カナダ大平原のファームからの便り
カナダ・サスカチュワン州の大自然の中で農業をはじめて約10年。カナダ人の旦那、二人の娘、犬と猫と牛たちに囲まれた日々の出来事を紹介したいと思います。
我が家のソックリさんその2
10月24日(水)晴れ 最高気温 +19度 最低気温 +2度
今日は素晴らしくよく晴れて、気温も夏を思わせるようでした(笑)。州都レジャイナでは25.8度まで上がったということで、最高気温の記録を更新したそうです。でも明日は最高気温+9度にしかならないらしいです。なんだか極端(-_-メ)
うちには7匹のネコがいますが、オスネコ(去勢済み)のブラッキーだけは家の中にいます。以前にも書きましたが、二夏ほど前に後ろの右足の骨が折れてしまって切断してしまったからです。三本足でも生活するのに全く不自由はなく、それまで家の中に一度も入ったことのないネコ(子猫のときを除いて)とは思えないほど家の中になじんでいます。家具を引っ掻いたりとかカウンターに上ったりとかいういたずらを全くしないので、本当に楽です。窓枠に登って外を眺めていることもよくありますが、これといって外に出たがるふうでもありませんでした(もちろん外に出ないようにドアの開け閉めの時には気をつけていますが)。
この夏グレッグのいとこのガールフレンドの子供たちが(ややこしい 笑)遊びに来たとき、5歳の男の子はドアをきちんと閉めないことがあり、ブラッキーがふらりと外に出てしまったことがありました。幸いカンナがすぐに見つけたので捕まえて家に入れましたが、それ以来ドアを開ける気配がするとすかさず外に出ようと何度かしました。
外にはストライプ(ブラッキーより一歳下の去勢済みオスネコ。ブラッキーの2倍くらい太っているのに、年上のブラッキーは喧嘩を吹っ掛けようとして困る。自己防衛のためとはいえ、ストライプが喧嘩を受けて立ったら、ブラッキーの命はないと思う)がいるので、ブラッキーには絶対外に出てもらいたくないのです。
しかし、この2匹はよく似ています。
見た目も(違う点は、ブラッキーの目は緑色だけど、ストライプの目は黄色)
やることも(どちらもダラダラしている)
ストライプは洗濯籠の中に入るのが好き。
ストライプは人のことを舐めるのが大好きで、この前車の下で仰向けになって冷却液の排水口(?)を探していたら、人の耳をぺろぺろ舐めるのでくすぐったくて一人で笑ってしまいました。少し離れたところで作業をしていたグレッグは「ついに頭がおかしくなったか?」と思っていたのではないでしょうか?
この前、家の前を歩いていたらネコがいたので「ハロー、ストライプ」と声をかけたのですが、何となく罪悪感のあるような顔をしてこちらを見たのでよく見たら、足が3本しかない!「ブラッキー!何してんの、こんなところで!」とひっつかまえて家に入れました。全くもう・・・・
さてこれはどちらでしょう。
写真をとった場所でわかると思いますが。
2007/10/25(木) 13:13:44
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犬とネコ
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シマちゃん獣医に行く
8月26日(日)霧雨のち曇り
ぼんやりネコのシマちゃんは、ここ2−3ヶ月ほど顔のいろいろなところを引っ掻いたようになっていて、耳の周り、額、鼻、あごなどが赤肌になっています。「ダニでもついたか?」と思って、牛にやる「アイボメック」というダニ駆除の薬を1ccほどかけた(獣医さんに『ネコに使ってもいい』といわれたので)のですが、しばらくたっても全くよくなった様子を見せませんでした。
仕方がないので先週の木曜日に獣医さんに連れて行くことにしました。子供たちは大喜び(何で?)。ケルビントンという町にある獣医さんまで一時間ほどかかるので、最初はケージに入れていこうと思ったのですが、ケージが結構大きくて場所を取りすぎたので、「シマちゃん、頼むから車の中でおしっこしないでよ」と言って、そのまま乗せて行くことにしました。シマちゃんが獣医さんに行くのは3年程前に去勢したとき以来で、そのときは帰りの車の中で麻酔が切れ始めて朦朧としていたときに運転していた私のひざにヨロヨロと乗ってきたと思ったらいきなりおしっこをしたのです(@_@)それ以来、そのズボンをはくたびに子供たちが「これはシマちゃんがおしっこをかけたズボンだね」と思い出させてくれるし・・・・とりあえずそのときはトラックだったからまだよかったけど、今回は私の新車(笑)ビュイックだし、絶対漏らされたくありません!
しばらくは落ち着かない様子で車の中をうろうろしていたけど、そのうち後ろの窓に顔を押し付けるのが気に入ったようでした。
マヤがシマちゃんを抱えて(シマちゃんはマヤの一番お気に入りのネコのため)獣医さんに入ると、ちょうど受付のところにいた獣医さんが「おやおや、これは」と言いながらシマちゃんを受け取り、受付のカウンターの上でシマちゃんの様子を診察し始めました。この獣医さんはとても穏やかな人で、「いいネコだねえ。NICE CAT」と話し掛けながら、シマちゃんの様子を見てくれるのです。シマちゃんもそのうち喉をグルグル言わせて、すっかりリラックスしたようでした(>_<)
引っ掻いたところが炎症をおこしているから抗生物質をやればよくなるでしょうと言うことで、注射二本と錠剤一粒をやって診察はおしまいでした。シマちゃんは二本目の注射のときにちょっと「んみゃ!」と言っただけで、ずいぶんおりこうにしていました。
10日分抗生物質を出してくれると言うことで、薬のビンに記入しながら、「あなたのペットの名前はなんですか?」と聞いてくれたときに、「シマです」と言いながら、なんだかやたらうれしくなってしまいました。ティズデールの獣医に比べて、このケルビントンの獣医さんは動物を大切に、愛情を込めて接する様子がありありとうかがわれるからです。
全部終わってお金を払うときになったら、「5ドル50セントです」と言われ、拍子抜けしてしまいました。去年の夏子宮脱になってしまった牛を連れて行ったときにもものすごく安く済んで驚いたのですが、注射を二本も打ってくれて10日分も薬を出してくれて、これで済んでしまうの?
帰ろうとしたら、お年よりの夫婦が「うちの猫まだ見つかりませんか?」と聞いていました。話を聞くと、ネコをほんの数日前に飼い始め、去勢してもらおうと獣医まで来たのだが、ケージのドアがきちんと閉まっていなかったらしく、車のドアを開けた途端に猫が飛び出して逃げてしまったそうなのです。獣医さんはそのネコがだいたいどの辺にいるのか見当はつくのだけど、自分が近づこうとすると逃げてしまうから、誰かからわなのような籠を借りてきて餌でおびき寄せて捕まえれるのではないか・・・・と話していました。奥さんのほうは目頭を押さえたりしてとても悲しそうでした。自分のペットが逃げちゃったらどんなに悲しいだろうなあ・・・・とマヤの腕の中で相変わらずグルグル言っているシマちゃんを見ながら思いました。
それ以来毎日ひとつずつ錠剤を飲ませているのですが、捕まえられて口を開けさせられて口の奥深くに錠剤を入れられるのに、呼ぶと毎日飛んできます。いいわね、シマちゃん、陽気で(>_<)
2007/08/27(月) 14:20:26
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犬とネコ
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シマちゃん、またですか・・・・
3月11日(日) 小雪のち曇り
調子に乗ってもうひとつ。
ぼんやりネコのシマちゃん
のことは何度も紹介しましたが、
相変わらずのマイペース
でまた今日も和ませてくれました(-_-)
金曜日天気がよかったので、子供たちは林のポプラにのぼって遊んでいました。この辺の木は低いところに枝がないので、深い雪を利用して木登りをエンジョイしていました。子供たちの遊んでいるところには必ずシマちゃん登場。
雪まみれですよ。
何をされてもダラダラしています。
今朝種牛くんに餌をやりに行ったら、シマちゃんは子牛たちの柵の上にのってくつろいでいました。ラッキーなことにカメラを持っていた私♪
シマちゃん、ベチョベチョにぬれてますよ。
あたしも、あたしも。
あんたはどのギャロウェー?
ツーショット♪
いいわね、シマちゃん陽気で。だから
毛が絡まって
毛玉になって醜いのに。自分が悪いんじゃん。
2007/03/12(月) 06:53:09
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犬とネコ
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みんな寒い
12月3日(日)晴れ・雪・曇り 最高気温 −17度 最低気温 −28.5度
昨日グレッグはまた除雪に明け暮れました。除雪車のおじさんも道を除雪しに来てくれましたが、今週三回目です。夕方から天気がよくなったなと思ったら、晧晧(コウコウ・・こんな字とは知らなかった)とした満月の夜になり、イコール寒い!寝る前の天気予報ではマイナス31度まで冷え込むとかいてありました。
朝起きて温度計をチェックするとたったのマイナス28.5度。実際違いを感じるかどうか分かりませんが、気持ち的に「たいしたことなくてよかった」と思ってしまいました。
今年11歳になった犬のチビは本当に小さい子犬のとき以外家の中に入ってきたことがなく、いつも外で過ごしています。雪の降る日でも自分のお気に入りの場所を自分の体が入るだけ丸くお椀状にくぼめてその中をぐるぐる回って整地(?)し、その中に丸まっています。犬小屋は一応あるのですが、自分が先に入っていないと6匹いる猫たちの誰かが入ってしまうことがあり、そうすると気の小さいチビは入っていこうとしません。
この前(からずーっとだけど)寒くて風の強い日があったので、チビを夜だけ家の中に入れることにしました。最初は入るのを嫌がりましたが、入ってしまったら結構気に入ったようで(牛乳とかももらえたし)、寝る前にトイレに行かせるために外に出そうとしたら、今度は外に出されると思ったのか、呼んでも目をそらしてあさっての方を向いているのです(笑)何とかいうことを聞かせて外に出し、しばらくしてからまた家の中に入れたら、次の日からは外に出てもまた入れてもらえるということが分かったのか、呼べばちゃんとドアのところに来て、すぐ外に出て行きます。
家の中にいるネコのブラッキーは、「何だこいつは?」といった様子で、背中を丸めてできるだけ遠くのほうを歩いて、チビに近づかないようにしています。チビもブラッキーにはまるで興味がないようなので、お互いに干渉しない間柄のようです。
家から30mくらい離れたところにガレージ(というか超汚い物置き兼グレッグの作業場 ちなみに暖房なし)があって、その中の毛布をたくさん敷いたところに6匹の猫達は固まって寝ています。正確には固まっているのは4匹で、他の猫が嫌いな「お母さんネコ」と超シャイなキューティーは少し離れたところにそれぞれ陣取っています。
他のネコは全部自分の子供か孫なのに、ネコ嫌いのお母さんネコ。人間にはとてもよくなついていて不思議。
ものすごくシャイなキューティー(という名前のオス)。この夏2−3ヶ月姿を見なかったので、コヨーテか何かに食べられて死んでしまったかと思ったら、冬直前に戻ってきました。人が近づくと必ず逃げる(私のことは食べ物をくれる人だということがわかっているようですが、何だかその信頼度も怪しい・・・・)
夜になると牛乳を持っていくので、ネコ達は待ちかねたようにガレージから飛び出してきて(飲むのはガレージの中でなのに)、鼻をクシャンクシャンさせながら、牛乳を飲みます(寒いところで急に動くと冷たい空気が一気に鼻に入って過敏な反応をするみたいです)。
今年電熱線の入ったペット用水飲み器を買ってガレージにおいてあり、これで猫達は水がいつでも飲めるようになりました。
寒さはまだ始まったばかりで猫たちも大変だと思うけど、いくら寒くても風のない日にはガレージの外に出てうろうろしているので、それほどこたえている様でもないみたいです。チビも昼間は外で林の中などをパトロールしているし、動物って元気なものだなと感心します。これからもみんな元気でいてほしいものです。
寒さとは無縁の方がここにいました。
2006/12/04(月) 13:58:31
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犬とネコ
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ブラッキーのエキサイティングな日
9月16日(土)雨
雨はやまないし、せっかく直って帰ってきたデジカメで撮った写真をコンピューターにダウンロードしようとしたらUSBケーブルが反応せず(今までも接続が余りよくなくて、いつもダウンロード中は微妙な角度でケーブルを持っていないとつながらなかった。ちなみにカメラの故障とは無関係)コンピューターのコントロールパネルのUSBポートのところにビックリマークがついているし、仕方がないので
ネコのブラッキー
の話でも(失礼、ブラッキー)書きます。しばらく前のことなんだけど、とてもかわいかったので。
三本足のブラッキー
はいつも家の中にいるのですが、先日私がブログを書いていたら、後ろで「クチャクチャ、バリバリ」という音がするのでなんだろうと思って振り向いたら、ブラッキーが鳥を食べているのです。「どうやって手に入れたんだろう?」と全く見当もつきませんでした。
ブラッキーの朝は早く、毎朝5時ごろ(夏至の前後は午前4時ごろ)になると私たちのベッドルームのドアを開けようとします。ありがたいことにドアを引っ掻く事はしない代わりにドアと床の隙間に前足を差し入れてドアを開けようとするのです。でも開くわけがないので私が起きてドアを開けると(その時点ではいつも仰向けになって前足を伸ばし、手のひら(前足のひら?)が上を向いた状態)すかさず部屋に入ってきて窓枠に登ります。直接ジャンプして上れないので(こういう時三本足って不便)、まずベッドに登ってから窓枠に移動します。
それから私たちが起きるまで外を通る猫たち(お母さんネコがよく獲物を持って近くを通るので)をうらやましそうに眺めています。
午前中は大体リビングルームの窓の近くの椅子の上で寝ています(そこがお気に入りの場所。以前グレッグのお父さんが来た時に、そこの近くに立って外を眺めていたらしつこくニャーニャーと鳴いて、お父さんが「何だろう?」と思って動いたらさっと自分の椅子に乗って満足げに昼寝をはじめたといっていました)。
時々ドアを開けた拍子にぼんやりネコのシマちゃんが入って来ることがあるのですが、シマちゃんはブラッキーに全く目もくれず(多分存在そのものに気づいていない)一目散にブラッキーの餌のあるところに行き、餌から牛乳から水から全部平らげます。その間ブラッキーは一生懸命匂いをかいだり声をかけたりしていますが、全く反応なし。ここまで無視できるっていうのも見事なものです。
シマちゃんは食べ終わったら椅子を目指して歩いていくのですが、もしその間にブラッキーがとても近くに来るとはじめて「ヒーッ」と威嚇しブラッキーがちょっとビビっている間にちゃっかりと椅子に乗ってまた知らんふり(すごいな、シマちゃん)。
結局シマちゃんは外に出されるので(もともと外にいるべきなので)またブラッキーに平穏な時間が訪れます。
ところが、その鳥事件の日には、いつものように窓枠に乗って外を見ていたブラッキーの目の前の網戸に飛んでいた(すずめのような)鳥が直撃し、その勢いで網戸が外れ部屋の中に落ちてきたそうです。ブラッキーも窓枠から落下したのですが、当たって入ってきた鳥が飛び上がって外に出ようと内側から窓ガラスにぶつかっているうちにブラッキーは素早く窓枠に戻ってしとめたということです(目撃者:グレッグ)。
すごくビックリしただろうけどうれしかっただろうね(あの食べっぷりからその様子がうかがわれる)。
それから2−3日後、穀物収穫の準備をしていたグレッグが大きな穀物運搬用のトラックの中にネズミがいるのを見つけ、ネズミ捕りを仕掛けました。翌日いってみると、ネズミの後ろ足一本がわなにかかっていて、ネズミはまだ生きていたのだそうです。ネズミ捕りごと家に持ってきて(持ってこなくていいのに)ブラッキーに見せたら、それまでおとなしくしていたネズミが急に暴れだし、グレッグがネズミ捕りから放したら走って逃げようとしたらしいのです。でも足が一本折れていたのであまり速く走れず、ブラッキーが追いついてしとめたということでした。「三本足同士で公平でいい勝負だったよ」とグレッグは満足そうでしたが、後で話を聞いた私はゾーッという感じでした。もし逃げられたらどうしてくれるんだ・・・・
今は部屋の隅で丸くなって眠っているかわいらしいブラッキーにまだそんな野生味が残っているなんて・・・・何か笑えます。
2006/09/17(日) 14:36:44
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