カナダ大平原のファームからの便り

カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。

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楽器始める

4月3日(日)晴れ 最高気温 +2度 最低気温 -6度

2009年の11月にビヨークデールの学校の課外活動として吹奏楽クラブが誕生しました。隣町のティズデールでの教職を数年前に定年退職したヴォ-ス先生がビヨークデールの生徒たちにやってみないかと声をかけてくれたのです。小学4年以上対象で最初はものめずらしさもあって23人くらいが登録したのですが、見る見るうちに挫折者が増え、シーズンの終わりの5月には12人に減り、去年の秋再開したときには去年から残ったのはたったの5人、新しく入った人が4人でした。その4人も3週間もしないうちにやめてしまい、結局はカンナ、マヤ、マヤのお友達二人、それに私(特別参加)のみになってしまいました。

やめた子供に理由を聞くと、「難しい」「うまくならない」、親に聞くと「練習しなさいといってもしない」というのが圧倒的に多く、こんな田舎で楽器を習う機会なのにとてももったいないと残念な限りです。ヴォース先生によると、ほかでも同じ様子らしく、東側の町のポーキュパインプレインというところでも数年教えたのだけど段々生徒が減ってしまい結局やめてしまったそうなのです。

ティズデールの学校は中学と高校の授業の選択科目で吹奏楽が選べるらしく、そこで習っている子供たちは結構なレベルで演奏できるらしいです。

カンナのトロンボーンとマヤのクラリネット(マヤの目線が怪しげ)

カンナとマヤ 楽器

上がクラリネットで下がオーボエ。クラリネットのほうが少し大きくて、音域も広い。オーボエはフルートと同じくらいの音域みたいです。

クラリネットとオーボエ

クラリネットとオーボエのリードの違い。オーボエのリードはとても小さくて空気を入れるのに大変です。体の中にはたくさん空気がたまっているのに、それを長さ8mm、幅1mmくらいの隙間に吹き入れて音を出すのになんだか頭の中がくらくらすることもあります(笑)

リード




マヤはクラリネット、カンナはトロンボーン、私はオーボエを習っていて、それぞれに音色が違うため、家で3人で練習することができて楽しいのですが、それは我が家では幸い自分が楽譜が読めて子供たちと一緒に練習することができるからであって、ビヨークデールの学校では音楽の授業というものもないのでみんな楽譜もしっかり読めないため、ほかの家では一人で練習していてもあっているのかどうかはっきりわからないだろうし、親も知識があるわけではないから手伝うことも難しいだろうし、そういうことを考えるとよけいにやる気がなくなるのも無理もないともいえますが、それにしても残念すぎます。

この前ヴォース先生が「ベネズエラ・ユースオーケストラを指揮するグスタボ・デュダメルという人を知っているか?」と聞いてきたので「知らない」といったら、DVDを貸してくれました。このユースオーケストラは貧困などの悪条件の中で犯罪や麻薬などに走ってしまうこともあるベネズエラの若者に音楽のすばらしさ、音楽を通しての生きがいなどを教えたいという計らいで国全体200か所ほどに音楽教室を設け、その中でもさらに優秀な若者を集めたオーケストラなのです。「PROMISE OF MUSIC」というドキュメンタリーとドイツ・ボンのベートーベンホールでのコンサートの様子は若者たちと指導者たちの情熱と努力が伝わってくるとても心打たれるもので、視覚的にこれほど楽しめるクラシックコンサートは初めてでした。自分たちがやりたくて音楽をやっている、情熱がこもっている、楽しんでいる様子があふれ出ていて、何度聞いても感動しました。

ラテン系の音楽を集めた「FIESTA」というCDもとてもすばらしいもので、その中に収録されている「DANZON No. 2」が私は一番好きです。

以下のYOUTUBEサイトでも聞けますので、ぜひ聞いてみてください(私は見れないのですが(笑)、サイトはたぶんあっていると思います。)

http://www.youtube.com/watch?v=3vwZAkfLKK8&feature=related

バーンスタインの「MAMBO」も迫力いっぱいでお勧めです。

http://www.youtube.com/watch?v=6yjCFnKuBJQ

私たちのバンドは来年度からどうなるのかわかりませんが、せっかく始めた楽器ですから、がんばって続けていきたいものです。







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  1. 2011/04/04(月) 15:34:32|
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行ってきましたスペリングビー

3月11日(木)曇り 最高気温 +2度 最低気温 -2度

先週から暖かい日が続き、例年に比べて早くから雪解けが始まっています。でもこんなに早く春になってしまうとはちょっと思えないので、そのうちまた雪が降るのではないかと推測しています。

さて、先週の金・土とスペリングビーの地方大会のためサスカトゥーンに行って来ました。グレッグに車を運転してもらい、カンナと私は後部座席でリストをもう一度見直して最後の悪あがき(笑)。最初の何ラウンドかはこのリストの中から単語が出されるため、そこにのっている1150語さえ(笑)マスターしておけばあとは運任せということ(というか知識&単語力任せ?)

98%くらいはつづれていたので、間違った単語だけを紙に書いて、ホテルに入ってからもう一度目を通すことにしました。前回とは違うホテルだったのですが、今回のは最上階(7階)の部屋で、ベッドルームとリビングルームに分かれているスイートで、リビングのソファーを引き出してベッドにすることができ、冷蔵庫もついてテレビが両方の部屋にあって超豪華!!!

ソファーベッドに座って単語を見直す予定だったのに、テレビが気になるカンナ
spellingbee12010sofa


こちらの二人は思いっきりリラックス。

spellingbee22010bed

夕食はホテルのレストランでバイキング。食事もデザートも二回取りにいって、十分元を取りました。

夕食後はプールでエンジョイ。いかにもスペリングビーに来たなという感じの子をほかにも2-3人見かけました。

spellingbee32010pool

翌朝会場に到着。番号札をもらって写真の横で記念撮影。40人の参加者の中、2年前に出たときにいた子がカンナを含めて8人いました。ほかの学校でも同じ子が何回も出ているってこと?

spellingbee42010picture

カンナは前回は3回戦敗退でしたが、今回は9回戦ぐらいまで残りました(リストに載っていた単語を聞かれたときは全部つづることができた)。そのラウンドに残ったのがカンナを含めて7人だったのですが、その回で正答したのは4人だけでした。

練習ラウンドのカンナ
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最後は2年前にも出ていた中学1年の男の子と、2年前まで4回連続優勝した男の子と同じ学校の小学5年生の男の子の一騎打ちになりました。最後のラウンドでは、一人が間違えてもう一人が正しく答えても、そのあとの決勝問題をもう一度正しくつづらなくてはならず、それを間違えるともう一度二人で一からやり直しになるのです。二人で5-6回行ったり来たりした後、中学一年生の男の子が勝ちました。

サスカトゥーンに住んでいるタカコさん、マサヒロさん、リエさんも来てくれて子供たちもとても喜んでいました。カンナは来年もう一度チャンスがあるので、ぜひがんばりたいと言っていました。地方大会出場記念のメダルと役に立ちそうなダッフルバッグをもらったのですが、マヤはすかさず「前のメダルちょうだい。」とせがんでいました。そんなことを言っていないで2年後に自分で勝ち取ってもらいたい・・・・・




  1. 2010/03/12(金) 13:57:31|
  2. 子供
  3. | コメント:7

オリンピックが終わってスペリングビー

3月4日(木)晴れ時々曇り 最高気温 -1度 最低気温 -15度

バンクーバーオリンピックは最後に男子ホッケーが金メダルを取って終わり、最高の盛り上がりを見せました。その試合の視聴率は80%(一瞬でもテレビを見た人のいる割合らしい)だとのことですから、驚きものです。私たちもその数字に貢献していたというのも重ねて驚きです。テレビはそのままキッチンにおいてありますが、その後一度もつけていません(笑)。この夏サッカーのワールドカップが南アフリカであり、映るチャンネルふたつのうちの1つが放映権を持っているらしいので、そのときにはまた活躍するでしょう(爆)。

楽しみは終わって今週末はカンナがスペリングビーのサスカチュワン州北部大会にまた出ます(関連記事)。二年前に出たのですが、去年は学校が登録をするのを忘れ参加できませんでした。今年は登録して、カンナは学校のテスト、選抜テストをクリアすることができました。今年は5年生のマヤのクラスも参加したのですが、マヤはクラス一番に同点でなったものの、そのあとの勝者決定戦で6年生の女の子に負けてしまいました。「どうせクラスで勝ってもカンナちゃんに負けるし、カンナちゃんが勝てば自分もサスカトゥーンに行けるからそのほうがいいわ。」と全くガッツなし。

2年前にいったときは行楽気分で行ったのですが、今回は来年が最後のチャンスだし、せっかく行くならちょっとは勉強していったほうがいいということになり、このところ一生懸命がんばっています。しかし、1150語ほどある単語集には一度も聞いたことのない超難しい言葉が次々並び、発音する私のほうがなんだか怪しげ・・・・・こんな発音じゃあ絶対つづり覚えれないよなあ(笑)

単語集と、学校から貸してもらったスペリングビー用の辞書(意味だけでなく、語源、用例、わかりやすい発音記号などがのっている)、分厚い辞書(この辞書の最新版ともう1つ別の会社が出している同じような辞書が最終的な公式用語集)を見ながらつづりを勉強しています。
spellingbee20101


日本語を語源とする言葉もあるのですが、「ミカド(帝)」「コウアン(公安)」「サムライ(侍)」から「クズ(葛)おまけに英語のつづりはKUDZU」なんて、ちょっと使わないよなあ・・・・という感じの言葉がいっぱいです。

前回はグレッグが出稼ぎでいなかったのですが、今回は一緒に行くことができます。ただ、親会社(全国21の新聞社やテレビ局を持つ会社)の経営がちょっと危ない状態で、そのあおりを受けて予算カットがそこここに伺われます。私たちのように遠距離から来る人たちには前回と同じようにガソリン代を出してくれて前夜のホテルも取ってくれるのですが、ホテルは前回のお城のようなデルタベスボローからパークタウンホテル(もちろんこれも私たちの予算外の、プールつきで川沿いの素敵なホテルではあるけれど、イメージ的にちょっと違う)に変わり、夕食会はなくなって登録は当日の朝、前回は数日前の新聞両面見開きフルカラーで地方大会参加者40人が写真入で紹介されていたのに今回は写真なし、白黒で名前だけらしいし、前回はスペリングビーのTシャツをみんなにくれたのに去年の大会の写真を見るとみんな自分の服で参加してるし・・・・・

それにしてもこんな贅沢は自分たちでは絶対できないから今回も楽しませてもらいます。カンナちゃん、がんばってくれー!(とマヤも応援しています)。マヤに「もう2年したらカンナちゃんは出られないから今度はマヤさんの番だよね。」というと、「そのころにはビヨークデールの学校は閉鎖して自分は家で勉強をするから出られない。」と言っていました。全くやる気のない子供・・・・・(笑)


ところで、メダリストのカナダでのつづりはMEDALLISTとLが重なるのを知っていましたか?MEDALISTはアメリカ英語だそうです。オリンピックのときテレビを見ていたらLLだったので不思議に思い辞書を引いてみました。


  1. 2010/03/05(金) 15:15:52|
  2. 子供
  3. | コメント:3

スクールバスルート変更

1月17日(日)晴れ 最高気温 -2度 最低気温 -9度

ここ一週間ぐらい気温がマイナス一桁台という、一月の中旬とは思えないような穏やかな日々が続いています。昨日は最高気温がプラス2度まで上がり、驚きました。

10日ほど前にスクールバスの運転手さんから電話があり、「一月末で私のルートは削られることになるので連絡しておこうと思って。そのあとどんな風になるのかはまだわからない。」と言われ、寝耳に水でびっくり。ビヨークデールの学校にはスクールバスが3台走っているのですが、経費削減のため2台に減らすことになったのだそうです。それにしても何で私たちのルートがなくなるわけ・・・・?あんまりだ。

まあ確かに、私たちのルートは一番長い上に乗っている生徒の数が少ないから、一番採算が合わないといえばそのとおりだけど・・・・・

金曜日に教育委員会から手紙が来て、私たちのバスルートを南と北で半分ずつに分け、残った二台のバスに振り分けられることになったと書いてありました。今まではうちの子供たちは一番あとに乗って一番先に下ろしてもらっていたのですが、それが変わるかなあと心配していたのですが、それには全く影響がなく、バスに乗るのは8時45分(今までよりもさらに10分遅い)、学校に到着するのは8時55分だそうです。でも一番初めの子は7時半にはもうバスに乗ることになっていて、なんだか申し訳ない気がします。予定表を見ると、70kmの道を走って泊まるのは11箇所、乗せる子供たちは全部で26人です。

親友のブルックリンちゃんと一緒のバスになるとかで、子供たちは大喜びだけど、運転手さん、これまでよりもさらに早く起きなくちゃいけないんじゃないでしょうか?本当に感謝感謝です。私たちのバスの運転手さんは代替の運転手になるらしいです。去年から担当してくれて、(それまでの運転手とは雲泥の差の)すごく優しいお姉さんだったのにとても残念です。

変更は2月8日からだそうですが、田舎の学校の実情を思い知らされる一件でした。


  1. 2010/01/18(月) 13:53:35|
  2. 子供
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夏休みに入る


7月2日(木)晴れ 最高気温 +23度 最低気温 +11度

子供たちは今週から夏休みに入りました。相変わらず二人で朝から晩まで一緒に遊んでいます。

カンナはアルバイトをしたいということで、庭の草刈りを担当することになりました。古い草刈り機で扱いにくいのですが、がんばってくれています。バックグラウンドは家庭菜園。いまいち育ちが悪いです。
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二人でひまさえあればモノポリーをして遊んでいます。リビングルームのテーブルに広げたまま、何日も同じゲームの続きをやっています。マヤは500ドル札を数えながら「人生がこんな風だったらいいのになあ」とのたまっています。いかにもマヤの言いそうなこと。

monopoly07022009


学校で何を勉強しているのかよくわからないこともあるのですが、年度末になると自分の荷物全部持って帰ってくるので、バインダーを見て、一年間にどんなことを勉強したか垣間見ることができます。

そのうちの1つ、マヤの「二者選択の決断」の宿題について書いてあったこと。

1.状況「ハロウィーンのトリック オア トリート(こう言いながら近所を回ってお菓子をみんなにもらう)に誰と一緒に行くべきか?カンナと行くか?それともお友達と一緒に行くか?」

2.それぞれの長所と短所。「カンナと行った場合の長所:同じお菓子をもらえる。短所:道中けんかになる可能性が高い。」「友達と行った場合の長所:楽しい。短所:カンナと違うお菓子になる(要するにカンナより少ない可能性がある)」

3.自分の選択「友達と一緒に行く」

4.結果「とても楽しかった。たくさんお菓子をもらった」

ということで、結果的にはいい選択をしたようでした。しかし、例があまりにリアルで笑える。カンナに読んで聞かせたら大笑いしていました。



  1. 2009/07/03(金) 15:54:59|
  2. 子供
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