カナダ大平原のファームからの便り
カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。
田舎のハイテク音痴の悲劇
1月25日(水)晴れ 最高気温 +2度 最低気温 −9度
今日もまたとてもいい天気で、サスカチュワン州の南西部の町では朝7時にすでにプラス7度といっていました。過去の最高記録を更新するかもしれないということでしたが、一月もあとわずかになって昼間の時間もだんだん長くなってきて、このまま何事もなく春がきてくれるといいななどという期待も抱かせます。
ここはあまりにも田舎で、インターネットの使用もダイヤル回線でしか方法がなく、今後もハイスピードに代わる可能性はないといつも言われています。ダウンロードが遅いというのは、そんなに気にならないのですが、インターネットに接続しているあいだは電話が使えないというのが2000年にコンピューターを購入して以来の悩みでした。
私たちは、月30時間の契約をしていて、今までに足りないと思ったことは特になかったのですが、去年結構大掛かりな翻訳の仕事が入ったときだけ時間オーバーして超過料金を取られました。
最近検索することが多いので、残り時間はあとどれだけかなと気にしていた矢先、赤ちゃんの生まれた友達から、写真を添付したメールが昨日二回送られてきたのです。最初のが5.45MBで、私が「写真が重過ぎるから100KBぐらいに縮小して」とお願いした返信メールと行き違いに、今度は6.3MBのが送られてきたのです。ダウンロードするのにそれぞれ一時間以上かかり、誰から何が送られてきているのかも分からないし、キャンセルすることもできず、とても困りました。
私のメールを読んでまた返事をくれましたが、「コンピューターのことがよく分からないから、縮小できない。みんなに送るのにとっても時間がかかった。」とかいてありました。(彼女はスウェーデン出身の人だから、このブログを読む可能性はゼロ。)写真もたくさんあるわけではなく、1.5MBぐらいの、ゆりかごの中で眠っている赤ちゃんの写真が3−4枚あるだけで、「うーん、ちょっとねえ。」とうなってしまいました。
この調子で行くと今月また超過料金を取られそうな感じなので(超過料金はさすがにとても高い)、電話会社にひとつ上の時間に変更してくれるよう頼みました。60時間にアップグレードしてもらったので、今日からは安心してインターネットに接続できます。
そのついでに、「ダイヤル回線なので、インターネット使用中は電話はお話中の状態になって不便だ。電話では、(日本でいう)キャッチホンみたいなサービスがあるけど、インターネットを使用しているときに電話がかかってきたら教えてくれるサービスはないの?」と聞いたら、「ありますよ。このウェブサイトで登録してください。」と、いかにもあたりまえのように、ウェブサイトを教えてくれるのです。「これって、いつからあるんですか?」と聞いたら、「インターネットが始まったころからずっとですよ。」なんて・・・・・
この電話会社はいろんなプロモーションとか、宣伝とかの手紙をよく送ってくるのに、何でこういう大事なことについて一言も言わないの?こっちだって、電話線がふさがって不便だから、ハイスピードに変えられないかと、何回も聞いたのに。
五年の歳月が経って、いくらか便利になったということでしょうか。あんまりだと思う。
夕方ニュースを聞いていたら、オーストラリアのカップルが浜辺を歩いていたら、マッコウクジラの嘔吐物(14kgほど)を見つけて、それはとても高級な香料の材料として使われるもので、1グラムあたり、20ドルほどの価値があるといっていた。吐き出されてから十年くらい海に漂流していて、洗練されたものらしい。分からないものですね。
2006/01/26(木) 14:14:52
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田舎のお話
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カナダの狂牛病
1月23日(月)曇りのち雪 突風 最高温度 +3度 最低温度 −3度
今朝起きたら、マイナス2.8度でびっくり。今はまだ一月だけど...と思っているうちに、みるみる温度が上がって、屋根からしずくがぽたぽた落ちてきました。
午後から風が強くなったと思ったら、雪がひどく降りだして、湿った雪なので舗装道路にはりついて、強い風とともに運転が危険な状態ですと天気予報で言っていました。
アメリカの牛肉加工・輸出検査に関するずさんな現状が明らかにされて、カナダの牛肉をPRするのにいいチャンス!と思った矢先、今朝のニュースでカナダ4件目の狂牛病の牛が確認されたという報告がありました。何でカナダって本当にこんな風に間が悪いの?
検査をきちんとしているから発見されるんだと主張することもできるのかもしれませんが、なんか勢いに水を差すとしか思えない。
前にも、カナダ産の牛がやっとアメリカへ輸出できるのが秒読み段階になったころ、狂牛病の牛が発見されて問題になったし。ほんと情けない。
今日はカナダの連邦政府の選挙の日です。投票箱がノバスコシア州で盗まれたけど、すぐ犯人も取り押さえられ、無事だったといっていました。明日の朝にはすべての結果が出ているはず。楽しみです。
2006/01/24(火) 13:31:57
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牛
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うちのネコたちパート3
1月22日(日)晴れ 最高気温 −7度 最低気温 −17度
普通だったら昨日みたいな寒い日が何週間も続くのに、一日たったらまた暖かくなってしまった。明日はプラス2度になるらしい。なんかヘン。
アメリカ産牛肉のニュースの続きで、「農林省が一目瞭然の脊柱のついた肉の写真を公開した」ことと、「米政府の検査官は、特定危険部位である脊柱がついた肉を日本に輸出できないことを知らなかった」ということを知りました。呆れるとしかいえない。
オスネコのブラッキーが自分よりひとつ年下のオスネコのストライプとキューティーを相手にいつもけんかを仕掛けるのにとても困っていて、しばらく前にブラッキーを去勢しに獣医さんに連れて行きました。もう収まるかなと期待していたのですが、ブラッキーが外に出たがっていたので出したら、一目散にけんかを吹っ掛けに行って、あごの近くを噛まれて血を出していました。自分が三本足で不利だということがどうもわかってないようです。
しょうがないから残る二匹も去勢しようということになって(それがもともと獣医さんから勧められていたこと。それに今のところストライプとキューティーはけんかをしないので)この前連れて行きました。ストライプは、よくなついているのですが、キューティーはものすごく臆病でいつも隠れていて、私が夜牛乳を持っていくときしか出てこないのです。行く前の番も、出て来たところを捕まえてケージに一晩入れておきました。
翌朝獣医に連れて行って、お昼過ぎに家に帰ってきました。まだ麻酔が効いていて二匹とも半分朦朧とした状態で、グレッグと「今、ブラッキーをつれてきて近づければ、もう去勢もしてあってホルモンも変わっているから、けんかする意味がないということが分かるんじゃない?」と相談してブラッキーを寝ているストライプの前に近づけたら、いきなりすごい唸り声を上げて、ストライプの首に噛み付いて振り回そうとしたのです。ストライプはブラッキーの二倍ほど体重があるので、ずるずる引きづった状態になって、グレッグがブラッキーをたたいてようやく引き離すことができたのです。
これで、三匹いっしょにいることは不可能ということがはっきりしたため、ブラッキーは即座に外に追い出されて、ストライプとキューティーが普通の状態に戻るまで家に入れておくことにしました。ストライプは家の中でも特に変わった様子はなかったのですが、キューティーは今まで一度も家に入ったことはないし、私以外の人には近づいたこともないのでとても神経質で(それはあらかじめ予測していたこと)、仕方がないので、地下の一部のとても薄暗く、誰も入らないところにキューティーをおいておくことにしました。三日ほど家の中にいましたが、ずっとキューティーをそんなところに置いておくこともできないので、ブラッキーをつれてきて洗濯の部屋に閉じ込め、残りの二匹を外に出しました。
キューティーは(ストレスがたたって?)即座にやぶの中に逃げていってしまい、その後三日ほど牛乳の時間にいくら呼んでも姿を見せませんでした。二日目の夜にとても冷え込んで、マイナス20度以下になったため、もう凍死してしまったと思い、そんなことなら去勢にお金を使うんじゃなかったと後悔していたところ、次の日くらいに現れたので、とてもうれしかったです。
ブラッキーはそれからずっと家の中にいて、窓から外の猫たちが見えたりするととてもうらやましそうにしていますが、それ以外のときは、人がコンピューターの前に座っているときは必ずひざの上に乗ってきて、昼寝をします。今日は私がピアノの練習をしているときにも30分以上ひざの上に乗っていて、動物って人間よりも音に敏感なはずなのに、やかましくないのかな?と不思議に思いました。
このネコはいすの上には乗っても、そこからテーブルやカウンターには絶対乗らないし、トイレもきちんとするので、(ストライプもトイレトレーニングはできているのだけど、「ちょっとちょっと、そんなに砂をかけなくてもいいんじゃない」というほどかけて、いつも箱の中から砂が大量にあふれ出ていた。)家の中にいても心配ないし、とても人なつっこくておとなしいので、お年寄りの相手とかにもってこいのタイプなのだけど、ほかのオスネコに対し、あんなに態度が豹変するなんて、ちょっと似合わない感じ。
2006/01/23(月) 14:19:06
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犬とネコ
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のどかではない田舎
1月21日(土)晴れ 最高気温 −17度 最低気温 −28度
我が家での温度計は、最低気温マイナス28度とでていましたが、ニュースでは、マイナス31.5度といっていました。晴れていて、風もなかったので、とてもきれいな一日でした。写真は、となりまちのティズデールに行く途中の道でとったもので、雪に覆われた畑の向こうの建物は、穀物を出荷する倉庫です。
以前、私たちの住んでいるところはとてものどかだと書いたことがあります。それは事実で、家の鍵をかけたことはないし、車の鍵もイグニションにさしたままです。ティズデール出身のコメディアンで、「ブレント・バット」という人がいるのですが、その人は、地元の田舎の様子を強調するギャグがとても受けて、今では全国放送のコメディードラマを制作、主演するほどの人気です。
その人のギャグのひとつで、「僕の生まれたところはとても田舎で、銀行の自動現金支払機から出てきた人が通りすがりの人に、「私がお金数えるあいだ、ちょっと赤ちゃん抱いててくれる?」と頼んだりするんだ。」というのがあるほどです。
しかし、最近あまりのどかでもない事件がありました。ビヨークデールの郵便局に行ったときに、村に住んでいるロンさんという人にたまたま会って、「あら久しぶり。元気?」と言ったら、「もうよくなったけど、ひどい目にあったよ。」というのでどうしたのか聞いたところ、ある日の午後家にいたら、誰かが窓をどんどんとたたくので誰かと思ってドアを開けたら、100mほど離れた家に住む男の人が急に入ってきて、ロンさんを押し倒して、首をしめようとしたというのです。「その人の事知ってるの?」と聞いたら、「もちろん。引っ越してきたとき、手伝ってやったりしたんだ。」ということでした。その人は酔っ払っていたらしく、同じ事をその一週間ほど前にも、別の近所の人にしたとのことでした。(要するに酒癖が悪いということ)
警察に連絡して、一晩留置所に入れられて、その後は、仕事の都合でアルバータ州に移ることになったらしいので、もうこれで大丈夫だと思うとロンさんは安心していて、昼間自分の家の鍵をかけなくちゃいけないなんて、とんでもないことだと憤慨していました。
一週間ほど前、ここから一時間ほど離れたキャロットリバーという町の警察官が、夜八時ごろ家の裏でずっと犬がほえていたので何事だろうとドアを開けたら、誰かに腕を銃で撃たれて、サスカトゥーンまで運ばれて二度も手術を受ける羽目になったとのことでした。この警察官はもう5年もここに配置されていて、奥さんと子供もいて町にもよく溶け込んでいて、みんなからとても好かれている人とのことで、キャロットリバーの町じゅうに大きなショックを与えました。
ラジオのインタビューでも、犯人はまだつかまっていないのだけど、疑いのかかっている人物はいるとのことで、小さい町だから、犯人がつかまったときには、またショックが重なることだろうとのことでした。
ここでまたブレント・バットのギャグで、警察の取調べで「君、強盗に襲われたんだって。犯人の様子を教えてくれないかね。」「あ、犯人はジョージだよ。」というのがありました。
2006/01/23(月) 13:28:25
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田舎のお話
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最近のニュース
1月20日(金)晴れ 最高気温 −18度 最低気温 −23度
昨日から冷え込み、サスカチュワンのいつもの冬という感じになりました。
来週の月曜日は、カナダ連邦政府の選挙があります。自由党、保守党、新民主党、ケベック党が主な政党ですが、ケベック党はケベック州のカナダからの独立をうたう政党なので、サスカチュワン州には(あたりまえだけど)立候補者がいません。
お互いの政党をけなしあうような選挙運動はどこに行っても同じみたいですが、今朝ラジオを聞いていたら、昨日サスカトゥーン市内で地元のテレビ局が主要三政党の立候補者を招いて議論する生番組の中で、こんなことがあったといっていました。
視聴者も電話で質問などをしてその番組に参加できたのですが、二番目の電話の主が、ある政党の立候補者に対し、「あなたは性的犯罪に問われたことがあるのではなかったか。」といって、その立候補者が、「なんてとんでもないでたらめを言い出すんだ。あなたの名前を教えて欲しい。」と言ったら、電話がぷつっと切れてしまったらしいのです。
テレビ局がどうもおかしいと思って、その電話がどこからかかってきたか追跡したら、別の立候補者の選挙事務所だったのです。その立候補者に問いただしたところ、「うちの選挙運動のチームにそんなことをする人がいるわけはない。誰かが、いたずらでやったんじゃないか。」といったそうですが、その辺の人が、丁度生番組の時間に選挙事務所に入ってきて、自分の番が来るまで電話を待っていてそんないたずらを言うわけは絶対無いと呆れてしまいました。
あまりにレベル低すぎ。
また、今日の別のニュースで、アメリカから日本に輸出された肉の中に、特定危険部位が混ざっていて、米国産の牛肉の輸入がまたストップしたといっていました。
カナダ産は今のところ何も限定がないということですが、グレッグは、「カナダはアメリカに対して頭が上がらないから、自主的にとりあえず私たちも輸出を控えますとか言うんじゃないの、まったく情けない。」と半分冗談ながらも愛想を尽かしていました。日本は、今までもアメリカとカナダをひとまとめにして「北米産の牛肉」といって取り扱っていたので、どういう風になるでしょう。やっと解禁になってわたしたち農家も安堵していたところなのに、あまりのずさんさに呆れます。
年齢判定基準にしても、カナダは出荷する牛たちに個別認識票をつけて、どの牛がどこから来たかをトレースバックでき、生年月日もそれによってわかるのですが、アメリカはそのシステムが大幅に遅れています。
政治的なことで私たち生産者たちが一番被害を受けるのが悔しい現実です。
2006/01/21(土) 02:45:28
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ティズデールの日本人
1月16日(月)雪/曇り 最高気温 −8度 最低気温 −12度
おととい(土曜日)から、昨日の日曜日まで、となり町のティズデールにきている女の子(大人なので失礼ですね)に遊びにきてもらいました。この方は、海外の学校でインターンとして働き、海外生活を経験するというプログラムを通じてカナダに来ています。
彼女を受け入れることになった先生とこの夏偶然スーパーで行き会ったときに、「着いたら紹介するからね。」といわれていたのですが、その後その先生と話す機会もなく、月日が過ぎてしまっていたのですが、二週間ほど前図書館でまたその先生とばったりと行きあってその方にも会うことができました。
10月の初めからカナダに来ていて、6、7、8年生(日本の6年生、中学1年、2年)に日本語や、文化を紹介しているとのことですが、英語は聞く方はだんだん慣れてきたけど、話すのはまだ難しいといっていました。学校で英語を毎日使っているし、カナダ人の家庭にホームステイしているから、6月に帰るまでには、話すのも苦にならなくなるんじゃないかなと思いました。
せっかくきてもらったから何か日本食をと思い、土曜日のお昼にお好み焼きを作りました。ビヨークデールの学校で、資金集めのためにみんなからレシピを集めて料理の本を出したいという企画があり、お好み焼きだったら簡単だから、レシピを送ろうと思っていたのですが、今まで量って作ったことが一度もないため、何をどれだけ入れるということが、全く分からないことに気づきました。丁度いい機会だったので、初めて量りながら作りました。
中身は、キャベツとベーコン、チーズがメインという、シンプルなものなのですが、たれの段階になって、ソース代わりになるものはどうすればいいかということで、結構悩みました。ケチャップ、バーベキューソースなどを使ってみましたが、どうもいまいちという感じで、やっぱり、マヨネーズとソースだよね!という結論に落ち着いてしまいました。
本当だったら、日曜日もゆっくりしていってもらいたかったのですが、土曜日の夜から積雪警報が出始め、朝雪が降り始めたので、道が悪くなる前にということで、お昼前に送っていかなくてはならず、それが残念でした。またきてもらえるといいです。
その後ずっと雪が降りつづけていて、今朝7時半にスクールバスの運転手から電話があり、「最初の家にたどり着く前に雪の中にバスがはまっちゃったから、迎えにいけないわ。」といわれ、子供たちは学校に行きませんでした。学校に電話をしたら、バス3台のうちの2台雪にはまってしまったということでした。積もったのは25cmくらいですが、風がひどかったので吹き溜まりがたくさんできていて、そういうところはもっと深くなっていました。
グレッグは一日かけて庭や牛のえさやり場などの除雪をして、子供たちは家にある問題集をやったり、「今から図工の時間だ」といいながら、絵の具で絵を描いたりしてすごしました。私は子供たちの相手をしながら、「ホームスクールする人って、ほんとにえらいわ。」と思いました。アメリカやカナダでは、宗教やその他の理由から子供たちを学校に行かせないで、家で勉強させる人たちがいるのです。私には根気がなくて、とてもできないこと。
道の除雪をしてくれるおじさんはまだきていないので、それまでどこにも出かけられませんが、たぶん明日の朝までには来てくれるでしょう。スクールバスの通る道は最優先で除雪しなくてはいけないのですが、それだって何百kmあるでしょうから、大変な仕事です。
2006/01/17(火) 13:36:15
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日常
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ネコのシマちゃんパート2
1月11日(水)曇り 最高気温 −5度 最低気温 −7度
昨日は久しぶりに太陽を見たと思ったのに、今日はまたどんよりと曇った日でした。でも、日本は大雪で本当に大変だし、バンクーバーの方では20日以上連続で雨が降っているということだから、平年より20度も暖かい私たちは、文句を言うどころではありません。
毎日牛たちが水呑場に帰ってくるときには、できるだけブラシをかけ、様子をみるようにしています。牛たちはいつも団体行動を取るので、水呑場に来るときには、一頭残らず必ずいっしょに来るはずなのです。みんなちゃんと来ているか確かめて、具合の悪そうなのはいないかどうかみて回ります。
私が見回っていたら、ネコのシマちゃんがまたついてきて、牛たちに舐められたり、頭で小突かれたりしていました。助けてくれというように、私のブーツの周りをぐるぐる回っていたので、抱き上げて、しばらく片手に抱いたまま牛にブラシをかけていましたが、ふと思い立って、リトルスターという名前の牛の背中に乗せてみました。
牛の背中は広くて暖かいので、とても気に入ったらしく、のどをグルグルいわせて喜んでいました。牛の方も、ブラシをかけられている間は、何か背中に乗っているのをあまり気にしないようでしたが、写真をとろうとして私が後ろにさがったら、異物に気づいたらしく、最初は何か見ようとして、その後はしっぽで追い払おうとしました。シマちゃんがすぐに降りるそぶりを見せなかったので、次はしっぽを振りながら歩き出して、シマちゃんを振り落としました。
シマちゃんもそこですぐ逃げればいいのに、立ち止まっているので、またべろべろ舐められてしまいました。
昨日はティズデールの町まで行く用事がありました。シマちゃんは車のボンネットの上でリラックスしていて、エンジンをかけても全く降りず、いくらなんでも走り出せば降りるだろうと思ってドライブウェイの終わりまで行っても、まだ乗っているのです。しょうがなく車から降りて、シマちゃんをおろしてやりました。あのままだったらどこまで乗っていたことでしょう?
2006/01/12(木) 06:08:14
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犬とネコ
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スケートデビュー
1月8日(日)曇り 最高気温−6度 最低気温−10度
金曜日の夜は誰でもスケートができる日なので、この前庭で練習したからもう人前に出ても恥ずかしくない!と、ビヨークデールの村のリンクで挑戦することにしました。グレッグにいっしょに行ってもらおうと思ったら、「頭が痛いから行かない。」と断られ、「もしかして、私と行くのが一家の恥さらしになって、いやなんじゃないか。」と思いました。子供たちが、「私たちが教えてあげるから大丈夫だよ。」と言ってくれたので、3人で行くことにしました。
リンクに行ってみたら、「え、ここはどこ? この人ごみは何? みんなどこから来たの?」というくらい、ものすごい込みようなのです。リンクの半分はホッケーをする人たち、残りはすべる人たちというようになんとなく分かれていたのですが、数えてみたら70人以上いました。今までグレッグが子供たちを連れて行ったときの様子と話が違うと思って、周りの人に「いつもこんなにたくさん来るの?」と聞いたら、「そんなことはない。今日はいつもより多い。」といわれ、何で私がはじめてやろうと思ったときに限って・・・と悲しくなりました。
とにかく転ばないようにしようと気をつけて滑りましたが、鬼ごっこをしている子供たちとかいて、みんなものすごいスピードで、好き勝手な方向に滑っているのです。誰かが近くに来るたびに、「ギャー来ないでエー!私は止まれない!」とか叫びながら滑りましたが、子供たちはみんな私よりずっと上手なので、よけていってくれました。
今日(日)の午後もフリースケートの日だったので、また行ってきました。今日は来ていたのは10人以下で、ぶつかる心配もなく、思う存分練習できました。グレッグも一緒に行ってくれたので、どうやって止まるかと、後ろ向きにすべるやり方を教わりました。止まるためには、ある程度スピードを出して滑っていないといけないので、今のところ私は、徐々にスピードを落として止まるか、周りの壁につかまって止まるかのどちらかです。
前からずっとスケートをやってみたいと思ったので、がんばって練習したいと思います。
サスカチュワンには、ウクライナから昔移民してきた人たちが結構いて、1月7日くらいが、ウクライナ地方の人たちがクリスマスを祝う時期なので、町などに行っても、大体このくらいまでは、クリスマスの飾りを出しています。私たちの家でも、昨日クリスマスツリーを片付けました。小さなツリーだったにもかかわらず、なくなったら部屋の片隅がぽっかりあいた感じです。林の中に捨てるために外に出したら、おかあさんネコがカリカリとかじっていました。おいしいのかしら?
2006/01/09(月) 13:32:47
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日常
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冬休みが終わって
1月4日(水)曇りのち晴れ 最高気温 −6度 最低気温 −10度
今日の朝は、とてもどんよりと曇っていて、霧が深く立ち込めていたため、木々の枝にも霜がたくさん降りていました。冬休みが終わって今朝スクールバスが迎えに来たときも、8時40分くらいなのに、やっとうっすらと明るくなってきたなという感じでした。調べたら、今日の日の出は9時11分、日の入りは4時56分、月がでるのは午前11時56分、月が沈むのが午後11時23分ということでした。冬至は過ぎているから、日照時間は少しずつ長くなるのだろうけど、日の出が早くなるのはいつ頃からなのでしょうか。今は朝がとても遅く感じられます。
午後3時過ぎになってようやく太陽が出て青空になりました。木に霜が降りているところを、青空をバックに写真をとろうと思ったら、南の空に丁度三日月がありました。
子供たちが学校に行っている間に子供部屋の床のペンキ塗りでもしようかと思ったのですが、(以前は部屋が余りにも汚すぎて、床を見ることさえままならなかったけど、去年の秋にかなり片付けて、もしかしてペンキ塗りも可能?と期待をもたせるぐらいになった。)10月から12月までの物品税の申告をしなくてはいけなかったので、床の方はお預けになりました。農業にかかる物品税の申告は、私たちは三ヶ月ごとにするのですが、いつも期限ぎりぎりになって焦ってやるので、今回は早く仕上げようと思いました。
今日の夕ご飯は味噌なべでした。子供たちは、日本から送ってもらう「しらたき」が大好物で、たくさん食べますが、はるさめも一緒に入れたら、「これはイヤだ。」と文句を言っていました。歯ざわりの違いでしょうか。好き嫌いの多い下の娘も、「私はなべが大好物だ。」といって、最後にはご飯も入れて食べていました。(ただ、ご飯を入れてから、「おなかがいっぱいになってきた。」と言い始めたので、そんなご飯の混ざったものの残りは食べたくないといったら、仕方なく最後まで自分で食べていました。私は、子供の残りを食べるのが、どうもできないのです。
明日も天気はまあまあよさそうなので、風さえ吹かなければ霜が木々に残っていて、きれいでしょう。
2006/01/05(木) 14:18:26
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ネコのシマちゃん
1月2日(月)曇りときどき晴れ 最高気温0度 最低気温−6度
今日は午後から晴れて、久しぶりに太陽を見た気がしました。
夕べグレッグが牛にえさをやりに行ったとき、何頭かの牛が、どうしたことかフェンスを越えて違う放牧地の中に入ってしまったので、フェンスのワイヤーをはずさなければならなかったと言っていたので、今朝様子を見に行ってきました。別にこれと言ってダメージはなくて、牛たちもいるべきところにみんな戻っていたので、グレッグがはずしたフェンスの部分だけを直して来ました。
その放牧地までは800mくらいあるのですが、ネコのシマちゃんは私の後をずーっと歩いてついてきました。牛たちは麦わらに寝そべったりしてのんびりしていたのですが、私が帰り始めると、何か食べ物をくれるから呼びに来たのだと思ったらしく、みんなあとをついて水呑場の方まで戻ってくるのです。ある意味では、呼べば必ずついてくるから、移動させやすいのですが、呼んでもいないのに姿を見ただけでわざわざそんな遠くまで歩いてこなくても・・・と思います。
シマちゃんはとてもぼんやりしたネコで、ほかの猫たちは牛が近寄ってきたらすぐに逃げるのに、いつもその場に立ち止まってしまい、べろべろとなめられています。一度舐められたら次からは逃げると思うのですが、シマちゃんは理解が悪い!
シマちゃんは、おかあさんネコが一番初めに産んだ子猫の一匹で、そのときの子ねこたちは四匹どれもものすごく毛が長かったのです。ほかの子猫はよそにあげてしまったのですが、シマちゃんは下の娘の一番お気に入りのネコで、(グレッグによれば、それがシマちゃんがまだうちにいる唯一の理由だそう)誰にもあげることができませんでした。首の周りは、ライオンのたてがみのようになっていて、毎年その長い毛が絡み付いて体中にいくつもの大きな毛玉ができます。それをはさみで切ってやるか、自分で噛み付いて切り落とすかすると、次はそこがはげた状態になって、とても見苦しいです。
とても人なつっこくてかわいいのですけれど、以前家の中に入ってきたとき、窓の枠に登って窓ガラスのところにいるハエをとろうとしたのですが、ハエが自分の後ろに飛んでいってしまい、体の向きを変えられずに下の娘が抱き上げて向きを変えてまた窓枠に乗せてやったというエピソードがあるのです。
夏の間には、時々鳥やネズミを食べていたことがあるのですが、おかあさんネコがとってきたのを横取りしたのではないかとか、もう死んでたのを見つけたのではないかとか、みんなに言われています。
午後からは、今年の繁殖期に使う種牛を選びに、ここから一時間弱の農場に行ってきました。そこは純潔の黒毛アンガス種を飼っているところで、見た目がみんなそろっていて、結構圧倒されました。70歳くらいのおじいさんの兄弟が世話をしていて、自分たちの牛を大事にしているなあというのが伺われました。どの牛がいいか決めたので、春の半ばぐらいには引き取りに行く予定です。
2006/01/03(火) 14:54:51
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あけましておめでとうございます
1月1日(日)曇り 最高気温−2度 最低気温−5度
あけましておめでとうございます。
日本では、新年といえば除夜の鐘、初日の出、おせち、お雑煮、年賀状などなどと風情のあるものが次々と並ぶわけですが、カナダでは店や会社が休みになるだけで、全くこれといったこともありません。しいていえば、大晦日に友人たちとパーティーをやって、年が変わるころにカウントダウンをするということを都会の人たちはやっていると思うのですが、私たちの家では普段と全く変わりのない年越しでした。
朝食に久しぶりにワッフルを作ったら、子供たちが「今日はお正月だから、ワッフルでお祝いするのね!」と大喜びしたので、なんか拍子抜けするなあと思って、「じゃあ、お昼はお雑煮にしよう!」ということにして、年末に日本の両親から送ってもらった切り餅とグレッグがサスカトゥーンに行ったときに買ってきた大根を使ってお雑煮を作りました。
子供たちは、二年前に日本でお正月を過ごしたときにもお雑煮を食べたことがあったので、とても張り切っていたのですが、実際昼食時になったら、それまで食べていたおやつがたたって、一切れずつしか食べず、グレッグは風邪でのどが痛いため、飲み込みにくいと言って、四切れしか食べませんでした。そこで、私が
仕方なく
八切れ食べることになりました。確かまだ高校生のころ、家で作ったもちをお雑煮で四切れ食べて、いまだにそのことを母に言われるので、店で売っている切り餅はあまり大きくないと言っておきたいです。
この夏敷地内に大きな穴を掘ったところに水がたまってかなり厚く氷が張っていたので、この前からシャベルで雪をどかして、水を張って自家製のスケートリンクを作りました。グレッグは、「そんなことするよりは、村のスケートリンクへ行けば?」と鼻で笑っていたのですが、高校生ぐらいのときに二回ぐらいスケートに行ったきりで、村のリンクで思いっきり転んで大恥をかきたくないと思って、10mx6mくらいの広さのリンクを作りました。グレッグの古いスケート靴を履いて、滑り方を教わったら、始めは体がカチカチだったけど、そのうちなんとなくコツがつかめました。子供たちも一緒に滑って、結構エンジョイしました。これで村のリンクにいけるぞ!
牛たちが水を飲みに帰ってきたので、ブラシをかけてあげました。時間があるときはできるだけブラシがけしたいと思っているのですが、いつやっても喜んでくれるので、やりがいがあります。
今年はどんな年になるのでしょう。みんなが健康で、いい年であるといいです。
2006/01/02(月) 14:33:45
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