カナダ大平原のファームからの便り
カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。
犬のチビ パート2
2月25日(土)晴れ 最高気温 −12度 最低気温 −20度
昨日の午後、ブリティッシュコロンビア州のオリバーという町に住んでいるグレッグのお父さんのジムが訪ねてきました。木曜日の夕方家を出て、グレッグのお姉さん一家の住んでいるケローナでイクラ(!)などを受け取り、夜中じゅう運転して、1600kmの道のりを来てくれたのです。ジムはずっと大型トラックの運転手をしていたので長距離運転が苦にならないようなのですが、来るたびに記録を更新しているような感じがして、全く驚きです。
持ってきてくれたイクラというのは、グレッグのお姉さんの旦那さんが去年の夏ブリティッシュコロンビア州のクイーンシャーロット島の近くでサーモン釣りに行く機会があったので(ここは、サーモン釣りのメッカ)、その際に電話してぜひイクラを持って帰ってくれるよう頼んだのです。(こちらの人は、サーモンを釣った後きれいにする際、イクラを捨ててしまう)何にするの?と不思議がられましたが、5kgほども持ってきてくれました。以前実家の母からイクラの漬け方を教えてもらったので、それを実行に移したいと思います。おいしくできるかな?グレッグがこれをご飯にのせて朝食に食べるのが楽しみだといったら、ジムは「私は、ベーコンと卵でいい」と言っていました。
今朝キッチンのテーブルでジムと話をしているときに、ジムの後ろにある窓から見える林の一部がなんとなく黒っぽくてなんだろうと思ったら、ムースがポプラの枝を食べていました。昨日の朝より更に近くまできていました。しばらくしたら、ドライブウェーの先にコヨーテがいて、道を少し北に行っては戻ってくるのを繰り返しているのです。何かが道の先にいて、警戒しているのはわかるのですが、その先まで家から見えないので何がいるのかわかりませんでした。
しばらくしたらチビがそのコヨーテを見つけ、少しだけ追いかけていって吠え始めました。チビはドライブウェーよりも先には行かなかったのでよかったですが、今はコヨーテの繁殖期なのでコヨーテがたくさんいて、もし集団で(2−3匹でおびき寄せたりしても)チビを追いかけてきたらつかまってしまう可能性もあります。チビは去勢済みなのでコヨーテのオスからもメスからも標的になることはないはずですが、二年程前に畑の中でコヨーテに追っかけられて猛スピードで逃げて助かったことがあるので、いつか距離やスピードの判断が甘くて逃げ切れないことがあるかもしれないとグレッグは言っています。
でも、コヨーテを追いかけていこうとするときなどにチビを呼び戻そうと声をかけると、応援がきたと思って余計張り切って追っかけていこうとするのでかえって逆効果です。だから、ほうっておくしかありません。何もないことを願うだけです。
チビは1995年にグレッグがこちらに移ってきたばかりに牛のセリを見に行ったとき、もらって来た犬です。私はそのときまだブリティッシュコロンビア州に住んでいて、グレッグが電話で、「もし子犬がいたらなんていう名前にする?」と聞いたので、「チビ」と言ったら、「じゃあうちにはチビがいる」ということで決まったのです。とても小さくて、グレッグのジャケットの中に入ってファスナーの上から顔を出してトラクターに一緒に乗っていました。
初めての夏にはカエルが林の中でないていると、それに向かって何時間も吠えていて、かみなりがなったらまた吠えていました。
鬼ごっこが大好きで、私たちが外に出ると必ず身をかがめて「さあやろう」と催促します。私たちが四輪のバギーで放牧地の牛に水をやりに行くときには必ずついてきて、畑の中や林の中を走り回ります。首輪もつけたことがないし、鳥や鹿を追い掛け回していて、暑くなったら小川や水たまりに飛び込んで、(ネコに悩まされる以外は)最高の犬の暮らしじゃないかと思います。とても毛が厚くてふさふさしているのでノミがつくことと、ハリネズミの針が2回くらい刺さったことと、スカンクを追いかけて臭いをかけられたこと以外、病気もせず元気なのでずっと長生きしてもらいたいです。
2006/02/26(日) 01:10:15
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犬とネコ
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犬のチビ
2月24日(金)晴れ 最高気温 −15度 最低気温 −25度
デジカメは今日本に旅行中なので(宅配業者から連絡がないところを見ると、書類に記入ミスとかがなかったものと察します)、これは去年の秋にとったチビの写真です。
我が家のチビはボーダーコリーとシェパードのミックスで、去年の11月で10才になりました。よく吠える犬で、スクールバスが来たりすると必ず教えてくれます。ボーダーコリーはよく牛とか羊とか集めるのに使われる犬なのですが、チビはとても臆病で、牛の近くへは行こうともしません。小さいときに牛の近くへ行って追いかけられた経験があるので、それ以来避けているみたいです。(でもそれだったら、シマちゃんもいつも牛に追いかけられているのだけど・・・・)
寒い冬でもいつも外にいて、寝るのも雪の上に体を丸くして眠ります。体中に雪をかぶっても、霜だらけになっても去年までは外で寝ていました。犬小屋はあるのですが、気がつくとネコが入っているので、それもやっぱりいやみたいです。ネコと仲良くしている犬とかいるみたいですが、チビはネコが嫌いなようです。(特に外にいる猫たちはとてもずうずうしく、おまけに6匹もいるので、チビは勝ち目はないと思っているようです)
去年の11月にとても寒くなったころがあったので、チビだってもう10才過ぎてるんだから、若いころほど体力はなくなってきているだろうし、発熱機能だってだんだん弱くなってきているから、何とか犬小屋に入れようと思ったのですが、入ってもすぐ出てきてしまうのです。横からすぐネコが来てちゃっかり居座るので、これは何か別のことを考えなければと思いました。
家の裏口の外の階段の下に風除けの囲いをして中に毛布をしいたら、そこは気に入ったようで、寒い夜はそこで眠るようになりました。ネコたちは、犬小屋とガレージでとりあえず満足しているようで、昼間はチビの新しい家にはいってくることもありますが、夜はいなくなります。
チビは、私たちが車で帰ってくると、それまで家の前で寝ていても急に起き上がって、その辺にいるものを手当たり次第に吠えて追っかけまわします。まるで、「どうです、ちゃんと仕事してるでしょう?」と言っているようで、笑えます。何もしていないのに急に追いかけられるネコとかにとっては、いい迷惑だと思います。昨日は林の中にいたムース(大ヘラジカという、体長3メートルくらいの大きな鹿)に吠えていました。
今朝起きたら、家から40mくらい離れた庭の端にあるりんごの枝をムースが食べていました。スクールバスが来るまでずっとそこにいたので、カメラさえあれば・・・・ととても残念でした。
2006/02/25(土) 14:42:10
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犬とネコ
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デジカメが壊れた・・・・・
2月20日(月)晴れ 最高気温 −11度 最低気温 −18度
近頃デジカメの液晶がなんとなくぼやけているなと思っていたのですが、土曜日に写真をとろうとしたら、画面全体が虹色になって、コンピューターにダウンロードした写真も同じように虹色にぼやけているのです。「え、どうしてこんなことになっちゃったの?」と思って、カメラのメーカーのウェブサイトを見てみたら、私の持っているのと同じ機種の一部の製造番号のものに、そういう異常が起こっているというお詫びとお知らせがでていたのです。
もちろん私の持っているカメラもその製造番号の中に含まれていて、「何て私こんなに運が悪いんだろう・・・・」といやになりました。でも、無償で修理をするから連絡してほしいとかいてあったので、早速問い合わせをしました。すぐに返事をくれて、カナダの代理店に頼んでもいいし、そこで修理ができない場合は契約している宅配業者を使って着払いで日本まで送ってくださいといってくれました。
とりあえずカナダの代理店に問い合わせ事情を説明したら、その機種の問題については認識がないようで、「事情はわかりますが、国際保証書がないと無償で修理するという保証はありませんよ。修理することになったら4週間ぐらいかかります。」といわれて、「日本語のウェブサイトに問題があるって書いてあるんですけど」といっても「日本語の読めるテクニシャンはいないから・・」といって、いまいち埒があきませんでした。
そんなことだったら日本に送ろうと思って、宅配業者に連絡をしたところ、「あなたの住んでいるところ(のような田舎)へは荷物引取りに行きませんが」といわれて(おおよそ予想はついていたが)困ってしまいました。サスカチュワンを結んでいるバスの停留所がビヨークデールにあり(小包も扱う)、そのお店がほかの宅配も取り次いでいるので、「そちらのお店でこの宅配業者は取り次ぎますか?」と聞いてみたら、「サスカチュワンのバス会社がその宅配業者と携帯していて、取り次いでくれますよ。」といってくれたので、ラッキーと思いました。
バス会社に電話して手続きを確認したら、「国際貨物引換証」というのが必要で、取次ぎのお店には置いてないから今夜のバスの便で届けるといわれました。「着払いだし、必要な内容を全部小包に書いておいたら持っていってくれますか?」と聞いたら、引換証に私がサインしなくてはいけないのでだめだと言われました。
引換証を明日の朝取りに行って記入したら、次の便で(いつのこと?)発送されるそうです。取次ぎしてくれるだけありがたいけど、田舎ってこういうとこが不便ですね。
でも、カメラ会社の対応のすばやさに、グレッグは、「さすがに日本の会社は自社製品に責任を持って対応してくれるなあ。」と感心していました。
今日郵便局に行ったら、日本の両親からの小包が届いていました。うちの両親の箱詰めの技術にはすごいものがあって、一度あけたら絶対中に収まりきらない!のです。よくこんなたくさんのものが入っていたなあといつも驚きます。本当だったら、その様子を写真で紹介したかったのですがこんなときに限って残念です。
子供たちは学校から帰ってきたらすぐ箱を見つけ、大騒ぎになりました。子供たちへのお菓子とか、ビデオとか一杯詰まってて、いつも来るたびにクリスマス気分です。こちらでは手に入らない調味料などをよく送ってもらって、感謝、感謝です。(前に、上の娘がお友達のうちで夕食をご馳走になったとき、「サラダのドレッシングはどれがいいかしら?」と聞かれて、「私の好きなのがない」と言ったので、お友達のお母さんが「どんなのが好きなの?」と聞いて、娘が「日本からの」と答えて、「それはちょっと無理ね」と大笑いになったエピソードがあります。
2006/02/21(火) 12:03:22
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日常
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強風注意報
2月17日(金)晴れ 最高気温 −22度 最低気温 −30度
朝起きたときには、マイナス30度だったけど、あっという間にぐんぐん上がって(?)マイナス22度にまでなりました。けれど、今日は昨日よりずっと風がひどく(風速は時速40−50kmくらい)、体に感じる寒さは、昨日と同じくらいでした。
午後から、ここから一時間ほどのメルフォートという市(人口5000人ちょっと。5000人以上は市とみなされる)まで出かけましたが、舗装道路の上を雪が吹き渡っていて、対向車が来るたびにものすごく舞い上げられて、一瞬視界がさえぎられました。晴れていて、雪が降っていないだけありがたかったですが、行きは向かい風だったので、運転しながらものすごく感じました。その代わり、帰りはアクセルを踏まなくても後ろから押してもらっているようでした。
メルフォートには、旦那さんはカナダ人で奥さんはカナダ人と日本人のハーフというご夫妻がいて、子供さんも私たちの子供たちと同じ年ぐらいなので今日出かけたときに久しぶりに寄ろうかなと思って電話したら、電話がもうつながっていないといわれたのです。旦那さんが勤めていたお店に電話したら、ラロンジュという名前の町で新しい仕事をはじめたので、一月ほど前に引っ越しましたよ。といわれ、びっくりしました。でも、その電話に出た人が、私宛に本が入った箱があるからといってくれたので、取りに行くことにしました。
このご夫妻が引っ越した際に、もういらなくなった日本語の子供の本をダンボール一杯残していってくれたのです。とても素敵な本がたくさんあり、子供たちは車の中で大喜びでした。
奥さんに電話で御礼を言って、「メルフォートから比べたら、ずいぶん不便かしら?」と聞いたら、子供たちが安全に遊べる場所がたくさんあってとてもいいといっていました。ラロンジュはここから更に車で5時間くらい北に行った所で、周りにほかに町がないのです。小さい学校なのかと思ったら、学年ごとに20人近くのクラスが二クラスあって、フランス語とカナダの原住民の言葉も第二外国語として習うことができるといっていました。それって、ビヨークデールの学校よりずっと進んでる!とうらやましくなってしまいました。
カナダは、英語とフランス語が公用語なので、(でも両方できる人は、特にカナダ西部にはあまりいない)一応フランス語を習うのは義務化されているのですが、ビヨークデールのように小さくてフランス語のできる先生のいないところは、そういう科目がないのです。先生一人に対する生徒数が少ないのはいいのですが、幅広く学ぶ機会に欠けているなあと思います。
金曜日は、子供たちはスケートに行く日ですが、あまりに風が吹いていたので、やめました。スケートリンクは一応屋内ですが、自然の氷でできているため、中は外と同じ気温なのです。夜になってマイナス28度とかでスケートをするのってあんまり楽しくないと思います。
2006/02/17(金) 22:20:18
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日常
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極寒!
2月16日(木)晴れ 最高気温 −31度 最低気温 −37.4度
今朝起きたら、温度計がマイナス37.4度をさしていてびっくり!天気予報を聞いていたら、サスカチュワン州全体に風警報が出ていました。これは、気温が低いときに少しでも風があると体感温度がものすごく下がるので気をつけましょうというものなのです。
今夜もこの警報は継続されていて、気温はマイナス37度でも、風があるため(といっても風速は時速15−20km)実際にはマイナス49度くらいに感じられるといっていました。
これで、もっと風が強いと体感温度がマイナス50度以下になって、大変危険な状態になります。体感温度がマイナス35度以下になると、顔などの出ている部分は2−3分で凍ってしまうのです。実際、今朝水呑場が凍っていないか見に行った時も、たくさん着込んでマフラーも巻いていったにもかかわらず、ほんの10分くらいの間に鼻の先がとても痛くなりました。
こんな日は家の中でできることをするのが一番と、サスカトゥーンベリー(ブルーベリーに似た、もう少し小粒のベリー。この辺にたくさん野生しています)とルーバーブ(ふきに似た茎をパイやケーキに使う。とてもすっぱいので、そのままでは食べられない)を使って(もちろんどちらも夏にとって冷凍してあったもの)ジャムを作りました。グレッグの友人がイギリスに住んでいて、いつもこのジャムが好きだといってくれるので送らなくてはいけないなとずっと思っていて、今日やっと作ることができました。
今週は学校が休みなので(日本の学校に比べて休みが多すぎるように思う。)子供たちは寒いにもかかわらず、午後から自転車に乗って遊んでいました。犬のチビは元気に走り回って、雪を食べたりしていましたが、外にいる6匹のネコたちは玄関の前のデッキで日向ぼっこをしていました。夜になって牛乳を持っていったら、ガレージの中でみんなでかたまっていました。敷いてある毛布の中にもぐって結構快適そうですが、寒いときはよくくしゃみのように鼻をクシャンクシャン鳴らします。家の中にいるブラッキーはソファーの上に長々と伸びてリラックスしていました。
今夜が一番寒いようで、明日からは少しは寒さも緩むそうです。
2006/02/17(金) 13:31:54
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天気
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The Catcher in the Rye
2月14日(火)晴れ 最高気温 −16度 最低気温 −24度
予測されていたとおり、北極付近の冷たい空気がこちらに押されてきていて、これから2−3日は寒くなると言うことです。でも今はもう二月の半ばなので、この寒さが6週間も続くようなことはないはずです。
小さいときは本を読むのがとても好きだったのですが、中学に入るころからめっきり読書をしなくなりました。小さいときに私が好きだったのは、ビバリー・クリアリーという人の書いた「がんばれヘンリー君」シリーズで、アメリカのオレゴン州に住むヘンリー君が犬のアバラーと一緒に遊んだり、面倒なことに巻き込まれたりする様子の物語でした。日本の両親からシリーズ全部を送ってもらい、久しぶりに懐かしく思っていたところ、娘の学校から二ヶ月に一度ずつ送ってくる本をオーダーするカタログの中に原本のシリーズがあったのでうれしくなって買いました。小学三年生の上の娘に「読んだら?」と言ったら、ちょっと読んで、「いたずらして迷惑かけて怒られてばかりいるからいやだ」と言っていました。
娘はミステリーが好きで、グレッグが毎晩シャーロック・ホームズを読んでやっています。私は小さいときからとても怖がりで、「小学三年生」とか言う月刊誌によくのっていた怪談のコーナーを、母親に頼んで切り取ってもらっていました。興味本位で見てしまったりすると、トイレに行くときとか(うちのトイレはとても遠いところにあって暗かった)に思い出していやだったのです。小学校の高学年になると、みんながミステリーとかを読み出したので、そのころから私の読書量が激減したような気がします。おまけにはじめて読んだシャーロック・ホームズの話が「まだらのひも」という事件で、毒蛇に噛まれて死んでしまうというおどろおどろしい話だったので、それ以来シャーロック・ホームズも読みませんでした。
両親が日本語のシャーロック・ホームズの本も送ってくれたため、娘に読んでやったら、そんな不気味な話ではありませんでした。グレッグが言うには、中にはちょっとグロテスクなものもあるけど、悪夢を見るようなものではないとのことでした。
ということで、ミステリーやホラーは嫌い、歴史もあんまり、ロマンスもいまいち、戦争物はいや、という感じで、なかなか選ぶ本がなく、おまけに時間もなかったので、本をしばらく読みませんでした。4−5年前に読んだ、ファーストフードがアメリカにどのような影響をもたらしたかを書いた「ファーストフードネーション」は面白かったです。
この前近くの図書館に行き、「日本語の本を借りられるかしら?」と聞いたら、リクエストを出してくれ、レジャイナとサスカトゥーンから借りてくれました。バンクーバーの近くに住んでいたときは日本人が何人かいたので、日本語の本を図書館で見かけたのですが、こんなサスカチュワンの超田舎で日本語の本を借りられるなんて・・・・と驚きました。でも届いた本が、村上龍の「ラブ&ポップ」とか、渡辺淳一の「失楽園」とかだったので、一気に暗くなりました。でもまだほかにも何冊かあるそうですから、また頼んでみたいと思います。(図書館員は日本語ができるわけではないから、どんな本が欲しいとかリクエストするわけではなく、ただ日本語の本として分類されているに過ぎない)
母が「暮らしの手帖」という雑誌を送ってくれて、その中に読者が「絶対なくしたくないもの」を書く欄があり、「新訳が出たけど、野崎訳の「ライ麦畑でつかまえて」絶対なくしたくない!新訳は暴挙だ!」と書いた人がいて、次の号に「新訳はそれなりのよさがある。私は村上春樹の新訳の方が好きだ!」と反論した人もいたので、どんなものなのかなと興味を持って、原本を読むことにしました。
名前は聞いたことがあったけど、読んだことは一度もなかったので、まず題名からしてはっきりせず「サリンジャーという人の書いたCatch Me in the Rye Field」とか言うクラシックの小説なんだけど」と言ったら、それは「The Catcher in the Rye」というのですよと教えてくれました。そこでもう、キャッチミーとキャッチャーじゃ主語(?)が違うし、なんかヘンと思いました。
読み始めて2−3行したら、私が頭の中に描いていた日本語の題名から来るイメージとぜんぜん違うのです。私は、メアリーポピンズみたいな感じの女の人が風のそよぐライ麦畑にいる話とでも思ったら、ティーンエイジャーの男の子が、自分の周りに対しての表現しきれない欲求不満を際限もなく支離滅裂につづった話なのです。誰かに話し掛けている口調でかかれていて、スラングがものすごく多く、1960年代頃に出されたはじめの訳では、たぶん言葉のトーンが変わっていて今ではそぐわないところもあるだろうなあと思いました。英語はわたしにはそれほど違和感がなかったのですが(英語の本をそんなに読まないからか、それともグレッグが事あるたびに悪態をついているのを聞きなれているからか?)グレッグに少し読んで聞かせたら、これって1950年代にかかれた話?ときいてきました。やっぱり昔っぽい言い回しとかあるみたいです。
これは私がヘンリー君の本を久しぶりに読んで今こんなこと言う人いないだろうなあと思ったのと同じでしょう。
1950年代の社会に対する少年の繊細な感覚を書いた本と要約するのかなあ?と思ったけど、いまいちつかみ所がない感じでした。村上春樹がどのように訳したのか知らないけど、別に時代を超えるロングセラーなどと絶賛されるような話ではないと、私は感じてしまったのでした。
2006/02/16(木) 00:03:11
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読書
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週末のカーリング
2月13日(月)曇り 最高気温 −13度 最低気温 −18度
土曜日にまたカーリングの続きに行って来ました。これは、隣村のシルベニアというところで行われたトーナメントです。(トーナメントなどというとカッコよく聞こえますが、週末にチームを募って何試合かやるだけのこと。こういうのをボンスピルと呼びます。語源は何なのか、どんな意味がある言葉なのかは分かりません。)
11時に最初の試合があり、相手のミスによりなぜか勝ってしまいました。写真でも分かる通りとても小さいリンクで、(ビヨークデールのリンクよりも更に小さい!)寒くなってからリンクに水を張って自然に凍らせたものなので日ごとにすべり具合などが違うため、上手な人たちでも、カーリングの石がどのようにすべるかなどを予測することがとても難しいのです。私とグレッグなんて8年ぶりにカーリングをやって、金曜日の試合の後から内股とか背中とかが猛烈に痛くなっていて満足に歩くこともできない状態だったのに勝っちゃって、申し訳ない感じです。
参加料は一チーム100ドルで(一人あたり25ドル)最低でも3ゲーム保証され、土曜日の夕食と(ターキー、マッシュポテト、ロールキャベツ、二種類のサラダ、パン、デザートと飲みもの)、成績ごとの賞品が含まれます。私たちは夕食後もう一ゲームあり、そのときには体中が痛いのに加えておなかがいっぱいで曲がるのがとても苦しい状況でした。結局その試合は最終回に逆転されて負けてしまいましたが、それでも全体で二位になって、わたしはねじ回しなどの工具一式(これでグレッグのを借りなくてすむ。いつもどこにおいてあるか探すのに作業のほとんどの時間を取られている)、グレッグは折りたたみ式のピクニックテーブルを賞品に選びました。
今も体中の筋肉が痛くて、息を深く吸うたびにあばら骨がぎしぎし言う感じで、椅子に座ったとき足を組もうと思っても痛すぎて組めないのですが、誘ってくれた友人のカップルと久しぶりにゆっくり話もできたので、いい二日間でした。
翌日の日曜日は子供たちがお友達の誕生日パーティーに呼ばれていたのでそれに出かけました。その子はここから20kmくらい離れたところの湖の近くに住んでいて、一緒に呼ばれたあと二人のお友達も途中で乗せていきました。湖は凍っているのでスノーモービルでその子のお父さんとお母さんが私たちを対岸まで渡らせてくれ、そちらの緩やかな斜面でそり遊びなどをしました。
私もクレージーカーペットと呼ばれるプラスチックの下敷きの長いようなもので滑ったら、顔や頭、体中に雪をかぶり、ポケットの中まで雪だらけになりました。焚き火でホットドッグやマシュマロをローストしたり、ホットチョコレート(ココア)を飲んだりしてとても楽しみました。とてもたくさん遊んだのに子供たちはまだ遊び足りないようだったので、一緒に連れて行った二人のお友達に帰りに家に寄ってもらい、夕ご飯近くまで遊んでから、家に送っていきました。
今日は風がひどく、明日から寒くなると言うことですが、昨日はそり遊びにもってこいの穏やかな晴れた日でよかったです。
2006/02/13(月) 13:29:33
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日常
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雪に悩まされた二日間
2月10日(金)雪/曇り 最高気温 −6度 最低気温 −17度
この前ブログを書いたときに積雪注意報が出ていましたが、翌朝(木)になったら15cmくらいの雪が積もっていました。スクールバスがいつもよりちょっと遅れて子供たちを迎えにきてくれたと思ったら、すぐバスの運転手から電話がかかってきて「トラクターのエンジンかかるかしら?角を曲がり損ねて雪にはまっちゃたの。」と聞いてきたので早速グレッグに伝えたら、「ブロックヒーター(不凍液をエンジン内に循環させてエンジンを温めておくもの)につなげてないから、分からない。」と言われたのですが、たったマイナス8度だったこともあり運良くスタートさせることができました。
グレッグのトラクターで引っぱったらすぐに道の上に戻ることができたので、子供たちは、25分ぐらい学校に遅れただけでした(でも乗っていたのは4人だけ。35人ぐらい乗れるバスなのに、このルートの子供たちが全員乗っても10人しかいない)。そのあとすぐにこの辺りを除雪してくれるおじさんが来てくれたので、ビヨークデールまでは、問題なくいけるようになりました。
道路情報でこの辺は大雪と、強風により雪がひどく舞って視界が悪くなっていて、飛ばされた雪が舗装道路に深い吹き溜まりとなっているから運転は控えた方がいいと言っていましたが、グレッグと私はティズデールに行く用事があり、仕方なく出かけました。舗装道路に出たらまだ除雪車がきていなかったため、誰かが通ったタイヤのあとだけを頼りに運転する状態だったのですが、しばらくしたら除雪車とすれ違ったので、その後は除雪してくれた反対車線を通っていきました(これが田舎のいいところで、ほとんど誰にも会わない)。
家に帰ってから、グレッグは半日くらい家の回りや牛のえさのあるところ、牛にえさをやるところまでなどの除雪をしました。一日中風が強く吹いていて、夜になったらまた雪がちらつきました。
今朝また10cmくらい積もっていて、バス大丈夫かなあと思ったのですが、グレッグは、「今日はバスはまったりする心配ないよ。」と言って電話をずっとしているので、そうかなあと思いながらも、子供たちと一緒にドライブウェイの先まで行ってバスを待っていました。いつもだったら8時40分くらいには来るのですが、9時近くなっても来ず、ぐレッグはまだ電話中なのでしょうがなく携帯から学校に電話して、バスの運転手から何か連絡があったか聞いたら、「今日はここへはもう来れないというのが分かっていたからやめた。電話したけどお話中だったといってましたよ。」と教えてくれたので、グレッグに「ほらみろ」と怒りまくっておきました。
結局グレッグがトラックで子供たちを学校まで送っていって、そのあと隣の家のちょっと先までの雪が深いところをトラクターで除雪しました。午後から、学校でバレンタインデーの催し物があったのでそれを見に行こうと思った矢先グレッグが、「トラクターが雪にはまっちゃったから、ちょっと来て」と呼びに来て、もう一台のトラクターを使って引っ張り出す羽目になりました。はまったトラクターの方が引っ張るトラクターより大きいので結構時間がかかり、それが終わったころには催し物も終わる時間で、結局見れませんでした。
そのあともぐレッグはしばらく除雪をしていたのですが、トラクターのタイヤのリムが急に割れてしまい、ここから1時間もあるところへ買いに行くことになりました。今日は夜にカーリングをする約束だったので、グレッグが出かけている間に、もう一台のトラクターで私が牛にえさをやりました。牛たちは雪のため昨日水を飲みに来なかったので、えさの後みんな先を争うようにして水飲み場まで来ました。
夕ご飯を急いで食べて、カーリングに行って家に帰ったのは11時近くでした。本当は写真を撮ろうと思ったのですが、滑って2回も派手に転んだので、ちょっと恥ずかしくなってやめました。明日は写真を撮りたいと(転ばないようにしようと)思います。
2006/02/11(土) 15:11:28
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天気
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二人の娘
2月8日(水)曇り 最高気温 −11度 最低気温 −20度
ブログを書こうとインターネットに接続したら、このあたりに積雪注意報が出されていました。警報ではないのでたいした事はないと思いますが、明日になったらもっとはっきり分かるでしょう。
今日牛にブラシをかけていたら、雪の結晶が牛の上に落ちてきたので早速写真に撮りました。本当は黒い牛に付いたところを撮りたかったのですが、思い通りに行きませんでした。子供たちが学校から帰ってきて、白い紙を折ってはさみで切込みを入れたあと広げて、自分たちでも雪の結晶を作っていました。(私も小さいころよくやりました)先に妹が作っているのを見て、上の娘もすぐ真似してはじめ、結局はお互いに自分の作ったほうがきれいだと喧嘩になりました。最近は、何をやってもすぐ喧嘩するのでうんざりします。
私にも妹がいて、小さいときはよくいじめたので(私にはあまり覚えがないが、妹はよく覚えている模様)娘たちを見ていると、私たちもこんな風だったのかなあと思います。でも、喧嘩の様子をみていても、どっちもお互い様じゃないのというのがほとんどで、仲裁する気力もなくなります。
今はもう日本に帰ってしまった友人がまだサスカトゥーンにいたとき、「妹さんはどこに住んでるの?」と聞いたので、「代官山だか恵比寿だかというところ」と言ったら、「え〜っ!姉妹なのにすごい違いですねえ!」とびっくりしていました。私にとって、恵比寿という地名は、ビールとか七福神とかのイメージがあってとてもトレンディーとは思えないのだけど、実際は洒落ているらしい。
妹夫妻の住んでいるところは、いわゆるマンションなのですが、ここで一言。外国の人に、「どこに住んでるの?」と聞かれて、「マンション」と答えると非常に驚かれるのでやめましょう。マンションというのは、ビル・ゲイツとかが住むような大邸宅であって、普通の人は、「apartment・・アパート(特に賃貸の場合)」か、「condominium・・コンドミニアム(分譲式の高層住宅)」に住んでいます。
今週友人たちとカーリングをする約束をしてしまいました。上の娘が生まれてから一度もやっていないので、もう8年以上になります。大丈夫かしら?
2006/02/09(木) 13:47:02
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子供
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さよならカブちゃん
2月5日(日)晴れ時々曇り 最高気温 −4度 最低気温 −5度
肉用にと残っていた、スティアー(去勢した牡牛)のカブちゃんを肉屋さんに連れていくことになりました。前はほかの肉用の牛たちといたのですが、最後にカブちゃんだけ残ってしまったので「サメ軍団」と呼んでいる要するに母牛たちの群れと一緒にえさを食べていました。
顔の模様が歌舞伎の隈取のようなのでカブちゃんと呼んでいるこの牛はとてもおとなしいはずなのですが、トレーラーに乗せるためにほかの牛たちから分けようとしたら、自分が標的であることにすばやく気づき、来ようとしないのです。ほかのサメたちは我れ先にとオーツ麦の入ったバケツのあとをついてきて、すきさえあればバケツに顔を突っ込んだりしていたのですが、カブちゃんをより分けるのにとても苦労をしました。牛たちは、(たぶんほかの動物も同じだと思いますが)目をあわせることで私たちのしようとしていることがわかり、より分けるときなども、体と目線を動かすことによって、牛たちを動かすことが大体できます。
とにかく、カブちゃんはあと2−3週間すればお肉になって戻ってきます。世話を二年近くもしたのでもちろん出荷のときは悲しいのですが、ここにいる間にできるだけ幸せな生活を送ってもらえたら、それが私たちにできる一番のことかなあといつも思うようにしています。
毎週日曜日の夜には、クラシックの曲を紹介するラジオ番組があります。丁度夕食時なので毎週聞くのですが、番組の進行役の人がとても辛口の批評家で「こんなすばらしい演奏なのに」と思っても三ツ星とかいったりします。(五が最高)今年はモーツァルトの生誕250年にあたるとかで、それにちなんだレコーディングがたくさんリリースされているとのこと。私も昔は、曲と題名が頭の中で結びついたのに、今は聞いたことがあって頭の中で歌えるのに、何という曲だったか全く思い出せないというのがほとんどです。これは老化でしょうか?
サスカチュワン州には1900年代の初め頃鉄道会社が線路を引いたとき、いろいろな町ができました。モーツァルトという名前の町(今は人口25人ほどだそう)もあり、この前州の番組がその町の郵便局をインタビューしていて、モーツァルトの誕生日の1月28日(だったと思う)には、1000通以上も消印を押したといっていました。ヨーロッパから頼まれたりとかもしたらしい。よくこんなサスカチュワンの超田舎の町の名前を調べたものだわ、と感心しました。
2006/02/06(月) 15:44:15
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牛
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一月が終わって
1月31日(火)曇り/小雪 最高気温 −4度 最低気温 −7度
今日で一月も終わってしまいました。いつ寒くなるかと恐れていたのですが、穏やかなまま過ぎてしまって、こんなにうれしいことはありません。特に、去年の一月の寒さがかなり厳しかったことが記憶に鮮明に残っているため、こんなに暖かいことがとても不思議なのです。
去年の冬はグレッグが出張で家にいないことが多く、牛のえさをやるのにも寒すぎてトラクターのエンジンがかからないことが何回かありました。トラクターにはブロックヒーターと呼ばれる、不凍液をエンジン内に循環させてエンジンを温めておくシステムがあるのですが、それを朝からずっとつけておいても効果がないことがあり、そのため家の中に必ず予備のバッテリーのチャージアップされたものを置いておき、ジャンパーケーブル使ってトラクターのエンジンをかけました。
一月の中旬には、寒すぎてスクールバスが4日も続けて運休し、夜はマイナス43度くらいになって、明け方は風があったため、体感温度はマイナス57度といわれた日もありました。そのときの朝のニュースでは、JAFみたいな牽引車の待ち時間は14時間ほどが予想され、レジャイナ市やサスカトゥーン市では、タクシーも最低1時間待ちだといっていました。
子牛たちに柵越しに干草をやっていたとき、前かがみになって干草を集めていて、「あ、鼻水が出てきたなあ」と思って、手袋の甲で拭こうとしたら、鼻水がポキッとつらら状態になって折れてしまったのです。我ながら、「オオ、これは寒い!」と驚きました。
誰に会っても、寒すぎる!ということが会話のトップを飾ったことをよく覚えています。
一年経ってうって変わったように、今日子供たちは学校中でスキーに行ってきました。バスがみんなをいつもより30分ほど早く迎えにきてくれて、幼稚園から高校三年生までみんなで(といっても学校中で90人ちょっとしかいないけど)スクールバス三台で出かけたのです。
うちの子供たちはスキー初めてだったけど、とても楽しかったと大喜びで帰ってきました。上の娘などは、「生まれてから一番楽しかった!」と言っていました。(でも、この娘はハッピーでノリがいい性質なので、人生には楽しいことがたくさんある様子。「いいわね、あなた陽気で。」と、よく私にうらやましがられています。)
小さい学校だから、こういうこともできるんだろうなと思いました。ホットドッグやピザをお昼に売ったり、景品のあたるチケットを売ったり、資金集めが多くて大変なのだけど、こういう風に生徒に還元されているわけだから、やる価値はあるということです。
今日の夜ラジオを聞いていたら、カナダの北部のセントローレンス川でアイスフィッシングをしていた女の人が、体長3m、重さ250kgもある、グリーンランドシャークというさめを釣ったとのことでした。
もうひとつのニュースは、イタリアにスキー旅行に行ったイギリス人の男の人が、ゲレンデを滑っている途中に、耳の中ではじける音がして、15年ぶりに耳が聞こえるようになったといっていました。
またまた、分からないことがあるもんですね。
2006/02/01(水) 14:26:35
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