろになってきているのでしょうか?こちらの言い伝えで、「三月がライオンのようにして始まると、子羊のように終わる」と言うのがあります。春になるまでには、ライオンがしばらく暴れるのでしょうか?
昨日子供たちをスケートのレッスンに連れて行ったとき、近くの農家の人と話をしたら、そこでは子牛の出産を今日から予定していると言っていました。牛の見回りも2−3時間ごとにしなければならないし、もしこんな吹雪の中で子牛が生まれたら、急いで小屋に入れてあげないと子牛はすぐ凍えてしまいます(みんな牛舎の中で出産するわけではない)。私たちは、農業をはじめたころは三月の終わりに子牛の出産をしていましたが、今は五月の中ごろまで時期を遅らせました。いい決断だったと思います。
2006/03/02(木) 02:29:16
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